>Buck(知足HP)
Assistance to Affected Areas of Tohoku Earthquake: The tree of Elf in Fukuoka
The Donation of Vegetable for the Pregnant Woman and Children in Fukushima
「福岡エルフの木」

ー被災地の妊産婦さんと子供達に野菜を届けるプロジェクトー

趣旨

<被災地の方々に九州産の無農薬野菜と「伴走する心」を届けます。また被災地以外の方々に食物と命の問題への意識喚起を行っていきます> ボランティア団体「福岡エルフの木」は、糸島産無農薬野菜を、被災地に届けるプロジェクトを行ってます。妊婦や授乳中の女性、子供達、仮設住宅の方々に少しでも笑顔になっていただければ幸いです。*2011年東日本大震災より福島県(郡山市、白河市、いわき市)の助産・子育て支援施設への野菜送付を行い、2016年4月の熊本震災から、熊本県への支援を行っています。11月より熊本有機の会の有機野菜を福島におくることとなりました。福岡と、福島、熊本をあたたかい意識でつなぐことができたらと願っています。

実施方法

2011年から2016年まで糸島市にある厳選野菜の直売所・伊都安蔵里(いとあぐり)の無農薬野菜を福島の妊産婦さん、子供達、仮設住宅に送付していました。2016年の熊本震災以後、福島支援とともに熊本の復興を支えるために、熊本県の「熊本有機の会」のお野菜を福島に送ることとなりました。

【発送先】

  1. NPOコミューンwith 助産師」(〒970-8036福島県いわき市平谷川瀬字仲山町20-1, tel:0246-23-3303)  第1月曜日発送・水曜到着

  2. NPO昭和横丁(仮設住宅)」志田篤さん(〒963-0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅A-4-10, tel:080-1387-2302) 第1月曜日発送・水曜到着 *仮設住宅にお住まいの高齢者の野菜不足が深刻とのことです。家庭菜園などの野菜がある方は、個々で送付されても喜ばれると思います。

  3. たんぽぽサロン」永野美代子さん(〒961-0074福島県白河市郭内177-23, tel:0248-22-4169)   第2月曜日発送・水曜到着←午前中指定

  4. mama’sサポート助産室MUNAKATA」永野美代子さん(〒963-8071福島県郡山市富久山町久保田字水神山77-4, tel:0249-38-3878) 第3月曜日発送・水曜到着←夜間指定

(2013年11月より送付お休み)福島県白河市の母子支援室まごころ」(→HP )(→主催者紹介ページ)の辺見間智子さん(出張助産師・思春期保健相談士)が主催する「育児サークル楽子(RACCO)」(福島県白河市田町92/tel:0248-25-3601)

ーーーーーーーーーーーーーーー

(2016年4月より熊本震災支援)→11月より「熊本有機の会」(HP)の野菜を、福島の支援先に送付することとなりました。

◯熊本県熊本市妊産婦・乳幼児避難所熊本友の会・熊本県助産師会(→HP )(→新聞記事 )の怒留湯(ぬるゆ)美季さん(〒862-0970熊本市中央区渡鹿6-5-82 ,tel: 096-372-8903)*野菜寄付

◯熊本県宇土市避難所宇土市ボランティアセンター(熊本県宇土市浦田町51NPO法人青年協議会 上村剛さん,tel: 090-3344-0244)*支援物資運搬、災害避難所用パーテーション寄贈、避難者移動用車両貸与、野菜寄付

◯熊本県南阿蘇村救援物資集配所(熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5265)*支援物資運搬 *南阿蘇村に知人の野中元さん(写真家)・かるべけいこさん(料理家)ご家族が在住されています。(HP「野中ファミリーの美味しい世界))

 

エルフの木メンバーと野菜箱

「熊本有機の会」(HP)

チラシ
お振込の場合
*基本的には店頭での寄付を中心にしています。もし振込される場合は、メール →mailかfax(092-553-4465)でメッセージなどを伝えていただくと幸いです。

ゆうちょ銀行 17490 - 41832471  フクオカエルフノキ

*他金融機関からの振込の場合  ゆうちょ銀行 【店名】七四八(ナナヨンハチ)【店番】748

【預金種目】普通【口座番号】4183247【名義】福岡エルフの木

寄付箱がある店
● 伊都安蔵里 (福岡県糸島市川付882,tel:092-322-2222)

● 花の花 (福岡県福岡市南区野間4-18-19エンゼルス野間大池101,tel092-511-0512)

● 太陽村 プロジェクトとして継続中 *寄付箱を置いてもよいという方は、ご連絡ください。

Blog 「福岡エルフの木」ブログ   http://elfinfukuoka.blog.jp
問い合わせ(お気軽にご質問をおよせください)
福岡エルフの木 tel/fax:092-553-4465

メール(クリックしてください:代表知足宛)

〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1九州大学、知足研究室

構成メンバー
代表:知足 美加子/九州大学芸術工学研究院教員(彫刻家)
河邉 雅紀/NPO花の花代表、 磯野順治/春夏秋冬
団体名について

かたあしだちょうのエルフ」(小野木学、ポプラ社 1970年)を題材に制作した「エルフの木」(知足.作、伊都キャンパス設置)という作品名から引用。エルフは片足を失っても、最後まで自分以外のものの為に尽くした。エルフは木に生まれ変わり、その涙は池となった。そして荒野の動物たちに木陰と飲み水を与え続ける。支援を惜しまない人々の思いは、大きな「エルフの木」そのものである。1年後、福島の原発立入り禁止区域内の牛をイメージした「望郷の牛」を制作。(浪江町の「希望の牧場」に寄贈→寄贈風景

>Buck(知足HP)
実施状況
2014年4月から

2014年4月から、支援状況報告を以下のページで報告することとなりました。お手数ですが、以下のアドレスをクリックしてください。(2016年より熊本震災支援を行っています)

「福岡エルフの木」ブログ   http://elfinfukuoka.blog.jp

3月24日

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

*白河市のたんぽぽサロンの永野さんが、活動拠点を変更しなければならない状況にありました。ようやく、新しい拠点を見つけられたようです。存続の危機に瀕していたところを、白河市のお母様方が動かれ、活動継続のめどが立ったとのこと。本当に、おめでとうございます。お引っ越し大変かと思いますが、応援申し上げます。福岡エルフの木からも、僅かですが支援させていただきます。

(3/23)たんぽぽサロンの引っ越し先、見つかりました。古いお家で、荷物も片付けて、壁や床など修繕費もかかりそうですが、ママ達と夢一杯で進もうとしています。頑張ります!野菜、届きました。みんな大喜びでした。ご連絡遅れてすみません。

(3/9)「たんぽぽサロン」の場所を白河に見つけます。どんなに小さくてもいいから
親子がお茶を飲んで日向ぼっこしてホッとできる
場所を見つけます。

どうか、みなさまの力を貸してください。つながりのある皆様、ご寄付をお願いいたします。
スタート資金さえあれば、運営していく道が見えてきます。春からの「たんぽぽサロン」の第二ステージの運営は私ひとり ではなく、ママ達とともに組織の一員として進みます。たんぽぽサロンを助けてください。
どうかお願いいたします。

・ゆうちょ銀行(郵便局)からのお振込みの場合
加入者名:子育て環境を考える虹の会
口座記号:18270 口座番号 5074101

・他金融機関からのお振込の場合
ゆうちょ銀行 店名 八二八(読み ハチニハチ)
店番 828
普通預金  0507410
受取人名  子育て環境を考える虹の会

☆詳しいお問い合わせはtanpopo_nagano☆yahoo.co.jp(☆を@に変えてください)
 まで。ご住所・お名まえなどご連絡ください。

住所 〒961-0854 福島県白河市高山130-8 たんぽぽサロン代表 永野美代子

3月19日

知足様

郡山市の宗形です。福島県にもやっと春が来ました。ここ郡山市内に雪はありません。でも車で山沿いに30分も走るとまだまだ雪があります。福岡の桜が咲いたととの報道を聞きました。九州はやっぱり暖かいようですね。

昨日18日夜に野菜が届きました。ありがとうございました。本当に大変でしょうに、皆様のこころに感謝申し上げます。子育てチャットタイムは会場jの都合で3月12日に行いました。今回は、当院の職員に頂きました。本当に感謝です。

福島県が今後どうのような影響を及ぼしていくのか。昨日の新聞報道によると、福島県議会が「原発立地議長会」から脱会したようです。全国から見たら小さな動きかも知れないけど、県民としてそのような動きをチェックしながら安全な日本のあるべき姿を求めています。

先日の愛媛県沖の地震の時も伊方原発がどうなるのか心配でした。いつ起こるかわからない大きな地震。私たち福島が経験したと同じような思いはしてほしくない。そんな気持ちでいっぱいです。

今ある原発を廃炉にしようとしてもそう簡単になることではないことなどわかっているけど、どのような方向に進むのか国の動きが問題なのです。

私たち福島県民は、声は小さいかも知れないけどしたたかに訴えていきます。安全な世界をつくるために。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

*宗形さんよりお写真とメッセージが届きました。「原発立地議長会」からの脱会、大きな一歩だと思います。そして「いつ起こるかわからない大きな地震。私たち福島が経験したと同じような思いはしてほしくない」という宗形さんのお言葉、とても重く受け止めています。愛媛沖の3/14未明の地震、福岡でもグラッと揺れました。突然起こる地震に、その瞬間は為す術がないことを改めて実感しました。また、その瞬間を境に環境や生活が全く変わってしまうとしたら、私は受け止めきれるだろうか、と考えました。宗形さんの言葉を、未来からの伝言として大切にします。

3月11日

(支援者より)花崎望様、堀江成信・ひとみ様、Kayo様、原口琴美様、小柳和美様

「Le Lien 」東日本大震災・チャリティランチコンサート縁・絆・繋がり

日時:3月9日(日)p.m.12:00〜14:00

堀江成信(chef) Kayo(illust) 原口琴美(うた)  小柳和美(Fl) 花崎望(Pf)堀江ひとみ(Pf )/Rotisserie CARTEPOSTALE(092-515-9401)

*3年目の3月11日が巡ってきました。私はこの日出張で、熊本県玉名市の青木梵字磨崖仏を3D計測していました。午後2時半になったとき「2:46に黙祷を捧げてください」と玉名市内の一斉放送が流れ、野外にいた私たちの耳にも届きました。3年前のこの日と、これまでの出来事が、それぞれの人の胸をよぎった瞬間でした。その全ての思いを想像することは難しいですが、私ができる範囲で寄り添い続けたいと思いました。

