あしたのカラス

仏壇にあげたお米を外に置いておくとカラスと雀が食べにきていました。カラスと目が合うと、逃げようかと一瞬緊張します。そのピンと張りつめた感じと、独特の愛嬌を形にできないかと考えました。カラスはとても賢く、山岳信仰では神の使いです。昔、英彦山に登る際は、下宮の横に供物を捧げ、それをカラスが食べにこなければ上には登ってはいけなかったそうです。 

彫刻制作日記(2006年6月〜)

 

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