Assistance to Affected Areas of Tohoku Earthquake: The tree of Elf in Fukuoka
The Donation of Vegetable for the Pregnant Woman and Children in Fukushima
福島からのメッセージ

支援先からのメッセージを載せています。

2014年

4月から

ブログができました

2014年4月から、支援状況報告を以下のページで報告することとなりました。お手数ですが、以下のアドレスをクリックしてください。

「福岡エルフの木」ブログ   http://elfinfukuoka.blog.jp

3月24日 白河市たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

*白河市のたんぽぽサロンの永野さんが、活動拠点を変更しなければならない状況にありました。ようやく、新しい拠点を見つけられたようです。存続の危機に瀕していたところを、白河市のお母様方が動かれ、活動継続のめどが立ったとのこと。本当に、おめでとうございます。お引っ越し大変かと思いますが、応援申し上げます。福岡エルフの木からも、僅かですが支援させていただきます。

(3/23)たんぽぽサロンの引っ越し先、見つかりました。古いお家で、荷物も片付けて、壁や床など修繕費もかかりそうですが、ママ達と夢一杯で進もうとしています。頑張ります!野菜、届きました。みんな大喜びでした。ご連絡遅れてすみません。

(3/9)「たんぽぽサロン」の場所を白河に見つけます。どんなに小さくてもいいから
親子がお茶を飲んで日向ぼっこしてホッとできる
場所を見つけます。

どうか、みなさまの力を貸してください。つながりのある皆様、ご寄付をお願いいたします。
スタート資金さえあれば、運営していく道が見えてきます。春からの「たんぽぽサロン」の第二ステージの運営は私ひとり ではなく、ママ達とともに組織の一員として進みます。たんぽぽサロンを助けてください。
どうかお願いいたします。

・ゆうちょ銀行(郵便局)からのお振込みの場合
加入者名:子育て環境を考える虹の会
口座記号:18270 口座番号 5074101

・他金融機関からのお振込の場合
ゆうちょ銀行 店名 八二八(読み ハチニハチ)
店番 828
普通預金  0507410
受取人名  子育て環境を考える虹の会

☆詳しいお問い合わせはtanpopo_nagano☆yahoo.co.jp(☆を@に変えてください)
 まで。ご住所・お名まえなどご連絡ください。

住所 〒961-0854 福島県白河市高山130-8 たんぽぽサロン代表 永野美代子

3月19日 郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

知足様

郡山市の宗形です。福島県にもやっと春が来ました。ここ郡山市内に雪はありません。でも車で山沿いに30分も走るとまだまだ雪があります。福岡の桜が咲いたととの報道を聞きました。九州はやっぱり暖かいようですね。

昨日18日夜に野菜が届きました。ありがとうございました。本当に大変でしょうに、皆様のこころに感謝申し上げます。子育てチャットタイムは会場jの都合で3月12日に行いました。今回は、当院の職員に頂きました。本当に感謝です。

福島県が今後どうのような影響を及ぼしていくのか。昨日の新聞報道によると、福島県議会が「原発立地議長会」から脱会したようです。全国から見たら小さな動きかも知れないけど、県民としてそのような動きをチェックしながら安全な日本のあるべき姿を求めています。

先日の愛媛県沖の地震の時も伊方原発がどうなるのか心配でした。いつ起こるかわからない大きな地震。私たち福島が経験したと同じような思いはしてほしくない。そんな気持ちでいっぱいです。

今ある原発を廃炉にしようとしてもそう簡単になることではないことなどわかっているけど、どのような方向に進むのか国の動きが問題なのです。

私たち福島県民は、声は小さいかも知れないけどしたたかに訴えていきます。安全な世界をつくるために。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

**宗形さんよりお写真とメッセージが届きました。「原発立地議長会」からの脱会、大きな一歩だと思います。そして「いつ起こるかわからない大きな地震。私たち福島が経験したと同じような思いはしてほしくない」という宗形さんのお言葉、とても重く受け止めています。愛媛沖の3/14未明の地震、福岡でもグラッと揺れました。突然起こる地震に、その瞬間は為す術がないことを改めて実感しました。また、その瞬間を境に環境や生活が全く変わってしまうとしたら、私は受け止めきれるだろうか、と考えました。宗形さんの言葉を、未来からの伝言として大切にします。
2月27日 郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

知足さま

郡山市の宗形です。御礼の連絡が遅くなり申し訳ありません。

2月20日この雪で交通事情が悪い中、新鮮な野菜が届きました。15日から16日にかけての大雪で福島県も大変な状況でした。月曜日から水曜日ころまでは車より歩く方が早いと、私も一時間半の道のりを歩いて通勤しました。

そんな中での野菜でした。今回は私たち「子育てチャットタイム」を企画運営している助産師のメンバーで野菜を頂きました。感謝です。

原発事故後3回目の3月11日がきます。

津波は今までの多くの命を奪っていった。原発事故はこれからの命を脅かしている。とあの時は強く思いました。まだ3年では結果は出ないと言われているけど、結果が出始まるころには、誰も原発事故のことを忘れてしまうのではないか。そんな気持ちになっているのも現実です。

何とかしなければ。私たちの経験を何とか伝えなければと思っています。私たちの仲間は3月にアメリカロスアンゼルスで経験を話してきます。

日本でも忘れて欲しくないです。

宗形初枝

*郡山の宗形さんより、お便りが届きました。助産師さんたちの笑顔は「どこかでお会いしたような」と感じるほど、あたたかさと懐かしさをおぼえるものでした。そこには、命に真摯に向き合っている方の人徳と愛情、そして強さが滲んでいるのだと思います。助産師さんたちにも召し上がっていただきたいとずっと思っていました。念願かないました。

また3月11日が巡ってきます。エルフの木の活動を通じて、宗形さん達の思いを、少しでも多くの方々に届けられたらと願っています。

1月30日 白河市たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

 毎月、お野菜ありがとうございます。農薬不使用の新鮮な野菜は、とてもおいしくて、、、とママ達はとても喜んでいます。繋ぐ役目、本当に数々のご苦労があることでしょう。ありがとうございます。私の気持ちです。受け取ってください。 

                                   たんぽぽサロン 代表 永野美代子

*永野さんから、心のこもった可愛い色紙をいただきました。色紙の外枠を飛び出して広がるような、お子さんたちの強いエネルギーを感じました。手間は愛なのだなあ、と改めて思います。スタンプやシールのオーナメント、写真を印刷し切り抜く作業。ひとつひとつに永野さんの愛と感謝を感じます。誠実で優しい方が中心にいらっしゃるので、たんぽぽサロンに子供達が集まってくるのでしょうね。

 合わせて『あたまがふくしまちゃん』(TOブックス、2013年)という絵本をいただきました。各都道府県の形をかぶった登場人物がでてきます(福岡ちゃんのお弁当は、めんたいと豚骨ラーメンでした)。ほんわかとした絵と、ユーモアのあるストリーですが、いろんな問題提起が含まれています。ふくしまちゃんが、人にみつからないようにみんなが喜ぶ事をする(陰徳を積む)と、次第に各都道府県のみんなが手をつなぎ日本の形になっていきます。考えさせられる本でした。贈っていただき、心から感謝申し上げます。

 また、たんぽぽサロンさんが行った「しぜんとあそぼう」の新聞記事が同封されていましたので、上記に載せています。お疲れさまでした。

1月24日 郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院
東日本大震災以来福島のことを想い、ずっと支援していただいている「福岡エルフの木」のみなさん、「NPO法人花の花」のみなさんから昨年末にお餅が届きました。福岡エルフの木様は福島で生活をしている子どもたちのために安全、安心な野菜を届けていただいています。当院の宗形看護部長を通じて病院職員にもお餅をいただきました。NPO法人花の花様は福岡市で障がい者の方々と活動をされている団体です。福島県人は福岡の丸餅に驚きました。 みな様、ありがとうございました。

知足さま

いつもありがとうございます。1月21日新鮮な野菜が届きました。

残念なのですが、私1月19日からインフルエンザにかかってしまって出勤停止。野菜を「子育てチャットタイム」や病院の職員に配布することができませんでした。申し訳なく思っています。珍しい野菜があったのでご近所の方々に渡しました。でも家族が渡してきたので写真にできずごめんなさい。

それから年末には「花の花」の方々、年が明けて久留米市の井上様からもサツマイモを届けていただきました。これらは病院職員で頂き、郡山市医療介護病院のホームページhttp://bigheart-hp.net/byoin-annai.htmlに載せさせていただきました。そのことを報告しないままでいたこと申し訳ありませんでした。

当地方東北であるのにまったく雪が降らず。毎日乾燥注意報が出ています。そのためかインフルが蔓延しています。福岡はいかがでしょうか。

仮設住宅に住む方々も診察にきますが多くの方々が体調を崩されています。避難生活も3年目の冬。切ないですね。知足さん、お体ご自愛くださいませ

郡山市医療介護病院 宗形初枝

*郡山の宗形さんより、お便りが届きました。「福島県人は福岡の丸餅に驚きました」というコメントに、私も驚きました。地方によって角餅と丸餅に分かれるのですね。餅を丸めるという感覚しかない私は、やはり福岡県民なのだなと思いました。福島の方々に喜んでいただいて、雨風の中、テント内で餅をついてくださった花の花のメンバーさんも嬉しいのではないでしょうか。病院の方々の笑顔は、本当に素敵です。インフルエンザなど、ウイルスによる感染症が蔓延しています。宗形さん、みなさんもご自愛ください。
1月20日 母子支援室まごころ」辺見間智子様

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

 ご無沙汰しております。

新しい年が明けたと思ったらもう20日が経ってしまいました。

今月の育児サークル「楽子」はわらべうたベビーマッサージ後、私が作った黒豆(煮豆)を食べて抹茶を飲んでちょっと一息ついて頂き、暮れに「花の花」さんから頂いたお餅を雑煮に入れて皆で頂きました。写真は皆によそった後でしたのでお餅が少なくなってしまいました。とっても美味しかったです。辺見美津男設計室のブログに掲載しました。くれぐれも河邉様はじめ皆様に宜しくお伝えくださいませ。

http://ameblo.jp/henmimitsuo/entry- 11754440688.html

大変遅くなりましたが、10月に行ないました「助産師なんでも相談会in白河」の記事が地方紙に掲載されておりました(メンバーが本日持って きてくれました)ので送付いたします。

「脱原発」を掲げる政治家が出馬したら、是非当選していただきたいと思っています。日本の未来の子ども達のために!夫が新年にあたり雑感をしたためましたので添付いたしましたので是非ご覧ください。ブログにも掲載いたしました。(→PDF 辺見美津男「フクシマからの新年のおもい」

 母子支援室「まごころ」    辺見間智子

*辺見さんから、新年会のお写真と新聞記事、また建築家のご主人からのメッセージを拝受しました。心より感謝申し上げます。「楽子」が行われている空間に私も訪れたことがありますが、本当に居心地がよい場です。座っているだけで、あたたかいものに包まれているような安心感がありました。この「気配」は、ご主人と奥様の意識とセンス、それから集まる人々が残して行った愛情のようなものなのだろう、と思った次第です。お写真をみて懐かしく思い出しました。新聞記事もありがとうございます。

ご主人のメッセージに感じ入るものがありました。「場面ごとで一度立ち止まり思索すること」ーその思索が「(人間と自然の)生命継承」に繋がるものであること、を祈るような文章です。福島は「フクシマ」と表記されています。除染後の写真をみると、土中の微生物も含めた全ての生命の循環が、あの日から「フクシマ」になったことを物語っていると思いました。私も考えることをあきらめず、歩いていかなくてはなりません。


12月30日 NPO法人「昭和横丁」志田篤様

たんぽぽサロン」永野美代子様

支援先より)
NPO法人「昭和横丁」志田篤様

郡山市仮設住宅に届いた救援物資と、それを受け取る人々の様子が以下のページに紹介されています。上記の画像はこの動画をキャプチャーしたものです。「申し訳ない」「ありがたいです」というコメントが最後の方に紹介されています。右上の方は、NPO昭和横丁代表の志田篤さん。

〒963-0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅A-4-10 NPO法人「昭和横丁」,tel:080-1387-2302

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

こんばんは。福島県たんぽぽサロンの永野です。ご連絡が大変遅くなりすみません。

木曜日に今年最後の仕事がわり、昨日からようやく家に籠って事務仕事必死にしています。

たんぽぽサロンのクリスマスの日に、お餅が届きました。

びっくりしながらも、一つ一つのお餅が手作り感いっぱいでした。

長い時間をかけてたくさんの人の手を経てたんぽぽサロンに到着したのがわかりました。

気持ちが伝わってきました。

嬉しかったです。子ども達に持たせました。みんなお餅が大好きですから 美味しく味わってくれることでしょう。子ども達の笑顔は宝物です。これからも健やかに育ってほしいです。

皆様によろしくお伝えください。画像を添付したします。 

           たんぽぽサロン 代表 永野美代子

*永野さんから、お礼のお便りと素敵なお写真をいただきました。今年は永野さんにとって大変お忙しい年だったと思います。年末年始は、ご家族水入らずの穏やかな休日を楽しんでください。お餅をうけとったお子さん達の笑顔が素敵ですね。来年もよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。「感謝」  宗形初枝 

*郡山市の美味しいお菓子を拝受いたしました。心より感謝申し上げます。どうぞお気遣いなさらないでください。皆様との交流のなかで、福島の現状を含め、私たちは多くのことを学ばせていただいています。宗形さん自身が、どうぞ幸せで平安でいてほしいといつも祈っています。よいお年をお迎えください。
12月27日 母子支援室まごころ」辺見間智子様

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

昨日、「花の花」さんよりお餅が届きました。本当に感謝申し上げます。

今年は会社でも餅をつかないことになったのでとても嬉しいです。これから訪問する親子と、1月にサークル「楽子」を行ないますのでその時の親子にもさし上げたいと思います。本当にいつもお気遣い頂きありがとうございます。 今年も残すところあとわずかになって参りました。どうかお身体ご自愛くださいませ。来年が知足様はじめご家族の皆様、エルフの木の皆様にとりましてすばらしい年になりますようにお祈りいたします。                   

 母子支援室「まごころ」    辺見間智子

*辺見さんから、花の花さんから送付されたお餅のお礼のメールが届きました。またとても美味しい珈琲をいただきましたので、メンバーと伊都安蔵里さんに転送しています。上記の左の写真は、12/8にハワイのホノルルマラソンに、辺見さんご夫婦が参加された時のものです。「原発ゼロ」をデザインしたTシャツをお召しになっています。お二人の行動や意識、かっこいいなと思います。

ご連絡ありがとうございます。
 お野菜の件、どうかそのように宜しくお願い致します!(月二回送付のうち、一回を郡山市仮設住宅へ)
 花の花さんより 温かいメッセージカードと共に今年もお餅が届きました。
 お忙しい年の瀬に いつもありがとうございます。

 エルフの木の皆様、関わって頂いておりますスタッフご一同様
 よいお年をお迎えください。

  NPO こみゅーん   スタッフ一同

*コミューンさんからのお便り、嬉しく拝読しました。月二回送付のうちの一回を、郡山市仮設住宅NPO「昭和横丁」に送付する件を、快く承諾してくださいました。ありがとうございます。花の花さんの手作りのお餅は、みなさん喜ばれているようです。花の花さん、いつもありがとうございます。
12月24 日 NPO法人「昭和横丁」志田篤様 (支援先より)NPO法人「昭和横丁」志田篤様

避難解除状況報告(お願い)

川内村住民は2011年3月11日の震災、その後の東電原発の発災にともない、川内村は全村避難しました。なかでも多くの村民は郡山市内県営施設ビッグパレットに避難、同年6月から8月にかけ、郡山市内の仮設住宅に仮の住まいを置きました。

その後、2012年4月、川内村役場機能・小中学校が川内村に戻ったものの、現在でも完全帰村者(約535名)・週4日帰村者(約920名:村外からの仕事のため)・村外借上げ住宅者(約1600名)・村外仮設住宅者(約680名)となっております。

このうち、村外仮設住宅者(約680名)は高齢者・無雇用者・障がい者世帯など無収入、微収入者が多い状態です。特に2012年8月で精神的賠償(月額10万円/人)が終了、2013年3月までの生活保障として20万円が支給され一切が打ち切られました。(※注 帰還困難区域の解除にともなって打ち切り。避難区域では続いている)

そのような現況のなかで生活支援が必要な状況にあります。仮設住宅者の多くは、帰村しても仕事がなく、家族が分断され車などの生活手段に事欠き、住居の修繕すらままならない状況にあります。

当該NPOは、設立目的のとおり受領支援物資の給付などに取り組んでおりますが、その量・質においてきわめて不十分な状況です。現下の状況に鑑み、ご理解をいただき支援の輪を広げて頂きたくお願いいたします。

〒963-0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅A-4-10 NPO法人「昭和横丁」,tel:080-1387-2302

 直接、昭和横丁代表の志田さんに連絡をとったところ、高齢者の方々の野菜不足が深刻なのだそうです。そこで福岡エルフの木では、妊産婦さんと子供達への食の支援という枠を広げ、仮設住宅にも野菜寄付を行うことになりました。しかし寄付そのものが減少していることもあり、これまで月二回送付していたコミューンさんに了解をいただいて、第三木曜日に昭和横丁さんに無農薬野菜を送付することにいたしました。コミューンさんありがとうございます。コミューンさんの送付について、来月は第一木曜日が正月になりますので、第三木曜日にコミューンさんと昭和横丁さんに送付いたします。また年末に間に合うように、昭和横丁さんにすぐ野菜を送りたいと思います。

*郡山市市議会議員、蛇石郁子氏のブログ内で、上記の内容が紹介されていました。私が携わっている「もやいバンク福岡」の理事MLで情報が流れていました。野菜送付先の一つである郡山市の宗形さんにもお伺いしてみました。「お問い合わせの件ですが、蛇石さんは郡山市の市会議員で私もよく知っている方です。そして川内村も、震災直後から高齢者をどうするかなど、社会福祉協議会の方々と連携しながら私たちの病院が直接的にかかわった村です。村自体もあまり大きくなく、町長はじめ職員の連携のよくまとまって行動している村でした。ただ帰村宣言をして役場機能を村に移してからの動きは私たちもよく把握していないのが実情です。(中略)震災後2年半も過ぎると、人がどう自立していくか・・・。本当にむずかしい時期に来ているように思います」とのことでした。
12月11日 たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

知足さま

こんばんは。福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。農薬不使用の新鮮な野菜が届きました。生き生きとした緑色の野菜にみんな大喜びしました。今回は、ママ達の写真も撮りました。みな嬉しそうです。

野菜大好きな一歳の女の子。佐賀産のカラーピーマンをパクパク食べていました。相当甘かったようです。

あたたかい応援をありがとうございます。ママ達の嬉しそうな優しい笑顔も私の宝物です。たくさん励まされています。ご支援いただいた皆様によろしくお伝えください。

たんぽぽサロンのブログもご覧ください。http://miyokokoko.seesaa.net/

11月24日に体育館で開催した「しぜんとあそぼう」は大成功。落ち葉のプールに歓声が上がりました。来場者は400人を超しました。子ども達にとって今本当に大切なことをこれからも丁寧に考えて実現させていきたいと思います。

            たんぽぽサロン 代表 永野美代子

*****************

追伸 たんぽぽサロンのママが、フェイスブックに載せてくれました。ご覧ください。ママ達、子どものために 頑張ってますよ。九州からの気持ちが嬉しいから、美味しい。素材がすばらしいから、なお、美味しいはず。ありがとうございます。

