基礎造形

基礎造形では,次世代に向けたデザイン教育として,その前半では,平面を中心とした造形美術(Ⅰ)の基礎的な知識と技術を習得するとともに,幾何学をベースとしたデジタル・ファブリケーション(Ⅱ)を対象に,形を数理的にデザインし,制作する方法を学ぶ。また,後半では,木と鉄による造形美術(Ⅲ)並びに,複数のデジタル・ファブリケーション機器を使用した制作実習(Ⅳ)を通じて,素材に対する深い理解を体得するとともに,身体を使った実践の意義を確認する。以上の造形課題への取り組みを通じて,自らの作品に対して,自分の視点から優れた考察を加え,実践する力を養う。

造形芸術に関する基礎的な知識、技術を取得する。造形芸術について考察した内容を、⾃らの創造活動に活かす。制作された作品を批評する⼒を養う。

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