木枠の作り方   >Buck

彫刻を運送するのに必要なものが木枠である。ぬき板の厚みが1.5cmあり、毎回頭が混乱する。

専門の方はどうされているかわからないが、私が経験上作りやすかった手順をまとめておく。

●作品が入る大きさ(+余裕10cm 程度)に
15mm(ぬき板の厚さ分)×2=3cm を加えた寸法を出す 
           縦Acm 横Bcm

●底は 縦Acm 横Bcm 3本ずつ
 上板も同様 縦Acm 横Bcm 3本ずつ
 側面は大きいものでAcm 4本×2=8本(小さいものは3本)
          Bcm 4本×2=8本
 合計 Acm 14本 Bcm 14本  
  
●高さ(+余裕10cm 程度)に
15mm(ぬき板の厚さ分)×4=6cm を加えた寸法を出す
            高さ Ccm
    Ccm 3本×4=12本

●以下のように組み合わせる

*板を縦横に組む際、サシガネ(直角を出す道具)を利用するとはやい。サシガネの厚みが、ぬき板1枚分の厚さ(15mm)と同じなので、横においた板の角にサシガネを置き、縦の板を並べて釘打ちする。 

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