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主な研究テーマ

研究アウトライン 動作をアシストするテクノロジーの人間工学研究
近未来、人間の種々の機能をアシスト・拡張するテクノロジーの普及が、医療や福祉の現場だけでなく、一般人の日常生活や労働にまで及ぶと言われています。つまり、人類はアシストテクノロジーと共栄する新しい時代に突入します。研究室では身体動作能力を拡張するアシスト装置(マシン)を対象とし、それを一時的もしくは長期的に利用した場合、人間はどのような適応能を表現するか、すなわち潜在する適応能を生理的および運動学的指標から検討しています。
介護予防 フレイル・介護予防

老化によって起こる身体機能の低下を予防するための実践研究。地域住民を対象とした高齢者を対象とした運動教室の開催、フレイル・介護予防に必要な用具を人間工学研究などを行っています。

研究アウトライン プロダクト開発における人間工学研究プロセス
プロダクト開発を中心に人間工学をより社会に役立てるための方策を、企業との共同研究や学生の挑戦を通して検討しています。これまで係わったプロダクトは福祉用具、住宅設備、通信機器、オフィス環境、リハビリテーション用具、フットウエア、エンターテインメント機器など多岐にわたります。
高齢者の転倒を予防する生活環境の研究
高齢者の転倒は寝たきりにつながることが多く,その予防は大切です.転倒が発生する原因を解明し,転倒を起こりにくい生活環境・習慣を提案しています.
科学的根拠に基づく福祉用具とその活用方法
福祉用具は要介護者の自立度を高め,介助者の負担を軽減します.人間工学的研究から,望ましい福祉用具の設計と活用法を提案します
姿勢・歩行・動作を支援するフットウエアの運動学的研究
フットウエア(履き物)の良し悪しは,姿勢や歩行・走行の動作に大きく影響します.三次元動作解析,筋電図,代謝から望ましいフットウエアを検討しています.
情報機器,共用品のユニバーサル
高齢者や若者誰でも使いやすい製品を科学的にアプローチします.成果は製品に反映され,高い評価を得ています.
車いすやベビーカーが通行しやすいスロープの研究(終了)
スロープには縦向きと横向きの勾配があります.勾配によって身体負担や安全性がどのように変化するかを定量化し,望ましい勾配を提案しています.
超音波筋硬度計を用いた筋疲労および筋力の評価
高超音波技術を用いて筋硬度を正しく評価することにより,筋疲労や筋力の推定を試みています.産業技術総合研究所との共同研究
超音波筋量計測装置を用いた介護予防への展開
(足腰年齢の計測)
高齢になると大腿部の筋が減弱しやすく,日常生活動作(ADL)の低下や寝たきりにつながります.その筋の減弱を簡易的に評価する方法を実用化しました.産業技術総合研究所との共同研究
上肢運動および車いすスポーツの運動生理学的研究(終了)
車いす生活者が健康・体力を維持・向上するための運動プログラムを提案しています.また,一流車いすスポーツ選手のスポーツ科学的支援も行っています.
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