3月9日に、花崎さんと堀江さんが、チャリティーコンサートとお食事の会「Le Lien 」を開いてくださいました。本当に感動いたしました。素晴らしい演奏、歌、朗読、お料理が、美しい響き合いを生み出していました。その空間と時間を共有させていただき、ありがとうございました。
この日のために準備し、練習してくださった時間と手間が、しみじみと心に染みました。まず、ロティスリー・カルトポスタルのお料理の美味しさに、堀江成信シェフのプロ意識の高さを感じました。華やかな奥様(ひとみさん)の、感動的な震災手記の朗読・ピアノ演奏。小学2年生の原口琴美ちゃんの張りと伸びのある歌声。繊細で優しい音色を奏でる小柳和美さんのフルート。
あたたかくエネルギー与えて続けてくださる、企画者の花崎望さん。その言葉とピアノの響きは、優しさと力強さに満ちていました。集まってくださった方々にも、心より感謝申し上げます。
みなさんのお気持ち(収益は全てエルフの木に寄付してくださる)を、福島のみなさんに、責任をもって届けたいと思っています。これからも宜しくお願いします。

主催の花崎さん、堀江さんのコメントに、お二人の美徳を感じました。ご紹介します。

(花崎望さんより)

わたしたちが活動させて頂けるのも、ひとえに先生のご活動のお心、思い、継続があっての事です
小さな小さな力でしかありませんが、させて頂ける事に心から感謝致しております。

(堀江ひとみさんより)

昨日3/9は、とても ありがたい一日でした。3・11東日本大震災から、3年。今でも、あの信じられない映像が頭からはなれません。日常の、なんでもない瞬間。あー、幸せだなーって思う瞬間こそよぎる、あの映像。もし、今ここに、地震がきて、つなみがきて、すべてを、失ったら、はたして、私はその先、笑顔で生きていけるんだろうか??と思います。
震災から、ずーーーっと、自分たちにできることで、何かお力になりたいと、こつこつと活動し続けている大好きな友人から、声をかけてもらい、主人のお店、カルトポスタルで、昨日は、ランチ付きコンサートをさせて頂きました。友人のお話のなかで、「私たちは、とっても小さくて、大きな事は、できない。被災地にもいけないし、有名人のように、大きな支援もできないけれど、自分たちにできる事でと考えた時に、小さいながらに、演奏ができる。お料理ができる、そんな、それぞれができることで、一生懸命やって、それを、喜んで下さるみなさまと、うれしい気持ちをのせて、被災地に寄付させて頂こう」と。それで、そのとうり、小さなお店で、12名満席。パズルがぴたっとはまるように、みなさんで集い寄り添って、笑顔あふれる、幸せなひと時となりました。足を運んで下さった皆様に、感謝いっぱいです。集まった今回の収益は、ボランティア団体「福岡エルフの木」を通して、全額寄付させて頂くのですが、その、エルフの木をされている、素敵なご家族もご参加下さり、いろいろとお話をして下さった中で、(毎月ずっと被災地におくり続けていらっしゃいます。ネットでもみれます)現地の人たちの言葉で、「震災のことを、忘れないで。。。」と。普段口にする、食べ物、水でさえ、これは、子供にあたえていいのだろうか?口にしていいのだろうかと、不安に思う日々なのだそうです。忘れないで と・・・昨日は、改めて いろんなことの有り難さを思った一日でした。そばに いてくれる 沢山の方に 家族に感謝。生きているからには、みんな幸せでいる義務があると思ってます。
ちなみに、昨日、お歌で参加してくれた、小学校2年生の琴美ちゃん♪お歌大好きで、日頃から、おしみなく練習に没頭している彼女のお歌、純粋に一生懸命な姿に、すべて、持ってかれたね!と、うちのシェフは言っておりました。

3月7日

昨日、こみゅーんにお野菜が届きました!
早速 今日のアレルギーっ子のクッキング教室に参加した方々に 新鮮なお野菜を食べて頂きました。
本日のメニューは 葉物野菜入りのパンケーキ。人参たっぷりジュース、根菜のサラダです。
お子様にも好評で、「お野菜がたくさんたべられるね?」と
ママたちも 喜んでおられました!
春色の食卓に 皆さんの笑顔が満開です (*^。^*)
いつも 本当にありがとうございます。

                         NPOこみゅーん  吉田

*コミューンの吉田さんから、お便りとお写真が届きました。とても美味しそうです。手を挙げたお子さんの表情、本当に可愛いですね。以前、福島に訪問した際、コミューンに一歩足を踏み入れると、フワッと明るい空気に包まれるような感じがしました。お便り嬉しかったです。ありがとうございました。
2月27日

知足さま

郡山市の宗形です。御礼の連絡が遅くなり申し訳ありません。

2月20日この雪で交通事情が悪い中、新鮮な野菜が届きました。15日から16日にかけての大雪で福島県も大変な状況でした。月曜日から水曜日ころまでは車より歩く方が早いと、私も一時間半の道のりを歩いて通勤しました。

そんな中での野菜でした。今回は私たち「子育てチャットタイム」を企画運営している助産師のメンバーで野菜を頂きました。感謝です。

原発事故後3回目の3月11日がきます。

津波は今までの多くの命を奪っていった。原発事故はこれからの命を脅かしている。とあの時は強く思いました。まだ3年では結果は出ないと言われているけど、結果が出始まるころには、誰も原発事故のことを忘れてしまうのではないか。そんな気持ちになっているのも現実です。

何とかしなければ。私たちの経験を何とか伝えなければと思っています。私たちの仲間は3月にアメリカロスアンゼルスで経験を話してきます。

日本でも忘れて欲しくないです。

宗形初枝

*郡山の宗形さんより、お便りが届きました。助産師さんたちの笑顔は「どこかでお会いしたような」と感じるほど、あたたかさと懐かしさをおぼえるものでした。そこには、命に真摯に向き合っている方の人徳と愛情、そして強さが滲んでいるのだと思います。助産師さんたちにも召し上がっていただきたいとずっと思っていました。念願かないました。

また3月11日が巡ってきます。エルフの木の活動を通じて、宗形さん達の思いを、少しでも多くの方々に届けられたらと願っています。

2月18日

(支援者より)花崎望

ピアニストの花崎望さんが、チャリティーコンサート「Le Lien 」(フランス語で絆)を企画してくださいました。

「Le Lien 」東日本大震災・チャリティランチコンサート縁・絆・繋がり

日時:3月9日(日)p.m.12:00〜14:00

堀江成信(chef) Kayo(illust) 原口琴美(うた)  小柳和美(Fl) 花崎望(Pf)堀江ひとみ(Pf )

チケット代:大人3000円、子供1500円(Lunch1500円付き)*全額寄付されます

場所:Rotisserie CARTEPOSTALEロティスリー・カルトポスタル(福岡市中央区桜坂3-1-1 エバーライフ桜坂 1F092-515-9401アクセス: 桜坂駅から425m※駐車場はありません)

問い合わせ:Rotisserie CARTEPOSTALE(092-515-9401) Music Life♪(→メール

花崎さんは障碍のある子供を含めた0才−成人までを対象にした音楽教室「Misic Life」を運営されている音楽家です。今回のイベントの全ての収益はエルフの木を通して東日本大震災被災者への活動資金として全額寄付致したい、とのご意向です。Rotisserie CARTEPOSTALE企画、演者のギャランティーや、レストランオーナーシェフも材料費から全額寄付ということで、大変恐縮しています。本当にありがたいお話です。震災から三年を経た今も、木陰を作り涙の池から水を分けようとする「エルフの木」は生きているのだな、と感激しております。心より感謝申し上げます。 →チラシPDF表 →裏

2月4日

(支援者より)花崎大輔・望・翠様、

*花崎望さんから、ご主人の大輔さん、ご子息の翠君との連名でご寄付をいただきました。花崎望さんは、障碍のある子供を含めた0才−成人までを対象にした音楽教室「Music Life」を運営されています(→Misic LifeHP) 。息子さんは 染色体異常・ダウン症、心臓病、多指症、難聴の疑いを持たれていたそうです(2010年逝去、享年1才)。震災後から、被災地支援のためのチャリティーコンサートを開いて、福岡エルフの木をサポートして下さっています。今回は、花崎さんご家族からのご寄付です。「いつも(寄付)させていただき、感謝しております。ありがとうございます」と包みに書いてありました。本当に頭が下がります。大切にします。心より感謝申し上げます。
1月30日

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

 毎月、お野菜ありがとうございます。農薬不使用の新鮮な野菜は、とてもおいしくて、、、とママ達はとても喜んでいます。繋ぐ役目、本当に数々のご苦労があることでしょう。ありがとうございます。私の気持ちです。受け取ってください。 

                                   たんぽぽサロン 代表 永野美代子

*永野さんから、心のこもった可愛い色紙をいただきました。色紙の外枠を飛び出して広がるような、お子さんたちの強いエネルギーを感じました。手間は愛なのだなあ、と改めて思います。スタンプやシールのオーナメント、写真を印刷し切り抜く作業。ひとつひとつに永野さんの愛と感謝を感じます。誠実で優しい方が中心にいらっしゃるので、たんぽぽサロンに子供達が集まってくるのでしょうね。

 合わせて『あたまがふくしまちゃん』(TOブックス、2013年)という絵本をいただきました。各都道府県の形をかぶった登場人物がでてきます(福岡ちゃんのお弁当は、めんたいと豚骨ラーメンでした)。ほんわかとした絵と、ユーモアのあるストリーですが、いろんな問題提起が含まれています。ふくしまちゃんが、人にみつからないようにみんなが喜ぶ事をする(陰徳を積む)と、次第に各都道府県のみんなが手をつなぎ日本の形になっていきます。考えさせられる本でした。贈っていただき、心から感謝申し上げます。

 また、たんぽぽサロンさんが行った「しぜんとあそぼう」の新聞記事が同封されていましたので、上記に載せています。お疲れさまでした。

1月24日
東日本大震災以来福島のことを想い、ずっと支援していただいている「福岡エルフの木」のみなさん、「NPO法人花の花」のみなさんから昨年末にお餅が届きました。福岡エルフの木様は福島で生活をしている子どもたちのために安全、安心な野菜を届けていただいています。当院の宗形看護部長を通じて病院職員にもお餅をいただきました。NPO法人花の花様は福岡市で障がい者の方々と活動をされている団体です。福島県人は福岡の丸餅に驚きました。 みな様、ありがとうございました。

