The Lecture of Toshio Iwai
メディアアートの発想源 −岩井俊雄を招いて
岩井俊雄のメディアアートはどこから生まれてくるのでしょうか。
彼の「気づき」の向こう側にある、生活や人との関わりの蓄積。
それをこれまでにない方法で具現化していく勇気。
アイディアを現実化するということは、
自己決定できる人間の主体を取り戻せるということ。
「生きている自分」に繋がることを、彼の表現は語ってくれます。
岩井俊雄の大学での講演は希少です。ぜひご参加ください。
講演会

日時 2010年 9月10日(金) 18:30〜21:00

場所 九州大学大学院芸術工学研究院多次元実験棟ホール

     福岡市南区大橋4-9-1 TEL 092-553-4400 

参加費 無料(一般参加可)

講師紹介
岩井俊雄 メディアアーティスト

1962年愛知県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形修了。

大学在学中に実験アニメーション制作を始め、その後コンピュータを使ったインタラクティブな作品へと移行、1985年に第17回現代日本美術展金賞を最年少で受賞、1997年には坂本龍一とのパフォーマンスでアルスエレクトロニカ・フェスティバルのグランプリを受賞。テレビ番組「ウゴウゴルーガ」、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示「トトロぴょんぴょん」、ニンテンドーDS「エレクトロプランクトン」、ヤマハと共同開発した音と光を奏でる楽器「TENORI-ON」を手がけるなど、アートを超えた広い分野で活動をしている。

特に近年は、小学校での図工とメディアをつなぐ特別授業や絵本「100かいだてのいえ」を執筆するなど、子どもや親子に向けての発信を精力的におこなっている。著書に「いわいさんちへようこそ!」(紀伊國屋書店)、「光のえんぴつ、時間のねんど」(美術出版社)、「アイデアはどこからやってくる?」(河出書房新社)ほか。

申し込み・問い合わせ
知足 美加子 /九州大学大学院芸術工学研究院

(tel/fax:092-553-4465 →mail)

協力:芸術工学研究院勧進企画

コンテンツ・クリエーティブデザイン部門

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