自然塾アートワークショップ
「ひとりひとりの足あとを、大きな木にしよう」
 

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2003年8月23日 with 知足Family

 自然(じねん)塾・みんなの家"てぃーだ"は「人々が安心して居られる『場』をつくりたい。自らの手で安定する居場所を作りにくい子供、障害者、高齢者が居やすい場になったら、そこは多くの人にとっても意味のある場になるだろう」という芳野朱美氏(代表)の想いから、2001年より始まった活動です。
 活動内容は、障害者や高齢者への生活支援(通所作業所、グループホーム)、自然農法の普及(有精卵養鶏など)、福祉や自然環境についての勉強会および体験学習、整体など多岐にわたります。すべての可能性に対して開いており、その柔軟性が自然塾の特徴のひとつになっています。
 8月23日、自然塾の懐をおかりして障害をもつ子供たちとともにアートワークショップ「ひとりひとりの足あとを、大きな木にしよう」を行いました。一枚一枚の葉が大きな樹になるように、一人一人の足あとを集めてひとつの大きな布絵にしました。(触った感触が柔らかく、制作後、旗やタペストリーにできるので布を使用しています)
 体を使った線は、その日その時に集まった人間でしか作れないものです。その人が「確かにここにいる」という印です。
 
ワークショップ風景紹介(文字か矢印をクリックしてください)

→足あと編 

→体編 

→完成図

→施設紹介

絵の具を含ませた雑巾の上に手や足をおき、そのまま布の上を歩いたり、走ったり、こすりつけたりしました。
あまった絵の具にフノリを混ぜて、お互いの体に塗りあっこして遊び、水遊びをしました。

NPO法人 自然(じねん)塾 みんなの家てぃーだ
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