また、たんぽぽのママが「*たんぽぽの綿毛*」というブログを書き始めました。そこでも、夕べ書いてくれたようです。ご覧くださいね。http://tanpopo36.seesaa.net/article/382386073.html

●「たんぽぽサロンでいただいた、無農薬野菜で夜ご飯してみたよ。トマトを取り合った末に何故か大根を選んだ娘っ子…ええ、幼児のくせに大根も大好きです。特におでんの大根。渋すぎ。しかも結局トマトも半分分けてもらったという。...せっかくなので、お味が良くわかるように、皮ごと焼いて大根ステーキにしてみました。これ、美味しすぎる!o(≧▽≦)o旦那も絶賛。娘っ子には皮がちょっと硬いかな、と思って外したら、「皮も食べるんだよぅ!」とキレられた。皮も美味しかったらしい。ごめんね。付け合わせのトマト(半分こしてもらったやつ)もものすごい勢いで食べてた。それと、ダブルこーちゃんのママズに教えてもらった、大根の葉の塩もみを混ぜ込んだご飯…名前忘れた(-_-)こちらも、メチャうまでした(*´∀`*)送っていただいた方、本当にありがとうございました!美味しくいただきました(*´∀`*)」

●「永野さん!水菜で料理しました♪鍋もサラダも美味しかったです☆野菜は美味しい♪子どもピーマンは、肉詰めにしようかと思ってます(^^)食べているところ、なかなかうまく撮れなくてごめんなさい…>_<…」

*永野さんから、お礼のお便りと素敵なお写真をいただきました。送信時間が夜半をすぎており、たくさんのお仕事を抱えている中で、これだけの文章や写真を整理してくださる永野さんのご誠意に心打たれます。ありがとうございます。心配なのは、永野さんの過重労働です。私たちは支援させていただけることそのものが喜びです。これがお礼の強要にならないよう留意してきました。ですので、お野菜は自由にお使いくださいね。お料理のお写真を送らなければと考えると、調理すること自体が負担になってしまわないかと心配です。ほんの少し、皆様のご家庭の「笑顔」の時間が増えたら、私どもは幸せです。無農薬や自然農で、手間暇かけて野菜作りをされている方々も、同じ思いです。

それにしても、たんぽぽサロンのお子様達の笑顔はいいですね。普段接していらっしゃるお母様や永野さんたちのあたたかい関わりを感じます。Facebookにアップされたお料理、最高ですね。ものすごく美味しそうです。お写真やコメントを送ってくださったお母様方、本当に嬉しいです。ありがとうございました。

「しぜんとあそぼう」に400人も来場されたとの事。落ち葉にしみこんだお日様の香りの「思い出」をお子さん達に与えたということは、本当に意義あることだと思います。関わられた全ての方々の行いに、深い敬意を感じます。うちの子供が小さい頃、こっそり室内に銀杏の葉を敷き詰めていた時は絶句しましたが(美しかったですが)、それがかけがえのない経験だったと改めて気づかされました。あたりまえのことを奪ったものと、与えようとするものについて、感じそして考え続けたいと思います。

11月12日 たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

野菜を昨日受け取りました。
イベントに向けてワイワイとにぎやかなたんぽぽの終了時に居たお子さんに箱を開けて野菜を見せて
「九州という遠いところから届いた野菜をみんなにプレゼントするから好きなのを一つ選んでね」と話しました。

子どもたちは、自分でパッと選んだり ママと相談しながら決めたりと一つずつ嬉しそうに野菜を手にしました。
「今日は、ママにお料理してもらってパパにも ごちそうしてね。」と声をかけると 大きくうなづいてくれました。

「福岡にみんなの写真を送ろうね!」 と声をかけて撮った写真を添付します。

カメラを向けたら、照れくさくて逃げ出す子、妙に緊張する子。
なかなかいつもの自然な笑顔が撮れません。周囲でママ達が声をかけて何とか撮りました。
こんなおすましの雰囲気もかわいらしいです。

ホントにありがとうございます。生き生き新鮮な野菜たち。みんな、とっても喜びました。私も、嬉しかったです。

福島のことを変わらず応援してくださる皆様に心より感謝しています。
揺れる気持ち・不安な気持ちが消えたわけではありませんが
子ども達のために何かできることをしようと みんなで元気に過ごしています。

ごちそうさまでした!

              たんぽぽサロン 永野美代子

*永野さんから、お礼のお便りと微笑ましいお写真が届きました。ありがとうございました。優しく明るいたんぽぽサロンの雰囲気や永野さんのお人柄が伝わってきます。実は、大変申し訳ないことに発送担当者の交代などの行き違いで、半年間たんぽぽサロンへの野菜送付が滞っていたのです。心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。今後このようなことがないよういたします。寄付をして下さっている方々にも、失礼なことをいたしました。永野さん、たんぽぽサロンのみなさん、今後もよろしくお願いいたします。
 永野さんは、この半年間にパシフィコ横浜で開催された心理臨床学会でゲストスピーチをし、また長崎の佐世保で講演会もされたそうです。佐世保では、以前野菜を寄付してくださった吉田さんの畑を見学されたそうです。現在は「しぜんとあそぼう」のイベントに向けて準備をされており、長崎、福井、広島、北海道、長野などから贈られた落ち葉やまつぼっくりやドングリで落ち葉のプール作るとのこと。ふかふかとした木の葉と日差しの香りに包まれて、幸せそうな子供達の姿が眼に浮かびます。また、そのような幸せが奪われているという現実を、改めて痛感します。


11月5日 母子支援室まごころ」辺見間智子様

支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

知足 美加子 様

 沢山の野菜をどうもありがとうございました。
早速「助産師なんでも相談会in白河」に来場しました母(父)子にプレゼント致しました。
19日(土)は天気も良く21組の母(父)子と妊婦さん1名が来場し、大盛況!?でした。

 ベビーマッサージやハンドマッサージ、テルミー(温熱療法)、乳房マッサージ、体重・身長計測、育児相談等終えられた母(父)子に「福 岡エルフの木」から贈られてきました野菜と「絵本deえがお」実行委員会(福岡県遠賀町)から「たんぽぽサロン」の永野美代子さんをとおして頂き ました「きみのともだち」の絵本も一緒にプレゼントすることが出来ました。
その時の母(父)子の笑顔と関わった助産師のメンバーの写真を送付致します。
 
 本当にいつも遠くから応援して頂き心に寄り添っていただきましてどうもありがとうございました。
感謝しても仕切れません。この恩は決して忘れません。
今後も何かありましたら直ぐ連絡いたします。その時は宜しくお願いいたします。

NPO法人エスタスカーサ知足文隆様
NPO法人花 の花河邉雅紀様、
株式会社And Tech 陶 山正夫様 
太陽村、セヴァンの地球のなおし方上映実行委員会様
(anclass(kotonoya) 庄崎由紀様、
(NPO法人再生可能エネルギー推進市民 フォーラム西日本)我いずみ様
(ito-project & 糸cafe)上村彩果様
Tsunagateau:ツ ナガットー、四宮津也子様
mamoruken project (tamaco.curognac様、POLLY様)
音楽教室Music Life様、荒金祐子様、 山下香奈江様、北 原恵様、
エコラボ絆・創・ 幸、様
ピア ニストの 花崎望様、春日助産院の田中みち え様、うたの中村淳子様、イラストのKayo様、
ハンドマッサージのはんどらびんぐチームONE様
Inspirationヒーリングルーム様、花崎大輔・翠様、
tete松本亜樹様
竹不動産様、作田眞由子様
吉田俊道様、北澤なおと様、春野泉様、石崎祐美様、藤井愛様、平井香織様、
高田薫様、相川和子様、山本香苗様、山川和比年様、春野泉様


 こんなに沢山の方々の応援があったこと本当に心から感謝申し上げます。書き写しましたが、抜けているかもしれません。その時はお許しくださ いま せ。
兎に角、涙が出てきました。本当にありがとうございました。
改めて、御礼は申し上げたいと思いますが上記の沢山の方々、そして毎回野菜を送付して頂きました伊都安蔵里 株式会社の皆様にもくれぐれも宜 しく お伝えくださいませ。

 今年もあと2ヶ月少しを残すだけとなってしまいました。本当に月日が経つのは早いです。
季節の変わり目で天候不順な折、どうかお身体ご自愛くださいませ。

                          母子支援室「まごころ」    辺見間智子
 

*辺見さんから、感動的なお礼のメールをいただきました。更新が遅くなり申し訳ありません。震災直後、辺見さんにご連絡したことが昨日のことのように思い出されます。郡山市の宗形さんに連絡した際、彼女は病院の方の対応で手が離せない状態でした。この方なら間をつないでくださるかもしれない、とご紹介があったのが母子支援室「まごころ」の辺見さんでした。福島の活動も多忙を極める中、重い野菜箱を抱えて配布され、またお料理をして皆さんに振る舞われていました。建築家である辺見さんのご主人とともに、意識を高くもち、苦難に耐え、自分のことを後にして周囲を励ましてこられました。

想像を絶するような不安を抱えた福島のお母様達に寄り添い、支え続けてきた辺見さんご夫妻に心からの敬意を捧げます。これまで本当にありがとうございました。こちらからの支援の負担に応えてくださったこと、心から感謝申し上げます。辺見さんに出会えたことは、私にとって宝物です。ご報告になりますが、辺見さんへの野菜支援は最後になりました。今回は、伊都安蔵里さんが、キノコを中心とした贈り物にまとめていました。みなさん喜ばれたそうで、こちらも嬉しいです。他の支援先(いわき市、郡山市、白河市)への送付は続けます。(白河市のたんぽぽサロンさんには、こちらの手違いで送付が滞っていました。心よりお詫び申し上げます)

10月21日 宗形初枝様、郡山市医療介護病院 (支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

知足様

野菜が届きました。あの台風のかないつもの通り届きました。本当に感謝です。10月16日(水)は台風が当地にもっとも近づくということで、前日から小学校、中学校、高校などが休みになりました。「子育てチャットタイム」もお休みとしました。頂いた野菜は、郡山市医療介護病院の職員に頂きました。写真を送りますのでご覧になってください。2枚の写真は先月9月ののチャットの様子です。もう一枚は当院の職員です。

原発事故から2年7か月が過ぎました。毎日毎日東京電力福島第一原子力発電所の事故対応のまずさが報道されない日はないです。東電、そして国の対応許せないです。2020年東京オリンピックの一種目でも福島で行ってくれないだろうか・・・・・・。そうすれば少しは許せるか・・・・・。東京だけが豊かになっていくことに怒りを覚えます。小泉元首相の「エネルギー政策転換」もっと発言してほしいです。これからもよろしくお願いいたします。

宗形初枝 

*台風のこと、こちらでも心配しておりました。最近の台風は、九州方面より関東の方に流れていくことが多いと感じます。原発のことなどがあり、台風にどう対応しているのか気がかりでした。。これまでのような綱渡りの対応はやめて、オリンピック開催を機に福島を本気で復興してほしいと願っています。写真のみなさんのお顔、本当に素敵です。お写真を撮り、報告してくださる宗形さんのお手間を考えると申し訳ない気持ちです。しかしこの笑顔に励まされている福岡の生産者の方や私たちにとっては、何よりの贈り物です。いつもありがとうございます。
10月4日 母子支援室まごころ」辺見間智子様

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

大変ご無沙汰しまして申し訳ございませんでした。

また、九州はこの夏、大変日照りで野菜も不作であったとのこと(義姉の知人から聞きました)にも関わらず、野菜を贈って頂きまして本当にどうもありがとうございました。そして申し訳ありません。8月に頂きました野菜ですが3家族に渡すことが出来ましたので写真を添えて御礼と致します。今頃になって本当に申し訳ございません。九州はまた、PM2.5で心配ですね。季節の変わり目、どうかお身体ご自愛くださいませ。          辺見間智子    

追伸

小泉元首相が「原発ゼロを!」と講演してくれたことがとても嬉しくおもいました。 

*素敵なお写真とお礼のお便りをありがとうございます。いつも思うのは、辺見さんの周りの方々の笑顔の素晴らしさです。辺見さんのお人柄に加え、震災や命のことを真剣に考えてこられたご家族の力強さがあるからこそだと思います。また改めて、人は次世代のことを考え行動しているとき、最も人間らしい感情や在り方を経験するのだと感じました。話は変わりますが、私の子供(小6)の授業参観(国語)の際、「三文字熟語をあげよ」という問題に「脱原発」と書いていた生徒を見ました。子供はちゃんと感じているのですね。
9月30日 宗形初枝様、郡山市医療介護病院 
(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

 ご無沙汰しております。8月、9月と野菜をいただいておりますのにメール差し上げずに申し訳ありません。確かに毎月届いております。本当にありがとうございます。
 9月18日「子育てチャットタイム」予定通り行いました。野菜の届くことみんなで喜んでいます。今回は、立命館大学の先生、福島大学の先生などが参加下さりいつになく話が盛り上がりました。
 今回大学の先生方が参加下さり、改めて確認できたことは、今ここに参加している子供たちは全員震災後生まれているということ。母親たちは震災後出産しているということです。原発事故による放射能問題は怖いけど、それにもまして子供を産むことを選択したママたちであるということです。恐怖にお退くだけではなく前を向いて積極的に生きているママたちがいるという現実です。福島で、郡山で子供を産んでよかった!!という社会を作っていきたいと思います。健康管理から、成長をも守る仕組みなど様々な方法を考える、その一翼を担いたいと思っています。
 これからもよろしくお願いいたします。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

*子育て中の方々と大学の研究者と共に、郡山での子育てを語り合い、考え合う機会を設けられたとのこと。有意義な時間を過ごされたことと思います。意識の上での日本の時間軸が、震災前と震災後に二分されていることを改めて感じました。価値観を問い直し、選択し、行動した皆様。各状況によってその方向は様々かと想像いたしますが、その根底にある「次世代への愛」は共通していると思います。子供を育てている一人間として皆様の葛藤と尽力に頭を下げ、心より応援申し上げます。
7月26日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)

吉田様

(支援先より)こみゅーん・吉田様

知足さま

お久しぶりです。
先日 送っていただいたお野菜のなかにこの辺りでは まだお店でもあまり見かけないビーツがありました!福岡のはじめ農園さまのお野菜です。
同封のメモに「葉酸が豊富に含まれ、妊婦さんに特におススメ」と説明があり タイミングよく こみゅーんのマタニテイクッキングサロンがございましたので担当の管理栄養士の先生にお願いしてサラダにして いただきました!
茹でたとたん、鮮やかな紫色に変身した ビーツに参加した皆様もくぎづけ?!
パプリカの赤や黄色も加わり夏らしいサラダが出来上がりましたよ。
歯ごたえもよく、栄養満点のメニューで妊婦さんたちにも とても喜んで食べていただくことができました。いつも こまやかなお心づかいうれしく思っています。
本当にありがとうございます!!

                      NPO こみゅーん   吉田

*コミューンの吉田さんから、お礼のお便りとお料理の画像をいただきました。嬉しかったです。ありがとうございました。雑誌にでてくるような美味しそうなお料理です。お写真も丁寧に撮影されていて、ビーツの鮮やかな色合いがきれいです。「はじめ農園」のブログがあるようです。農園の方にコミューンさんの感想を転送させてください。喜ばれると思います。野菜を育てている方、間をつないで下さる方、食べて今日の元気を得てくださる方。食べ物の繋がりというのは、自然と人を一瞬で結ぶ凄い力があるのだな、と思います。皆様によろしくお伝えください。
7月19日 母子支援室まごころ」辺見間智子様

宗形初枝様、郡山市医療介護病院 

(支援先)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

 大変ご無沙汰して申し訳ございませんでした。今月も野菜を頂きどうもありがとうございました。
サークル「楽子」に来た母子4組に差し上げました。参加者の様子を送付いたします。
『こんなにまだ私たちのことを思ってくれているんなんてありがたいね』と、みんな感激、感謝しておりました。本当にどうもありがとうございます。
今年もあっという間に半年が過ぎてしまいました。そちらは暑さが厳しいようですね。こちらは朝夕は秋の風という感じです。どうかお身体ご自愛くださいませ。
                                  辺見間智子

*「私たちのことを思ってくれているなんてありがたいね」という言葉。とても嬉しかったです。「考える」ことを「考え続けること」へ、「思う」ことを「思い続けること」へ、そしてそれらを「行動すること」へ繋げていけたら幸いです (実際はどれも難しいことですが)。福島の方々の笑顔から、いつも元気をいただいているのは、私たちの方です。お便りとお写真ありがとうございます。

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

(6/19)宗形です。野菜届きました。いつもありがとうございます。感謝です。18日による届き19日予定通り「子育てチャットタイム」だったのですが、わたくしが仕事の都合で参加できなくて届けることができませんでした。今回は当院の職員でいただきました。本当にうれしそうに九州の野菜をいただきました。写真を添付しますのでご覧になってください。

原発の輸出や、高市発言など、福島県民の心を無視した政治家の言葉で私たちは二次被害、三次被害を受けています。政治家なんてそんなもんかとお思いながら福島県民は腐らず生きています。当院の職員も明るく仕事に取り組んでいます。これからもよろしくお願いいたします。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

*郡山市医療介護病院の方々の素敵な画像を送付していただきました。吹き出し風のコメントが、楽しく生き生きとした職場の雰囲気を伝えてくれます。小さなお子様をお育ての方、ご結婚される方等(おめでとうございます)郡山に生きる方々の生活と息づかいに親しみを感じます。「原発事故によって死者出ていない」という高市氏の発言には(←撤回されていますが)憤りを感じられた方が多かったのではないかと思います。私も、とても遺憾です。

(7/19)いつもありがとうございます。今月、いつもの通り届きました。本当に嬉しく思います。私は今月も「子育てチャットタイム」行くことができなく、スタッフを通じて届けました。ママ達13組が集まってきたようです。震災後生まれた子供もいっぱいいます。みんな元気に集っています。

ママたちもいい顔をしています。嘆き悲しむより、前を向いて元気にいきていこうとという決意を感じます。でも原発は危険です。選挙が近づいています。どうなることやら。元気なママたちの顔を見てください。何の御礼もできずの申し訳ありません。

知足さん。今日は、浪江高校津島校に行ってきました。浪江の方々はみんな避難してます。高校も仮設のプレハブで頑張っています。生徒たちには「腐ることなく元気にいきていこう!!!」そんなメッセージを伝えてきました。この子たちが大人になったとき、この出来事を大事な経験として話してくれることを祈っています。  宗形初枝

*宗形さんが送って下さる皆さんの笑顔、本当に素敵ですね。辺見さんのお便り同様、元気をいただいているのはこちらの方です。波江高校津島校に行かれたのですね。(宗形さんは、いのちの教育を震災前から浪江町で行っていらっしゃいました) 「この子たちが大人になったとき、この出来事を大事な経験として話してくれることを祈っています」というコメントに、深く共感しています。私の彫刻「望郷の牛」を浪江町に寄贈する際も、宗形さんが付き添ってくださいました。故郷が帰ってくるときを、あの作品に見届けてもらいたいと思っています。
6月7日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)水田様

こみゅーん・吉田様

福岡エルフの木 知足さま スタッフの皆様

ご無沙汰しております。朝夕で、寒暖の差が激しい日が続いておりますが皆様、お変わりないでしょうか。
今朝も こみゅーんに新鮮なお野菜の宅配便が届きました!
季節の甘夏の鮮やかな黄色が目に飛び込んできて、元気を運んできてくれたようです!

