基礎造形

基礎造形 Ⅲ

2年・秋/冬

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本授業では、以下の3つの目標が掲げられています。
① 造形芸術に関する基礎的な知識、技術を取得する。
② 造形芸術について考察した内容を、自らの創造活動に活かす。...

概要

本授業では、以下の3つの目標が掲げられています。
① 造形芸術に関する基礎的な知識、技術を取得する。
② 造形芸術について考察した内容を、自らの創造活動に活かす。
③ 制作された作品を批評する力を養う。

秋学期は木材加工、冬学期は金属加工によって課題制作を行い、実体験を通して造形の基礎を学びます。

詳細(2021年度)

秋学期担当教員:知足美加子、栗山斉、床田明夫
冬学期担当教員:知足美加子、栗山斉、中西秀明

秋学期は、檜の無垢材をノミやノコギリを用いて球のような形を掘り出していきました。電動工具ではなく、敢えて単純な手工具のみを用いることによって、素材とじっくり向き合う時間が設けられました。各々の作品には隙間が作られており、中にランプが仕込めるようになっています。暗い空間(写真スタジオ)に配置された作品を前にして、講評(プレゼンテーション)が行われました。

冬学期は、鉄の板材と棒材を素材として、様々な金属加工の技法を駆使した造形に挑みました。溶接、切削、曲げ、鍛造、表面処理など多岐に渡る技法を各自のプランに応じて使い分けることによって、多種多様な作品が生み出されました。半屋外空間に皆の作品を一堂に展示し、講評(プレゼンテーション)が行われました。