知足さま

いつもありがとうございます。1月21日新鮮な野菜が届きました。

残念なのですが、私1月19日からインフルエンザにかかってしまって出勤停止。野菜を「子育てチャットタイム」や病院の職員に配布することができませんでした。申し訳なく思っています。珍しい野菜があったのでご近所の方々に渡しました。でも家族が渡してきたので写真にできずごめんなさい。

それから年末には「花の花」の方々、年が明けて久留米市の井上様からもサツマイモを届けていただきました。これらは病院職員で頂き、郡山市医療介護病院のホームページhttp://bigheart-hp.net/byoin-annai.htmlに載せさせていただきました。そのことを報告しないままでいたこと申し訳ありませんでした。

当地方東北であるのにまったく雪が降らず。毎日乾燥注意報が出ています。そのためかインフルが蔓延しています。福岡はいかがでしょうか。

仮設住宅に住む方々も診察にきますが多くの方々が体調を崩されています。避難生活も3年目の冬。切ないですね。知足さん、お体ご自愛くださいませ

郡山市医療介護病院 宗形初枝

*郡山の宗形さんより、お便りが届きました。「福島県人は福岡の丸餅に驚きました」というコメントに、私も驚きました。地方によって角餅と丸餅に分かれるのですね。餅を丸めるという感覚しかない私は、やはり福岡県民なのだなと思いました。福島の方々に喜んでいただいて、雨風の中、テント内で餅をついてくださった花の花のメンバーさんも嬉しいのではないでしょうか。病院の方々の笑顔は、本当に素敵です。インフルエンザなど、ウイルスによる感染症が蔓延しています。宗形さん、みなさんもご自愛ください。
1月20日

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

 ご無沙汰しております。

新しい年が明けたと思ったらもう20日が経ってしまいました。

今月の育児サークル「楽子」はわらべうたベビーマッサージ後、私が作った黒豆(煮豆)を食べて抹茶を飲んでちょっと一息ついて頂き、暮れに「花の花」さんから頂いたお餅を雑煮に入れて皆で頂きました。写真は皆によそった後でしたのでお餅が少なくなってしまいました。とっても美味しかったです。辺見美津男設計室のブログに掲載しました。くれぐれも河邉様はじめ皆様に宜しくお伝えくださいませ。

http://ameblo.jp/henmimitsuo/entry- 11754440688.html

大変遅くなりましたが、10月に行ないました「助産師なんでも相談会in白河」の記事が地方紙に掲載されておりました(メンバーが本日持って きてくれました)ので送付いたします。

「脱原発」を掲げる政治家が出馬したら、是非当選していただきたいと思っています。日本の未来の子ども達のために!夫が新年にあたり雑感をしたためましたので添付いたしましたので是非ご覧ください。ブログにも掲載いたしました。(→PDF 辺見美津男「フクシマからの新年のおもい」

 母子支援室「まごころ」    辺見間智子

*辺見さんから、新年会のお写真と新聞記事、また建築家のご主人からのメッセージを拝受しました。心より感謝申し上げます。「楽子」が行われている空間に私も訪れたことがありますが、本当に居心地がよい場です。座っているだけで、あたたかいものに包まれているような安心感がありました。この「気配」は、ご主人と奥様の意識とセンス、それから集まる人々が残して行った愛情のようなものなのだろう、と思った次第です。お写真をみて懐かしく思い出しました。新聞記事もありがとうございます。

ご主人のメッセージに感じ入るものがありました。「場面ごとで一度立ち止まり思索すること」ーその思索が「(人間と自然の)生命継承」に繋がるものであること、を祈るような文章です。福島は「フクシマ」と表記されています。除染後の写真をみると、土中の微生物も含めた全ての生命の循環が、あの日から「フクシマ」になったことを物語っていると思いました。私も考えることをあきらめず、歩いていかなくてはなりません。


12月30日

(支援者より)Inspirationヒーリングルーム

Inspirationヒーリングルーム代表の方から、ご寄付をいただきました。震災後三年目になると、振込をしてくださる方も途絶えがちになりました。その中で、コンスタントにご支援くださるInspirationヒーリングルームさんのお気持ちを、とても嬉しく思います。ありがとうございました。よいお年をお迎えください。感謝状を送付します。

(支援先より)NPO法人「昭和横丁」志田篤様

郡山市仮設住宅に届いた救援物資と、それを受け取る人々の様子が以下のページに紹介されています。上記の画像はこの動画をキャプチャーしたものです。「申し訳ない」「ありがたいです」というコメントが最後の方に紹介されています。右上の方は、NPO昭和横丁代表の志田篤さん。

〒963-0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅A-4-10 NPO法人「昭和横丁」,tel:080-1387-2302

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

こんばんは。福島県たんぽぽサロンの永野です。ご連絡が大変遅くなりすみません。

木曜日に今年最後の仕事がわり、昨日からようやく家に籠って事務仕事必死にしています。

たんぽぽサロンのクリスマスの日に、お餅が届きました。

びっくりしながらも、一つ一つのお餅が手作り感いっぱいでした。

長い時間をかけてたくさんの人の手を経てたんぽぽサロンに到着したのがわかりました。

気持ちが伝わってきました。

嬉しかったです。子ども達に持たせました。みんなお餅が大好きですから 美味しく味わってくれることでしょう。子ども達の笑顔は宝物です。これからも健やかに育ってほしいです。

皆様によろしくお伝えください。画像を添付したします。 

           たんぽぽサロン 代表 永野美代子

*永野さんから、お礼のお便りと素敵なお写真をいただきました。今年は永野さんにとって大変お忙しい年だったと思います。年末年始は、ご家族水入らずの穏やかな休日を楽しんでください。お餅をうけとったお子さん達の笑顔が素敵ですね。来年もよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。「感謝」  宗形初枝 

*郡山市の美味しいお菓子を拝受いたしました。心より感謝申し上げます。どうぞお気遣いなさらないでください。皆様との交流のなかで、福島の現状を含め、私たちは多くのことを学ばせていただいています。宗形さん自身が、どうぞ幸せで平安でいてほしいといつも祈っています。よいお年をお迎えください。
12月27日
(支援者より) NPO法人花の花
*12月21日に福岡エルフの木のメンバー、河邉さん(NPO花の花)が中心となって、福島のためのお餅つき大会が行われました。障碍をもつメンバーや、地域の方々のあたたかいご支援、心より感謝申し上げます。雨風が強い中、本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

昨日、「花の花」さんよりお餅が届きました。本当に感謝申し上げます。

今年は会社でも餅をつかないことになったのでとても嬉しいです。これから訪問する親子と、1月にサークル「楽子」を行ないますのでその時の親子にもさし上げたいと思います。本当にいつもお気遣い頂きありがとうございます。 今年も残すところあとわずかになって参りました。どうかお身体ご自愛くださいませ。来年が知足様はじめご家族の皆様、エルフの木の皆様にとりましてすばらしい年になりますようにお祈りいたします。                   

 母子支援室「まごころ」    辺見間智子

*辺見さんから、花の花さんから送付されたお餅のお礼のメールが届きました。またとても美味しい珈琲をいただきましたので、メンバーと伊都安蔵里さんに転送しています。上記の左の写真は、12/8にハワイのホノルルマラソンに、辺見さんご夫婦が参加された時のものです。「原発ゼロ」をデザインしたTシャツをお召しになっています。お二人の行動や意識、かっこいいなと思います。

ご連絡ありがとうございます。
 お野菜の件、どうかそのように宜しくお願い致します!(月二回送付のうち、一回を郡山市仮設住宅へ)
 花の花さんより 温かいメッセージカードと共に今年もお餅が届きました。
 お忙しい年の瀬に いつもありがとうございます。

 エルフの木の皆様、関わって頂いておりますスタッフご一同様
 よいお年をお迎えください。

  NPO こみゅーん   スタッフ一同

*コミューンさんからのお便り、嬉しく拝読しました。月二回送付のうちの一回を、郡山市仮設住宅NPO「昭和横丁」に送付する件を、快く承諾してくださいました。ありがとうございます。花の花さんの手作りのお餅は、みなさん喜ばれているようです。花の花さん、いつもありがとうございます。
12月24日 (支援先より)NPO法人「昭和横丁」志田篤様

避難解除状況報告(お願い)

川内村住民は2011年3月11日の震災、その後の東電原発の発災にともない、川内村は全村避難しました。なかでも多くの村民は郡山市内県営施設ビッグパレットに避難、同年6月から8月にかけ、郡山市内の仮設住宅に仮の住まいを置きました。

その後、2012年4月、川内村役場機能・小中学校が川内村に戻ったものの、現在でも完全帰村者(約535名)・週4日帰村者(約920名:村外からの仕事のため)・村外借上げ住宅者(約1600名)・村外仮設住宅者(約680名)となっております。

このうち、村外仮設住宅者(約680名)は高齢者・無雇用者・障がい者世帯など無収入、微収入者が多い状態です。特に2012年8月で精神的賠償(月額10万円/人)が終了、2013年3月までの生活保障として20万円が支給され一切が打ち切られました。(※注 帰還困難区域の解除にともなって打ち切り。避難区域では続いている)

そのような現況のなかで生活支援が必要な状況にあります。仮設住宅者の多くは、帰村しても仕事がなく、家族が分断され車などの生活手段に事欠き、住居の修繕すらままならない状況にあります。

当該NPOは、設立目的のとおり受領支援物資の給付などに取り組んでおりますが、その量・質においてきわめて不十分な状況です。現下の状況に鑑み、ご理解をいただき支援の輪を広げて頂きたくお願いいたします。

〒963-0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅A-4-10 NPO法人「昭和横丁」,tel:080-1387-2302

*郡山市市議会議員、蛇石郁子氏のブログ内で、上記の内容が紹介されていました。私が携わっている「もやいバンク福岡」の理事MLで情報が流れていました。野菜送付先の一つである郡山市の宗形さんにもお伺いしてみました。「お問い合わせの件ですが、蛇石さんは郡山市の市会議員で私もよく知っている方です。そして川内村も、震災直後から高齢者をどうするかなど、社会福祉協議会の方々と連携しながら私たちの病院が直接的にかかわった村です。村自体もあまり大きくなく、町長はじめ職員の連携のよくまとまって行動している村でした。ただ帰村宣言をして役場機能を村に移してからの動きは私たちもよく把握していないのが実情です。(中略)震災後2年半も過ぎると、人がどう自立していくか・・・。本当にむずかしい時期に来ているように思います」とのことでした。

