平成301012日[金]ー1014日[日]

九州大学 大橋キャンパス

〒815-8540 福岡市南区塩原4−9−1

    大会参加・研究発表の登録


    締め切りました!

大会当日に関するお知らせ
  • 参加費・発表費等のお支払は、大会当日受付にてお願いします。
  • 大会参加は、当日受付も可能です。
  • 13日,14日は、8:30より受付を行なっています。
  • ライトニングトーク終了時間・懇親会の時間が変更となりました。
  • 9月13日(土)

    ライトニングトーク 15:00〜18:00 → 〜17:45

    懇親会 18:30〜21:00 → 18:00〜20:00

    お知らせ

    2018.10.10

    大会当日に関するお知らせを掲載しました。

    2018.09.30

    大会参加・研究発表の登録・申し込みを締切りしました。

    2018.09.12

    大会参加・研究発表の登録・申し込みの締切を延長しました。

    2018.08.10
    大会参加・研究発表の登録を開始しました。
    2018.07.24
    JSSD2018年度秋季大会WEBサイトを開設しました。

    概要

    経済優先の20世紀におけるデザインの主な役割は、創造プロセスの最終段階である「⾊や形の造形表現」による価値付けでした。平成期は「平成バブル」と呼ばれたバブル景気のまっただ中に始まり、まもなくバブルが崩壊すると、その後は失われた10年とも評された長引く「平成不況」に突入しました。経済の停滞に伴いデザイン関連施策も沈滞しました。一方で、虚構経済の終焉は造形表現主体の付加価値デザインに対する課題を浮き彫りにし、単なる造形表現による価値付けからの脱却や、ハードデザインからソフトデザイン、さらにサスティナブルデザインへの拡張など、デザインの役割が模索されました。そして2010年代以降は、⾼度情報社会の急速な進展に伴う社会の大きな変化を背景に、デザインの概念が質的に変容し、その領域は現在も拡張し続けています。

    平成期が終わろうとする現在、私たちは20世紀が積み残してきた社会の多様で複雑な課題に直面しています。デザインには、課題の要因を見極め、社会のニーズを明らかにし、課題解決の⽷⼝を多面的、俯瞰的に探り、具体的な方向性を導き出し、提案・検証する本来の役割、すなわち創造プロセスのあらゆる段階への関与が求められています。

    このようにデザインに対する社会的な役割や期待が⾼まる中、デザイン教育・研究・実践の現場に身を置く私たちは、デザインの概念と⽅法論を再検討する必要があると考えています。平成30年度デザイン学会秋季企画⼤会は、デザイン学の研究者や教育者、産業界の方々と共に、平成のデザインを総括して未来(次代)のアクションに向けたデザイン教育・研究、そして実践のアプローチを探る新たな議論の場を創出します。

    プログラム

    10/12 Fri
    14:00
    受付開始
    15:00
    開会式
    15:30
    16:15
    10/13 Sat
    18:00
    懇親会
    20:00
    10/14 Sun
    12:15
    閉会式
    12:45
    14:00
    研究部会
    16:00
     
    基調講演 10/12[金] 15:30 - 16:15 

    下川一哉 氏(株式会社意と匠研究所 代表)

    【デザインプロデューサー、エディター】
    1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。日経イベント編集、日経ストアデザイン編集などを経て、1994年に日経デザイン編集に配属。1999年より副編集長。2008年より編集長。2014年3月31日に日経BP社を退社、4月に意と匠研究所を設立。2014年~2016年、佐賀県有田焼創業400年事業デザインディレクター、ARITA VALUE CREATION LAB(有田焼価値創造研究処)座長。2016年からLEXUS NEW TAKUMI PROJECTサポートメンバー。

