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「SDGs Design School: Exploration 1.0」ハンドブックが完成しました

この度、九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニットが行う教育活動「SDGsデザインスクール」と、福岡市立福翔高等学校との共同プロジェクトの取り組みをまとめたハンドブック「SDGs Design School: Exploration 1.0」が完成しました。

今、世界は急速な気候変動や技術の進歩による環境問題や社会問題、政治的な不安定さを抱えており、若い世代の教育のあり方を変える必要があります。その方法のひとつが、デザインベースドラーニング (Design-Based Learning)により教室での教育体験をリデザインすることです。

デザインベースドラーニングを用いることで、学生はデザイン思考を通じて、定義が不明確な実社会の問題を解決する方法を学ぶことができます。
SDGsデザインスクールでは、2019年から福翔高校と連携し、少人数の高校生を対象とした小規模なデザインワークショップを試験的に開始しました。2019年、2020年に実施した数回のパイロットワークショップを経て、2021年にSDGsチャレンジプロジェクトという形で大規模なデザインベースドラーニングを、「総合的な探究の時間」の授業として3年生全員に導入しました。

2022年、SDGsチャレンジプロジェクトは、福翔高校の学校カリキュラムにおける基幹プログラムに位置づけられるようになりました。また現在、福翔高校は福岡市授業改善推進モデル校に指定されています。
今回完成した「SDGs Design School: Exploration 1.0」ハンドブックをぜひご覧ください。そして、このハンドブックが、教室での生徒の教育体験をさらに向上させるためのアイデアになるよう願っています。