頂いたお野菜は、母と子のサロンや妊産婦健康教室のマタニテイママたちに お分けさせていただいております。ママたちも とても喜んでお野菜を手にしておられますよ!

いつも変わらぬ温かいご支援に感謝・感謝です。スタッフの皆様・農園の方々、本当にありがとうございます。
        NPOこみゅーん  吉田

*コミューンの吉田さんから、心温まるご報告をいただきました。お子様達が野菜に手を伸ばしたり、持ち上げたり、カメラマンを撮影したり、気持ち良さそうに抱っこされている仕草が微笑ましいです。妊婦さんやお母様たちの爽やかな笑顔も、本当に素敵です。お会いしたことのない方々ですが、野菜という媒体がつないでくれたご縁で、親しみを感じています。これからも、どうぞお元気で、毎日をお過ごしください。
5月20日 郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

知足様

こんばんは。昨夜『オーガニックパパ』様より新鮮な野菜が届きました。金曜日の夜だったので驚きました。同時に福岡の方々がまだまだ福島に心を寄せて下さっていることに感謝です。本当にありがとうございます。

金曜日の夜だったのでこの野菜をどのように配布するかちょっと悩みましたが、今回の葉物は、4月5日に出産し、今日18日に実家を離れていく孫に頂きました。ありがとうございます。じゃがいもなど根菜類は月曜日に『郡山市医療介護病院』のスタッフに頂きます。

震災後2年が過ぎ、放射能のことは常に頭の中にありながらも普通の生活を送っています。そんな中私の今の課題は、小さい子どもを持つママやパパ達が、自分の子どもが病気をしたり体調を崩したときに休める環境を作ることです。原発事故直後に避難しなかったことがどのような結果になるのか・・・・分かりません。病気になったとき、このことを後悔するのではないか・・・。後悔しないようにするには病気になったとき、まず子どものために休むことを補償することが大切だと思うのです。震災後福島は看護師等の人材不足が問題になっていますが何とかしたいです。これが私の大きな課題です。

これからも福島をわすれないで下さい。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

お孫さんのご誕生、心よりお祝い申し上げます。お祝いの言葉が遅くなってしまい申し訳ありません。本当に可愛いお孫さんですね。とても嬉しく思いました。福岡の元気な無農薬野菜が、産後の娘さんの身体快復や、母乳にいい影響を与えてくれたら幸いです。原発事故後、看護師等の人材が不足しているとのこと。深刻な問題だと思います。非常事態はまだ続いているということを、改めて感じております。福島のこと、いつも思います。
4月17日 郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)水田様

白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様

たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

郡山医療介護病院の宗形です。
昨夜、いっぱいの野菜が届いて驚きました。4月5日に孫が誕生しここ数日休暇を取っておりました。今日出勤しメールを開き了解した次第です。
「元気やさい園」の吉田様に感謝です。
我が家でも、2歳の孫と母親のために少しいただきます。そして病院内で小さい子供を持つ職員で頂戴します。昼頃に配布し写真を撮ってお送りしたいと思っております。

こんなに心を寄せてくださることに感謝です。

放射能問題。毎日考えない日はないです。暖かくなってきて2歳の子供は外に出たくて毎日泣いています。ちょっとだけ。石を拾って遊んでいます。チューリップが大好きです。少しならいいかと思いつつも、いつも頭にはこの子の健康は大丈夫か・・・。そんなことを考えている毎日です。

娘は言います。自分は放射の少ないところに住んでいるけど、いろいろなことを考えると精神的に安定していられる場所、それは実家。笑って暮らせることを選んだ。

二人目の孫が誕生し、この子が健康で健やかに育ってくれることを願っているだけです。
とりあえず御礼まで.  宗形初枝

ーーーーー

野菜(福岡エルフの木)が届きました。二日連続で嬉しいかぎりです。

今日「子育てチャットタイム」だったので早速渡しました。みんなとっても喜んでいました。

吉田さんからの大きな小松菜、みずなは病院職員に、今日の野菜は郡山市内のママたちに、と九州からの野菜を多くの人々に渡すことができています。私たちを気にかけていてくだる皆様の“こころ”をいただいていることをうれしく思っています。皆様からの思いは、との地で生きていくことを決めたママたちにとって大きな支えとなり、子育てに何らかの影響を及ぼすものと確信しています。

本当にありがとうございます。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

郡山の宗形さんから、お礼のお便りをいただきました。「(お孫さんが)外に出たくて毎日泣いています」「(娘さんが)精神的に安定していられる場所、それは実家」というお言葉が、重く響きます。そのような現実が続いていることに、大多数の人間は想像力がおよんでいません。このHPを通じて、みなさんの「今」を発信していただく事ができれば幸いです。皆さんの表情がとても素敵です。宗形さんのまわりにあるあたたかい時間と関係の中で育まれているものが、フワッと伝わってくるような気がしました。ありがとうございました。

こみゅーん・水田様

大地といのちの会の吉田様、福岡エルフの木の知足様

NPOこみゅーん事務局 水田です。本日新鮮なお野菜を受領しました。
大切に配布させていただきます。

関西地方でも大きな地震がありましたが、
いわきでも昨日やや強い地震があり緊張が走りました。

原発はまだまだ予断を許さない状態ですので、皆様のお心遣いを大変嬉しく思います。
ありがとうございます。

             NPOこみゅーん事務局 水田

*コミューンの水田さんから、お礼のお便りをいただきました。ありがとうございました。福岡の私達も、ニュース速報をみて緊張しました。即座に原発のことを心配してしまいました。自分の生活に置き換えて想像してみると、速報の後にすぐ行動を起こせるかというとやはり難しい。福島の方々が、潜在的に感じていらっしゃるであろう不安に思いを馳せました。吉田さんのご厚意が、みなさんの元気に繋がりますように。

白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

(4月のエルフの木の支援野菜についてのコメント)13日に育児サークル「楽子」を行ないました。
今月は事務所(蔵)の改修(震災で1/3が壊れました)が始まりましたのでhttp://ameblo.jp/henmimitsuo/
(やっと職人が見つかったりました)自宅(西郷村川谷)で行ないました。自宅は白河の事務所から西に約15キロの会津よりにあります。
 
4組の親子(妊婦含む)が参加しました。天気もよくなり、子ども達は来るや否や庭で遊びました。でも思いっきりは遊ばせることが出来ません。
放射線量は外は0.34〜0.45、中は0.15マイクロシーベルトという状況です。除染はまだ行なわれていません。
お昼をはさんで皆さんゆっくりしていきました。サツマイモ、じゃがいも、玉葱、アスパラ、キャベツの温野菜、里芋とネギの味噌汁、混ぜご飯、稲荷寿司など作り食しました。デザートはキュウイに自家製ヨーグルトと自家製蜂蜜をかけて食してもらいました。トマト、夏みかん、残りの野菜はお土産としました。多分、蔵改修が来月までかかると思いますので来月も自宅で行う予定です。
今はまだ雪割草、イワカガミ、かたくり、ショウジョウバカマ、梅が咲き始めたばかり・・・。
蜂たちも活動始め、やっと春到来の自宅ですが、来月は芽吹き始め野山は薄黄緑色になり、花々がもっとにぎやかに庭を彩ることでしょう!が、線量を気にせず子どもたちを思いっきり戸外で遊ばせたい心境です。
今日は福島県助産師会で運営しております会津助産師の家「おひさま」に行ってきます。(http://fukushima-midwife.org/ohisama/)現在2名の産後の母子が入所しているとのことです。
吉田様からの野菜到着が間に合えば持って行き食していただこうと思っております。本当にありがとうございます。
九州からの心こもった野菜は母子にとって心身の栄養になること間違いなしです。白河市内は桜満開となりましたが、ここ西郷村川谷はこれから咲き始めます。私は今年桜を3回見ることが出来ます。自然に感謝です。

(吉田さんの支援野菜についてのコメント)

吉田俊道 様 

 こんにちは。過日は新鮮で美味しい野菜を沢山贈って(送って)頂きましてどうもありがとうございました。
会津助産師の家「おひさま」(写真添付)に母子支援に1泊で行って来ましたので夕食、朝食に調理し入所者と一緒に頂きました。所者初めスタッフの皆さんは九州からの温かい行動に感動してました。本当にありがとうございました。
夕飯は取り寄せしているので水菜のサラダを加えました。朝食は小松菜とホタテの煮びだし、シャケのつけ合わせ、具沢山けんちん汁に使いました。(写真添付)新鮮野菜のオンパレードで入所者はお代わりしました。とっても嬉しかったです。また交代のスタッフ(助産師2名)にも差し上げました。 
*会津助産師の家「おひさま」は今年1月に会津若松市から世界的に有名な野口英世生家(記念館)のある猪苗代町に移転しました。今年はものすごい豪雪に見舞われ私は1月から3月までは行きませんでした。白河市から約80km離れています。高速で1時間弱かかります。
以下、会津助産師の家「おひさま」の宣伝です。
*会津助産師の家「おひさま」は世界的に有名な野口英世の「記念館(生家)」http://www.noguchihideyo.or.jp/の斜め向えにあり、北に会津磐梯山、南に猪苗代湖を臨み、野口英世ゆかりの八幡神社(西に150mの所)や長昭寺(東に150mの所)があり風光明媚な所です。また、周辺には会津民俗館、世界のガラス館、天鏡閣・迎賓館、磐梯山噴火記念館などもありあます。是非一度、見学を兼ねていらしてください。*

 今日はこちらも天気がいいのと、事務所(蔵)改修の為仕事が出来ないので、西郷村川谷の我が家で仕事をしております。放射能汚染で滅入っていた義姉が来て畑をうなっています。やっと畑を本格的に始める気持ちになってきたようです。これから知人から頂いたブロッコリー、レタスなど植えます。じゃがいもはもう少し後で蒔く予定です。
花冷えの季節、どうかお身体ご自愛くださいませ。       母子支援室「まごころ」  辺見間智子
                                                     

*白河市の辺見さんからのお礼のお便りを2つご紹介しました。線量が0.34〜0.45、室内は0.15マイクロシーベルトという値が続いていることに驚いています。(約0.6マイクロシーベルトが限度と言われています)宗形さんのおっしゃっていましたが、子供を外で遊ばせることに不安を感じるとのこと。自分の子育てを考えると、母子共に屋外で遊ばせずに育児することの精神的負担は計り知れません。会津助産師の家「おひさま」で吉田さんのお野菜をお料理されたとのこと。入所されている産婦さんがおかわりされた、というお言葉を、きっと吉田さんも喜んでいらっしゃることでしょう。それにしても、会津は城下町だからでしょうか。風光明媚な落ち着きを感じる町ですね。一度訪れてみたいと思いました。

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

吉田様 知足様、皆様 白河市たんぽぽサロンの永野です。

お野菜届きました!ありがとうございました。私は久しぶりに休みで自宅で仕事をしていたので確認しました。

今日はたんぽぽは休み。冷蔵庫に入れ明日と思いましたが、せっかくの新鮮な野菜、前回手渡せなかった方数人にフライングで連絡して取りに来てもらいました。ママ達、とっても嬉しそうでしたよ。

これ、何ですか?と一番びっくりだったのが、大きな野沢菜です。ミズナも美しい色でシャキッとしていました。ほんとに元気に育っていて子ども達の笑顔によく似合います。写真を数枚添付します。
後は、明日たんぽぽに来てくれた親子にプレゼント。今、野菜たちは冷蔵庫の中で明日を楽しみに眠っていることでしょう。。。明日以降、またご連絡いたします。ありがとうございます。

                  たんぽぽサロン 永野美代子

*永野さんから、お礼のお便りが届きました。お子さん達の笑顔は、みているだけで本当に嬉しいものですね。お母様達にわざわざ連絡してくださった永野さん、足を運んでくださった方々。吉田さんもきっと喜んでいらっしゃることでしょう。今回は、何もお手伝いできておりませんが、心温まる福島と福岡のやり取りを、側で感じることができ、幸せを感じています。吉田さん、みなさん、ありがとうございました。
4月5日 たんぽぽサロン」永野美代子様

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局水田様

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。たくさんのコマツナが届きました。
大きな大きなコマツナにママ達はびっくり。子ども達は大喜びで、はしゃいでいました。
今夜は美味しく各ご家庭で食べていただけたようで写メールが次々に届いています。
新鮮で安心・安全な野菜を本当にありがとうございました。いつもは、野菜がちょっと苦手なお子さんも喜んで食べたようです。親子の笑顔に私もうれしくなりました。
今日は、天気もよく遠出していたり里帰りの方も多く 珍しく静かなサロンでした。
思わずブログで呼びかけたのですが・・・結局遊びに来たのはブログを見たのではなくて コマツナプレゼントを知らずに来てくれた親子ばかり。(→ブログ
素敵なサプライズになりました。たんぽぽまで来れなかった方にも少しずつですがママ達に届けてもらいました。
かわいい子ども達の画像をご覧ください。ありがとうございました。

                              たんぽぽ 永野美代子

*永野さんから、たんぽぽサロンでの小松菜と子供達の様子、各家庭で調理したお料理のお写真が届きました。どのお写真も、本当に生き生きとして愛らしい表情の子供達です思わず微笑んでしまいました。画像を整理し、いつもあたたかいコメントと共に送付してくださる永野さん、ありがとうございます。それにしても小松菜の立派なこと!吉田さんのお心遣いでご相伴させていただいたのですが、とても甘くて美味しいのです。心のこもった野菜を届けてくださった吉田さん、白河のママや子供達のサポートを続ける永野さんに、心からの敬意を表します。

こみゅーん代表・草野祐香利様

ご無沙汰しておりました。小松菜、今朝届きました!
土づくりから手をかけて育てたお野菜は封を開けた瞬間に、なんともいえないあたたかな香りがいたしました。
蒸すのがおすすめと、同封のメモにもありましたので、いわきのママたちと ありがたく頂きたいと思います!!
こちらも ようやく桜の便りが届く季節になりました。
変わらずに私たちのことを気にかけ、応援してくださる皆様のあたたかいお心づかいに
スタッフ一同 感謝・感謝です。<m(__)m>

  NPO こみゅーん スタッフ一同

*コミューンさんからのお便り、嬉しく拝読しました。「封を開けたときの、なんともいえないあたたかな香り」というコメントに、みなさんと繋がっている、という実感を覚えました。味や香りの記憶は人間の深いところに残るそうです。身体と心で感じる心地よさが、みなさんをずっとあたため続けてくれますように。こんな幸せで素敵な交流に、少しでも関われることに感謝しました。
3月27 日 白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様

(支援先)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様  (支援者)花崎望様、Kayo様、匿名希望様

左から福島の辺見さん親子、福岡の花崎さん

*今日は、福岡エルフの支援先のひとつ「母子支援室まごころ」の辺見さんとお嬢様が、私(知足)の研究室に足を運んでくださいました。チャリティコンサート等を行い、本活動を支えてくださっているピアニストの花崎さんも同席してくださいました。(助産院マミータの田中さんも同席する予定でしたが、妊婦さんのケアがあり、残念ながら欠席です)お会いできて、本当に嬉しかったです。辺見さんは、この春からお嬢様が九州大学病院で勤務されることとなり、引っ越しのお手伝いのために来福されました。ご縁を感じる次第です。みなさんのお話はどれも深いものばかりで、感じ入るものが多く、あっと言う間に時間がすぎてしまいました。ありがとうございました。長くお引き止めして申し訳ありませんでした。本活動を通じた出会いは、ほんとうに素敵なものばかりです。出会った皆さん一人一人と、絵本「かたあしダチョウのエルフ」に心から感謝しています。

Kayoさんが描いてくださったイラストの収益を、花崎さんから受け取っています。福島の匿名希望の方からも、寄付を拝受しました。本当にありがとうございました。

3月11日 白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様

白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様

美味しそうなお好み焼きを調理中

野菜をたくさん食べてくれて、嬉しいです。

 ご無沙汰しております。
今月も野菜を沢山贈って頂きましてどうもありがとうございました。
今日は1組の親子(4人)がきました。3歳のお兄ちゃんは野菜が苦手でほとんど食べない!とのこと。「じゃ、美味しいお好み焼きを作ろう!」と声をかけキャベツを剥いたり、切らせたり、粉をまぜたり、フライパンに入れたりと、一連の流れを褒めながらやらせ、お父さん、お母さんと一緒に「○○君の作ったお好み焼き、とっても美味しいね。○○君が切った、人参、ブロッコリー、玉葱は美味しいね」など褒めながら食べたら、今まで食べなかった野菜を自らホークでさして食べました。お父さんもお母さんも感動!感激!「お野菜がとっても美味しい!」と、自分のお家に持っていってまた作る!とのことで野菜をお土産に持って帰りました。
 本当にありがとうございました。感謝いたします。残りの野菜は会社の社員にあげました。小さい子どもがいるので・・・・。やはり心配な野菜は放射線量を測っているとのことなので。

                            母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんより、お礼のメールとお写真を受け取りました。お野菜嫌いのお子様が料理に挑戦し、野菜を召し上がってくれたとのこと。とても嬉しいお便りでした。お子様のふっくらした頬や、野菜をもつ手が本当に可愛いです。

辺見さんのお嬢様が、この春から福岡市の九州大学病院で助産師として勤務されるとのこと。ご縁を感じているところです。私達に何かできることがあれば、サポートさせていただきたいと思います。

2月22日 郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

いっぱいの野菜が届きました。いつもありがとうございます。
2月20日「子育てチャットタイム」に集まったママたちに頂きました。カメラ電池切れで2枚しか撮れずごめんなさい。みんな喜んでいます。本当にありがとうございます。
ママたちから「福岡の方はPM2.5で苦しんでいるのではないか」という声がありました。
私も心配しております。いかがですか。
放射能問題、大気汚染問題、大人が引き起こしている問題を子どもたちに負わせることに、こころが痛みます。福島の野菜は送れないし私たちに何ができるだろう? なにもできないけど気になり心配していることをお伝えしたいと思います。

 あの事故から2年目の3月11日を迎えようとしています。先日全町避難の浪江中学校というところに行ってきました(性教育のため)。原発事故前は350名いた生徒が今は40名です。悲しかったです。でも生徒たちは一生懸命頑張っています。10年後どうしているか聞くとみんな夢と希望を持っていました。うれしかったです。この生徒たちが大人になった時、今の経験を活かし、しっかりとした人生を歩んでいって欲しいと強く思いました。

福島はまだまだ寒いです。九州はいかがですか。お身体ご自愛くださいませ。

                        郡山市医療介護病院 宗形初枝

*郡山市の宗形さんから、あたたかいメールをいただきました。P.M2.5の件を心配してくださって、ありがとうございます。いまのところ目立った変化はありませんが、ニュースの映像等をみると得体の知れない不安を感じます。福岡には、被災地から避難されて来られた方々がたくさんいらっしゃいます。その方々がどのような気持ちでニュースをみているのだろうか、と思わずにはいられませんでした。環境破壊は地域やその国だけの問題ではなく世界的な共通問題であることが、今回の事件によってさらに明確になったのではないかと私は考えています。

 九州の農作物を送付していますので、PM2.5の農作物への影響を調べました。アジア大気汚染研究センターの講演録「越境大気汚染への挑戦〜最新の知見と最近の動向〜 」(2011年 p.24)によると、主に肺への健康被害が指摘され、農作物に関しては減収率という形での影響を指摘していました。この時期に(放射能ではなく)越境大気汚染の話をしていることに違和感を感じましたが、参考までにご紹介します。( →lecture.pdf九州大学の国立環境研究所「化学天気予報システム CFORS」http://www-cfors.nies.go.jp/~cfors/index-j.html の中で硫酸塩エアロゾル(大気汚染物質)の分布予測がされています。これを見ますと、日本の広い範囲に汚染物質が飛散していることがわかります。引き続きこれらの情報と農産物との関係について調べていこうと思います。PM2.5の飛散によって、支援野菜を受け取る人々が安心を感じられなければ、この活動にも意味がなくなりますので。

 波江中学校のお話をありがとうございます。宗形さんのご活動の深さと広さには、本当に頭が下がります。福島の子供達に寄り添い、希望や勇気を与え続ける宗形さんを心から応援申し上げます。

2月10日 白河市・辺見間智子

フライパンで焼いたお餅に醤油をつけている辺見さん

野菜沢山のお鍋とお餅。美味しそうです!

