>Buck(知足HP)
Assistance to Affected Areas of Tohoku Earthquake: The tree of Elf in Fukuoka
The Donation of Vegetable for the Pregnant Woman in Fukushima
「福岡エルフの木」

ー被災地の妊産婦さんに野菜を届けるプロジェクトー

「ハチドリのひとしずく」

森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げていきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」

出典:「ハチドリのひとしずく」 辻 信一監修 光文社刊 2005年

問い合わせ(お気軽にご質問をおよせください)
福岡エルフの木

tel/fax:092-553-4465

メール(クリックしてください:代表知足宛)

〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1九州大学、知足研究室

構成メンバー
取りまとめ:知足 美加子/九州大学芸術工学研究院教員(彫刻家)
河邉 雅紀/NPO花の花代表
磯野順治/伊都安蔵里
団体名について

かたあしだちょうのエルフ」(小野木学、ポプラ社 1970年)を題材に制作した「エルフの木」(知足.作)という作品名から引用。現在作品は、伊都キャンパスの「アグリバイオ研究施設」エントランスに設置されている。
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/itocampus/tayori.html

完成の5日前に、東日本大震災が起こった。エルフは片足を失っても、最後まで自分以外のものの為に尽くした。エルフは木に生まれ変わり、その涙は池となった。そして荒野の動物たちに木陰と飲み水を与え続ける。被災地で原発の消火活動、医療活動、復興活動に携わる人々、避難所でいたわりあう人々、支援を惜しまない日本と世界の人々の思いは、大きな「エルフの木」そのものである。1年後、福島の原発立入り禁止区域内の牛をイメージした「望郷の牛」を制作している。(→作品へのリンク)2012年8月に福島県浪江町の「希望の牧場」に寄贈。(→寄贈風景

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