| 九州大学デザイン拠点が東京(六本木)に進出 〜東京ミッドタウンに「芸術工学 デザイン戦略拠点(仮称)」を設置〜 |
九州大学は、平成19 年春東京(六本木)にグランドオープンする東京ミッドタウン、(仮称)東京ミッドタウンデザインハブ内に、芸術工学、デザインに関する教育研究組織である大学院芸術工学研究院、大学院芸術工学府、芸術工学部が中心となって、「九州大学芸術工学
デザイン戦略拠点(仮称)」を設置して、今後の首都圏戦略に関わるすべてのステークホルダーに対し、コンパクトで効率的な広報及び交流活動を展開してまいります。
■ 背 景
東京ミッドタウンは、三井不動産株式会社を代表とするコンソーシアム6者による防衛庁跡地再開発事業による複合施設です。ここに建設されるミッドタウン・タワー5階に、生産型社会から創造型社会に転換が進む日本において、「デザイン」が国際競争力の源泉になるとの認識のもと、新しいデザイン交流拠点として「(仮称)東京ミッドタウンデザインハブ」が設けられることになりました。「(仮称)東京ミッドタウンデザインハブ」には、九州大学とともに財団法人日本産業デザイン振興会、社団法人日本グラフィックデザイナー協会、加えて、インターナショナルリエゾンセンターに世界5カ国のデザインカレッジが集結し、デザイン関連の一大発信拠点となる予定です。
九州大学は、日本の国立大学では唯一、芸術工学、デザインに関わる教育研究組織である大学院芸術工学研究院、大学院芸術工学府、芸術工学部(以下「芸術工学研究院等」と略します。)を有していることから要請を受け、このたび東京(六本木)に進出することとなったものです。
■ 内 容
芸術工学研究院等が核となり、九州大学のユニバシティー・アイデンティティ(UI)の確立に向けて、先端的かつ高次のデザインをテーマに、首都圏において戦略的なプログラムに基づく広報及び交流活動を行います。
具体的には、38年にわたり培われ、集積された芸術工学、デザインに関するナレッジと高いスキルをベースに、次の5つの独自性の高いテーマに基づいた活動を行います。
<5つのテーマ>
・ デザインストラテジー
・ デザインサイエンス
・ スペースアーキテクチャー
・ コンテンツデザイン
・ アコースティックデザイン
<活動内容>
(1) 芸術工学研究院等の持つ高次のデザインに関するコア技術を活かした各種セミナーやミニシンポジウムの開催
(2) 芸術工学研究院等を中心とした研究成果紹介のためのプレゼンテーションショーケースの実施
(3) 全国から優秀な学生を獲得するための集中公開講座
(4) 財団法人日本産業デザイン振興会や東京ミッドタウンマネジメント株式会社とのコラボレーションによる国際デザインワークショップ
(5) 芸術工学研究院等と九州大学の他の教育研究組織とのコラボレーションによる教育・研究プレゼンテーションショーケースの実施
(6) 国内外デザイン機関及び企業とのコラボレーション及びその成果の発信
(7) 芸術工学哲学を背景とした年に一度の一大イベント企画
■ 効 果
首都圏に「九州大学芸術工学 デザイン戦略拠点(仮称)」を設けることは、日本のデザインに関わる高等教育機関のトップとしての確固たる地位を確立し、知名度を圧倒的に向上させ、教育研究活動を拡大し、また優秀な学生の獲得に資するところ大なるものがあります。東京ミッドタウンが所在する東京(六本木)は、活動拠点として、次の点で最適な立地環境であるといえます。
(1) 東京の中心に位置しているため、多様なユーザーとの接点、交流拠点となります。
(2) 東京ミッドタウンには、数多くの企業や各種団体・機関が集積することとなるため、民間等との共同研究等外部資金獲得の促進拠点となります。
(3) 首都圏にはパートナーとなりうる有力企業が多数存在し、それら企業から提供されたプロジェクト等を大学院レベルの授業に積極的に取り入れ、より社会のニーズに即した実践的な教育プログラムの企画、実施の拠点となります。
(4) 九州のみならず首都圏を含む全国から優秀な学生を獲得するための情報発信拠点となります。
■ 今後の展開
東京ミッドタウンは、平成19年春グランドオープンします。今後、大学院芸術工学研究院内に「東京ミッドタウン企画室(仮称)」を設け、オープン後の具体的な活動内容を企画・立案してまいります。
なお、企画・立案にあたっては、財団法人日本産業デザイン振興会をはじめとする「(仮称)東京ミッドタウンデザインハブ」に入居する各デザイン関連機関や三井不動産株式会社、東京ミッドタウンマネジメント株式会社と連携、協力し、今後、日本社会において「芸術工学」、「デザイン」が果たす役割の向上に努めてまいります。
〔東京ミッドタウンについて〕
・全体概要
所在地 東京都港区赤坂九丁目
交 通 都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅直結予定
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩3分
敷地面積 約68,900u 地区計画面積 約102,000u
延床面積 約569,000u
オフィス 約330,000u 住宅 約111,000u(517戸)
ホテル 約48,000u(約250室) 商業 約57,000u
その他 約23,000u
着 工 平成16年5月
竣 工 平成19年春(グランドオープン予定)
オープン後のマネジメントは、東京ミッドタウンマネジメント株式会社が担当
・(仮称)東京ミッドタウンデザインハブ
東京ミッドタウン・タワー5階(約1,300u)
財団法人日本産業デザイン振興会(約350u)、社団法人日本グラフィックデザイナー協会(約140u)、九州大学(約150u)、インターナショナルデザインリエゾンセンター(約210u)及びギャラリースペース(約450u)
<添付資料1>
位置図 東京ミッドタウン

<添付資料2>
敷地配置図 東京ミッドタウン

<添付資料3>
外観パース 東京ミッドタウン

<添付資料4>
配置図 (仮称)東京ミッドタウンデザインハブ
