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講演会「未来につづく道」
大地、生命、農業と芸術の融合による教育プログラム
(九州大学現代GPの一環として)現代GPホームページ

ちらし(表) (裏)  →授業シラバス案

九州大学は、地域の人々と関わり風土を慈しむ心を養う学生教育プログラムを始めました。自分が生きる土地のものを食べる「地産地消」は、単に健康のためだけではありません。温暖化や世界貧困などの社会問題に深く関わっているのです。「地産地消」につながる世界的社会問題や文化的背景について学び、未来につづく道を共に探しましょう。(参加費無料)

 

第1回 田中 優 氏  未来バンク事業組合理事長
「環境破壊・温暖化を引き起こす社会システム」
530(金)18:30〜20:00

終了しました。講演会報告等については以下にアクセスしてください。

→講演会報告  →アンケート  →テープ起こし

第2回 普川 容子 氏  (特活)アジア太平洋資料センター理事
「世界貧困と債務の関係」
1010(金)18:30〜20:00

ハーブガーデン・プティール倶楽部講義室→HP /アクセス

九州大学芸術工学部3年生によるアート・プロジェクトも同時開催されます!

「Design the Earth」

*大橋キャンパスより送迎車あり。要予約(17:00発〜21:30着)

        (前原市大字浦志366-2/tel:092-331-2220)

→講演会報告  →アンケート →テープ起こし 

第3回 波平 恵美子  文化人類学者
「農と命に関する文化人類学的考察」
1024(金)18:30〜20:00

ハーブガーデン・プティール倶楽部講義室→HP /アクセス

*大橋キャンパスより送迎車あり。要予約(17:00発〜21:30着)

        (前原市大字浦志366-2/tel:092-331-2220)

→講演会報告  →アンケート →テープ起こし 

申し込み・問い合わせ:

知足 美加子 /九州大学大学院芸術工学研究院 (tel/fax:092-553-4465 →mail)

九州大学伊都キャンパス農学研究院分室  (tel/fax:092-802-4700→mail)

現代GP(Good Practice)とは、優れた大学教育プログラムを支援する制度です。九州大学・現代GP「地域環境、農業活用による大学教育の活性化(大地、生命、農業と芸術の融合による教育プログラム)」の一環として3回の講演会を行うことになりました。次世代のために、心を見失った物質中心の社会システムを改善し持続可能な社会を取り戻さなければなりません。そのためにはまず温暖化や世界貧困を生み出す社会のあり方に目を向け、それらが私たちの「食」や「地産地消の農業生産」に結びついていることに気づく必要があります。受講者自身が問題を主体的に考え、創造性豊かな提案と行動する力を養うことを目標にしています。大学生と、地域の方々が共に学ぶ新しいプログラムです。

→参考:未来につづく道「橘の響き」「命の根」

九州大学大学院芸術工学研究院 知足(ともたり)美加子

5月30日18:30〜

田中 優(たなか ゆう)

1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」 「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「中間法人 天然住宅」副代表を務める。現在、立教大学大学院、和光大学大学院、大東文化大学の非常勤講師。  著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料はなぜ高い』『どうして郵貯がいけないの』(以上、北斗出版)、『非戦』(幻冬社)、『Eco・エコ省エネゲーム』『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』『戦争をしなくてすむ30の方法』『世界の貧しさをなくす30の方法』(以上、合同出版)、『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)『おカネで世界を変える30の方法』(合同出版)『今すぐ考えよう地球温暖化!1〜3』(岩崎書店、子ども向け)

10月10日18:30〜

普川 容子(ふかわ ようこ)

一橋大学法学部国際関係課程卒業。London University, School of African and Oriental Studies  (SOAS) ディプロマ課程卒業。University of East Anglia(UEA), School of Development Studies 修士課程修了。エッソ石油財務調査本部勤務、NGO「ヒューメイン・インターナショナル・ネットワーク」事務局長代行、ジュビリー2000債務帳消し日本実行委員会広報担当等を経て、(特活)アジア太平洋資料センター理事。主な著書・論文に「トルコ人女性が向き合う二重の壁」(内藤正典編『トルコ人のヨーロッパ〜共生と排斥の多民族社会〜』明石書店)「米国/EU 遺伝子組み替えをめぐる貿易紛争」(月刊『オルタ』2004年2月号)「インド・ケーララ発 市民力 −IRTCの取り組み」(月刊『オルタ』2004年8/9月号)「GATS サービス貿易の自由化」(月刊『オルタ』2004年12月号)「IMFと世界銀行: 日本のかかわりを知っていますか?」(『NI-Japan』2004年3月号)『徹底検証ニッポンのODA』(共著、コモンズ)

10月24日18:30〜

波平 恵美子(なみひら えみこ)

1942年、福岡県生まれ。元・日本民族学会(現・日本文化人類学会)会長。お茶の水女子大学名誉教授。文化人類学専攻。九州大学教育学部卒業。テキサス大学大学院人類学研究科(1977年、Pf.D取得)。九州大学大学院博士課程単位取得満期退学。佐賀大学助教授、九州芸術工科大学(現・九州大学)教授、お茶の水女子大学教授を歴任。

日本文化論(日本民俗学)における「ハレ・ケ・ケガレ」という三項対置の概念を示した。主な著書に『病気と治療の文化人類学』(海潮社)『ケガレの構造』(青土社)『脳死、臓器移植、がん告知』(ベネッセ)『病と死の文化』『日本人の死のかたち』(朝日選書)『いのちの文化人類学』(新潮選書)『暮らしの中の文化人類学(平成版)』(出窓社)、編著に教科書として評価の高い『文化人類学』(医学書院)がある。

九州大学大橋キャンパス→アクセス

 (福岡市南区塩原4-9-1/tel:092-553-4465)

ハーブガーデン・プティール倶楽部HP /アクセス
   (前原市大字浦志366-2/tel:092-331-2220)

*大橋キャンパスより送迎車あり。要予約(17:00発〜21:30着)

申し込み・問い合わせ:

知足 美加子 /九州大学大学院芸術工学研究院  (tel/fax:092-553-4465 →mail)

九州大学伊都キャンパス農学研究院分室  (tel/fax:092-802-4700→mail)

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