 ご無沙汰しております。

年が明けたと思ったらもう旧正月。年月の経つことの何と早いことか。
過日は沢山の季節のお野菜をどうもありがとうございました。
今回は、「餅入り野菜沢山のアツアツお鍋」を作りました。
楽子参加親子のほかに建主さん親子さん(ちょうど打合せに来ていたので)にも「九州のお野菜とお餅鍋」を食していただくことができました。

立春が過ぎたとはいえまだまだ寒いここ福島県白河市です。
お陰様で皆、美味しい!身体がぽっかぽっかになりましたと感激、感動してました。
本当にいつもありがとうございます。

                            母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんより、美味しそうなお鍋とお餅のお写真が届きました。花の花(河邉さん)が、大雨の日に障碍のあるメンバーとボランティアさん達と共に田植えした自然農米。(うちの子供達も僅かながら植えました)それが、人の幸せに繋がっている姿を実感できることは、本当に嬉しいことですね。辺見さん、素敵なコメントとお写真をありがとうございます。食というものは、命と想像力をつなぐものなのだと、改めて感じ入っているところです。まだまだ寒いですのでご自愛ください。

たんぽぽサロン」永野美代子様

白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

こんにちは。福島県たんぽぽサロンの永野です。昨年は、本当にたくさんの応援をありがとうございました。お会いすることも出来て 嬉しかったです。

12月、たんぽぽサロンに突然、宅急便が!見覚えのないお名まえは、「花の花」という団体様からでエルフの木と繋がっていることなどを手紙だけではよくわからずにネットでいろいろ調べてわかりました。

早速、花の花さんのHPも見させていただき餅つきの様子などを知りました。コメントを何度も書きこもうとしたのですが上手く反映しなくて、あきらめてメールの方に御礼のメッセージを入れさせていただきました。お餅は、妊婦さんということでとても迷いましたが妊婦さんじゃない親子にもクリスマスの日に配布させていただきました。まだ少し残してありますので年明けに妊婦さんに手渡しさせて頂きます。(中略)

心温まるメッセージにも、みんな励まされました。妊婦さんに メッセージカードはお餅と共に手渡しました。感激していました。恥ずかしいと言いながらも写真に納まってくれたママの画像を添付いたします。お子さんがお餅を持っているところも。

たんぽぽサロン 永野美代子

*→永野さんが紹介された新聞記事へのリンク

*永野さんより、花の花さん(エルフの木のメンバー河邉さんが運営している団体)から贈られたお餅へのお礼のメールです。福島の風景を描く画家・斉藤清さんのカレンダーが送られてきました。福島の風土のひとつひとつに作家の愛情が染み入っているような、素朴であたたかい表現の絵です。2/1の花の花の理事会(知足も理事をさせていただいている)で、河邉さんにカレンダーを手渡しするとともに、みなさんに紹介できたらと思っています。本当にありがとうございます。とても嬉しかったです。またエルフの木は妊婦さんだけでなく、子供達や親御さん、その育児を支える人々全てを応援しています。みなさんに、少しでも笑顔になっていただければ幸いです。

白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様

ベビーマッサージの様子と、エルフの木の大根入りおでん

お礼のメッセージと絵をかいてくれる皆さん  ありがとうございます!

こんばんは。今日は冬日にしては暖かな陽射しが差し込み穏やかな1日でした。(1/12)

2013年もあっという間に明けて早、半月になろうとしております。昨日は新鮮な野菜をどうもありがとうございました。お陰様で、今日の午前中、育児サークル『楽子』で皆さんにおでんを作って食べていただきました。デザートも頂き、残りの野菜や果物を持って帰っていただきました。みんなとても喜んでおりました。本当にどうもありがとうございました。

子ども達なりに一生懸命、感謝の絵を描きました。今回は、第二子出産のお母さん4名、第一子出産のお母さんが3名、子ども達が11名、全員で18名の大所帯でとてもにぎやかでした。

明日からまた寒くなり、成人の日は大雪になるとか・・・・。気象もおかしな今日この頃、どうかお身体ご自愛くださいませ。伊都安蔵里の皆様はじめ、「福岡エルフの木」の皆様に宜しくお伝えくださいませ。

                            母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんより、あたたかなメールとお写真をいただきました。いつもお写真が美しく、建築家のご主人が創られた美的空間と辺見さんのセンスに感銘を受けます。赤ちゃんの愛らしい姿に、思わず微笑んでしまいました。一生懸命に絵を描いてくれたお子さん達に、心からのお礼の気持ちを伝えたいです。おでんもとても美味しそうです。辺見さんは年末に、とても美味しい珈琲豆をエルフの木のメンバーに贈ってくださいました。千葉にある珈琲豆販売店(→ゆら珈琲豆店)のものですが、もとは福島にあったお店だそうです。こまやかなお心遣いに感謝いたします。

1月17日 郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

12月18日野菜いっぱい届きました。いつもありがとうございます。今回も当院の職員に分けさせていただきました。毎月第3水曜日に行っている、「子育てチャットタイム」はクリスマスイベントのため12月15日に行いました。みんな元気に頑張っています。

原発事故後、1年9か月が過ぎました。先月も言いましたが、郡山に住んでいる人々は皆この中でよりよく生きていくことを選択した方々です。あきらめることもなく、腐ることもなく、みな楽しみを求めみんなで協力しながら生きていると感じます。

原発に対して私たちは反対賛成で論じる中にはいません。結果的に反対だけれど、今の生活をより安全によりよく暮らせるようにして欲しい。世界の知恵を結集してそうしてほしいと願っているのです。今回の選挙結果これは何を意味しているのだろう。どんな日本になっていくのか・・・不安です。

原発事故は大変なことです。二度とこのような事故が起きないことを毎日願っています。今年も残すところ少しになってきました。今年は知足さんにお会いできたことがとても良かったことです。よいお年をお迎えください。              宗形初枝

*宗形さんから「震災・原発事故と福島の女性達」(国際女性教育振興会 福島県支部)という貴重な資料を拝受しました。山口哲子氏の言葉を抜粋・要約しますと以下のようになります。問題が継続していることが、ひとりひとりの語りからリアリティをもって響いてくる内容です。これらの声を本気で受けとめることで、未来に続く道がみえるのだと、あらためて思った次第です。宗形さん、本当にありがとうございました。大切にいたします。

「...(福島支部)会員たちは次のように記しています。福島県人が棄民状態となっていることに対する政府への憤り、住まいを点々とせざるを得なかったことへのこみあげる怒り、離散する家族や親戚、再生可能エネルギーへの期待感、運動できない子供達の深刻な育ちのダメージ。...日々選択し決断が迫られる生活への疲労感、母子避難に伴う家族の苦悩、避難する家族を見送る寂しさなどです。原発事故の収束どころか、問題がより深刻化していることがわかるでしょう」(p.1、括弧は筆者挿入)

この冊子に関心のある方は以下に申し込んでください。(郵送料込み700円)

編集委員会 tel/fax 024-557-9383 →メール

白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様

(12/15)こんにちは。野菜、昨日(14日)に届きました。今日、先週育児サークル『楽子』に来られた方々に配ってきましたら、「おひさま」にやる分なくなってしまいました。次回、機会がありましたらあげるようにします。今年も残すところ、あと半月となりました。温かくなったり、寒くなったり不安定な気候です。どうかお身体ご自愛くださいませ。


(12/25)今晩は。ささやかですが...。(←珈琲の贈り物の件)
河邉さんからは過日、お餅を贈って頂きましたのでくれぐれも宜しくお伝え願います。
磯野さんにもいつもありがとうございますと、お伝えくださいませ。
本当に、こちらこそいつもありがとうございます。今年も残すところ、あとわずかですね。良いお年をお迎えくださいませ。
                      母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*上記でご報告しましたが、支援先の辺見さんからご寄付(講演の講師料)が振り込まれていました。驚き恐縮するとともに、深い感謝の念を感じております。辺見さんをはじめ、宗形さん、草野さん、永野さんといった福島の女性たちを支える素晴らしい方々に出会えたことは、私にとって得難いことでした。これからもどうぞよろしくお願いします。

12月10日 郡山市・宗形初枝

郡山市医療介護病院

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

いつもおいしい野菜を送っていただいて感謝しております。

あの震災から1年8か月が過ぎました。(←11月にいただいたメール)昨年の今日の気持ちと今年の気持ち、変わってきています。そうしないと人間は生きていけないのでね。その時々に心を気持ちを変えることができるから生きていけるのかもしれません。先日の子育てサークルには、沖縄から引っ越してきた人、京都から転勤してきた人が参加してくれました。よく福島に来ましたね、というと、周りには反対する人もいたけど、私はいろいろ調べ大丈夫と思って越してきた。子どもも生んだ。郡山は住みやすい。こんな不安がなければ、本当にいいところだと思う。と二人のママたちが言ってました。うれしかったです。

郡山市は、未来を担う子供たちのために大人が一生懸命になろうと、行政、医師会、臨床心理士会、助産師、ボランティア団体などが手をつなぎ、様々な活動を行っています。私もその中のメンバーです。

子どもたちのために昨年12月23日に「ペップキッツ・こおりやま」(→HP)という東北一大きい遊び場を作りました。今は世界一大きい全天候型のドームを作ろうと呼びかけています。どうぞ、日本はもとより世界中の方々にこのことを訴えていこうと思っています。よろしく願いします。

                                   宗形初枝

*郡山市の「ペップキッズこおりやま」のHPを拝見しました。一日平均1000人(週末1600人)の方々が利用されているそうです。すごいことです。次世代のことを考え行動する郡山の方々に、心からのエールをおくりたいと思います。子供達のことを考えるとき、自分の中での「いのち」への想像力が広がることを感じます。

11月16 日 たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

こんばんは。福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。月曜日にお野菜が届きました。今日は、二人のママが、こんなに頑張ってくれました。とても寒い一日でしたが、心も身体もぽかぽかになりました。
ブログで様子をご覧ください。
http://miyokokoko.seesaa.net/article/302006573.html

(ブログより引用、要約)

福島の子どもたちのためにと寄付をしていただいている皆様。野菜生産者の皆様、そして、中間支援をしてくださっている知足(ともたり)さん。ずっと忘れずに心を寄せていただいて本当にありがとうございます。たんぽぽサロンに集うママ達は、遠く九州からの応援にとても嬉しそうですが「私たちがいただいてしまっていいのだろうか?」と申し訳なさそうに言います。自分たち以外の福島県内の人を思いやる思慮深い彼女たちの優しさです。

知足さんがたんぽぽサロンに立ち寄ってくれて直接お話しをした時から、私はママ達に「大丈夫。いいんだよ。」と笑顔で言うことに決めました。この野菜には、この地域で子育てをする親子に笑顔になってもらいたいというあたたかい気持ちが込められているから素直に喜んで受け取ろう…公的な支援を受けずに民間の(ママ達を含む)無償ボランティアによって支えられているこのサロンを応援してくれる人がいてくれることに心から感謝しておいしくいただいてみんなで笑顔になろう…そんな風にみんなでいつも話しています。

今回も大家さんのご厚意で台所を貸してもらってママ達の力も借りて親子が元気になるように野菜ランチパーティーが出来て、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。野菜が届いた月曜日に調理を申し出てくれたママ達が負担にならないようにと「汁物一品で充分。無理しないでね」とだけ伝えておきました。今日のお昼、出来上がったお料理を見て、内心一番びっくりしたのが私でした。ありがとう。九州からのあったかい気持ちが、みんなの身体と心を温めてくれました。ごちそうさま。8品か9品あったようです。

食べ終わった後、テーブルを拭きながら一人のママがニコニコと言いました。「ほんと、楽しいですね。」「仲間がいるから…」「『ひとりじゃないよ』って、フレーズほんとにいいですね。」ホントにそうだなぁ。いいこと言うなぁ…。最初っからずっとそう思ってたんぽぽサロンをやってきたから嬉しいです。10時から2時間かけて、頑張ってくれたママ達お疲れ様。とてもとてもおいしかったです。食事の間も終わってからも会話が弾んで、ママ達みんな楽しそうでした。子どもたちも、よく遊んでいました。よかったね。

たんぽぽサロン 永野美代子

*永野さんより、感謝のメールを拝受しました。ブログの内容も更新状況も充実されており、永野さんのご尽力に頭が下がります。今年の8月に「たんぽぽサロン」を訪問した際(楽子の辺見さんのご紹介)、ここは白河市のお母様たちの精神的必然性から生まれたものだと実感しました。何もできませんが、こつこつと寄付金をおくってくださる寄付者の方々の愛が、みなさんをあたためる事を祈ります。野菜を送る行為は「私達は忘れない。いつも感じ、思っています」というメッセージなのです。野菜そのものは、ご負担にならない方法でお納めくださいね。
11月13日 (福島県浪江町)希望の牧場

(福島県浪江町より)希望の牧場(「望郷の牛」寄贈先) 吉沢正巳様、針谷勉様、金子信司様 

11月11日に、国会および周辺省庁付近で「11.11反原発1000000人大占拠」という市民活動が行われました。希望の牧場代表の吉沢さんが「望郷の牛」と共に演説を行いました。(彫刻着色については吉沢さんによるもの)演説についての動画があります。映像を拝見し、突き抜けていく無数の叫びと思いに、痛みを感じました。(*知足個人の作品寄付であり、エルフの木からの支援はしておりませんが、福島の現状を共有するためにご紹介します。)

(希望の牧場のデモの様子)

福島県浪江町にある「希望の牧場」に、知足の彫刻作品「望郷の牛」を寄贈しています。3.11以後の1年半の軌跡が記された本があります。警戒区域内の生き物たちの現状と吉沢代表の思いが、針谷さん(APF通信、希望の牧場スタッフ)の鋭い写真と文章で綴られています。→針谷勉『原発一揆』
10月23日 白河市・辺見間智子

(支援先より)白河市・辺見間智子

今晩は。日が暮れるのがとても早くなり朝晩の冷え込みも身体に沁みる季節となってまいりましたここ白河です。

新鮮な野菜をこちらの都合で届けていただきまして申し訳ございませんでした。お陰様で本日行いました「助産師何でも相談会in白河」に来場された妊産婦(夫)と子どもに差し上げることができました。

『九州の皆さんのご好意による無農薬有機栽培野菜です!』と、お知らせして「エルフの木」や「伊都安蔵里さん」のことは掲示致しました。スタッフが少なかったので充分お知らせできたかどうか不安でしたが皆さんとても喜んでいました。本当にどうもありがとうございました。皆さんの許可を得ましたので写真を送付致します。活動の様子とスタッフの写真も。

日本の未来を抱えた妊婦(夫)や子ども達の笑顔は何処でも同じです。福島県の人は心で泣いて顔で笑って・・・かな?福島県人はつらくても元気です。前を向いていかなければなりません。

本当に月日が経つのは早いものです。今年も残すところ2ヶ月あまりとなりまた寒い冬がやってきますが、みんな頑張って生きていきますよ!

本当にいつも遠くからありがとうございます。心から感謝申し上げます。

母子支援室「まごころ」   辺見間智子   

《参加者の方の声》

ありがたいです。
わざわざ九州からですか?助かります。
無農薬野菜を取り寄せたりすることもありますが値段が高かったりするので嬉しいです。
子どもがニンジン好きなので是非、頂いていきます
*辺見さんたちが主催された「助産師何でも相談会in白河」(→福島県助産師会子育て・女性健康支援センター)というイベント内で、エルフの木の野菜を配布してくださったとのことです。重い荷物を運んでいただき、いつもありがとうございます。「日本の未来を抱えた妊婦(夫)や子供達の笑顔は何処でも同じです」という辺見さんのお言葉、胸に響きます。参加者のみなさんの笑顔、本当に素敵で、心が洗われるようです。私達ができることは、ハチドリのひとしずく(→引用)のように小さなことです。しかし、これからも「福島に生きる皆さんの事をいつも思っている」ということだけはお伝えしていきたいと思っています。
10月13日 たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

お野菜が届いたときには、ちょうど子ども達がいてみんなで箱を開けました。

新鮮な野菜にみなとても喜んで「子どもが好きな野菜を…」とママと子ども達がていねいに選んで自宅に持ち帰りました。

お家で料理した子もいたようで、きゅうりを切って塩をふっただけでも 自分で作ったものは残さずにもりもり食べたそうです。

食育だなぁとパパとツーショットの画像が届いてほほえましく思いました。本当にありがとうございました。

生産者のみなさま、ご支援してくださるみなさま、本当にありがとうございました。

→写真はブログより引用 http://miyokokoko.seesaa.net/article/297320372.html?1350136188

たんぽぽサロン 永野美代子

*たんぽぽサロンさんは「ひとりじゃないよ」というイベントを行われたそうです。おつかれさまでした。お写真の子供達、本当に可愛らしいです。お子様が自分で料理をされている写真がブログに掲載されています。とても微笑ましく、幸せな気持ちになりました。ところでブログを拝見しますと、永野さんが毎日更新されていらっしゃいます。ご尽力のおかげで、意識を共有し励まされる方々も多いと思います。ありがとうございます。
10月9日 こみゅーん・吉田様

こみゅーん・吉田様


先日、母と子のサロンに集まったママさんたちに
送って頂いております旬のお野菜をおすそ分けさせて頂きました!

ママさんたちも こだわりの安心&安全なお野菜に大変感激した様子で、
調理方法や お勧めレシピなど、話に花がさきました。
皆で お野菜を囲み、笑顔が溢れる楽しいひと時を過ごす事ができました。

温かいご支援をして下さる皆様に感謝、感謝です!!

