木彫「胎動ー新しい命と大地のためにー」

いのちのうた第二章コンサート会場・木の実保育園設置風景

2009年10月31日、11月24日

九州大学芸術工学研究院 知足美加子 →HOME

妊婦さんをモデルにした木彫「胎動」 いのちのうた「親が子に遺せるもの」のコンサート会場に設置されました。
安武千恵さんの追悼コンサートです。(出演者は三宅伸治、NUU、海童、内田美智子) 実行委員長は小野寺睦さん。 NUUさんが「お腹に触れると、命を授かりますよ!」と舞台上で紹介されたのもあり、コンサート終了後、みなさんが彫刻に触れてくれています。
彫刻の前には、安武千恵さんの遺影があります。
安武信吾さんも、千恵さんがいてくれたようだった、と話してくださいました。


福岡市西区にある木の実保育園。ここに胎動を設置していただけることになりました。(写真・金山さん) 左から佐々木理事長、佐々木園長先生、彫刻のモデルをしてくださった木村さん。
搬入の日に、この彫刻についてのコンセプト等を話す機会をいただきました。(写真、木村さん) 設置場所は玄関近く。「さわってごらん」という札を立ててくださいました。
園長先生の達筆なキャプション、理事長や職員の方々の心温まるおもてなしに、心から感謝申し上げます。いい方々に作品を受け入れていただいて、作家としてとても嬉しいです。作品が毎日の生活の中で愛され大切にされることは、どんな賞よりも名誉なことです。

コンサート会場に設置という新たな試みを提案してくださった安武さん。また妊娠中にモデルをお願いした木村さんには設置に関しても大変御世話になりました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。

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