1
主題:アカデミー第一期(一六七一〜一七一五年)における建築オーダーの基本比例の歴史的総決算
副題:フランス王立建築アカデミー(一六七一〜一七九三年)におけるオーダー理論の発展過程に関する研究(一)
著者:土居義岳
掲載:建築史学 no.16 pp.18-46 1991年3月
概略:まずアカデミー議事録の数量化分析の手法によって、アカデミーの歴史はそれぞれ研究目的のまったく異なる三つの時期に分けられることを指摘。次に第一期に注目し、アカデミーが古代ローマの遺跡やイタリア・ルネサンスの建築書といった建築オーダーの比例の膨大な実例を収集し、それらを比較検討しながら、独自の比例決定理論を採用してアカデミー独自の比例体系を確立したことをつきとめ、さらにその後世への影響にも触れた。
2
主題:アカデミー第一期(一六七一〜一七一五年)になされたコロネードとアーケードの比例に関する議論
副題:フランス王立建築アカデミー(一六七一〜一七九三年)におけるオーダー理論の発展過程に関する研究(二)
著者:土居義岳
掲載:建築史学 no.17 pp.46-73 1991年9月
概略:アカデミーが第一期において、オーダーの水平方向の配列を決定するためにモディリオン配列という、日本建築の「支割」に相当する手法を確立したことを指摘。これはモデュールによって柱割りを決定する古代的・ウィトルウィウス的な手法とは異なり、16世紀のイタリア人建築家スカモッツィの方法に倣ったものであったから、こうしたアカデミーの態度は古代的権威の否定であり近代的方法の導入と位置付けられることを指摘。
3
主題:ドリス式ペア・コラムをめぐる諸問題
副題:フランス王立建築アカデミー(一六七一〜一七九三年)におけるオーダー理論の発展過程に関する研究(三)
著者:土居義岳
掲載:建築史学 no.19 pp.54-90 1992年9月
概略:柱をペアにならべる近代的な手法であるペア・コラムを擁護するCl.ペローと、古代的な一定の間隔の柱割りを擁護するFr.ブロンデルの間で、アカデミーの第一期になされた論争を分析。次に第二期ではアカデミーは積極的にドリス式ペア・コラムのための比例を研究したが、その結果第一期に定められた基本比例は修正を余儀なくされたという過程を分析。第二期になるとアカデミーは古代建築の権威には固執しなくなったことを明らかにした。
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主題:フランス建築の特性としての層オーダー
副題:フランス王立建築アカデミー(1671-1793)に関する研究 その1
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.458 pp.125-136 1994年4月
概略:オーダーを上下に重ねるいわゆる「層オーダー」に注目し、アカデミーでなされた議論を編年的に追跡すると、上下のコラムの高さの差が小さい比例がますます好まれてゆくことが判明。この過程は、アカデミーにおいて規範となる建築の例が、ウィトルウィウスの建築書から古代建築やイタリア・ルネサンスの建築書へ、そしてフランス古典主義の建築作品へと移行してゆく過程と一致することを指摘した。
5
主題:アカデミー第1期(1671-1715)におけるイオニア式柱頭に関する議論
副題:フランス王立建築アカデミー(1671-1793)に関する研究 その2
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.463 pp.193-202 1994年9月
概略:イオニア式オーダーの柱頭に関する指向がアカデミーの議論のなかでどう変化してゆくかを追いながら、とくに、ルネサンスの建築書において、柱頭の重要なモチーフである渦巻きの描き方が、ルネサンスまで幾何学的には近似的なものにしかすぎないことをアカデミーが発見したこと、アカデミーが考えた新しい描き方は、まさにそれまで不完全であるものを完成させるという画期的なものであることを指摘した。
6
主題:コリント式柱頭に関する議論
副題:フランス王立建築アカデミー(1671-1793)に関する研究 その3
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.471 pp.193-201 1995年5月
概略:コリント式柱頭はそれまで比例や装飾の様式などはまちまちであったが、アカデミーはそれを定式化したこと、また、17世紀末には古代建築がモデルとされたが、18世紀中盤はマンサールらフランス古典主義の実例が典拠とされるという大きな流れがあり、これはアカデミーの全体的な興味の移行と連動していることを指摘した。
7
主題:コンポジット式柱頭に関する議論
副題:フランス王立建築アカデミー(1671-1793)に関する研究 その4
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.476 pp.203-210- 1995年10月
概略:コンポジット式はもともとは複合的な様式というほどの意味であり、その比例や装飾がはっきりと定義づけられていたのではなかったが、アカデミーはコリント式とイオニア式の混交として、その意味づけを根本から議論して定式化したこと、モデルとされた建築も、コリント式の場合と同様、古代建築からフランス古典主義に移行するという現象があったことを指摘した。
8
主題:ドリス式柱頭に関する議論
副題:フランス王立建築アカデミー(1671-1793)に関する研究 その5
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.487 pp.225-234 1996年9月
概略:
9
主題:イオニア式ペア・コラムに関する議論
副題:フランス王立建築アカデミー(1671‐1793)に関する研究 その6
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.505 pp.217-225 1998年3月
概略:
10
主題:古典主義建築における視覚補正理論と空間スケール
副題:
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.523 pp.307-313 1999年9月
概略:古典主義の建築理論においてしばしば登場する視覚補正理論は、ある一定の距離から見るという暗黙の仮定に基づいていることを指摘、計算によってその距離を求め、それが古代都市や、建築アカデミーが議論した教会や広場の空間寸法に対応していることを明らかにした。そこから視覚補正理論は、適応されたというより、スケール感覚の反映であと結論づけた。
11
主題:英国ハンプシャー州メルチェット・パークのヒンドゥー教寺院
副題:初代ベンガル総督ウォーレン・ヘースティングズのアーリア理論と建築
著者:高松由子,土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.546 pp.275-282 2001年8月
概略:
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主題:トスカナ式柱頭に関する議論
副題:フランス王立アカデミー(1671‐1793)に関する研究 その7
著者:土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.569 P.231 2003年7月
概略:
13
主題:デファン夫人のアパルトマンの復元的考察
副題:―建築と家具と絵画で構成される18世紀フランス女性の空間
著者:小蝸R紀子,土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.570 P.125 2003年8月
概略:
14
主題:The low-cost housing public office of the
seine department's garden city land acquisition and construction
financing
副題:―A framework concerning the
birth of the french garden cities―
著者:ガル
エルワン,土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.577 P.209 2004年3月
概略:
15
主題:インド建築起源論の広がりについて
副題:18世紀後期の『アジア研究』誌にみられるインド建築観
著者:高松由子,土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.578 P. 2004年4月
概略:
16
主題:グルグ夫人のオテル建築の復元的考察
副題:―家具配置などから見た18世紀フランス女性の生活空間―
著者:小桝由紀子,土居義岳
掲載:日本建築学会計画系論文集 no.578 P.199 2004年4月
概略:
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