ようこそ


2泊3日
里山を体験してみませんか?

黒木町 & 九州大学芸術工学研究院環境計画部門


里山学校の趣 旨 
多くの人々は街で生活しているため、 緑豊かな農山村であそび・くらし・しごとをする経験は滅多に得られません。日本人の原風景である里山・水田・小川等の「ふるさと」は遠い存在になってしま いました。

体験がなけれ ば自然に対する好奇心や興味も欠落します。豊かな感性や科学的な発想は、日本の自然環境に育まれてきたものです。里山と私達の関係はこれで良いのでしょう か?

里山の自然環 境は、地域における人々の暮らし中で支えられてきました。しかしながら、地域の過疎化、都市の肥大化の中で、その暮らしと環境が失われつつあります。

そこで、大学 の調査、地域の取り組みの一環として里山学校を試みとして行います。これは、地域の暮らし、里山の自然を体験し、私達のライフスタイルを再考する人材を育 むことを目的とします。

このような趣 旨をご理解いただき、ふるってご参加ください。


主な活動内容


 
山林の活動: スギ・ヒノキ人工林の間伐、 枝打ち体験など

農地 の活動:ナタネの種まき、お茶の施肥など

地元 農林家とのディスカッション

賄 い、風呂焚き

(写真はイメージです)


●募集コース 
中学生コース:30名  2005年9月17 日(土)〜19日(月)
 
高校生コース:30名    2005年9月23日(金)〜25日(日)

大学生コース:30名    2005年9月28日(水)〜30日(金)

中高大生コース:募集 枠 各10名
                        2005年10月8日(土)〜10日(月)


●参加費用  保険料と して1000円のみ。
大学から現地 の交通費、食費・宿泊費は無料。
(九州大学学生教育研究災害傷害保険に入学時に入っている方は無料。)


宿泊地

お風呂はグランドに作った五右衛門風呂




職員室には自然にやさしい薪ストーブ
合宿地は休校となった黒木町立元笠原 東小学校の校舎

太陽光発電パネルと最新式の風力発電機を設 置しています。




トイレは、おがくずバイオトイレ。すんだ後 は、2〜3回中のおがくずを横のハンドルでかき回すだけ。
(旧式トイレ、水洗トイレもあります。)


●住所およびアクセス 福岡県八女郡黒木町大字笠原9836−1
福岡より車で1時間30分(八女IC)
黒木町役場より車で20分
堀川バス 黒木バス停〜鹿子尾バス停 25分
●主催
九州大学 大学院 芸術工学研究院 環境計画部門 重松研究室
                 教授 重松 敏則         助手 朝廣 和夫
                 研究協力者:(大学院生および学部4年生)