岩井俊雄講演会2023『紙とデジタル、どっちがどっち?-絵本とメディアアートで遊ぶ』

Toshio Iwai Lecture 2023 "Paper or Digital, Which is Which? -Playing with Picture Books and Media Art".
 

岩井俊雄(Iwai Toshio):メディアアーティスト、絵本作家

この度、九州大学芸術工学部において岩井俊雄氏の講演会とワークショップを行うことになりました。岩井氏は、メディアアートの第一人者として国際的に高い評価を受けているクリエイターです。筑波大学院在学中に第17回現代日本美術展大賞を最年少受賞し(ゾートロープなど19世紀の映像玩具を立体的に発展させた作品《時間層II》)、その後はテレビ番組『ウゴウゴルーガ』、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示『トトロぴょんぴょん』『上昇海流』や、ニンテンドーDSのアートソフト『エレクトロプランクトン』、ヤマハと共同開発した音と光を奏でる楽器『TENORI-ON』、NHKの幼児番組『いないいないばぁっ!』のオープニングアニメーションなどを手がけられました。故・坂本龍一との作品《Music Plays Images X Images Play Music》でアルス・エレクトニカフェスティバル・インタラクティブアート部門グランプリ(1997)、織部賞(2007)、芸術選奨文部科学大臣賞(2009)等を受賞されています。娘さんに算数の繰り上がりを教えようとして生まれた絵本『100かいだてのいえ』シリーズ(偕成社 2008〜2023年)は、発行部数累計450万部超えの大人気となっています。

岩井氏が枠組みの外側から発想した創造物は、人々に驚きや幸せを与えてくれています。その発想の源泉はどこからくるのでしょうか。九州大学芸術工学部のための貴重な特別授業、ぜひご参加ください!(募集定員:90名。会場に入れない方のために、講演会のライブ配信を予定しています)

*岩井さんは、1998年と2010年(→HP)に本学で素晴らしい講演してくださいました。

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開催日:  2023 年 12月 11 日(月)
      ・15:00-16:15 ワークショップ(九州大学芸術工学部関係者のみ)
      ・16:30-18:00  講演会 *講演会Zoomライブ配信視聴申し込みの方はこのページの下部へ↓

開催地:  九州大学芸術工学部 デザインコモン2F(福岡市南区塩原4−9−1)
主催:九州大学芸術工学部メディアデザインコース(知足・松隈研究室)、ナラティブデザイン講座


 

 

岩井俊雄講演会2023『紙とデジタル、どっちがどっち?-絵本とメディアアートで遊ぶ』

→2023年12月11日報告ページ(ナラティブデザイン講座)

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