 直接、昭和横丁代表の志田さんに連絡をとったところ、高齢者の方々の野菜不足が深刻なのだそうです。そこで福岡エルフの木では、妊産婦さんと子供達への食の支援という枠を広げ、仮設住宅にも野菜寄付を行うことになりました。しかし寄付そのものが減少していることもあり、これまで月二回送付していたコミューンさんに了解をいただいて、第三木曜日に昭和横丁さんに無農薬野菜を送付することにいたしました。コミューンさんありがとうございます。コミューンさんの送付について、来月は第一木曜日が正月になりますので、第三木曜日にコミューンさんと昭和横丁さんに送付いたします。また年末に間に合うように、昭和横丁さんにすぐ野菜を送りたいと思います。

12月11日

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

知足さま

こんばんは。福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。農薬不使用の新鮮な野菜が届きました。生き生きとした緑色の野菜にみんな大喜びしました。今回は、ママ達の写真も撮りました。みな嬉しそうです。

野菜大好きな一歳の女の子。佐賀産のカラーピーマンをパクパク食べていました。相当甘かったようです。

あたたかい応援をありがとうございます。ママ達の嬉しそうな優しい笑顔も私の宝物です。たくさん励まされています。ご支援いただいた皆様によろしくお伝えください。

たんぽぽサロンのブログもご覧ください。http://miyokokoko.seesaa.net/

11月24日に体育館で開催した「しぜんとあそぼう」は大成功。落ち葉のプールに歓声が上がりました。来場者は400人を超しました。子ども達にとって今本当に大切なことをこれからも丁寧に考えて実現させていきたいと思います。

            たんぽぽサロン 代表 永野美代子

*****************

追伸 たんぽぽサロンのママが、フェイスブックに載せてくれました。ご覧ください。ママ達、子どものために 頑張ってますよ。九州からの気持ちが嬉しいから、美味しい。素材がすばらしいから、なお、美味しいはず。ありがとうございます。

また、たんぽぽのママが「*たんぽぽの綿毛*」というブログを書き始めました。そこでも、夕べ書いてくれたようです。ご覧くださいね。http://tanpopo36.seesaa.net/article/382386073.html

●「たんぽぽサロンでいただいた、無農薬野菜で夜ご飯してみたよ。トマトを取り合った末に何故か大根を選んだ娘っ子…ええ、幼児のくせに大根も大好きです。特におでんの大根。渋すぎ。しかも結局トマトも半分分けてもらったという。...せっかくなので、お味が良くわかるように、皮ごと焼いて大根ステーキにしてみました。これ、美味しすぎる!o(≧▽≦)o旦那も絶賛。娘っ子には皮がちょっと硬いかな、と思って外したら、「皮も食べるんだよぅ!」とキレられた。皮も美味しかったらしい。ごめんね。付け合わせのトマト(半分こしてもらったやつ)もものすごい勢いで食べてた。それと、ダブルこーちゃんのママズに教えてもらった、大根の葉の塩もみを混ぜ込んだご飯…名前忘れた(-_-)こちらも、メチャうまでした(*´∀`*)送っていただいた方、本当にありがとうございました!美味しくいただきました(*´∀`*)」

●「永野さん!水菜で料理しました♪鍋もサラダも美味しかったです☆野菜は美味しい♪子どもピーマンは、肉詰めにしようかと思ってます(^^)食べているところ、なかなかうまく撮れなくてごめんなさい…>_<…」

*永野さんから、お礼のお便りと素敵なお写真をいただきました。送信時間が夜半をすぎており、たくさんのお仕事を抱えている中で、これだけの文章や写真を整理してくださる永野さんのご誠意に心打たれます。ありがとうございます。心配なのは、永野さんの過重労働です。私たちは支援させていただけることそのものが喜びです。これがお礼の強要にならないよう留意してきました。ですので、お野菜は自由にお使いくださいね。お料理のお写真を送らなければと考えると、調理すること自体が負担になってしまわないかと心配です。ほんの少し、皆様のご家庭の「笑顔」の時間が増えたら、私どもは幸せです。無農薬や自然農で、手間暇かけて野菜作りをされている方々も、同じ思いです。

それにしても、たんぽぽサロンのお子様達の笑顔はいいですね。普段接していらっしゃるお母様や永野さんたちのあたたかい関わりを感じます。Facebookにアップされたお料理、最高ですね。ものすごく美味しそうです。お写真やコメントを送ってくださったお母様方、本当に嬉しいです。ありがとうございました。

「しぜんとあそぼう」に400人も来場されたとの事。落ち葉にしみこんだお日様の香りの「思い出」をお子さん達に与えたということは、本当に意義あることだと思います。関わられた全ての方々の行いに、深い敬意を感じます。うちの子供が小さい頃、こっそり室内に銀杏の葉を敷き詰めていた時は絶句しましたが(美しかったですが)、それがかけがえのない経験だったと改めて気づかされました。あたりまえのことを奪ったものと、与えようとするものについて、感じそして考え続けたいと思います。

12月5日
(支援者より) NPO法人花の花
*福岡エルフの木のメンバー、河邉さん(NPO花の花)から、福島のためのお餅つき大会のご連絡がありました。

(お知らせ)辺見さんご夫婦は、12月8日に「ホノルルマラソン」に参加されるとのこと。「原発反対・ゼロ」と書いたオリジナルTシャツをつけて走るそうです!心から応援申し上げます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「花の花餅つき大会」

○日時:2013年12月21日(土)11時30分から15時まで

○場所:オーガニックレストランhana no hana

【内容】

1.杵と臼によるもちつき(参加自由☆絶賛募集中!)

2.おもち販売 ・白もち(10個)700円・玄米もち(10個)800円・あんもち(1個)150円・きなこもち(1個)100円・大根おろしもち(1個)100円

★売り上げの一部より、福島の子供達と妊産婦さんにつきたてのおもちを冷凍して送ります。各団体にお餅50個(5袋)づつ、合計200個お届けいたします。

【発送先】

福島県いわき市の助産師のコミュニティ団体、●NPO 法人「コミューン」(福島県いわき市平谷川瀬字仲山町20-1,tel:0246-23-3303)

福島県郡山市の●「mama’sサポート助産室MUNAKATA」の宗形初枝さんが主催する育児サークル「子育てチャットタイム」(福島県郡山市富久山町久保田字水神山77-4,tel:0249-38-3878)

福島県白河市の●NPO法人子育て環境を考える虹の会の永野美代子さん(保育士)が主催する「たんぽぽサロン」(福島県白河市七番町53, tel:0248-22-4169)

福島県白河市の●「母子支援室まごころ」の辺見間智子さん(出張助産師・思春期保健相談士)が主催する「育児サークル楽子(RACCO)」(福島県白河市田町92/tel:0248-25-3601)

11月12日

(支援先より)たんぽぽサロン」永野美代子様

野菜を昨日受け取りました。
イベントに向けてワイワイとにぎやかなたんぽぽの終了時に居たお子さんに箱を開けて野菜を見せて
「九州という遠いところから届いた野菜をみんなにプレゼントするから好きなのを一つ選んでね」と話しました。

子どもたちは、自分でパッと選んだり ママと相談しながら決めたりと一つずつ嬉しそうに野菜を手にしました。
「今日は、ママにお料理してもらってパパにも ごちそうしてね。」と声をかけると 大きくうなづいてくれました。

「福岡にみんなの写真を送ろうね!」 と声をかけて撮った写真を添付します。

カメラを向けたら、照れくさくて逃げ出す子、妙に緊張する子。
なかなかいつもの自然な笑顔が撮れません。周囲でママ達が声をかけて何とか撮りました。
こんなおすましの雰囲気もかわいらしいです。

ホントにありがとうございます。生き生き新鮮な野菜たち。みんな、とっても喜びました。私も、嬉しかったです。

福島のことを変わらず応援してくださる皆様に心より感謝しています。
揺れる気持ち・不安な気持ちが消えたわけではありませんが
子ども達のために何かできることをしようと みんなで元気に過ごしています。

ごちそうさまでした!

              たんぽぽサロン 永野美代子

*永野さんから、お礼のお便りと微笑ましいお写真が届きました。ありがとうございました。優しく明るいたんぽぽサロンの雰囲気や永野さんのお人柄が伝わってきます。実は、大変申し訳ないことに発送担当者の交代などの行き違いで、半年間たんぽぽサロンへの野菜送付が滞っていたのです。心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。今後このようなことがないよういたします。寄付をして下さっている方々にも、失礼なことをいたしました。永野さん、たんぽぽサロンのみなさん、今後もよろしくお願いいたします。
 永野さんは、この半年間にパシフィコ横浜で開催された心理臨床学会でゲストスピーチをし、また長崎の佐世保で講演会もされたそうです。佐世保では、以前野菜を寄付してくださった吉田さんの畑を見学されたそうです。現在は「しぜんとあそぼう」のイベントに向けて準備をされており、長崎、福井、広島、北海道、長野などから贈られた落ち葉やまつぼっくりやドングリで落ち葉のプール作るとのこと。ふかふかとした木の葉と日差しの香りに包まれて、幸せそうな子供達の姿が眼に浮かびます。また、そのような幸せが奪われているという現実を、改めて痛感します。


11月5日

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

知足 美加子 様

 沢山の野菜をどうもありがとうございました。
早速「助産師なんでも相談会in白河」に来場しました母(父)子にプレゼント致しました。
19日(土)は天気も良く21組の母(父)子と妊婦さん1名が来場し、大盛況!?でした。

 ベビーマッサージやハンドマッサージ、テルミー(温熱療法)、乳房マッサージ、体重・身長計測、育児相談等終えられた母(父)子に「福 岡エルフの木」から贈られてきました野菜と「絵本deえがお」実行委員会(福岡県遠賀町)から「たんぽぽサロン」の永野美代子さんをとおして頂き ました「きみのともだち」の絵本も一緒にプレゼントすることが出来ました。
その時の母(父)子の笑顔と関わった助産師のメンバーの写真を送付致します。
 