                NPO こみゅーん  吉田

*コミューンさんからいただいたお写真を拝見し、お母様方の表情やお子様の抱き方に、心からの愛情を感じました。美しいなと思います。支援先のみなさんからのお心遣いに、いつも感謝しております。みなさんの笑顔や楽しい一時を共有させていただき、本当に嬉しいです。お便りありがとうございました。

10月3日 郡山市・宗形初枝

白河市・辺見間智子

(支援先より)郡山市・宗形初枝


9月18日 野菜が届きました。19日(水)「子育てチャットタイム」(郡山市内の助産師で主催する育児サークル ) のメンバーに渡しました。最近病院の職員に頂くことが多かったのですが、今回は郡山市内の子育て中のママたちに渡すことができました。本当にありがとうございました。写真添付しますのでご覧になってください。

放射線の不安が払拭されたわけではありませんが、最近郡山のママたちの顔は明るくなってきたと感じます。これは私の感想です。不安を抱きながら生活しているママもいっぱいいるのも事実ですので。

線量計を首から下げ、ホールボディーカウンター検査を受け、甲状腺検査を受け、食べ物の検査を行い....。大型遊び場で遊び、子育てサークルに参加し.....いろいろな角度から、郡山市内で生きていくことを決めたママたちの顔を見てください。
今回は写真だけになってしまいます。お許しください。

                           郡山市 宗形初枝

*宗形さんの子育てチャットタイム、たくさんのお母様とお子様達が集っています。心を割ってお話できるような素敵な雰囲気を感じました。(→信濃毎日新聞記事)宗形さんのあたたかさと懐の深さに救われているお母様達は少なくないと思います。お子様達、本当にかわいいです。福岡エルフの木に協力してくださっている方々は、みなさんの毎日の尽力を、いつも心のどこかで感じています。応援しています。

白河市・辺見間智子

こんにちは。台風の被害はありませんでしたか。
月日が経つのは早いものですね。今年ももう10月。
今月は第2土曜日は被災母子支援事業で会津若松の「おひさま」http://fukushima-midwife.org/ohisama/index.htmlに行かなければなりませんので私の育児サークル『楽子』はお休みいたします。が、第3土曜日「助産師何でも相談会in白河」を行いますので、そこで九州の野菜を来場者の方に差し上げられたらいいなと思っておりますので第3金曜日に野菜を届けていただけたら幸いに思います。
申し訳ありません。勝手なことばかり申し上げまして。宜しくお願いいたします。
朝夕めっきり冷え込んでまいりました。どうかお身体ご自愛くださいませ。
      母子支援室「まごころ」  辺見間智子

*上記の会津助産師の家「おひさま」のホームページを拝見しました。メンバーの助産師の方々の写真を拝見しましたが、この方達なら安心して子育て相談できそうだな、と思いました。人物の大きさを感じました。このホームページ内に「おひさま」の活動を紹介した共同通信の記事「小さな命、支えたい 助産師、避難の母子支援」へのリンクがありました。ぜひみなさんお読みください。

9月18日 白河市・辺見間智子

たんぽぽサロン」永野美代子様

(支援先より)白河市・辺見間智子

こんばんは。ご無沙汰しております。白河市は今日から3日間提灯祭りです。

楽子は第二土曜日の先週行いました。今月は1日が土曜日だったので少し分かりづらかったのかもしれませんね。 せっかく送って頂きましたので夫の会社(辺見美津男設計室)の社員(独身者2人、小さな子ども2人持ちの社員3人)に差し上げました。申し訳ございません。 先月頂きました野菜を楽子に来ていたTさん、Yさんにもあげました。9月も半ばというのに残暑がまだまだ厳しい今年です。どうかお身体ご自愛くださいませ。

 白河提灯祭りは日本3代儀式祭りといわれております。どうぞホームページをご覧ください。http://www.kashimajinja.jp/kjchouchin.html 田町は当社のある町です。

   母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんと、永野さんからお野菜到着のご連絡をいただきました。辺見美津男設計室の社員の方々のメッセージカード、野菜を手にした方々の笑顔、とても嬉しかったです。受け取ってくださる方々の、このようなひと手間。そのご負担を、深く心に感じています。私達の方が、エネルギーやあたたかさをいただいているように思います。本当にありがとうございました。

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

こんばんは。福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。野菜が届きました。ご連絡が遅くなりすみません。実はこの数日、私は保育士の仕事のためたんぽぽサロンを留守する日が続いておりました。

運営を手伝ってくれるキルターさんがお留守番をしてくれて、ママ達と一緒にイベント準備をバタバタとしています。新鮮な野菜は、今回はいつも集まって準備を進めているママ達にプレゼントさせていただきました。

みんなとても喜んでひとつひとつ大事に子ども達と選んで持ち帰った様子です。どの方も笑顔で感謝していたそうです。近いうちにご報告いたします。本当にありがとうございました!

たんぽぽサロン 永野美代子

*たんぽぽサロンの永野さんも、活発に活動をされていらっしゃいます。しかしその背後に悲しみと不安があることをブログ内で語られています。悲しみを慈しみながら行動することこそ「慈悲」なのかもしれません。顔がみえる一人間と一人間の関係と、そこから広がる想像力と行動が、今程必要な時はありません。(震災関係、国際関係)


8月16日 白河市・辺見間智子

こみゅーん代表・草野祐香利様

郡山市・宗形初枝

たんぽぽサロン」永野美代子様

*今回の福島県訪問のwebページ(→彫刻設置、エルフの木支援先訪問)に対する支援先のみなさんのお言葉をまとめます。ひとつひとつのお言葉が心に染みました。本当にありがとうございます。

(彫刻寄贈先より)希望の牧場・針谷 勉様、金子真司様

遠いところをお越しいただきまして、本当にありがとうございました。また私自身が急な仕事で東京に戻ることになり、大変申し訳ありませんでした。彫刻の設置(ライトアップなど)が終わりましたら、写真など撮りましてお送りいたします。ライブカメラでもご覧いただけると思います。取り急ぎ御礼申し上げます

ー針谷@浪江 (希望の牧場事務局長)

**現在「希望の牧場」のライブカメラ1号機でトラック上に設置されている「望郷の牛」を観ることが可能です。→HP右側にライブカメラ1号機へのリンクがあります。とても嬉しいです。ありがとうございます。設置作業おつかれさまでした。

先日は遠いところわざわざ牧場までお越しいただき、ありがとうございました。設置が終わりましたら、写真を送らせていただきます。ぜひまたお越しください。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

金子真司 (希望の牧場・ふくしま事務局)

(支援先より)白河市・辺見間智子

昨日、野菜が届きました。ありがとうございました。(8/11)

福島に来られて大変なスケジュールをこなされて行ったのですね。本当に頭が下がります。こちらこそ、温かい励ましをどうもありがとうございました。感謝申し上げます。夫→辺見美津男設計室HP) も義姉も永野さんも小林さんもお会いでき大変良かったと、申しておりました。

夫たち建築家が今年12月に行う「JIA建築家大会2012横浜(→HP)」の企画趣意書を是非知足さんに送ってくれとのことですので送ります。

原発ゼロ、安全な暮らしを求めて「フクシマからの提言

東日本大震災による原子力災害はこれまでの社会システムに対して何の疑いもない際限なき豊かさの享受によってその不合理性を露呈した「文明の災禍」です。そして我々建築家もそのことに少なからず加担をしてきました。

今こそ我々建築家は物事の真意を見極め、地球上の生き物として経済や科学技術だけの社会ではない生きることの倫理や哲学による理想社会を掲げ、そこに向かう具体的な手法としての職能を議論すべき時であります。横浜大会にさきがけてフクシマのような災禍が何時起こっても不思議ではないリスクを抱えている原発立地の地域会と「フクシマからの提言」を共有する建築家ネットワークを構築します。そのネットワークの拡大・発表の場として全国大会シンポジュウムを開催します。

   母子支援室「まごころ」   辺見間智子

こみゅーん代表・草野祐香利様

先日は、スケジュールが詰まっている中、こみゅーん(いわき)にお立ち寄りいただき本当にありがとうございました。知足さんに直接お会いすることができ、また、福島訪問の状況をお送りいただき、重ねて御礼申し上げます。

福岡エルフの木の皆様のご支援をいただきながら、私達は、何のお返しもできずにおります。今のままご支援をいただいていて良いものかと考えさせられますが、私達の心の支えでもあります。

私達はこれからどう進むのか、この地域でどのようにいのちを育み健やかに子どもが育ち育てるのか、地域で手を取り合いながら最善を尽くしていきたいと思います。福島の支援にかかわってくださっている全ての皆様に、よろしくお伝えください。

NPOこみゅーん 草野祐香利

郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院・原寿夫院長、島野光正様

こちらこそお世話様になりました。
「望郷の牛」これを届けるとこ立ち会うことが出来たこと、とってもうれしく思いました。これも何かの縁でしょうか。知足さんともいろいろお話が出来これもうれしいことです。
またお会いしたいです。これからもよろしくお願いします。 宗形

*宗形さんのご活動について新聞記事のリンクをお読みください。→信濃毎日新聞記事 「いま、ここで必要なのは、何かを教えることでも、前にでてリードすることでもない。寄り添えばいい」「人は誰かと共感しながらしか納得できないし、強くも優しくもなれない。みんなが話しやすい場をつくる。この地でやっていくのは、それしかないと思っています」という宗形さんのお言葉に感銘をうけます。

郡山の原です。下記、メールありがとうございます。
躍動溢れ、しっかりと地面を踏みしめている足。芸術的センスの全くない私にも、明日を生きる力が強く感じられました。
私たちの写真も掲載して頂きありがとうございます。もし宜しければ、当院のホームページからリンクさせて頂きたいのですが、いかがでしょうか。→郡山市医療介護病院HPのお知らせページ

*院長先生、皆様、お世話になりました。早速リンクをはってくださいました。心より感謝申し上げます。

郡山市医療介護病院院長 原 寿夫

 この度はご連絡感謝申し上げます。早速ホームページ確認させていただきました。いろいろとありがとうございました。昨年から弁護士との合同相談会に参加しています。その中で家族同然の飼い犬を失った方の相談がありました。しかし、損害賠償的には拾ってきた犬なので資産価値「0」と言われたということがありました。弁護士はそれでもきちんと請求額を出して意思表示していくことを助言していました。お金では計れない「価値」にこの国はどのように応えてくれるのか疑問に思っています。

 芸術家の方はものに「魂」を吹き込み、価値を生みだし、人々の心をゆさぶるのだと知足さんの「望郷の牛」を拝見しながら感じました。

 私たちの生活の中には「日常の中の非日常」が存在しています。他県の方々からはわからないことも多いかもしれません。ホールボディカウンターにしても当県では小学校高学年であればほとんど知っているかも知れません。放射線の量は客観的な数値です。しかしその数値をどのように理解し、解釈するのかということで私たちは不安になり、混乱し、家族や地域の関係が崩れていってしまっています。昨今の長距離バスの事故などでは直ちに管理者やツアー会社など立ち入り調査や責任の問題が明らかになります。しかし、原発事故ではどのような対応なのでしょうか?

 県内のソーシャルワーカー団体や理学療法士会、作業療法士会の団体で「福島県相談支援専門職チーム」というものを組織し、それぞれの地域で昨年4月より継続して避難者の支援を行っています。郡山地域のソーシャルワーカー団体では双葉町の2カ所の仮設内に部屋を借りて定期的にソーシャルワーカーを派遣しています。一時的な対応では無く継続して行っていくことが大切と思っています。これはまだ続けていきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

郡山市医療介護病院 企画調整課長兼保健福祉等事業推進室長 島野 光正

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

HPの福島訪問、確認いたしました。
とても充実した時間だったことと思います。牧場の写真、見れてよかったです。
福島県に直接おいでいただけ話しを聴いてもらえたことに深く感謝したします。(8/11)

たくさんのお野菜、ありがとうございました。
こんなに早く手配してくださってびっくり、そして、とても嬉しく思っています。
お盆真っ最中だけれど、お盆関係なくお休みの取れない家庭や、実家に帰れない親子もいるのではないかと思ってたんぽぽサロンはオープンしました。
調理は無理せずに今回は、トマトやブルーベリーを洗ってみんなで食べて後の野菜は 子ども達に好きな野菜を選んでもらって各自宅に持ち帰ってもらい食べていただくことにしました。ママ達が新鮮な野菜を見てとても嬉しそうでした。
家で写真を撮ってもらうことにしました。さっそくこんなに可愛い画像が届きました。(右端の画像)
本当にありがとうございました。来月は、ランチパーティ出来たらいいなぁ。
野菜の生産者のみなさまにどうぞよろしくお伝えください。(8/15)
http://miyokokoko.seesaa.net/article/286782654.html?1345030802

               福島県白河市 たんぽぽサロン 永野美代子
8月5日

8月7日

白河市母子支援室まごころ」の辺見様

mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」宗形初枝様

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
草野祐香利様

福島県浪江町「希望の牧場」への「望郷の牛」寄贈風景福島県双葉郡浪江町立野春卯野157)→作品、→制作過程

2012年8月5〜7日に、知足は福島県を訪問しました。国展(国画会)に出品した作品「望郷の牛」を浪江町の「希望の牧場」に寄贈するためです。代表の吉沢さんが「演説の時に連れていったり、この彫刻を積極的に役立てますね」とおっしゃってくださいました。労力と心をこめた作品が、この場で新しい意味をもって生きることを実感し、私の方が元気づけられました。吉沢さんは原発建設そのものに異議を唱えてきた方です。彼の手記をお読みください。→PDF(atプラス12号 2012年5月 pp.88-99)浪江町の景観は美しかったです。残された虫や鳥、動物、植物は、今も当たり前に自然の営みを刻んでいました。この町を去らなければならなかった方々の思いは想像を絶するものです。原発事故は人災です。突如として降り掛かり、数えきれない人々の人生を急変させました。事故に対して「責任をもつ」ことの意味を考えながら、波江町を後にしました。エルフの木の寄贈先も訪問しましたので、ここで報告させていただきます。

浪江町への寄贈は、エルフの木とは関係なく自費で行っています(運送費にお使いくださいという平井さんのご寄付以外)。

福島県双葉群浪江町「希望の牧場」・吉沢正巳さん

希望の牧場の吉沢さんはスタッフの針谷さんと共に、今年の5月に開催された国展に足を運んでくださいました。私も近くで開催されていた牧場の写真展を拝見しました。 福島空港に到着。浪江町だけでなく「福岡エルフの木」で野菜寄付支援を続けている白河市、郡山市、いわき市にも訪問します。福島は美しい山並みに囲まれており、活気があります。会う方々も穏やかで優しい人ばかりでした。 レンタカーで移動途中、仮設住宅の表示が目に入りました。

警戒区域の民家は、昨日まで人がいたかのようです。野鳥や猿などには出会いますが、人影が全くありません。道路ではパトロール中の警官や復旧工事の方々とすれ違います 飯舘村方面から浪江町に向かいます。道の駅の看板に牛が描いてあり、畜産がさかんな地域だったことがわかります。 浪江町に近づいてきました。一日外にいる場合の線量限度は毎時0.6マイクロシーベルト程だそうです。線量は原発からの距離に比例するのではなく、移動中上がったり下がったりを繰り返しました。
美しく穏やかな佇まいの町並みです。田んぼの雑草が高いことに、時間の経過を感じます。 希望の牧場」に到着です。スタッフの金子さんが自転車で門まで来て下さいました。希望の牧場は福島第一原子力発電所から14kmのところにあります。 ここの線量は毎時3〜4マイクロシーベルト程あります。原発から20kmのいわき市は、この日0.1マイクロシーベルトでした。線量が距離に比例していないことがわかります。
希望の牧場さんからいただいた、Tシャツを着ています。思った以上に牛が痩せているようです。 牛達ののどかな風景が広がります。画面の向こう側に見える地割れは、地震の時にできたものです。被害のすごさが伝わってきます。 かわいい子牛をみつけました。これ以上牛の数を増やさないよう、牛達に避妊手術を続けているとのことです。
現在、牛の数は約400頭です。近隣からの牛の受け入れが続いています。 希望の牧場代表の吉沢さんです。トラックの下に水飲み場があり、HP内でこの風景がライブ中継されています。 コンテナ車が到着しました。雨の中、人力で積み降ろしです。
希望の牧場のスタッフの方々です。地に足がついているような力強さを感じました。近々、HP内のライブカメラに映る場所に、作品を移動するとのことです。 牧場の愛犬が、彫刻の前に座って守ってくれているよう。この犬は愛してくれる主人がいてくれます。警戒区域にいたペット達に思いを馳せました。 希望の牧場の事務所で「なみえの子どもたちの想い」というアンケート(平成24年4月)を拝見しました。
「放射能がなく、二度とこのような事故がないようにしてもらいたい。もとの浪江町になってほしい」 「もう一度、自分がかよった波江小学校に行って、クラスの中を見たい」 「かぞくみんなですごしたい」「かえっていえをつくり、家族とくらしたい」

「望郷の牛」

12.8.8 九州大学 知足美加子


福岡エルフの木」支援先訪問 2012年8月5日〜7日 (九州大学芸術工学研究院 知足美加子)

福島県白河市RACCO・辺見間智子さん/たんぽぽサロン・永野美代子さん

「福岡エルフの木」で野菜寄付支援を行っている福島県白河市の母子支援室まごころの辺見間智子さんです。(出張助産師・思春期保健相談士)女優の南果歩さんに似てらっしゃいます。 建築家のご主人(→辺見美津男設計室HP) が、古い蔵を活かして設計された事務所兼「育児サークルRACCO」の会場です。センスが行き届いた、本当に素敵な空間です。

近くにある南湖公園は、松平定信が造園した日本最古の公園です。那須連山を借景とした美しい景観です。

辺見ご夫妻は、震災後家庭菜園をやめ、ニホンミツバチによる養蜂を始めたそうです。この日は半年かけて集めた蜜をごちそうしてくださいました。 実は、私もニホンミツバチに大変興味をもっており、将来英彦山に養蜂箱を置いてみたいと思っていました。辺見さんの蜂蜜、さっぱりとしてとても美味しいです。 お手製の夕飯をごちそうになりました。お義姉様は調理師とのこと、抜群に美味しかったです。旅の疲れが吹っ飛びました。震災や原発のこと等、みなさんの含蓄あるお話に深く共感しました。ご主人設計の仮設住宅(地元の木材を使用。玄関を向かい合わせにする等)は避難されている方に貢献しているとのことです。彼の「フクシマからの提言」は今後の日本の指針です。→PDF
同じ白河市にある、NPO法人子育て環境を考える虹の会の永野美代子さん(保育士)が主催する「たんぽぽサロン」を訪れました。ファミリーサポートセンターの小林さんが、自宅を開放して下さっているとのことです。手作りの玩具や用具から、子供達の息づかいが伝わってくるようです。 以前、辺見さんが福岡エルフの木の寄付野菜を、たんぽぽサロンさんに運んでくださったことがあります。その際、お礼としていただいた色紙は、現在伊都安蔵里に飾ってあります。原発の距離と、放射線線量は比例していません。その中での子育て(食材の選択や洗濯物の干し方等も含めて)は母親の自己判断に任されており、心理的に大変な負担です。永野さんや小林さんのお話には、深く考えさせられました。 放射能に関する考え方の温度差から、コミュニケーションにおいて様々な苦悩が生まれること。腹を割って話せないことのつらさ。何を信ればいいのか、いつまで続くのか、答えがでないまま続く毎日。そのしんどさは想像するに難くありません。少しでも安心していただくために、たんぽぽサロンさんにも月に一度、野菜を送ることになりました。

福島県郡山市助産室MUNAKATA 郡山市医療介護病院・宗形初枝さん

「mama’sサポート助産室MUNAKATA」を主催されている宗形初枝さんです。瞳の美しい方です。宗形さんのご活動について新聞記事のリンクをお読みください。→信濃毎日新聞記事 宗形さんが勤める郡山市医療介護病院です。震災後は、たくさんの被災された患者さんを受け入れたとのことです。

