デザインと国家
〜アイデンティティーを基調とした新たなデザイン展開〜
久保 一治
人は常に何かに支配される。 制度、宗教、学問、欲望、暴力、我々は、どのように自由を詠ったとしても、意識的、無意識的、あるいは積極的、消極的の違いはあるとしても、自分よりも強大な、若しくはそうと思われる何かの庇護下にあって行動することを大半の人間が受け入れている。

人は常に何かに支配される。 制度、宗教、学問、欲望、暴力、我々は、どのように自由を詠ったとしても、意識的、無意識的、あるいは積極的、消極的の違いはあるとしても、自分よりも強大な、若しくはそうと思われる何かの庇護下にあって行動することを大半の人間が受け入れている。

そこで本計画では、つかみどころのない漠然とした存在の国家に内在するアイデンティティーを基調として、空間を構成することとし、国家存続に不可欠な立法機関である国会議事堂を設計する。その空間の中において我々は、国家における自己のアイデンティティーを想起するのである。ボーダレスの今、自己の帰属意識を明白にするために。

 vspace=

 vspace=

 vspace=

九州芸術工科大学〕 〔環境設計学科卒業計画〕〔クイック アクセス