リーガルデザイン・ラウンドテーブル開催

水野祐弁護士をお迎えし，リーガルデザイン・ラウンドテーブルを開催しました．芸術工学府／学部・統合新領域学府・法学部・工学部の学生が参加しました．1日目は11月末に閉会したばかりの「ルール？展」を軸に，法学／ソーシャルデザイン／社会包摂／メディアアートなど，様々な切り口からリーガルデザインの意義に触れました．２日目は短時間ながらワークショップ形式で条例のデザインを体験した後，尾本章芸術工学研究院長をお迎えし次年度へ向けた意見交換を行いました．

コロナ禍でオンラインならではの便利さをフル活用してきた私たちですが，何でもオンライン上で共有（流通）できる／すべきといった，デリカシー（あるいはリスペクト）に欠く安易な考えが幅を利かすことには少なからず抵抗があります．オンラインに変換できない事象や，信頼関係が成立している範疇でのみ起こりうる事象の存在を大切に，十分に通常の感染対策に加え，１人１ミニテーブルで密にならない配置を基本とし，今回は対面での実施にこだわりました．

ご参加の方々，スタッフの皆さま，ありがとうございました．