| まちをこども色に染める ないようである・あるようでない空間 |
| 林 祥子 |
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こどものあそび場は、公園はもちろん、学校帰りにいつも通る道やおきにいりの場所(例えば、家の周りや空地)など、私達が住んでいるまちの中に点在している。このことは、事前のこどものあそび環境について調査によって理解することができた。しかし、近年このようなあそび場が失われてきている。本計画は、このようなこどもを取り巻くあそび環境の変化を踏まえ、こどもたちが活発に楽しくあそぶことのできるスペースをさまざまな性格を有するPointとして点在させRouteを位置づけることで、将来的には、まちのコミュニティの再形成を目指す。 公園と同様に小学校や家もこどものあそび場と考えると、これら点在しているあそび場に行くためには必ず何かしらのルートを辿らなければならない。またその道中にもこどもの工夫次第であそび場に変身するスペースが転がっている。点在しているあそび場・そこへ行くためのルート・変身可能なスペース、これらをまちの中に存在する全てのあそび場と考え、まち中のあそび場を次の如く大きく3つに分類し、計画する。1 Big Point? 公園・小学校・家の中2 Small Point 変身可能なスペース3 Route まちの中の道筋 これら3つのスペースが相互にからみあうことで、点的な存在だけであったあそび場が、ルートという線で結ばれ、そして、まち全体に面として存在するようになる。 以上のように、大人によって限定された公園等のあそび場だけでなくこどもが自分達の工夫次第でどのようにも変化のできるあそび場をまちの中に設けることによって、こどもは今よりももっと多くのあそびの選択肢を得ることができ、そして毎日違ったPointであそぶことができる。
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〔九州芸術工科大学〕 〔環境設計学科卒業計画〕〔クイック アクセス〕