 本当にいつも遠くから応援して頂き心に寄り添っていただきましてどうもありがとうございました。
感謝しても仕切れません。この恩は決して忘れません。
今後も何かありましたら直ぐ連絡いたします。その時は宜しくお願いいたします。

NPO法人エスタスカーサ知足文隆様
NPO法人花 の花河邉雅紀様、
株式会社And Tech 陶 山正夫様 
太陽村、セヴァンの地球のなおし方上映実行委員会様
(anclass(kotonoya) 庄崎由紀様、
(NPO法人再生可能エネルギー推進市民 フォーラム西日本)我いずみ様
(ito-project & 糸cafe)上村彩果様
Tsunagateau:ツ ナガットー、四宮津也子様
mamoruken project (tamaco.curognac様、POLLY様)
音楽教室Music Life様、荒金祐子様、 山下香奈江様、北 原恵様、
エコラボ絆・創・ 幸、様
ピア ニストの 花崎望様、春日助産院の田中みち え様、うたの中村淳子様、イラストのKayo様、
ハンドマッサージのはんどらびんぐチームONE様
Inspirationヒーリングルーム様、花崎大輔・翠様、
tete松本亜樹様
竹不動産様、作田眞由子様
吉田俊道様、北澤なおと様、春野泉様、石崎祐美様、藤井愛様、平井香織様、
高田薫様、相川和子様、山本香苗様、山川和比年様、春野泉様


 こんなに沢山の方々の応援があったこと本当に心から感謝申し上げます。書き写しましたが、抜けているかもしれません。その時はお許しくださ いま せ。
兎に角、涙が出てきました。本当にありがとうございました。
改めて、御礼は申し上げたいと思いますが上記の沢山の方々、そして毎回野菜を送付して頂きました伊都安蔵里 株式会社の皆様にもくれぐれも宜 しく お伝えくださいませ。

 今年もあと2ヶ月少しを残すだけとなってしまいました。本当に月日が経つのは早いです。
季節の変わり目で天候不順な折、どうかお身体ご自愛くださいませ。

                          母子支援室「まごころ」    辺見間智子
 

*辺見さんから、感動的なお礼のメールをいただきました。更新が遅くなり申し訳ありません。震災直後、辺見さんにご連絡したことが昨日のことのように思い出されます。郡山市の宗形さんに連絡した際、彼女は病院の方の対応で手が離せない状態でした。この方なら間をつないでくださるかもしれない、とご紹介があったのが母子支援室「まごころ」の辺見さんでした。福島の活動も多忙を極める中、重い野菜箱を抱えて配布され、またお料理をして皆さんに振る舞われていました。建築家である辺見さんのご主人とともに、意識を高くもち、苦難に耐え、自分のことを後にして周囲を励ましてこられました。

想像を絶するような不安を抱えた福島のお母様達に寄り添い、支え続けてきた辺見さんご夫妻に心からの敬意を捧げます。これまで本当にありがとうございました。こちらからの支援の負担に応えてくださったこと、心から感謝申し上げます。辺見さんに出会えたことは、私にとって宝物です。ご報告になりますが、辺見さんへの野菜支援は最後になりました。今回は、伊都安蔵里さんが、キノコを中心とした贈り物にまとめていました。みなさん喜ばれたそうで、こちらも嬉しいです。他の支援先(いわき市、郡山市、白河市)への送付は続けます。(白河市のたんぽぽサロンさんには、こちらの手違いで送付が滞っていました。心よりお詫び申し上げます)

10月21日
(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

知足様

野菜が届きました。あの台風のかないつもの通り届きました。本当に感謝です。10月16日(水)は台風が当地にもっとも近づくということで、前日から小学校、中学校、高校などが休みになりました。「子育てチャットタイム」もお休みとしました。頂いた野菜は、郡山市医療介護病院の職員に頂きました。写真を送りますのでご覧になってください。2枚の写真は先月9月ののチャットの様子です。もう一枚は当院の職員です。

原発事故から2年7か月が過ぎました。毎日毎日東京電力福島第一原子力発電所の事故対応のまずさが報道されない日はないです。東電、そして国の対応許せないです。2020年東京オリンピックの一種目でも福島で行ってくれないだろうか・・・・・・。そうすれば少しは許せるか・・・・・。東京だけが豊かになっていくことに怒りを覚えます。小泉元首相の「エネルギー政策転換」もっと発言してほしいです。これからもよろしくお願いいたします。

宗形初枝 

*台風のこと、こちらでも心配しておりました。最近の台風は、九州方面より関東の方に流れていくことが多いと感じます。原発のことなどがあり、台風にどう対応しているのか気がかりでした。。これまでのような綱渡りの対応はやめて、オリンピック開催を機に福島を本気で復興してほしいと願っています。写真のみなさんのお顔、本当に素敵です。お写真を撮り、報告してくださる宗形さんのお手間を考えると申し訳ない気持ちです。しかしこの笑顔に励まされている福岡の生産者の方や私たちにとっては、何よりの贈り物です。いつもありがとうございます。
10月4日

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

大変ご無沙汰しまして申し訳ございませんでした。

また、九州はこの夏、大変日照りで野菜も不作であったとのこと(義姉の知人から聞きました)にも関わらず、野菜を贈って頂きまして本当にどうもありがとうございました。そして申し訳ありません。8月に頂きました野菜ですが3家族に渡すことが出来ましたので写真を添えて御礼と致します。今頃になって本当に申し訳ございません。九州はまた、PM2.5で心配ですね。季節の変わり目、どうかお身体ご自愛くださいませ。       辺見間智子    

追伸

小泉元首相が「原発ゼロを!」と講演してくれたことがとても嬉しくおもいました。 

*素敵なお写真とお礼のお便りをありがとうございます。いつも思うのは、辺見さんの周りの方々の笑顔の素晴らしさです。辺見さんのお人柄に加え、震災や命のことを真剣に考えてこられたご家族の力強さがあるからこそだと思います。また改めて、人は次世代のことを考え行動しているとき、最も人間らしい感情や在り方を経験するのだと感じました。話は変わりますが、私の子供(小6)の授業参観(国語)の際、「三文字熟語をあげよ」という問題に「脱原発」と書いていた生徒を見ました。子供はちゃんと感じているのですね。
9月30日 (支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

 ご無沙汰しております。8月、9月と野菜をいただいておりますのにメール差し上げずに申し訳ありません。確かに毎月届いております。本当にありがとうございます。
 9月18日「子育てチャットタイム」予定通り行いました。野菜の届くことみんなで喜んでいます。今回は、立命館大学の先生、福島大学の先生などが参加下さりいつになく話が盛り上がりました。
 今回大学の先生方が参加下さり、改めて確認できたことは、今ここに参加している子供たちは全員震災後生まれているということ。母親たちは震災後出産しているということです。原発事故による放射能問題は怖いけど、それにもまして子供を産むことを選択したママたちであるということです。恐怖にお退くだけではなく前を向いて積極的に生きているママたちがいるという現実です。福島で、郡山で子供を産んでよかった!!という社会を作っていきたいと思います。健康管理から、成長をも守る仕組みなど様々な方法を考える、その一翼を担いたいと思っています。
 これからもよろしくお願いいたします。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

*子育て中の方々と大学の研究者と共に、郡山での子育てを語り合い、考え合う機会を設けられたとのこと。有意義な時間を過ごされたことと思います。意識の上での日本の時間軸が、震災前と震災後に二分されていることを改めて感じました。価値観を問い直し、選択し、行動した皆様。各状況によってその方向は様々かと想像いたしますが、その根底にある「次世代への愛」は共通していると思います。子供を育てている一人間として皆様の葛藤と尽力に頭を下げ、心より応援申し上げます。
8月22日

(支援者より)Inspirationヒーリングルーム様、花崎大輔・翠様、NPO法人花の花様、伊都安蔵里募金箱に寄付してくださった皆様

*夏になり、寄付をしてくださる方が増え、とてもありがたく思っております。花崎大輔さんは、奥様の望さんが音楽を通じたチャリティイベントを度々催してくださっています。今回は息子さん(2010年逝去)との連名で、ご寄付をいただきました。→花崎さんのHP 心より感謝申し上げます。また、Inspirationヒーリングルームからもありがたいご寄付をいただきました。オーガニックレストラン花の花や伊都安蔵里募金箱に、寄付をしてくださる方々。いつも本当にありがとうございます。二年を経たいま、「福島の今」を心に思う人々は、震災直後に比べると減っています。こうやって、考え続けられる方、感じ続けられる方がいらっしゃることは、救いです。
7月26日

(支援先より)こみゅーん・吉田様

知足さま

お久しぶりです。
先日 送っていただいたお野菜のなかにこの辺りでは まだお店でもあまり見かけないビーツがありました!福岡のはじめ農園さまのお野菜です。
同封のメモに「葉酸が豊富に含まれ、妊婦さんに特におススメ」と説明があり タイミングよく こみゅーんのマタニテイクッキングサロンがございましたので担当の管理栄養士の先生にお願いしてサラダにして いただきました!
茹でたとたん、鮮やかな紫色に変身した ビーツに参加した皆様もくぎづけ?!
パプリカの赤や黄色も加わり夏らしいサラダが出来上がりましたよ。
歯ごたえもよく、栄養満点のメニューで妊婦さんたちにも とても喜んで食べていただくことができました。いつも こまやかなお心づかいうれしく思っています。
本当にありがとうございます!!