原病院長をはじめ、伊藤事務部長、島野企画調整課長、橋本看護科長など、多くのスタッフの方々が迎えてくださいました。お忙しい中ありがとうございました。

浪江町に向かう私に、スタッフの方々が地図を下さり、ルートの確認をして下さいました。どの方もとても親切で、本当にありがたかったです。宗形さんは浪江町まで同行してくださり心強かったです。 病院内のリハビリテーションのお部屋です。木目を活かした広々とした設計で、とても居心地のよい空間です。 スタッフの方です。ご自身が小さなお子様を子育て中とのこと。野菜のお礼を伝えてくださいました。
病院の駐車場に、ホールボディカウンタがありました。放射能の内部被曝線量を調べる全身測定装置です。現在、郡山市の中学生が測定を行っています。 ちょうど測定が終わった郡山市の中学3年生です。保護者の方が「未就園児や小学生の測定を先にしてあげてほしい」とおっしゃっていました。 浪江町までの往復路、宗形さんからたくさんの考えさせられるお話を伺いました。母子のみ他県に避難したものの、父親不在のため子供が不安定になり、再び福島に戻ったご家族のお話など。一律の価値観では判断できない様々な事情が各家庭ごとに存在します。宗形さんの記事も載っている「震災・原発事故と福島の女性たち」という冊子をいただきました。購入できますので、関心のある方は以下に申し込んでください。(郵送料込み600円)

編集委員会 tel/fax 024-557-9383 →メール


福島県いわき市NPO法人コミューン・草野祐香利さん

助産師のコミュニティ団体、NPO 法人「コミューン」代表の草野祐香利さんです。朗らかで笑顔の素敵な方です。コミューンは、明るく清潔でいい香りがする空間でした。 助産師の方々が、運営も事務も調理等もマルチに担当されていることを知り、驚きました。みなさん優しさとタフネスをお持ちです。ご両親が浪江町から避難されている岩崎さんが、道を教えてくださいました。

いわき市は、夏祭りの最中で、とても活気がありました。いわき市は原発事故の際、風にあり放射能の空間線量が比較的低いのです。(この日は毎時0.1マイクロシーベルト)そのため福島県内でいわき市に引っ越してくる家族も多いそうです。

震災関係で心身にサポートが必要な妊産婦さんを受け入れていますが、その経費は様々な補助に支えられているとのこと。福岡エルフの木の野菜支援も役立っていることを知り、とても嬉しくなりました。 本棚に野菜と共に送付した寄付絵本がありました!福岡エルフの木の寄付箱を手作りしてくださったcrognacさんが、mamoruken project を通して寄贈された絵本です。 母乳検査の依頼に対応されているスタッフの方。母乳に含まれる放射能を測定するのだそうです。
コミューンの掲示板前です。コミューンは震災後、(辺見さんのご紹介で)福岡エルフの木が初めて寄付をさせていただいたところです。現地での対応に忙しい中、よく受け入れてくださったと感謝しています。福岡の春日助産院(長女を出産したところ)からも震災後すぐ新生児沐浴剤を寄付してもらったとのこと。ご縁を感じました。 帰り際、手作りの大学芋をいただきました。とても美味しかったです。滞在中の3日間、様々な方々から手作りのお料理やお菓子などをいただきました。どれも心身にしみました。私の方がたくさんのエネルギーをもらった感じです。福島の皆様、本当にありがとうございました。
7月9日 mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」宗形初枝様

(支援先より)郡山市・宗形初枝様

*郡山市で子育て支援を行っている宗形初枝看護部部長(郡山市医療介護病院)から、以下のような意見書をいただきました。大飯原発再稼働に深い憤りと悲しみを感じていらっしゃるとのことです。震災、原発事故被災者の方々の艱難を深く受け止め、尊い教訓へと昇華できない社会システムの未熟さを遺憾に思います。http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/munakataword.pdfからpdfをダウンロードできます。深い洞察に満ちた宗形さんのご意見は、多くの共感を得る事と思います。ぜひご一読ください。



原発事故から一年 〜子供を育てるママたちの声から〜

宗形初枝 平成九年派遣 県中地区 

2012.6.30

 東京電力福島原子力発電所の人災による事故が発生してから1年が過ぎた。みんな必死に生きてきた。10ヶ月間一度も外遊びをさせていないという母親も多かった。この夏一度も公園などに連れて行ってないので公園の前を通って滑り台やブランコをみても遊ぶものと思わないのか何の反応も示さない。こんな我が子を見て涙が止まらなかったという母の声がこの原発事故の悲惨さを物語っている。

 あれから一年。今年の3月に入り私の勤める病院の看護師が涙ながらに次のように訴えてきた。「3月末で仕事を辞めたいと思う。1年間避難しようと思いながらも避難しないでがんばってきた。しかし1年が過ぎても放射能の問題は何の解決にもなっていない。この先子供が病気になったとき私は避難しなかったことを後悔するだろう。だから今仕事を辞め子供と一緒にいる時間を多くしたいと思う。父親と離れて暮らすことは考えられないので避難はしない。子供といる時間を多くしたいだけ」と言うのである。結果的に仕事を辞めることはなかったが、多くの母親たちが同じような思いであることは事実である。地震や津波は多くの今までの命を奪っていった。しかし原発事故はこれからのしかも小さい子供の命を脅かしているのである。

 平成24年3月末の時点で郡山市から県外へ避難している数は7700人と伝えられている。しかし原発事故以降も、市内では多くの命が誕生し多くの子供が生活している。原発事故当時1歳だった子供は2歳になり、2歳が3歳になり子供は止まることなく成長し続けている。子供は歩き出すと外に行きたがる。外に行けば庭の石を拾い、土や草を触り、花を摘み、虫を見て驚き喜ぶ。しかしこの原発事故は子供の発達成長にとって大切な5感を養うべき自然との触れあいを奪ってしまった。石を拾えばだめ!草むらに入っていけばだめ!花や草に触ればだめ!と言わねばならない母親の関わりなどあるだろうか。何をやっても怒る母親を子供にはどう映るだろうか。お花を見たらきれいだね、触ってごらん。石を拾ってポケットに入れようが、砂を少しくらい口に入れようが、それを喜び見守り笑顔で接するべき母親がいつも鬼の形相でいなければならない。このような関わりが子供の成長にどう影響するのか心配である。

 郡山市内には大きな遊び場も設置され毎日にぎわっている。母親たちにはそこで思いっきり遊ばせるよう話している。しかし今もこれからも必要なことは、子供たちの成長とともに日々変化する母親たちの心に寄り添いきめ細やかにサポートしていくことであると思う。それを今後も実行していくつもりである。

7月2日 白河市母子支援室まごころ」の辺見様

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見さんよりお花が届きました。

 前略

 お忙しい日々を送られていることを存じます。昨年より毎月九州の野菜を届けて頂きまして、本当にどうもありがとうございました。心から感謝申し上げます。放射能問題はまだまだ解決致しませんが、私達は一歩ずつ前を向き生きていきます。些少ですが、自宅の隣家でウチョウランを栽培しておりますのでお贈り致します。たまにはゆっくり花をながめて下さいネ。 

草々(辺見間智子)

*白河市の辺見さんより、可憐で美しいお花が届きました!段ボールをあけて、歓声をあげました。佳草園(福島県西白河郡西郷村川谷30-5,tel:0248-25-0823) の楚々とした素敵なお花です。とても嬉しいです。辺見さんの愛情の深さ、そして字の達筆さにはいつも驚かされます。心より感謝申し上げます。「ハウス栽培ですから放射能は大丈夫ですよ」という辺見さんのご説明に、このような言葉を言わせてしまう原発事故の責任の重さを痛感します。ありがとうございました。


6月20日 mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」宗形初枝様
(支援先より)郡山市・宗形初枝様
いつもありがとうございます。夕方野菜が届きました。感謝です。
今日の夕方から台風が接近していましてこの辺は明日の午前中がピークになりそうでして、明日の子育て講座を中止することにしました。大変申し訳ありません。
申し訳ないのですが、今帰省している2才のなる孫に少しいただきました。明日病院の方に持って行きありがたくいただきたいと思います。
私の娘は結婚し隣の栃木県に住んでいます。栃木県にも放射線量の高いとこりはかなりあります。放射線は県境を超えないのだろうか・・・。娘曰く「福島は線量測定も行われ、子供の定期的な健康診査も行うし、食物の検査態勢もある程度整ってきた。外で遊べないから室内の遊び場も充実している。隣の県になると全く対策がとられていない」と言っています。
栃木、群馬など隣接する県も相当被害があるはずなのに、県が変わると全く対策がないようです。これでは子供を守ることができません。福島だけの問題ではないと言うこと・・・・どうしたら分かってもらえるでしょうか。先日は群馬県の女性団体のシンポジュームに参加してきました。福島の現状を伝える機会があればどこまでも出かけようと思っています。


こんな現状の中、大飯原発に再稼働という政府の決定。今後も原発ありきの世の中に戻ろうとする国のあり方。全く腹立たしく悔しいです。この台風で福島原発4号機に被害が出たら日本は終わりであることは世界の常識になっているはず。
私の住む郡山市は原発から60km。自分の住むところが原発からどの程度のところにあるのか。多くの人が気にかけ考えることを忘れないで欲しいと思っています。
本当にありがとうございました。              宗形初枝

(追記)野菜おいしくいただきました。この孫がいるので原発に対する気持ちは強いです。1歳11ヶ月。朝になるとお外に出たくて騒ぎ、外に出れば石を拾い草を摘みたい。これが人間の成長にとってとても大事。これをやってはだめ!!と言わねばならない。これが原発事故です。放射能に色も臭いも味もありません。子供にとってはなぜだめなのかその理由が分からない。これが現実です。 6月24日の家の中の放射線量 0.1〜0.28(マイクロシーベルト毎時)。外は0.3〜0.7(マイクロシーベルト毎時)です。

                   

*宗形さんの含蓄のあるお手紙には、いつも感銘を受けています。私も、台風と福島原発4号機の関係について報道メディアでは余り取り上げないことを気にしていました。また県境で放射線量に変化が起きているのではなく対策そのものがとられていない、という娘さんのご意見にも同感です。各家庭で判断出来る程度の問題ではないと思います。福岡エルフの木の活動目的のひとつは、問題は収束しておらず継続中である、という意識喚起です。宗形さんの貴重なご意見を、広く共有したいと考えています。

それにしても、お孫さんは本当に愛らしいですね!外遊びをさせずに子育てしなければならない現実を重く受け止めています。私も子育て中なのですが、その難しさや苦しみは想像できないほどです。

6月12日 白河市母子支援室まごころ」の辺見様 (支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見さん主催「育児サークル楽子(RACCO)」より、メッセージが届きました。

*辺見さんより、お写真とメッセージが届きました。ものすごく美味しそうです!ご主人が釣ってこられた鯛も見事です。(→辺見美津男設計室HP) 福島の方々に笑顔になっていただけること、そのことに少しでも関わったことを幸せに思います。辺見ご夫妻の周囲にあるあたたかい人の輪を強く感じます。このように日々培ってきた信頼や愛情が、揺るぎない人々の拠り所になるのかな、と思います。

「ご無沙汰しております。
今月も野菜を沢山送っていただきましてどうもありがとうございました。
2組の母子の参加で、好きな野菜を持って行って頂きました。
残りを夫が釣ってきた80cmの真鯛とコラボしてパーティをしました。
事務所の社員、親戚等集まり行いました。中に北対馬からやってきた福岡出身の人もおります。(中略)来月は今まで育児サークルにきた人たちに声をかけて昼食パーティを!と思っております。」

              母子支援室「まごころ」   辺見間智子

5月15日 白河市母子支援室まごころ」の辺見様

浪江町希望の牧場」の吉沢正巳様

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見様

こんばんは。本日、新鮮な野菜&小動物?が届きました。ちょうどサークルが終わりの頃に届きましたので参加した親子に持って行っていただきました。
 
 そこで小学3年生の子どもが大発見!
子ども:「かぶに青虫がいた!」と、大感激!
子ども:「もっといないかな?」と、探すと・・・・出てきました。2匹、3匹。もう大興奮!
辺見:「青虫さんも福岡からお野菜と一緒に来たんだね。」
子ども:「すごいね青虫さんも飛行機に乗って福岡から来たんだ!」
子ども:「月曜日学校に持っていって先生とみんなに見せるんだ」
子ども:「みんなで青虫集めているんだよ。もっといないかな?」と、一生懸命青虫を探す。
辺見:「どんな蝶に変身するかな?よーく観察してね。そして蝶に孵ったら教えてね。」
子ども:「うん、わかった!虫さん入れる透明の入れ物ちょうだい!」と、言い早速青虫3匹と、カブの葉っぱと、濡らしたティッシュを透明ケースに入れて楽しそうにもって帰りました。
伊都安蔵里の新鮮な野菜は生き物!と大きな夢まで送って(贈って)くださいました。本当に感謝です。ありがとうございました。くれぐれも伊都安蔵里の皆様によろしくお伝えくださいませ。
本当に感動物語です。写真に撮りましたのでご覧ください!
                           母子支援室「まごころ」  辺見間智子

 
*「すごいね青虫さんも飛行機に乗って福岡から来たんだ!」という素直な言葉が嬉しかったです。感受性の豊かさを感じます。また繋がっているのだなとしみじみ実感しました。辺見さんとお子様たちの日々の素敵な関わりも伝わってきます。命が行き来しているのですね。設計士の旦那様のブログに詳細が掲載されています。(→辺見美津男設計室ブログ

浪江町希望の牧場」の吉沢正巳様

知足が制作した「望郷の牛」という作品を国展(国立新美術館5/1〜14)に出品していました。支援先のコミューンさん、辺見さん、宗形さんがそれぞれ遠くから足を運んで下さいました。本当にありがとうございました。宗形さんは「写真で見るより迫力ありました。首をあげ遠くを見つめる姿が何ともいえなく悲しさがあったけど、すごい力強かったです。こんな状況だけどもう一度がんばっていこう!!!!」というメールを下さいました。本当に嬉しかったです。
最終日に福島県浪江町「希望の牧場」の吉沢正巳さん、針谷勉さんが会場に来て下さいました。おかげさまで、希望の牧場にこの作品を寄贈できることになりました。原発立入り禁止区域内に残された牛をモチーフに制作したので、私としては本望です。作品は無償、運送代は私個人で用意します。吉沢さんは残された牛達を、「生」のために生かしているのです。牛達の存在と命そのものが、強い社会的なメッセージになっています。国展と同時期に希望の牧場の写真展が開催されていました。吉沢さんのご説明をききながら写真を拝見し、やり場のない痛みで胸が苦しかったです。
今年の8月に寄贈する予定です。その際、支援先にもご挨拶にうかがいます。

写真展チラシ(pdf裏表)

吉沢さんの記事(atプラス12号 2012年5月 pp.88-99)

国展会場の「望郷の牛」の前で吉沢さんと。

警戒区域からのSOS「希望の牧場・ふくしま」写真展〜小さなふくちゃんが教えてくれたこと〜、のポスター写真。

会場風景です。たくさんの人が訪れていました。
子牛の時につけていた紐が、成長とともに頭部に食い込んでしまっています。 牛にも感情があり、涙を流すそうです。人間を信じてよってくるとのこと。 ミイラ化した牛達を、運んだ後の牛舎。

5月7日 白河市NPO法人子育て環境を考える虹の会代表、永野美代子様

(支援先より)白河市「たんぽぽサロン」永野美代子様

福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。今日、みんなでお野菜をいただきました。
みんなで一緒に食べるお昼ご飯は、ほんとにおいしいです。
安心して子ども達にたくさんの野菜を食べさせられます。
野菜だから、ヘルシーでいくらでも食べられるとママ達も喜んでいます。
前回とはまた違った親子も来てくれて喜んで食べて行ってくれました。
甘いキャベツをたっぱり入れてお好み焼きも作って食べました。
おいもも、トマトも、新たまねぎも みんな甘くて子ども達も
パクパクよく食べてくれました。心から感謝いたします。ありがとうございました。
ブログに書きましたのでよろしかったらご覧ください。

http://miyokokoko.seesaa.net/archives/20120501-1.html
サプライズプレゼントをたんぽぽに運んでくださったすべての皆さんに
感謝ししています。 ありがとうございました。

                    たんぽぽサロン 永野美代子

 
*コミューンさん宛のお野菜を間違って白河市の辺見さんに送付してしまったのですが、ご了解を得て辺見さんが永野さんに野菜をバトンタッチしてくださいました。たんぽぽサロンにいらっしゃるお母様たちのお料理は、健康的でとても美味しそうです。ブログ内でお野菜をほおばるお子様たちの表情を拝見しました。本当に愛らしいお子さんたちですね。心が温かくなります。健やかなご成長を心からお祈り申し上げます。

4月27日 mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」宗形初枝様

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
草野祐香利様

(支援先より)郡山市・宗形初枝様
「今日野菜が届きました。ありがとうございました。
今日は当院のスタッフにいただきました。写真を当院のホームページにも載せていく予定にしてます。今日は取りあえず御礼の連絡をさせていただきます。

あの事故から一年が過ぎましたが空間線量はあまり変わりません。この中で生きていくことがどういうことなのか模索している状態です。  宗形初枝」
 
*4月上旬に郵送費のみサポートしたキャベツ送付風景も郡山市医療看護病院のHPにアップされていました。(→HP)みなさんの笑顔とキャベツの鮮やかさが素敵だなと思います。

(支援先より)NPOコミューン・草野様

「いわきのNPOこみゅーん草野です。
ご無沙汰しております。
大震災から早一年が過ぎました。まだまだ安心できる環境とは言えませんが、
昨年来、新鮮でおいしいお野菜をお送り続けていただき、皆様のおかげにより、
いわきの妊産婦さんたちやこみゅーんスタッフは、心身に栄養をいただき、大変感謝しております。
福岡からのお野菜定期便は楽しみとなっておりますが、
昨日も辺見さんからもお電話をいただき、今回は、白河のママたちへのプレゼントとなること了解しております。
ご連絡ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
*こちらの手違いで、コミューンに送るべきお野菜が白河市の辺見さん宛に送付されてしまいました。コミューンさんにお許し願って、このお野菜を辺見さんの手でたんぽぽサロンの永野さんの育児サークルに運んでいただくことになりました。コミューンさん、辺見さん、心よりお詫び申し上げます。そしてありがとうございました。たんぽぽサロンさんからいただいた色紙は、寄付箱が置いてある伊都安蔵里に飾られています。

4月11日 白河市NPO法人子育て環境を考える虹の会代表、永野美代子様

mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」宗形初枝様

(支援先より)郡山市・宗形初枝様
「連絡遅くなりました。キャベツいただきました。病院の職員、近所のママたちででいただきました。それより、大飯原発再稼働。政府の対応全く分かりません。どうにか中止せねばなりません。福島人として許せません。いろいろなところにメールを送っております。よろしくお願いいたします。宗形初枝」
 
こちあか編集部の鈴木浩行さん(もやいバンク福岡の理事つながり)がキャベツを郡山市医療看護病院に送付してくださいました。心より感謝申し上げます。送料のみこちらでサポートさせていただきます。

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

たんぽぽサロンの永野美代子さんから素敵な色紙を2枚いただきました!お母様達のあたたかいお言葉、お子さん達の「ありがとう」に込められたものが、胸に響きました。たまたま側にいた学生も「これは嬉しいですね」と感動していました。研究室(兼事務局)に大切に飾っております。みなさんのお言葉は以下の通りです。

