九州大学大学院
芸術工学研究院
環境・遺産デザイン部門
藤原惠洋研究室

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教育

大学院 ( 学府 ) 担当

芸術工学府 芸術工学専攻 環境・遺産デザインコース
ホールマネジメントエンジニア( HME )育成ユニット

 大学院芸術工学府における大学院教育では、環境・遺産デザインコースの一員として芸術文化環境特論、環境・遺産デザインプロジェクト演習1、3を担当している。さらに HME(ホールマネジメントエンジニア)育成ユニットでは本学常勤教員として「芸術文化と環境」を論じている。ここでは芸術文化環境観の意味、芸術文化活動や文化資源を媒体とした地域社会やコミュニティの再生、クリエイティブクラスターによる創造都市の展開、ローカルなまちづくり活動を通したグローバルな次世代型共生社会構築の理念と実践的展開を講じている。さらに自然と歴史に学ぶ未来遺産の創造を念頭に、フィールドワークの創造性を基盤とした新たな環境・遺産プロジェクト演習を構築する一方、九州大学芸術文化環境学会、九州大学軍艦島研究会、アジア空間芸術創成研究会等の公開型研究会活動を組織しながら知のプラットフォーム構築を展開している。

学部担当

芸術工学部 芸術情報設計学科芸術情報設計学芸術文化論講座

 芸術工学部では芸術情報設計学科のティーチングスタッフの一員として、芸術文化環境論において、芸術文化インフラストラクチャー整備論と芸術文化を軸としたまちづくり実践を講じている。美術館、劇場・公共ホール、地域社会の三者をつなぐ独創的な学外演習プログラムを毎年度展開しており、参加受講生の臨床性を育成する上で重要な現場体験の機会を創出している。
 芸術文化企画演習では地域固有の文化資源の発掘・再評価を通し、そこから地域再生資源として活用していくダイナミックスを体験的に学ぶ。実践的アートマネジメントの概論から実践までを幅広く演習し、博物館・美術館・劇場・ホールの運営専門家との交流講義や現場での学外演習を通し、マネジメント手法からアウトリーチにいたる実践的手法の体得をめざしている。
 芸術文化施設論では4名による分担の中、劇場・公共ホールや美術館といった主要文化施設からオルタナティブスペースまで幅広いレンジで芸術文化空間を紹介し、その中から実際の劇場及び美術館を対象とした現場学習を随時提供し、受講生の臨床的体験を導いている。
 芸術情報プロジェクト演習では、劇場・美術館の運営に関する調査研究を通し、次世代型運営手法の検討を行っている。同じく芸術情報総合演習では、アートリテラシーの創出と操作を媒体とした次世代型コミュニティ再生の場づくりを通した起業化を指導している。
 海外フィールドワークでは、主としてインドネシア・バリ島をフィールドと設定し1910年代以降、世界を代表とする「芸能の島」と称せられるようになってきた歴史的経緯や実際の芸能空間の体験ワークショップ等を行っている。
 デザイン史入門では、1960年代から始まり、10年ごとの変化を跡づけながら各時代の都市に於けるデザイン諸相を論じている。
 コアセミナーでは、空間コミュニケーションはいかにあるべきか、を大きなテーマとして、芸工キャンパスを対象とした空間文脈の解読と建築の評価を通した魅力の再発見を行っている。