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九州大学芸術工学部が生まれ変わります。 2020.4 九州大学芸術工学部が生まれ変わります。 2020.4

なぜ変わるのか

芸術工学部での教育研究で中心となる考え方が「デザイン」です。

デザインは、時代とともにモノからコトへ、さらにビジョンまで広がりつつあります。このような変化に対応するために、これまで築いてきた高い専門性を維持しつつ、新しい考えにも柔軟に対応できる組織へと変化する必要があるのです。

どのように変わるのか

現5学科から、1学科5コースへ

新しい芸術工学部の特徴

  1. 新たな社会課題に対応できる柔軟で多様な
    教育プログラム(1学科5コース制)を導入します。
  2. 50年間培ってきた伝統あるデザイン教育
    (文理融合+実践重視の教育)をさらに深化させます。
  3. イノベーションを生み出すために必要な真の知識やスキルを教授します。
  4. すべての人たちにとって住みやすい社会をつくるための
    デザインを多角的に考え、実践します。
  5. 世界のデザイン動向を注視しながら、
    国際的に活躍できる人材の教育に力を入れます。

新しい芸術工学部5つのコース

環境設計コース

コース概要

本コースでは、1年生から、基礎科学の授業とともに、設計基礎スキルを培います。

2~4年生までは、フィールドワークなどの学外実習や、実践的な設計プロジェク卜演習を中心として、それを専門講義科目群が支えるカリキュラムによって、多様化する環境に関する諸問題や、建築、都市、地域、ランドスケープなど、幅広く専門的な知識と実践的な設計能力を修得します。

卒業研究、卒業設計を実施することで、実践的な問題解決能力とともに、英文の読解力、表現能力、さらにプレゼンテーションのスキルを身につけます。

一級建築士受験資格に対応しており、大学院修士課程と接続して、国際的建築資格に対応しています。

想定される職種建築家、造園家、都市プランナー、環境コンサルタント
取得できる資格:一級建築士の受験資格

インダストリアル
デザインコース

コース概要

本コースでは、社会実装のためのデザインの理論・方法論に関して、感性、工学、科学などの複数の考え方に基づいて体系化したカリキュラムを構成しています。また、講義と演習を行い、相互に作用して深い理解と知識・技術の定着を図る教育体系となっています。具体的には、幅広い理論と実践の専門基礎となるクリエーティブデザインと人間工学を核に、深化した専門科目群から学生の興味・志向に応じて構成できるカリキュラム体系を用意しています。

本学出身の多くの先生方が日本全国の大学でデザインの教育研究に携わっており、本コースは日本のデザイン教育の起点の一つとなっています。学生は日頃の授業ばかりでなく、課外で活発に活動し、国内外のデザインコンペ等で多くの学生グループが受賞しています。

想定される職種インダストリアルデザイナー(プロダクト、パブリック、インテリア、ブランド、サービス、ビジネスなどの領域)、クリエーター(エンジニア、プランナー、リサーチャーなど)、人間工学専門家

未来構想デザインコース

コース概要

持続可能な生態系、多様で豊かな社会への転換が望まれる今、発想力や創造力の豊かなデザイナーへの期待が高まっています。

未来構想デザインコースでは、これからの社会で必要とされる「アート・デザイン」、「社会構想」、「生命・情報科学」という3つの分野を組み合わせたユニークなカリキュラムから学びを深め、社会の仕組みやサービスなど、今までデザインの対象とされてこなかった領域に踏み込みます。挑戦的であることが、このコースの理念です。

想定される職種デザイナー(エクスペリエンス、ビジョンなど)、デザイン・ディレクター、データサイエンティスト(社会データや生命情報など)、コンサルタント、行政職員、アートマネージャー、クリエーター、起業家など

コースWebサイトを見る >

メディアデザインコース

コース概要

本コースでは、画像設計学科と芸術情報設計学科で培われた豊富な研究教育資源を発展的に継承しつつ、新時代のメディアデザインを切り拓く挑戦的な人材を育成します。

メディアデザインとは「人を繋げ・人に伝える」をデザインすることであり、「メディア」には、情報が表現されたコンテンツ、情報を利用するためのハードウェアやソフトウェアだけでなく、情報を伝える手段なども含まれます。本コースは、メディア表現、メディアインタラクション、メディアコミュニケーション学を三本柱に、メディアデザインを体系的かつ総合的に身につけるためのカリキュラムを提供します。

想定される職種デザイナー/エンジニア(メディア関連、インタラクションデザイン関連)、クリエーター(メディアアート、ゲーム、映像、広告など)

音響設計コース

コース概要

低年次において基礎科学やデザインリテラシーの授業とともに、音に関連する芸術、科学、技術の分野の基礎科目を配置しています。その後、音響設計の専門家として必要な、音に対する感性と「音文化学」「音響環境工学」「音響情報科学」の各分野についての専門知識を修得、深化させ、さらにコースにまたがる横断的な科目を履修することを通して、総合的に課題を解決するための応用能力を修得します。4年次では、音楽、メディアアート、音デザイン、物理音響、音環境、聴覚、音響情報処理に関するテーマで卒業研究を行います。

想定される職種音響機器・建築・情報通信関係の研究開発職、音響コンサルタント、放送局等のサウンドエンジニア、サウンドデザイナー、メディアアーティスト

入試情報

学科一括入試
センター試験を受験後、出願時に芸術工学部芸術工学科の学科一括入試を選択し、一般入試(前期日程)を受験します。2年次から5コースのいずれかに所属することになります。募集人員は20名です。
コース別入試
センター試験を受験後、出願時に芸術工学部芸術工学科の5つのコースの中から1コースを選択し、AO入試や一般入試(前期日程)を受験します。AO入試はコースごとに内容が異なり、実技スキル、発想力、意欲、適性などをもとに評価します。
各コース募集人員
環境設計コース
一般入試24名
AO入試7名
インダストリアルデザインコース
一般入試25名
AO入試16名
未来構想デザインコース
一般入試15名
AO入試8名
メディアデザインコース
一般入試21名
AO入試20名
音響設計コース
一般入試26名
AO入試5名