とても、とてもおいしいお野菜でした!!さつまいも、あま〜い。ポニロンあま〜い。アスパラおいし〜い。素材そのものの味で全部おいしかった!!ありがとうございました。
とってもおいしくいただきました。ごちろうさまでした。 +3才のお子様がかいてくださった文字(自分の名前の最初の文字)
おいしいお野菜、ありがとうございました!!そのまま食べてもおいしいものばかりでした。あたたかいお気持ちが嬉しかったです。
アスパラ、ブロッコリー、緑の野菜が最高のまいう〜でした。ありがとうございました。
ありがとう。おいも、おいしかった(5才)
お野菜とっても、とってもおいしかったです。幸せになりました。こんな素敵なプレゼント。お気持ちに感謝です。
安心できる野菜を久しぶりに食べることができて、嬉しかったです。とても嬉しい心遣いで、親子でモリモリたべさせていただきました。
れんこん ありがとう 5さい
とても新鮮でおいしいお野菜をありがとうございます。ブロッコリーなどおいしかったです。安全なお野菜、とてもありがたいです。
新鮮で美味しいものを沢山ありがとうございました。がんばります!!
おいしいお野菜ありがとうございました!!安心して食べました。
ごちそうさまでした。おいしかったです。たんぽぽで皆で料理して食べました。とても幸せなひと時でした。ありがとうございました!! 2児の母より
ありがとう  5さい 
3月26日 白河市NPO法人子育て環境を考える虹の会代表、永野美代子様

mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」宗形初枝様

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

 はじめまして。福島県白河市NPO法人子育て環境を考える虹の会代表の永野美代子と申します。今回、お世話になっている助産師の辺見さんより、九州から届いたという新鮮な野菜を届けて頂き、福岡エルフの木の活動を知りました。
たんぽぽサロンに遊びに来ている親子と大喜びで箱を開け、土の付いたレンコンや、大きなしいたけなど、たくさんの種類の野菜に感激しました。添えられていた手紙も温かくて、涙をこぼしているママも
いました。お土産に持たせるつもりが、急きょ食材を使ってお料理を作ることになり、みんなで一緒にワイワイにぎやかな野菜いっぱいのランチパーティーをしました。

原発事故以来、子育て中の母親の「食」に対する不安は増すばかりです。
白河は、自然の美しいところです。
野菜もお米も安くて新鮮なものがいつでも手に入るのが自慢の地域でした。本当に残念でたまりませんが、子どもだけにでもと安心で安全な食材を求めて、みな真剣です。野菜を食べさせることに慎重になっているのは、無理もありません。

そんな中で、ウレシイ贈り物。とても美味しかったです。
たんぽぽサロンに 親子の幸せいっぱいの嬉しい笑顔がいっぱい広がりました。当日の様子は、たんぽぽのブログに書きました。もしよろしかったら、ご覧ください。春休みに入ったので幼稚園生もいました。ちょっと立ち寄った11か月の双子のママも、顔色が悪く元気がなかったのに野菜をもりもり食べて、笑顔になりました。
http://miyokokoko.seesaa.net/article/259462283.html
しあわせそうに食べているみんなの様子を見ていて、私も嬉しかったです。みんなで「おいしい、美味しい?」と一緒に食べたら、パワーがでました。
ご支援していただきました皆様に心から感謝いたします。
961-0863
             福島県白河市七番町53番地
             NPO法人子育て環境を考える虹の会
              「たんぽぽサロン」代表
                  永野美代

*たんぽぽサロンの永野美代子さんからお礼をいただきました。辺見さんより手渡された野菜を「たんぽぽサロン」のメンバーで調理し、召し上がっている素敵な画像も紹介していただきました。どのお子さんも大変可愛らしく、みているだけで幸せになりました。永野さんのブログの中に
「箱を開けた時に、大喜びのママ達。全ての野菜の産地や栽培方法も一つ一つ丁寧な説明書きがあり笑顔になりました。添えられていた手紙を読み、涙をこぼす場面もありました。遠く離れた場所からの応援にみんな大感激でした。もう一年も子どもに食べさせるものをずっと気遣ってきた母親の想いがどれほど辛かったかわかるから、泣くほどうれしい気持ちが痛いほど私にも伝わってきました。」
という文章がありました。みなさんは1年間ずっと子供達のために、筆舌しがたい試行錯誤をし尽力されてきたと思います。本当にみなさんはすごいです。私も同じ母親として、日々決断をせまられることの「重さ」を想像します。私たちにできることは少しだけ笑顔になってもらうことしかありませんが、そのひとときに関われたことをありがたく思っています。(写真はブログ内より引用)


郡山市・宗形初枝様

「郡山の宗形です。
連絡遅くなりました。3月20日夜野菜届きました。21日の「子育てチャット」でみんなで頂きました。ありがとうございました。みなさまからのメッセージも入っておりました。本当に感謝です。
郡山のママ達も御礼のことばを書いたのですが、私が時間がなくてお送りすることができないでいでいます。ごめんなさい。

あれから一年が過ぎました。私の庭にも水仙、チューリップなど芽吹きました。この花たち去年はどうだったのか・・・思い出せません。でもこの花を摘んで仏壇にあげる。これが楽しみでお花を咲かせていますが・・・・これは今年は出来ないでしょうね。(*放射能のため)

自然災害は多くの命を奪った。悲しみがいつ癒されるのか・・・・。放射能はこれからの命を脅かす。この不安はいつ消えるのか。一年が過ぎ変わらない現実にどう行動するか・・・。不安と不満が入り交ざっています。

郡山市内、子どもたちは首から放射能測定器を下げ、市内いたるところに放射線測定器が設置されています。原発はだめです。

子ども達が外で思いっきり遊ぶことも、木登りをすることも、近くにある花を摘むことも、砂場で砂をさわることも。。。これができない。これが原発事故です。
野菜を頂いた時の写真とメッセージ、後で送ります。  宗形初枝

*宗形さんよりお礼のメールをいただきました。宗形さんは病院勤務、育児サークル運営、講演活動等のご活躍で大変お忙しい方です。貴重なお時間をいつも丁寧なお礼のメールや、福島のお母様たちの様子を伝えるために費やしてくださっていて申し訳なく思っています。「放射能測定器」の文言にドキッとさせられました。宗形さんのメールの中には胸につまる真実があり、いつも深く考えさせられます。

3月23日 母子支援室まごころ」「育児サークル楽子(RACCO)」

(支援先より)福島県白河市の辺見様より

「本日、野菜届きました。また、先週お手紙届きました。どうもありがとうございました。
 野菜にお手紙を添えて本日、「たんぽぽサロン」に届けてきました。明日が(毎週火曜日と木曜日)その日なので来所した親子に配布するとのことです。 
代表の永野さんは保育士であり子育てアドバイザーで昨年「NPO法人子育て環境を考えるしらかわ虹の会」を立ち上げました。私の周りにはお母さんや子ども達のために頑張っている方が沢山おります。本当にすばらしいです。多分、永野さんも野菜とお手紙を見たら感動することと思います。「ちょうど、『県外産の野菜を求めたい!が、どうしたらいいんだろう』と、お母さんたちが話し合っていたところだったんですよ。」と、言われました。http://miyokokoko.seesaa.net/article/200349166.html
 
 私は、明日、会津若松市に「わらべうたベビーマッサージ、育児相談等」を行いに行ってきます。原発と津波で被災した浪江(なみえ)町の親子(放射線量の少ない会津地域の借り上げ住宅に避難している親子が他の避難している親子と出会うことにより交流のきっかけをつかみ、避難生活での孤立を防ぐこと、また、健康状態を把握するためを目的に行っているものです。)から避難している親子とその他の地域からの借り上げ住宅に避難している親子が対象です。これは福島県会津保健福祉事務所が「親子交流会」と題して行っているもので、会津若松市の保健師さんと浪江町の保健師、福島県助産師会の助産師、会津若松保育協会の保育士で対応してます。私は初めて参加するのですが、頑張ってきます。白河から約100キロ、まだ雪があります。
あと、福島県助産師会のホームページもやっと立ち上げることが出来ましたのでご紹介いたします。昨年から、被災者支援事業として会津助産師の家「おひさま」をはじめました。私もメンバーの一人として活動しております。どうぞHPご覧くださいませ。 http://fukushima-midwife.org/  辺見間智子」

*辺見さんは、新しく立ち上がった子育て支援のNPO「たんぽぽサロン」を応援するために、辺見さん宛の野菜一箱を抱えて届けてくださいました。常に他者のことを考え行動されている辺見さんに、いつも深い敬意を感じます。また永野さんのご活動もふくめ、福島の子育て中の方々の問題意識の高さ・相互扶助の確かさに感銘を受けています。

3月2日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
草野祐香利様

こみゅーん代表・草野様より
「昨日も福岡より、あたたかいお心のこもったお野菜が届きました。本当にありがたいです。

明日から助産院に入院になる方は、放射性物質のことをとても懸念されていて、関西以南の食材を希望されております。安心して喜んでいただけます。」

*「安心」を届けることができること、嬉しく思っています。被災地内外の意識喚起・意識継続のために、今後もできるかぎり活動を続けていきたいです。

2月29日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
草野祐香利様

mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」宗形初枝様

こみゅーん代表・草野様より「 産後入院で、助産院利用の方が断続的におり、また、子育て支援のイベントなどがありまして、
皆様からのお野菜に大変感謝しております。ごちそうさまです」

*25日にいわき市内の産婦人科医院と交流スペースで、サウンドバードさんという福岡のミュージシャンの方がミニLIVEを開いてくださったとのことです。

*私(知足)が制作した彫刻作品を支援先の宗形さんに紹介しました。福島の飯舘村の牛をイメージして作った「望郷の牛」です。(→作品へのリンク)この作品をみて、震災後のエピソードを伝えてくださいましたので、転載させていただきます。

郡山市・宗形様より「『望郷の牛』拝見しました。頭の持ち上げ方、足の開き方、牛の悲しさ切なさが伝わってきて涙が出ました。 
今も忘れません。昨年4月、郡山市内のビックパレットという3000人収容のとっても大きな大変な避難所に、ボランティアに行きました。
70歳くらいの男性があまりにも顔色が悪いので声をかけました。 原発から5キロの富岡町から避難してきたとのこと。避難してきて2週間、こんなところにいるんだもの、顔色悪くなるのもあたりまえだと。
『避難してくるとき、8頭の牛を放してきた。放せば家の周りにある牧草を食えるだろう。あの牧草がいつまでもつか・・・。夏になったら草食って、冬になった死ぬべなー・・・・・。』
堀川さんという方でした。あの顔が忘れられません。夏場 富岡、浪江町の学校の校庭は野生化した牛の運動場になっていたとのことです。 原発事故はあらゆる命を奪い、あらゆる命を脅かしてします。」



2月23日 mama’sサポート助産室MUNAKATA
郡山市・宗形初枝様

郡山市の「mama’sサポート助産室MUNAKATA」を運営されている宗形さんは、郡山市医療介護病院で看護部長をされています。今回は育児中の医療スタッフの方々に野菜を配布してくださいました。(→HPで紹介してくださっています) 重いものを運んでいただき申し訳なく思っています。また病院のHPで紹介していただき感謝申し上げます。
さらに心のこもったお礼のお手紙が9通届きました。1通1通から、福島の「今」が伝わってきて、深く考えさせられました。情報の信頼度、子供の食べ物や生活等ついて、親として日々「選択」していく責任は、大変重いことだと想像します。1年間その重さに耐え、地に足をつけて生活されている皆様に、深い敬意を感じます。

小学校1年生の女の子をもつ母です。1年前の3月11日以降、外では遊べず、外に出で遊ぶにも時間の制限があります。学校に行く時や、外に出る時は、線量計を首から下げています。今まで食べていた葉物野菜が食べたくても、怖くて食べられません。山菜も同じです。今の福島県は以前の姿に戻ろうとしていますが、実際のところ放射能がどうの、という情報はどこまでが正しいのかわかりません。子供達の健康も心配になります。*おいしそうな野菜、ありがとうございました。
新鮮なお野菜ありがとうございました。5才、3才、7ヶ月の子供をもつ母です。近くのスーパーでも県外産の野菜が売っていますが、ついつい安い方の物を買っている、というのが現状です。今回のお野菜は久しぶりに安心して食べられる貴重な野菜です。7ヶ月の子供の離乳食にも使わせて頂きます。本当にありがとうございました(郡山市)
たくさんのお野菜やきのこなどありがとうございました。東日本大震災からもうすぐ一年になります。地震だけでなく、原発問題に苦しむことになるとは夢にも思っていませんでした。実際、放射能が降っていても目に見えるものではないので、目の前にある情報を頼りに行動していますが、少し薄れている部分もありました。しかし今回お野菜を送っていただいたと知り、あらためて外部被爆より内部被爆が恐いということを考えさせられました。子供を守るのは親しかいないということを忘れずに生活していきます。1児の母(2人目妊娠中)
お野菜ありがとうございました。私は3才の子供を持つ母親です。昨年の地震からずっと福島県郡山市に住んでいます。放射能の件は、親である以上とても心配です。県外へ避難しようにも仕事がありますし、この状態がいつまで続くのか分からないので、そう簡単にはいかないのが現状です。野菜もスーパーで売っているものが本当に安全で子供に食べさせていいのか、と思うこともあります。今回、新鮮な野菜を届けて頂けたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。
おいしそうな野菜をたくさんありがとうございました。地震が発生し原発問題が現在も続いています。私たちが住んでいる郡山は原発から離れていますが、風評被害に悩まされています。子供は小4でスポーツ少年団に入っていますが、校庭の除染後も、外に出られる時間は3時間と限られています。これからの福島の子供が安心して生活できるような環境が一日も早く戻ってくれることを、大人は望んでいます。
お野菜ありがとうございました。私には2才の娘がいます。保育所に行っていますが、外では全く遊べず、室内遊びになっています。行事(運動会)も低年齢児はできませんでした。家出でも外へはなるべく出ないようにしています。おもいっきり外で遊ばせてあげたいのですが.....。でも他県の皆様のご協力もあり少しずつ前の生活に近づいていると思います。ありがとうございました。
お野菜、大変ありがとうございました。私は3人の子供がいる母親です。昨年の3月11日の地震被害、災害にあって一年が経とうとしています。放射能の心配もあるところで、食べること、口にする物には気を遣っています。しかし、ここ福島のお店には県内の野菜が多くあり、なかなか他県の野菜を欲しくても、食べること・手に入ることは少ないため、今回は安心して頂きました。
初めまして。6才と2才の子供を持つ母親です。新鮮なお野菜をありがとうございました。いつも野菜を買う時には産地をチェックし、福島県産ではない物を選んで買っています。幼稚園でも毎日水筒を持参し、飲み水にしても気を配っています。食べ物、飲み物は毎日のことなので、母親にとってはストレスに感じることもあります。外遊びも制限され、思い切り遊ばせてあげることも出来ず、親としては切ない限りです。今回、お野菜を頂き感謝しています。とても温かい気持ちになりました。本当にありがとうございました。
はじめまして。私は1才と12才の子供をもつ母親です。この度は新鮮なお野菜をありがとうございます。子供の体調が気になりますが、福島県郡山市で過ごしています。食べ物は一番考えてしまうところで、いつも産地を気にしながら選んでいます。これから先も不安と戦いながらの生活が続きますが、このようなあたたかい気持ちに触れることができ、とても嬉しいです。本当にありがとうございました。
1月23日 母子支援室まごころ」「育児サークル楽子(RACCO)」
(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見さん主催「育児サークル楽子(RACCO)」より、メッセージが届きました。

辺見さんが、ダッチオーブン(薪ストーブ上)でお料理を手作りし、参加者に振る舞われたそうです。ものすごく美味しそうです!辺見さんや皆さんの笑顔が嬉しいです。薪ストーブ、なまこ壁、一木天板のテーブル、間接照明等、ご主人(→設計室HPが作られた空間もすてきですね。


辺見さんより

「貴重な野菜が届きました。育児サークル『楽子』で『じゃがいも・人参&骨付きとりもものトマトソーススープ』をつくり皆で食しました。どちらもサイコーに美味しかった!とのことで私もホッ!としました。参加者には好きな野菜を持って行っていただきました。本当にありがとうございました。
放射線を考えずに口に入るものを作れ、そして食することの出来ることの何と幸せなことか。
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。」

              母子支援室「まごころ」   辺見間智子



1月19日 mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」

郡山市の「mama’sサポート助産室MUNAKATA」の宗形初枝さんが主催する育児サークル「子育てチャットタイム」にお野菜が届きました。野菜を持ち上げるお子さんの様子が微笑ましく、とても嬉しいです。宗形さんより「遠く九州からのプレゼントにみんな感謝しています。福島にいるとなにか孤立感があります。でも関心を寄せてくださる方がいるというだけで元気が出ると多くのママたちがいいます。本当にうれしいです。ありがとうございました。」というお言葉があり、深くうけとめました。微力ですができる限り伴走し、心を送り続けたいと思います。

*郡山のお母様たちからお手紙をいただきましたので、以下名前をふせてご紹介します。未だ外で遊べない子供達のために、何をしてあげられるだろうと考えました。

郡山市のSといいます。この度は野菜ありがとうございました。おいしく頂きました。2才の娘と6ヶ月の息子がいます。外で遊べないので、上の子はストレスたまっています。でもこのように支援してくださる方や心配してくださる方がいると思うと、前向きに頑張ろうと思います。
この度は新鮮なお野菜ありがとうございます。叔父、叔母が野菜を作っておりますが、この先子供達に食べさせてよいものかと考えると、どうしていいか....。誠にありがとうございました。
たくさんのお野菜ありがとうございました。福島のおかあちゃんたちで福島を盛り上げていきます。
たくさんのお野菜ありがとうございました。味わって食べます。
野菜ありがとうございました。安心して子供においしい野菜を食べさせることができます。本当にありがとうございます。
とてもおいしそうなお野菜をありがとうございます。子供がきゅうりを手にしたので頂きます!お天気のよい冬のやさしい日差しの中、外遊びができないもどかしさ。制限のある日常が続きますが、これからのフクシマが全国の皆様のあたたかい気持ちに支えられて、この逆境から「子育ての楽しい県・全国一」になる位の前向きな気持ちで「母」をやっていきたいと思います。
野菜ありがとうございました。心配事も多いですが、元気に楽しく子育てしていきたいと思います。離乳食でおいしくいただきます。
みなさまへ。とても温かな優しいお心遣い、涙がでるほど嬉しかったです。毎日の生活の中で常に放射能の不安がつきまとう中、皆様の心に感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
1月6日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)

NPO「コミューン」より年末に送付したお野菜のお礼が届きました。(→PDF)

「助産院の冷蔵庫にお野菜の紹介とメッセージを貼り、毎日感謝しながら助産院のお食事を作っています」とのことです。このような具体的なイメージをいただき、とても嬉しかったです。本当にありがたく思っています。(→PDF) しかし資料の作成等にお手間をとらせてしまいました。こちらは意識を継続し、長く伴走できることを目的にしております。コミューンさんの貴重な労力を消耗されないよう祈っています。

12月27日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)

母子支援室まごころ」「育児サークル楽子(RACCO)」

 いわき市のコミューンさんからお礼状をいただきました。「震災にみまわれ災難な年でしたが、皆様とご縁があったことで光を得ることができました。また日本のあたたかさを感じることができた年でもありました。/いつもありがとうございます。優しい心に勇気づけられています」とのことです。

