デザインはイメージや建築、製品、サービス、仕組みなど、一つの領域で完結するものではなく、それらが組み合わさってはじめて生活の価値を高めるものになります。
現場においてデザイナーがそれぞれの職能を活かして協力し合うには、他のデザイン領域についての知識を備え、そこで自分の技術をいかに役立てることができるかを発想し、デザインとはそもそも何かをつねに自省し、人間にとってもっとも大切な価値を自ら掘り下げて考え抜く力が必要です。
各コースで蓄えた技術や知識を人間に活かす力を養うのがデザインリテラシー科目をはじめとした共通科目群です。