                      NPO こみゅーん   吉田

*コミューンの吉田さんから、お礼のお便りとお料理の画像をいただきました。嬉しかったです。ありがとうございました。雑誌にでてくるような美味しそうなお料理です。お写真も丁寧に撮影されていて、ビーツの鮮やかな色合いがきれいです。「はじめ農園」のブログがあるようです。農園の方にコミューンさんの感想を転送させてください。喜ばれると思います。野菜を育てている方、間をつないで下さる方、食べて今日の元気を得てくださる方。食べ物の繋がりというのは、自然と人を一瞬で結ぶ凄い力があるのだな、と思います。皆様によろしくお伝えください。
7月19日

c

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

(6/19)宗形です。野菜届きました。いつもありがとうございます。感謝です。18日による届き19日予定通り「子育てチャットタイム」だったのですが、わたくしが仕事の都合で参加できなくて届けることができませんでした。今回は当院の職員でいただきました。本当にうれしそうに九州の野菜をいただきました。写真を添付しますのでご覧になってください。

原発の輸出や、高市発言など、福島県民の心を無視した政治家の言葉で私たちは二次被害、三次被害を受けています。政治家なんてそんなもんかとお思いながら福島県民は腐らず生きています。当院の職員も明るく仕事に取り組んでいます。これからもよろしくお願いいたします。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

*郡山市医療介護病院の方々の素敵な画像を送付していただきました。吹き出し風のコメントが、楽しく生き生きとした職場の雰囲気を伝えてくれます。小さなお子様をお育ての方、ご結婚される方等(おめでとうございます)郡山に生きる方々の生活と息づかいに親しみを感じます。「原発事故によって死者出ていない」という高市氏の発言には(←撤回されていますが)憤りを感じられた方が多かったのではないかと思います。私も、とても遺憾です。

(7/19)いつもありがとうございます。今月、いつもの通り届きました。本当に嬉しく思います。私は今月も「子育てチャットタイム」行くことができなく、スタッフを通じて届けました。ママ達13組が集まってきたようです。震災後生まれた子供もいっぱいいます。みんな元気に集っています。

ママたちもいい顔をしています。嘆き悲しむより、前を向いて元気にいきていこうとという決意を感じます。でも原発は危険です。選挙が近づいています。どうなることやら。元気なママたちの顔を見てください。何の御礼もできずの申し訳ありません。

知足さん。今日は、浪江高校津島校に行ってきました。浪江の方々はみんな避難してます。高校も仮設のプレハブで頑張っています。生徒たちには「腐ることなく元気にいきていこう!!!」そんなメッセージを伝えてきました。この子たちが大人になったとき、この出来事を大事な経験として話してくれることを祈っています。  宗形初枝

*宗形さんが送って下さる皆さんの笑顔、本当に素敵ですね。辺見さんのお便り同様、元気をいただいているのはこちらの方です。波江高校津島校に行かれたのですね。(宗形さんは、いのちの教育を震災前から浪江町で行っていらっしゃいました) 「この子たちが大人になったとき、この出来事を大事な経験として話してくれることを祈っています」というコメントに、深く共感しています。私の彫刻「望郷の牛」を浪江町に寄贈する際も、宗形さんが付き添ってくださいました。故郷が帰ってくるときを、あの作品に見届けてもらいたいと思っています。
6月7日

こみゅーん・吉田様

福岡エルフの木 知足さま スタッフの皆様

ご無沙汰しております。朝夕で、寒暖の差が激しい日が続いておりますが皆様、お変わりないでしょうか。
今朝も こみゅーんに新鮮なお野菜の宅配便が届きました!
季節の甘夏の鮮やかな黄色が目に飛び込んできて、元気を運んできてくれたようです!

頂いたお野菜は、母と子のサロンや妊産婦健康教室のマタニテイママたちに お分けさせていただいております。ママたちも とても喜んでお野菜を手にしておられますよ!

いつも変わらぬ温かいご支援に感謝・感謝です。スタッフの皆様・農園の方々、本当にありがとうございます。
        NPOこみゅーん  吉田

*コミューンの吉田さんから、心温まるご報告をいただきました。お子様達が野菜に手を伸ばしたり、持ち上げたり、カメラマンを撮影したり、気持ち良さそうに抱っこされている仕草が微笑ましいです。妊婦さんやお母様たちの爽やかな笑顔も、本当に素敵です。お会いしたことのない方々ですが、野菜という媒体がつないでくれたご縁で、親しみを感じています。これからも、どうぞお元気で、毎日をお過ごしください。
5月20日

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

知足様

こんばんは。昨夜『オーガニックパパ』様より新鮮な野菜が届きました。金曜日の夜だったので驚きました。同時に福岡の方々がまだまだ福島に心を寄せて下さっていることに感謝です。本当にありがとうございます。

金曜日の夜だったのでこの野菜をどのように配布するかちょっと悩みましたが、今回の葉物は、4月5日に出産し、今日18日に実家を離れていく孫に頂きました。ありがとうございます。じゃがいもなど根菜類は月曜日に『郡山市医療介護病院』のスタッフに頂きます。

震災後2年が過ぎ、放射能のことは常に頭の中にありながらも普通の生活を送っています。そんな中私の今の課題は、小さい子どもを持つママやパパ達が、自分の子どもが病気をしたり体調を崩したときに休める環境を作ることです。原発事故直後に避難しなかったことがどのような結果になるのか・・・・分かりません。病気になったとき、このことを後悔するのではないか・・・。後悔しないようにするには病気になったとき、まず子どものために休むことを補償することが大切だと思うのです。震災後福島は看護師等の人材不足が問題になっていますが何とかしたいです。これが私の大きな課題です。

これからも福島をわすれないで下さい。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

お孫さんのご誕生、心よりお祝い申し上げます。お祝いの言葉が遅くなってしまい申し訳ありません。本当に可愛いお孫さんですね。とても嬉しく思いました。福岡の元気な無農薬野菜が、産後の娘さんの身体快復や、母乳にいい影響を与えてくれたら幸いです。原発事故後、看護師等の人材が不足しているとのこと。深刻な問題だと思います。非常事態はまだ続いているということを、改めて感じております。福島のこと、いつも思います。
4月17日 (支援者より)吉田俊道NPO法人 大地といのちの会
大地といのちの会(→HP)吉田俊道さんが、無農薬の野沢菜、コマツナ、ミズナを、エルフの木の各支援先にプレゼントしてくださいました(送料も吉田さんご負担)。一週間前にコマツナを送付してくださったばかりです。心から感謝申し上げます。野菜が到着する前日に、福島で比較的大きな地震がありました。吉田さんのエールが、きっと皆さんの心を励ましたことと思います。吉田さんと各支援先(4箇所)からのお返事をご紹介します。
(吉田さんより)本日土曜日、野菜を4箇所に1箱ずつ発送しました。月曜日に届く予定です。
私一人で収穫、調整、発送したため、ばたばたして、何もメッセージを入れることが出来ませんでした。
4箱それぞれに、野沢菜、コマツナ、ミズナを入れました。すべて、廃菌床と雑草だけで育てた、無農薬無肥料栽培です。
野沢菜、コマツナは大型サイズですが、見た目と違い、加熱すると軟らかくなります。ミズナは普通サイズです。到着したらすぐ冷蔵庫で保管して下さい。
喜んでもらえたら良いのですが・・

(到着報告を読んで)

とっても可愛い写真をありがとうございます。こうやって笑顔を見ると、送ったよかったです。
ミズナもどの野菜も味は濃くて最高だと思いますが、やはり、この季節だと、生はどうしても甘みが乗りません。ミズナは、シチュウに入れたり、おひたしにしたりなど加熱調理すると、軟らかくて味があって、もっと食べやすくなりますよ。
この季節で、無農薬なのに、これだけ虫がつかないのは、抗酸化力が高い証拠なんです。
同じ野菜が、ちょっと土が違うだけで、とたんに虫に食べられてしまいます。カラダに吸収されて、免疫力アップにつながります。



(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

郡山医療介護病院の宗形です。
昨夜、いっぱいの野菜が届いて驚きました。4月5日に孫が誕生しここ数日休暇を取っておりました。今日出勤しメールを開き了解した次第です。
「元気やさい園」の吉田様に感謝です。
我が家でも、2歳の孫と母親のために少しいただきます。そして病院内で小さい子供を持つ職員で頂戴します。昼頃に配布し写真を撮ってお送りしたいと思っております。

こんなに心を寄せてくださることに感謝です。

放射能問題。毎日考えない日はないです。暖かくなってきて2歳の子供は外に出たくて毎日泣いています。ちょっとだけ。石を拾って遊んでいます。チューリップが大好きです。少しならいいかと思いつつも、いつも頭にはこの子の健康は大丈夫か・・・。そんなことを考えている毎日です。

娘は言います。自分は放射の少ないところに住んでいるけど、いろいろなことを考えると精神的に安定していられる場所、それは実家。笑って暮らせることを選んだ。

二人目の孫が誕生し、この子が健康で健やかに育ってくれることを願っているだけです。
とりあえず御礼まで.  宗形初枝

ーーーーー

野菜(福岡エルフの木)が届きました。二日連続で嬉しいかぎりです。

今日「子育てチャットタイム」だったので早速渡しました。みんなとっても喜んでいました。

吉田さんからの大きな小松菜、みずなは病院職員に、今日の野菜は郡山市内のママたちに、と九州からの野菜を多くの人々に渡すことができています。私たちを気にかけていてくだる皆様の“こころ”をいただいていることをうれしく思っています。皆様からの思いは、との地で生きていくことを決めたママたちにとって大きな支えとなり、子育てに何らかの影響を及ぼすものと確信しています。

本当にありがとうございます。

郡山市医療介護病院 宗形初枝

郡山の宗形さんから、お礼のお便りをいただきました。「(お孫さんが)外に出たくて毎日泣いています」「(娘さんが)精神的に安定していられる場所、それは実家」というお言葉が、重く響きます。そのような現実が続いていることに、大多数の人間は想像力がおよんでいません。このHPを通じて、みなさんの「今」を発信していただく事ができれば幸いです。皆さんの表情がとても素敵です。宗形さんのまわりにあるあたたかい時間と関係の中で育まれているものが、フワッと伝わってくるような気がしました。ありがとうございました。

こみゅーん・水田様

大地といのちの会の吉田様、福岡エルフの木の知足様

NPOこみゅーん事務局 水田です。本日新鮮なお野菜を受領しました。
大切に配布させていただきます。

関西地方でも大きな地震がありましたが、
いわきでも昨日やや強い地震があり緊張が走りました。

原発はまだまだ予断を許さない状態ですので、皆様のお心遣いを大変嬉しく思います。
ありがとうございます。

             NPOこみゅーん事務局 水田

*コミューンの水田さんから、お礼のお便りをいただきました。ありがとうございました。福岡の私達も、ニュース速報をみて緊張しました。即座に原発のことを心配してしまいました。自分の生活に置き換えて想像してみると、速報の後にすぐ行動を起こせるかというとやはり難しい。福島の方々が、潜在的に感じていらっしゃるであろう不安に思いを馳せました。吉田さんのご厚意が、みなさんの元気に繋がりますように。

白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様 

(4月のエルフの木の支援野菜についてのコメント)13日に育児サークル「楽子」を行ないました。
今月は事務所(蔵)の改修(震災で1/3が壊れました)が始まりましたのでhttp://ameblo.jp/henmimitsuo/
(やっと職人が見つかったりました)自宅(西郷村川谷)で行ないました。自宅は白河の事務所から西に約15キロの会津よりにあります。
 