毎回重い野菜を運んだり、分配する作業は大変かと思います。妊産婦さんだけでなく、助産師のみなさんにも召し上がっていただければ、とても嬉しいです。

 白河市で「育児サークル楽子(RACCO)」を主催する辺見間智子助産師から、お礼状と香り高いコーヒーをいただきました。「今年はいろいろとお世話になりありがとうございました。『来年は災い転じて福となる』の年にと祈念します。遅くなりましたが、私からの気持ちを少し。皆様にも宜しくお伝えくださいませ。*この葉書は被災者が描いたものです。テーマは『祈り』」とのことです。辺見さんは宗形さんと共に震災直後から現地の様子を知らせ、様々なご助言を下さいました。本当にありがとうございました。
12月22日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
室井知美様

 いわき市のコミューンさんより、ことり便のお返事が福岡エルフの木とどきました。メールの文字ではなく、こうやって人の手で書かれた文章は、ことの他あたたかく感じました。お返事をくださった方々、コミューン職員の方々、ありがとうございました。とても嬉しかったです。

To:福岡のママさん* 初めまして。1歳7ヶ月の子供を持つママです。目に見えない放射能の不安で、日々を送っています。福岡のママさんたちのあたたかいメッセージとお野菜ありがとうございました。とてもおいしくいただきました。 T.Sさん

お野菜ありがとうございました。安心して息子とおいしくいただきました。本当にありがたいです。おいしかったデス。  K.Sさん
生野菜がとてもおいしかったデス。ありがとうございました。 M.Iさん
地産地消をしたいという気持ちはありますが(福島県頑張れという思いを込めて...)小さな子供をもつ親としては、放射能のことはとても気になります。安心して食べられる野菜を届けていただき、とてもありがたいです。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。M.Tさん
おいしい福岡のかぼちゃ、ありがとうございました。楽しく料理させて頂きました。
おいしい野菜、ありがとうございました。親子共々、おいしくいただきました。
福岡の皆さん、美味しいお野菜、ごちそうさまでした。
*もし上記のお便りにお返事を書きたい方がいらっしゃいましたら、福岡エルフの木のメールか住所(〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1九州大学、知足研究室)宛に送付してください。
12月18日 mama’sサポート助産室MUNAKATA」「子育てチャットタイム」

母子支援室まごころ」「育児サークル楽子(RACCO)」

(到着)支援先からお礼のお便りがよせられました。

●郡山市mama’sサポート助産室MUNAKATA」の宗形さん主催「子育てチャットタイム」

郡山の宗形です。昨日野菜届きました。

17日のクリスマス会に知足さん達が福岡から応援していることを伝えながら渡しました。みんな本当に喜んでおりました。私たちが今望んでいるのは、政府は収束宣言なんぞを出して早く終わらせようとする姿に怒っています。福島で苦しんでいる子どもとママがいることを忘れないでほしいということです。

今日野菜を頂いたママから御礼が行くかと思います。これからもよろしくお願いいたします。

12月1日〜11日まで福島の現状を伝えるためにドイツへ行ってきました。原発に対する意識の高さに驚来ました。

これからもがんばっていきます。よろしくお願いいたします。

                              宗形初枝

●白河市母子支援室まごころ」の辺見さん主催「育児サークル楽子(RACCO)」

昨日、育児サークル「楽子」を行い3組の親子に頂きました野菜をプレゼントすることができました。みんな大変喜んでくれました。
写真を撮りましたので添付いたします。
早速、小学2年生の子供は「夕飯に『カラフルサラダ』を作りました!」と、写真付きメールを送ってくれました。後ほど、私の携帯から転送いたします。
本当にどうもありがとうございました。伊都安蔵里 様にも宜しくお伝えくださいませ。
                 

母子支援室「まごころ」  辺見間智子

11月21日
福島市の学童保育指導員・千鶴様

先日福島市の学童保育指導員・千鶴さんのお話を家具工房studio TARNでお聞きしました。その中で学習発表会(5年生)の呼びかけ文が紹介され、深く感じ入りました。ふるさとを思う子供達の心が痛いほど伝わってきます。呼びかけ文の「あの日から時間がとまってしまった」という言葉、映画「ホワイトホース」(チェルノブイリハートの同時上映作品)に通じるものがあり胸がつまりました。「何を信じていいのかわからないことが、一番つらいことなのです」という指導員の方のお言葉。自分自身の無力を感じますが、今はただ被災地の苦しみが終わっていないことを心から感じ、寄り添えることを願います。

11月21日

宗形初枝様

mama'サポート助産室MUNAKATA
宗形助産師から郡山市医療介護病院での野菜受け取りの様子のご報告がありました。お写真とコメントを紹介します。HPより引用

「このプロジェクトは県内の関連サークルに新鮮な野菜を届け、食の不安や心配を少なくできるように県内の妊婦さんの支援を行っています。この度、当院宗形看護部長が郡山市内の妊婦さんや子育て支援を行っている関係から標記プロジェクトから野菜が届きました。

今月の子育て支援サークルには間に合わなかったことで、今回は小さい子どもがいる職員に分けていただけることになりました。たくさんの方々が福島県民のことを支えていただいていることを実感しています。プロジェクトのみな様ありがとうございました(郡山市医療介護病院)」

11月18日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
室井知美様

*福岡エルフの木の活動が、送付先のコミューン通信に掲載されました。

11月4日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
室井知美様

NPOこみゅーん事務局 室井と申します。日頃より大変お世話になっております。

以前知足さんからご連絡いただいていた通り、先日いただいたお野菜の中に、早速福岡のお母さんからのお手紙が同梱されていました。

一通一通拝見し、感動したのと同時に、私どもの考えていた内容よりもずっとずっと重みがあり、紙一枚でのお礼では申し訳ない思いに駆られました。

そこで、事務局・広報部での会議の結果、当法人で発行している「こみゅーん通信」の中でお野菜の支援について特集し、同時に福岡のお母さん方からのお手紙に応えていただける(文通可能な)方を募ろうかということになりました。

つきましては、以下の内容に関して、通信に掲載可能な情報を教えていただけないでしょうか。通信は、こみゅーん内部だけではなく、外部の産科医院様にも置いていただき、市内のお母さん方へ配布している状況です。ご連絡宜しくお願い申し上げます。


11月1日

母子支援室「まごころ」

辺見間智子様


 本当に色々とありがとうございます。ホームページ掲載はまったく問題ありません。 http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/fukuoka.elf.html

 お母さん方の中にも子供の為に、避難したほうが良いのか、家族がバラバラになるならこのまま留まっていた方がいいのか・・・悩み苦しんでいる方が沢山います。『福島県にいる事は虐待よ!』と、県外の母親から言われたと言ってショックを受けている母親もいると聞いた時は私もショックを受けました。

それは『虐待』とはぜんぜん意味が違います!!と、声を上げて言いたいと思いました。(県外から県内に子供を連れてくるならともかく、もともと現住している私たちに対してその言葉はないのではないか)
出来れば多分誰だってこの放射能の降り注ぐ福島県から逃げたいと、思っていると思います。
それが簡単に出来ないから悩み苦しみ、もがいているのだと思います。

 これは、ここ福島県に生きて生活している者でなければ分からない事かも知れません。已むをえない事かも知れません。
 
 福島県人達はおとなしすぎる、東電に馬鹿にされている、県知事は娘が東電に勤めているから何も言えない、デモでも起こさなければ・・・・etc思っているけど行動に、実行に移せないのが現実とジレンマです。

でも知足さんはじめ多くの方が「自分達に出来ることを応援するよ」と、少しでも福島県人のことを思って色々、してくださることに頭が下がります。

遠くの方ほど色々、心配してくださる。大変ありがたく思っております。だから、坦々と生きていられるのかも知れません。

「前を向いて与えられた境遇で生きていくしかない!!人生一度きり、楽しく自分に与えられた使命を自分の出来る範囲で全うしたい」と、今は思っております。

 これも半世紀を生きた私だから言えるのかも知れませんね。妊婦や幼子を抱えている母親や若者達はそうではないかも知れません。

今年は陽気がおかしいせいか紅葉があまりきれいではありません。本来なら、今頃のこちらの山々は燃えるような美しさになるのですが・・・・。
トルコの大地震、米国東海岸では季節はずれの大雪が降ったりタイでは大洪水になったり・・・・・もう、地球も悲鳴!をあげているのですよね。こうしてしまったのも私達、人間ですよね。

                                       母子支援室「まごころ」 辺見間智子

10月26日

母子支援室「まごころ」

辺見間智子様

 こちらこそご無沙汰しております。また、こちら(福島県)のことを気にかけて頂きまして本当にどうもありがとうございます。
無農薬野菜ありがたいです。
 実は私も義姉と無農薬野菜を作っているのですがこの放射能のため今期(白菜、大根等)は作らず、菜種を畑一面に蒔きました。夫は日本ミツバチを今年飼いました。これから蜂蜜を採る予定です。私の夫は建築家です。http://www.hemmi-sekkei.com/
来月8日に九州公共建築フォーラムで講師として福岡に行くことになっております。 
今回、福島県で夫たちJIA(日本建築家協会)福島地域会で取り組んだ
木造仮設住宅等について講演依頼されました。何か不思議なご縁があるのでしょうか。

私も個人で助産所開業し毎月1回育児サークルを行って、妊婦、産婦、子供たちと関わりますので「無農薬の野菜」は大歓迎です。また、保育士さんでNPOを立ち上げ(福島県白河市「子育て環境を考える虹の会」)サロン(週2回)を開いている方がおりそちらにも沢山、妊婦、産婦、子ども達が集っておりますので是非、ここ白河の妊婦、産婦、子ども達のために無農薬野菜を送っていただければ助かります。
 窓口は母子支援室「まごころ」辺見間智子で受け付けたいと思いますが可能でしょうか。

本当に、福島県人のために色々とご支援ありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

                         辺見間智子

10月13日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
草野祐香利様


大変ご無沙汰しております。
お野菜の支援、本当にありがとうございます。
昨日あの大震災から7カ月が過ぎました。
季節は秋。時の経過を早いと感じているような、遅いような震災・原発の話題は毎日絶えることはなく、まだまだ落ち着けない日々を過しております。

当地の仮設住宅は2500戸予定で、8割強の建設が完了しています。
市内で津波被害にあわれた方、原発の緊急時避難や警戒地域など隣接地域から転居されてきている方も多いです。
支援活動も後追いになってしまっている感はあるのですが、
1,助産師を中心とした母子支援活動 2,地域連携による子育て支援ネットワーク構築 3,新たな被災地のボランティア子育て支援活動 4,仮設住宅入居者への支援活動など、経常的な事業展開ができるようになりつつあります。

すべて、皆様の真心に勇気づけられていることにより実現できていることと思っています。
初期の頃から一貫して、いわきのママたちをサポートいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、トッポンチーノ(岡田さんの活動)や魂を揺り動かすいのちを題材にしたオリジナルCD、心溢れるチャリティーコンサート(マザートークさん)からの寄付など、福岡の皆様にたくさん支えられているのです。
その都度、お礼を言えずに失礼しておりました。

これから、お野菜や福岡の皆様のご支援にかかわる、こみゅーん関係の妊産婦さん・ママたちにお礼やメッセージを書いていくようにお願いしてみます。
また、こみゅーん通信という会報があるのですが、通信担当者と打ち合わせをして、会報に掲載するというのはいかがでしょうか? どうぞ、次回のお野菜便の際に、どのようにしたらよいのかご教示ください。

太陽村プロジェクトも拝見させていただきました。おもしろい素敵な企画ですね。エルフの木さんの寄付箱選んでいただいて良かったです。いろいろと書き添えましたが、よろしくお願いいたします。


NPOこみゅーん 草野
7月22日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
室井知美様

昨日午後に、お野菜が到着しました。
状態もとてもよく、早速今日おっぱいのケアにいらした3組の母子と、
クッキングサロンにきた3組の母子にお渡しさせていただきました。
福岡から届く安心で美味しいお野菜に、みなさんたいへん喜ばれていました。

さて、ご提案の件ですが、来月は隔週で結構です。こちらは支援していただいているので、支援をしてくださる方々の無理にならないよ
うな内容で十分です。本当にありがとうございます。
こみゅーんは12日からお休みになるので、8月8日の週はお野菜もお休みいただけるとありがたいと思います。

災害支援というのは、様々な形があると思います。
遠方でも、被災地を1秒でも考えて気に留めていただけるだけでも、支援だと思います。

私達も、支援していただけることに甘んじることなく、日々精進していかなければなりません。

7月15日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
室井知美様

お世話になっております。NPOこみゅーん事務局の室井です。

本日午前に、お野菜が到着しました。いたみ等はみられません。到着状態や、保管方法などもわかった方がよいかと思い、携帯でですが写真を撮りました。

妊婦さん・ママさん方にお渡しするまでは、こみゅーん備え付けの冷蔵庫にて保管しております。また、お野菜に添付されている「お野菜の食べ方」なども、皆さんとても参考にされているようでした。細かい部分までご配慮いただき、本当にありがとうございます。

それでは、また御連絡させていただきます。暑い日が続きますので、どうかご自愛ください。


7月10日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
室井知美様

福島県の出産・育児状況についての朝日新聞記事:「縮む福島、県外避難3.6万人、失業4.6万人」

→朝日ネットの記事 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107090620.html

7月6日

宗形初枝様

mama'サポート助産室MUNAKATA
知足様

福島県の宗形です。
原発問題、4か月が過ぎようとしています。全く先が見えない状態です。福島は悩んでいます。先日メールいただいた時は、避難されている方のボランティアや職場の調整で考える余裕がありませんでした。それらが落ち着いて周りを見ると悩んでいるママ達が多くいます。「食の安全」これを守ってあげたいと思います。

遅ればせながらですが是非プロジェクトに参加させて頂きたいと思います。今になって申し訳ないのですが、再度詳しい内容について教えて頂けますでしょうか。よろしくお願いいたします。


6月30日

母子支援室「まごころ」

辺見間智子様

(福島の辺見さんからのメッセージ要約)

コミューンさんを紹介してくださった母子支援室「まごころ」(福島県白河市田町92 作楽内)http://www.k5.dion.ne.jp/~magokoro/の辺見間智子さん

 本当にアッという間に時は過ぎ、今年も半年が過ぎてしまいましたね。コミューンさんに毎週野菜箱を送られそれが入院中の妊婦さん、産褥婦さんのお料理に出され私もとてもうれしいです。少しでも妊産婦さんたちの身体に入るものが放射能に汚染されていないのは最高です。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
ここ白河市(平均0・55マイクロシーベルト)もいわき市(0.22)よりセシウムが高い状態なのにもうマスクもせず普通に生活しています。私は自分の畑で無農薬野菜を義姉と一緒に作って食べてます。今までは子供たちに送っていましたが、この人災以後は送ってません。何を、どこを基準に考え生活していけばいいのか。考えていると、頭がおかしくなりそうです。
 人間が作ったものに人間自ら戒められているのではないでしょうか。地球上すべてが汚染されると思います。これも自然を侮ってきた人類の運命ではないでしょうか。
何ともやり切れませんが、仕方ありません。このおかれた環境の中で生活していくしかないと思っております。

私たち半世紀以上生きた人間はいいのですが、本当に子供たちが可愛そうです。大きな負の遺産を残してしまいました。        私は今、自分に出来る事を普通にやっていくだけです。どうすることも出来ません。                辺見間智子



6月30日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)事務局
室井知美様

本日午前、お野菜が無事に到着いたしました。
鮮度は大変良いのですが、トマトがつぶれてしまっていたのが残念です。大きくて立派なトマトだったからでしょうか。

現在、こみゅーん助産院には、1ヶ月の予定で入院されている母子がおります。毎日の食事提供に、皆さんが大切に育てられたお野菜を使わせていただきたいと思います。
早速、本日昼食に、いただいたズッキーニ・水前寺菜・たまねぎ・トマトを使用させていただきましたので、データをお送りします。
(もちろん、美味しくて完食されていましたよ!)

こちらは、ようやく梅雨入りしたというのに、ちっとも雨が降らず、今年の異常さを物語っているようです。



6月18日 →(リンク)宇野朗子さん(福島市から福岡に4才の娘さんと避難中)が、6.11の広島集会(原爆ドーム前)で話されたメッセージのページです。
6月18日 mama'サポート助産室MUNAKATA

宗形初枝様

イベントにいらした妊婦さんやご家族の方は、サプライズのお野菜のプレゼントにとても驚き、感動されていました。
農家の方が大事に育ててくださったお野菜、支援してくださった方々のその想いを伝えられるように皆さんに配らせていただきました。

お野菜を受け取る頻度の件ですが、週1回ですと大変ありがたいです。
現在も、産後ケア入院をされている方がおり、そういった方々へ新鮮なお野菜で調理することも可能になるかと思います。


NPOこみゅーん事務局 室井 知美
6月17日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)代表
草野祐香利様

お野菜本当にありがとうございました。
12日・日曜の午後の一時、いのちのお話と音楽を楽しみに訪れた、妊娠ご夫婦、乳幼児親子ご家族の皆様、とても心が充足されたご様子でした。私は、専ら託児担当となっておりましたが、お野菜をご提供いただけたことをとても喜ばれ、関係スタッフ一同、心から感謝しております。
当日のお声と写真を付記致します。

*野菜支援物資に対して、感想が寄せられています。
・個別に包装してあり、手数がかかったことでしょう。有難うございました。
・地元の野菜も食べていますが、宮崎や福岡の遠いところの物はやはり安心感があります。
・少しずつ色々な物が入っていて、まるで福袋の様な感じでした。 嬉しいです。
・ミニトマトは甘くて美味しかったです。キュウリも甘くて柔らかい気がしました。
御連絡が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。


5月27日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)代表
草野祐香利様

福岡エルフの木のはたらきかけにより、
5月に第一便として、おいしい心のこもったお野菜をいただき、妊産婦さんや乳幼児ご家庭に大変喜んでいただきました。
原発の暗いニュースばかりの中に明るい話題となりました。
そして、6月には、生まれてきたことが嬉しくなるいのちのお話を聴くイベントの時にお送りいただけることになりました。
今から、とても楽しみにしております。
このようなことが実現しますのも、皆様のような心ある活動支援によるものと感謝しております。

6月12日のイベントで、お渡しいたしましたら、改めて御礼のご連絡を差し上げたいと思っております。
本当にありがとうございます。

NPOこみゅーん 草野

5月17日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)代表
草野祐香利様


本日、新鮮なお野菜が到着しました。
スタッフ一同、開封した瞬間に思わず「わぁー!」と声をあげてしまいました。
本当にありがとうございます。

今週の木曜日に、「ママ&ベビー体操」というプログラムを行うので、
その際に皆さんにお渡しさせていただきたいと思います。
4月14日

NPOこみゅーん

(特定非営利活動法人 Commune with 助産師)代表
草野祐香利様

私たちは、震災・放射能被ばくに関わらず日頃から、妊産婦さんの食事や栄養はとて大事に思い、「妊婦さんの栄養教室(調理実習)を行い、良い身体をつくる和食・自然食などを案内していました。また、食物アレルギーのお子さんの食事をつくる「あれるぎーっ子お料理くらぶ」もしておりました。

当地の妊婦さんや産後のママたちのことを考えていただく心温まるご支援に本当に感謝申し上げます。
団体名称に込められた思い、とても共感できるものです。

すべてのいのちが輝き、子ども達が幸せであるよう、
地域の中で妊産婦さんに寄り添えればと活動しています。

→福岡エルフの木