（報告会）HRVによる瞑想状態の可視化とBio-Feedback Installationの試み

交換留学生として4か月間、松前あかね研究室で研究指導を受けていたRuiyao LUO氏の研究プロジェクト報告会「Emotion Signal Visualization during Meditation, on base of HRV(HRVによる瞑想状態の可視化とBio-Feedback Installationの試み)」を開催しました。

瞑想時の精神状態をHRV （心拍変動解析）により把握し、それを反映したBio-Feedbackインスタレーションを通じて、体験者をより良い精神状態（well-being）へと誘導する試みです。 本研究プロジェクトでは、九州大学芸術工学研究院デザイン基盤センター工作工房の津田三朗氏と同工業設計学科の元村祐貴助教に伴走いただきました。3か月という短期間での取り組みとは思えないほどの集中力と進捗に、支援者らから大きな賛辞が送られました。

本プロジェクトをまとめた論文は創造学会国際会議にアクセプトされ９月に報告予定、プロジェクトは進学先のミラノ工科大学にて共同研究プロジェクトとして継続・展開される予定です。