4組の親子(妊婦含む)が参加しました。天気もよくなり、子ども達は来るや否や庭で遊びました。でも思いっきりは遊ばせることが出来ません。
放射線量は外は0.34〜0.45、中は0.15マイクロシーベルトという状況です。除染はまだ行なわれていません。
お昼をはさんで皆さんゆっくりしていきました。サツマイモ、じゃがいも、玉葱、アスパラ、キャベツの温野菜、里芋とネギの味噌汁、混ぜご飯、稲荷寿司など作り食しました。デザートはキュウイに自家製ヨーグルトと自家製蜂蜜をかけて食してもらいました。トマト、夏みかん、残りの野菜はお土産としました。多分、蔵改修が来月までかかると思いますので来月も自宅で行う予定です。
今はまだ雪割草、イワカガミ、かたくり、ショウジョウバカマ、梅が咲き始めたばかり・・・。
蜂たちも活動始め、やっと春到来の自宅ですが、来月は芽吹き始め野山は薄黄緑色になり、花々がもっとにぎやかに庭を彩ることでしょう!が、線量を気にせず子どもたちを思いっきり戸外で遊ばせたい心境です。
今日は福島県助産師会で運営しております会津助産師の家「おひさま」に行ってきます。(http://fukushima-midwife.org/ohisama/)現在2名の産後の母子が入所しているとのことです。
吉田様からの野菜到着が間に合えば持って行き食していただこうと思っております。本当にありがとうございます。
九州からの心こもった野菜は母子にとって心身の栄養になること間違いなしです。白河市内は桜満開となりましたが、ここ西郷村川谷はこれから咲き始めます。私は今年桜を3回見ることが出来ます。自然に感謝です。

(吉田さんの支援野菜についてのコメント)

吉田俊道 様 

 こんにちは。過日は新鮮で美味しい野菜を沢山贈って(送って)頂きましてどうもありがとうございました。
会津助産師の家「おひさま」(写真添付)に母子支援に1泊で行って来ましたので夕食、朝食に調理し入所者と一緒に頂きました。所者初めスタッフの皆さんは九州からの温かい行動に感動してました。本当にありがとうございました。
夕飯は取り寄せしているので水菜のサラダを加えました。朝食は小松菜とホタテの煮びだし、シャケのつけ合わせ、具沢山けんちん汁に使いました。(写真添付)新鮮野菜のオンパレードで入所者はお代わりしました。とっても嬉しかったです。また交代のスタッフ(助産師2名)にも差し上げました。 
*会津助産師の家「おひさま」は今年1月に会津若松市から世界的に有名な野口英世生家(記念館)のある猪苗代町に移転しました。今年はものすごい豪雪に見舞われ私は1月から3月までは行きませんでした。白河市から約80km離れています。高速で1時間弱かかります。
以下、会津助産師の家「おひさま」の宣伝です。
*会津助産師の家「おひさま」は世界的に有名な野口英世の「記念館(生家)」http://www.noguchihideyo.or.jp/の斜め向えにあり、北に会津磐梯山、南に猪苗代湖を臨み、野口英世ゆかりの八幡神社(西に150mの所)や長昭寺(東に150mの所)があり風光明媚な所です。また、周辺には会津民俗館、世界のガラス館、天鏡閣・迎賓館、磐梯山噴火記念館などもありあます。是非一度、見学を兼ねていらしてください。*

 今日はこちらも天気がいいのと、事務所(蔵)改修の為仕事が出来ないので、西郷村川谷の我が家で仕事をしております。放射能汚染で滅入っていた義姉が来て畑をうなっています。やっと畑を本格的に始める気持ちになってきたようです。これから知人から頂いたブロッコリー、レタスなど植えます。じゃがいもはもう少し後で蒔く予定です。
花冷えの季節、どうかお身体ご自愛くださいませ。       母子支援室「まごころ」  辺見間智子
                                                     

*白河市の辺見さんからのお礼のお便りを2つご紹介しました。線量が0.34〜0.45、室内は0.15マイクロシーベルトという値が続いていることに驚いています。(約0.6マイクロシーベルトが限度と言われています)宗形さんのおっしゃっていましたが、子供を外で遊ばせることに不安を感じるとのこと。自分の子育てを考えると、母子共に屋外で遊ばせずに育児することの精神的負担は計り知れません。会津助産師の家「おひさま」で吉田さんのお野菜をお料理されたとのこと。入所されている産婦さんがおかわりされた、というお言葉を、きっと吉田さんも喜んでいらっしゃることでしょう。それにしても、会津は城下町だからでしょうか。風光明媚な落ち着きを感じる町ですね。一度訪れてみたいと思いました。

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

吉田様 知足様、皆様 白河市たんぽぽサロンの永野です。

お野菜届きました!ありがとうございました。私は久しぶりに休みで自宅で仕事をしていたので確認しました。

今日はたんぽぽは休み。冷蔵庫に入れ明日と思いましたが、せっかくの新鮮な野菜、前回手渡せなかった方数人にフライングで連絡して取りに来てもらいました。ママ達、とっても嬉しそうでしたよ。

これ、何ですか?と一番びっくりだったのが、大きな野沢菜です。ミズナも美しい色でシャキッとしていました。ほんとに元気に育っていて子ども達の笑顔によく似合います。写真を数枚添付します。
後は、明日たんぽぽに来てくれた親子にプレゼント。今、野菜たちは冷蔵庫の中で明日を楽しみに眠っていることでしょう。。。明日以降、またご連絡いたします。ありがとうございます。

                  たんぽぽサロン 永野美代子

*永野さんから、お礼のお便りが届きました。お子さん達の笑顔は、みているだけで本当に嬉しいものですね。お母様達にわざわざ連絡してくださった永野さん、足を運んでくださった方々。吉田さんもきっと喜んでいらっしゃることでしょう。今回は、何もお手伝いできておりませんが、心温まる福島と福岡のやり取りを、側で感じることができ、幸せを感じています。吉田さん、みなさん、ありがとうございました。
4月5日 (支援者より)吉田俊道NPO法人 大地といのちの会

無農薬無肥料栽培のコマツナがあります。普通より大きいサイズですが、茹でるか蒸すと、柔らなくなります。もしまだ福島のご縁のあるところに野菜を送っておられるようでしたら、ダンボール箱二箱分程度なら送れるのですが・・

九州を中心に、無農薬野菜作り(生ゴミを堆肥にリサイクル)の指導に取り組んでおられる吉田俊道さんから、無農薬のコマツナを福島に届けたいという、あたたかいお申し出がありました。吉田さんは大地といのちの会(→HP)の代表であり、生ゴミを堆肥にかえ、よい土作りをし、美味しい無農薬野菜を育てるというプロセスを通じて、いのちの教育活動を行っています。(→吉田さんプロフィール)私達も講演会やワークショップ等で講師としてお招きするなど、度々お世話になっています。出会う人を笑顔にしてしまう愛とユーモア、本質的な生き方・考え方を提示する強い説得力に、たくさんの人々が感化されてしまいます。吉田さんのお野菜は、食べる人を元気にしてくれると思います。心から感謝申し上げます

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。たくさんのコマツナが届きました。
大きな大きなコマツナにママ達はびっくり。子ども達は大喜びで、はしゃいでいました。
今夜は美味しく各ご家庭で食べていただけたようで写メールが次々に届いています。
新鮮で安心・安全な野菜を本当にありがとうございました。いつもは、野菜がちょっと苦手なお子さんも喜んで食べたようです。親子の笑顔に私もうれしくなりました。
今日は、天気もよく遠出していたり里帰りの方も多く 珍しく静かなサロンでした。
思わずブログで呼びかけたのですが・・・結局遊びに来たのはブログを見たのではなくて コマツナプレゼントを知らずに来てくれた親子ばかり。(→ブログ
素敵なサプライズになりました。たんぽぽまで来れなかった方にも少しずつですがママ達に届けてもらいました。
かわいい子ども達の画像をご覧ください。ありがとうございました。

                              たんぽぽ 永野美代子

*永野さんから、たんぽぽサロンでの小松菜と子供達の様子、各家庭で調理したお料理のお写真が届きました。どのお写真も、本当に生き生きとして愛らしい表情の子供達です思わず微笑んでしまいました。画像を整理し、いつもあたたかいコメントと共に送付してくださる永野さん、ありがとうございます。それにしても小松菜の立派なこと!吉田さんのお心遣いでご相伴させていただいたのですが、とても甘くて美味しいのです。心のこもった野菜を届けてくださった吉田さん、白河のママや子供達のサポートを続ける永野さんに、心からの敬意を表します。

こみゅーん代表・草野祐香利様

ご無沙汰しておりました。小松菜、今朝届きました!
土づくりから手をかけて育てたお野菜は封を開けた瞬間に、なんともいえないあたたかな香りがいたしました。
蒸すのがおすすめと、同封のメモにもありましたので、いわきのママたちと ありがたく頂きたいと思います!!
こちらも ようやく桜の便りが届く季節になりました。
変わらずに私たちのことを気にかけ、応援してくださる皆様のあたたかいお心づかいに
スタッフ一同 感謝・感謝です。<m(__)m>

  NPO こみゅーん スタッフ一同

*コミューンさんからのお便り、嬉しく拝読しました。「封を開けたときの、なんともいえないあたたかな香り」というコメントに、みなさんと繋がっている、という実感を覚えました。味や香りの記憶は人間の深いところに残るそうです。身体と心で感じる心地よさが、みなさんをずっとあたため続けてくれますように。こんな幸せで素敵な交流に、少しでも関われることに感謝しました。

(支援先)白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様  (支援者)花崎望様、Kayo様、匿名希望様

左から福島の辺見さん親子、福岡の花崎さん

*今日は、福岡エルフの支援先のひとつ「母子支援室まごころ」の辺見さんとお嬢様が、私(知足)の研究室に足を運んでくださいました。チャリティコンサート等を行い、本活動を支えてくださっているピアニストの花崎さんも同席してくださいました。(助産院マミータの田中さんも同席する予定でしたが、妊婦さんのケアがあり、残念ながら欠席です)お会いできて、本当に嬉しかったです。辺見さんは、この春からお嬢様が九州大学病院で勤務されることとなり、引っ越しのお手伝いのために来福されました。ご縁を感じる次第です。みなさんのお話はどれも深いものばかりで、感じ入るものが多く、あっと言う間に時間がすぎてしまいました。ありがとうございました。長くお引き止めして申し訳ありませんでした。本活動を通じた出会いは、ほんとうに素敵なものばかりです。出会った皆さん一人一人と、絵本「かたあしダチョウのエルフ」に心から感謝しています。

