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卒業生の声

公開日:2020.02.10

写実的で美しい流体の世界を計算だけで表現。

安東 遼一さん

国立情報学研究所コンテンツ科学系 助教

  • 2009年 芸術情報設計学科卒業/
  • 2011年 大学院芸術工学専攻コンテンツ・クリエーティブデザインコース修士課程修了/
  • 2014年 大学院芸術工学専攻コンテンツ・クリエーティブデザインコース博士課程修了/
  • 2014年 - 2016年 日本学術振興会海外特別研究員(派遣先:オーストリア科学技術研究所)/
  • 2016年 - 現在 国立情報学研究所コンテンツ科学系 助教/
関連する学科・コース・専攻
  • メディアデザインコース
  • コンテンツ・クリエーティブデザインコース
  • 芸術情報設計学科

現在のお仕事を教えてください

コンピューターグラフィックスの分野で、他大学の学生や海外の研究者との共同研究を通して、流体の視覚的な表現に重視したアルゴリズムの開発及び研究を行っています。研究成果の一部は、映画産業の映像表現技術に取り入れられています。必要な知識は、数学と物理、プログラミング、英語です。どんどん新しい技術や論文が発表され、動きの激しい分野ですが、自分で何か新しい知見を発見するのは何事にも代え難い喜びがあります。

あなたの芸工生時代について教えてください

芸工時代は、絵画に興味のある友人と映像表現について会話をしたり、絵を描いたり、ゲームをしたりして過ごしていました。卒業してから大学時代の友人とは違う道を進んで10年近く経ちますが、まだ交流があります。今の研究には、その時の経験、また当時の指導教官だった鶴野先生にお世話になった経験、そして芸工の自由な校風で築いた精神が生かされています。進学先として芸工を選んで、本当に良かったと思っています。

受験生に向けてのメッセージ

受験は大変ですが、何かにひたむきに頑張るというのは人生で大事な経験だと思います。同時に、受験で思うような結果が出なくても、頑張った経験そのものは一生ものです。そういった経験は、この先遭遇するかもしれない困難を突破する自信に繋がります。ですから、皆さん、受験という貴重な経験で強くなってください。皆さまの幸運をお祈りしています。