視覚心理学研究室 九州大学芸術工学研究院 芸術工学府芸術工学専攻デザイン人間科学コース 芸術工学部画像設計学科本文へジャンプ
 

芸術工学部 画像設計学科 3年生の皆様へ

研究室選択のポイント
■卒業研究は論文か作品か
 基本的に視覚学、画像工学講座は論文です。製作をメインにしたい人は視覚芸術学講座の研究室を当たってください。
■大学院へ進学するか
 大学院で研究室を変えるのもアリです。他大学の大学院に行くのも選択肢のひとつです。教員が定年になる場合もあるので注意が必要です。
■教員との相性
 人間同士ですから、相性があるのは当然です。実はこれが一番重要かもしれません。
■希望テーマが研究室に合っているか。
これは当然ですね。
視覚心理学研究室について

卒業研究
 卒業研究は論文で提出します。視覚に関する実験を行いデータに基づいて論理的な文章を書きます。理屈っぽいことが嫌いな人には向いていません。作品制作と解説書での卒業はできません。
 テーマの選択は本人の希望を尊重しますが、「すでに解決済み」「1年間では無理」「研究室での指導の範囲を超える」等の理由で却下する場合もあります。どうしてもやりたいテーマがある場合は、研究室訪問の際に相談してください。自分でなかなかテーマを決められない場合は、こちらから候補を提案することがあります。
 卒業研究は基本的に教員との協同研究となります。成果は連名で学会等に発表することがあります。

■進路

 ほぼ半数の学生が大学院へ進学します。就職先については、特に一定の傾向は見受けられません。メーカー、マスコミ、広告、ITから、食品製造、バンドマネージャ、フライトアテンダントまで、個人の興味と能力によって幅があります。教員のコネで就職することはありません。
■研究室の雰囲気
 教員との相性はよく話してみないとわかりませんので、研究室訪問をおすすめします。研究室の実態については、教員から建て前の話を聞くより、在籍している先輩にたずねるのが一番です。教員の悪口を含めていろいろな話が聞けるでしょう。
■希望者が多い場合
 希望者が多いということはここ数年はありませんが、もし多い場合は、全体的な成績、卒業研究として希望する分野と研究室の適合性を重視します。基本的にまじめな人を歓迎します。