    パネルディスカッション 10/12[金] 16:30 - 18:30 

    大会テーマ「平成のデザイン/次代のデザイン」について、実務者、教育・研究者、参加者のみなさんとともに議論を行います。

    ライトニングトーク 10/13[土] 15:00-18:00 

    「平成のデザイン/次代のデザイン」に関連した発表を募集します。企画テーマに関連すれば、どのような内容でも構いません。また、研究成果、実践結果、新たな取組の宣言、課題の共有など、どのような切り口でも構いません。日本デザイン学会会員だけでなく、非会員の方、学生の方の参加も大歓迎です。発表時間は5分と短いですが、様々な話題を同時に共有することができます。

    発表時間:
    5分
    発表費:
    <一般> 会員 1,000円  非会員 2,000円
    <学生> 会員 1,000円  非会員 2,000円
    学生プロポジション 10/13[土] 13:00-14:00 

    「学生プロポジション」は、大学、大学院、専門学校等で学ぶ学生が日頃の成果を展示発表する場です。 ポスターをもちいた対話型発表(指定サイズ内の作品展示可) で、優秀者には、賞が授与されます。奮ってご参加下さい。

    出展費:
    出展1件につき 会員 1,000円  非会員 1,000円
    第5支部研究発表会 10/13[土] 9:00-12:00, 10/14[日] 9:00-12:00 

    第5支部研究発表会は、今年度は、2018年度日本デザイン学会秋季企画大会が九州大学・大橋キャンパスで開催されることから、参加者や発表数の増加、交流の活発化などを目指し、秋季企画大会と同時開催いたします。会員・大学院学生による研究発表のみならず、学部学生の実習、演習課題等の発表も含め、広くデザインに関わる情報共有の場にしたいと考えています。多数のご参加をお待ちしております。

    なお、今年度の「学生デザイン展」につきましては、秋季企画大会で開催される学生プロポジションに統合して開催いたします。多数のご出展をお待ちしております。

    発表費:
    <一般> 会員 1,000円  非会員 2,000円
    <学生> 会員 1,000円  非会員 2,000円
    ●研究部会研究会 10/14[日] 14:00-16:00

    研究部会の研究会の場を提供いたします。発表形式、テーマなどは部会で自由に決めて頂いて結構です。
    希望する研究部会は、大会実行委員会メール(jssd18f@gmail.com宛て)にてお申し込み下さい。

    ●懇親会 10/13[土] 18:30-21:00

    参加費:
    <一般> 会員・非会員ともに 3,000円
    <学生> 会員・非会員ともに 1,500円

      大会参加費は、10/12[金]〜14[日]の3日間通して
    <一般>
     会員 1,000円  非会員 2,000円
    <学生>
     会員  500円  非会員  500円

    アクセス

    九州大学 大橋キャンパス
    JR博多駅から

    ○バス利用

    • 博多駅前A〜塩原4丁目→徒歩5分
    • 博多駅前A〜西鉄大橋駅→徒歩5分

    ○鹿児島本線利用

    • JR博多駅〜JR竹下駅→徒歩15分
    天神から

    ○西鉄天神大牟田線利用

    • 西鉄福岡(天神)駅〜大橋駅→徒歩5分
    福岡空港から

    ○地下鉄利用(天神で乗り換え)

    • 福岡空港駅〜天神駅→西鉄福岡(天神)駅〜大橋駅→徒歩5分
    2018年度日本デザイン学会秋季企画大会実行委員会

    大会委員長:森田昌嗣
    大会実行委員長:伊原久裕
    大会副実行委員長:田村良一
    実行委員:
    秋田直繁、麻生典、池田美奈子、尾方義人、金大雄、清須美匡洋、迫坪知広、下村萌、杉本美貴、曽我部春香、田北雅裕、藤紀里子、平井康之、松隈浩之、松前あかね、LOH Wei Leong(五十音順)
    2018年度第5支部研究発表会実行委員会
    実行委員長:田村良一
    実行委員:
    池田美奈子、岩田敦之、大久保亨、梶谷克彦、迫坪知広、曽我部春香、鶴野幸子、中村隆敏、西口顕一、原田和典(五十音順)
    主催:一般社団法人 日本デザイン学会
    共催:一般社団法人 日本デザイン学会 第5支部
    後援:九州大学大学院芸術工学研究院