Kayoさんが描いてくださったイラストの収益を、花崎さんから受け取っています。福島の匿名希望の方からも、寄付を拝受しました。本当にありがとうございました。

3月22日

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

おはようございます。

 いつもありがとうございます。19日多くの野菜が届きました。本当に感謝です。今月は20日が春分の日でお休みのため「子育てチャットタイム」は13日に行いました。今回は病院の職員と私の孫に頂きました。娘は第2子出産予定で今里帰りをしています。

 娘は隣の栃木県に住んでいます。2011,3,11、8カ月の子供を抱えていました。しばらく実家に帰れず大変だったようです。その間に、郡山に住むママ達に何かできないか・・・と考えたようで、子供を抱え東京に通い「ベビーダンスインストラクター」の認定を受け、栃木から通いながら、郡山市内の公民館やペップキッツでベビーダンス講座を開いています。妊娠8カ月まで行っていましたが現在は産休中。3月13日日にはその仲間と、福島大学からの支援を受け”子供とママのバス旅行”を行ないました。結構行動的な娘です。彼女を通して、ベビーダンスの仲間にも野菜を世届けることになっています。

「子どもとママのバス旅行」目的は、放射能の少ないところで元気に遊ばせることです(乳児はママと一緒。3歳以下の子供は親子で行動することが原則)

 福島県で放射能から子供を守るためにどんな食べ物がいいか・・・・一生懸命考えている方のところに行ってきました。この情報はまた後日報告いたします。

  郡山市 宗形初枝

郡山の宗形さんから、お礼のお便りをいただきました。宗形さんの娘さんは素敵な方ですね。お母様の魂を受け継いでいらっしゃるのですね。宗形さんや娘さんが強く輝いていらっしゃるのは、利他愛にあふれていらっしゃるからだと思います。「放射能の少ないところで元気に遊ばせること」という文言に、被災地に関係するお母様たちの現実が身に迫るような感じがいたしました。皆様の安らかな子育て・妊娠生活を、心からお祈り申し上げます。
3月11日
(支援者より)花崎望様、田中みちえ様、中村淳子様、Kayo様、はんどらびんぐチームONE様

 本日は、3月11日。震災から2年がたちました。職場の門には半旗が掲げられ、弔意が示されています。関連した映像番組も多く、震災が持続している事実が胸にせまります。石巻出身の辺見庸がかいた「死者にことばをあてがえ」(『眼の海』より)という詩があり、その中に「...類化しない/統べない/かれやかのじょだけのことばを/百年かけて/海とその影から掬(すく)え...」→全文PDF) という言葉が刻まれています。被災者、死者という言葉で一括りにされてしまう、そのひとつひとつの命の「物語」について、私達の想像力が寄り添いきれないことを痛感させられる次第です。心からのご冥福をお祈り申し上げます。

 3月10日に、ピアニストの花崎望さんが東日本大震災チャリティイベント「ありがとう」を開いてくださり、その収益を福岡エルフの木に寄付してくださいました。心から感謝申し上げます。花崎さんのピアノと中村順子さんのうた。助産師の田中みちえさんの「いのちのお話」。kayoさんのイラスト。はんどらびんぐチームONEによるハンドマッサージも行われました。(催し概要→)http://ameblo.jp/hakatakomachi/entry-11481415329.html  参加された方々の心が響き合い、深まるような集まりでした。考え、感じ続けていく責任が、残された私達にはあると思います。活動や思いを継続してくださる皆様、本当にありがとうございます。(知足)

白河市母子支援室まごころ」辺見間智子様

美味しそうなお好み焼きを調理中

野菜をたくさん食べてくれて、嬉しいです。

 ご無沙汰しております。
今月も野菜を沢山贈って頂きましてどうもありがとうございました。
今日は1組の親子(4人)がきました。3歳のお兄ちゃんは野菜が苦手でほとんど食べない!とのこと。「じゃ、美味しいお好み焼きを作ろう!」と声をかけキャベツを剥いたり、切らせたり、粉をまぜたり、フライパンに入れたりと、一連の流れを褒めながらやらせ、お父さん、お母さんと一緒に「○○君の作ったお好み焼き、とっても美味しいね。○○君が切った、人参、ブロッコリー、玉葱は美味しいね」など褒めながら食べたら、今まで食べなかった野菜を自らホークでさして食べました。お父さんもお母さんも感動!感激!「お野菜がとっても美味しい!」と、自分のお家に持っていってまた作る!とのことで野菜をお土産に持って帰りました。
 本当にありがとうございました。感謝いたします。残りの野菜は会社の社員にあげました。小さい子どもがいるので・・・・。やはり心配な野菜は放射線量を測っているとのことなので。

                            母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんより、お礼のメールとお写真を受け取りました。お野菜嫌いのお子様が料理に挑戦し、野菜を召し上がってくれたとのこと。とても嬉しいお便りでした。お子様のふっくらした頬や、野菜をもつ手が本当に可愛いです。

辺見さんのお嬢様が、この春から福岡市の九州大学病院勤務されるとのこと。ご縁を感じているところです。私達に何かできることがあれば、サポートさせていただきたいと思います。

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

いっぱいの野菜が届きました。いつもありがとうございます。
2月20日「子育てチャットタイム」に集まったママたちに頂きました。カメラ電池切れで2枚しか撮れずごめんなさい。みんな喜んでいます。本当にありがとうございます。
ママたちから「福岡の方はPM2.5で苦しんでいるのではないか」という声がありました。
私も心配しております。いかがですか。
放射能問題、大気汚染問題、大人が引き起こしている問題を子どもたちに負わせることに、こころが痛みます。福島の野菜は送れないし私たちに何ができるだろう? なにもできないけど気になり心配していることをお伝えしたいと思います。

 あの事故から2年目の3月11日を迎えようとしています。先日全町避難の浪江中学校というところに行ってきました(性教育のため)。原発事故前は350名いた生徒が今は40名です。悲しかったです。でも生徒たちは一生懸命頑張っています。10年後どうしているか聞くとみんな夢と希望を持っていました。うれしかったです。この生徒たちが大人になった時、今の経験を活かし、しっかりとした人生を歩んでいって欲しいと強く思いました。

福島はまだまだ寒いです。九州はいかがですか。お身体ご自愛くださいませ。

                        郡山市医療介護病院 宗形初枝

*郡山市の宗形さんから、あたたかいメールをいただきました。P.M2.5の件を心配してくださって、ありがとうございます。いまのところ目立った変化はありませんが、ニュースの映像等をみると得体の知れない不安を感じます。福岡には、被災地から避難されて来られた方々がたくさんいらっしゃいます。その方々がどのような気持ちでニュースをみているのだろうか、と思わずにはいられませんでした。環境破壊は地域やその国だけの問題ではなく世界的な共通問題であることが、今回の事件によってさらに明確になったのではないかと私は考えています。

 九州の農作物を送付していますので、PM2.5の農作物への影響を調べました。アジア大気汚染研究センターの講演録「越境大気汚染への挑戦〜最新の知見と最近の動向〜 」(2011年 p.24)によると、主に肺への健康被害が指摘され、農作物に関しては減収率という形での影響を指摘していました。この時期に(放射能ではなく)越境大気汚染の話をしていることに違和感を感じましたが、参考までにご紹介します。( →lecture.pdf九州大学の国立環境研究所「化学天気予報システム CFORS」http://www-cfors.nies.go.jp/~cfors/index-j.html の中で硫酸塩エアロゾル(大気汚染物質)の分布予測がされています。これを見ますと、日本の広い範囲に汚染物質が飛散していることがわかります。引き続きこれらの情報と農産物との関係について調べていこうと思います。PM2.5の飛散によって、支援野菜を受け取る人々が安心を感じられなければ、この活動にも意味がなくなりますので。

 波江中学校のお話をありがとうございます。宗形さんのご活動の深さと広さには、本当に頭が下がります。福島の子供達に寄り添い、希望や勇気を与え続ける宗形さんを心から応援申し上げます。

2月10日

(支援者より)山川和比年様

 はじめまして山川と申します。

いつもオーガニックレストラン花の花で寄付させていただいておりますが、もう少し支援の幅を広げたいと思います。

*山川さんは、いつも花の花で寄付されていた方です。心を寄せてくださってありがとうございます。山川さんのようなあたたかいお気持ちと陰徳のひとつひとつが、人々の笑顔を増やしていくことを感じております。心から感謝申し上げます。

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様


フライパンで焼いたお餅に醤油をつけている辺見さん

野菜沢山のお鍋とお餅。美味しそうです!

 ご無沙汰しております。

年が明けたと思ったらもう旧正月。年月の経つことの何と早いことか。
過日は沢山の季節のお野菜をどうもありがとうございました。
今回は、「餅入り野菜沢山のアツアツお鍋」を作りました。
楽子参加親子のほかに建主さん親子さん(ちょうど打合せに来ていたので)にも「九州のお野菜とお餅鍋」を食していただくことができました。

立春が過ぎたとはいえまだまだ寒いここ福島県白河市です。
お陰様で皆、美味しい!身体がぽっかぽっかになりましたと感激、感動してました。
本当にいつもありがとうございます。

                            母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんより、美味しそうなお鍋とお餅のお写真が届きました。花の花(河邉さん)が、大雨の日に障碍のあるメンバーとボランティアさん達と共に田植えした自然農米。(うちの子供達も僅かながら植えました)それが、人の幸せに繋がっている姿を実感できることは、本当に嬉しいことですね。辺見さん、素敵なコメントとお写真をありがとうございます。食というものは、命と想像力をつなぐものなのだと、改めて感じ入っているところです。まだまだ寒いですのでご自愛ください。

1月23日 (支援者より)山本香苗
福岡市内でヨガ講師やクリスタルボウル奏者などをしています山本香苗と申します。
出身が糸島なので安蔵里にてみなさまの活動をしり祈りとともに福島の方に届けて頂けたら・・・と願い
時々チャリティーイベントをしています。

http://plaza.rakuten.co.jp/lovelotus0131/

昨年末にも寄付金が集まりましたので一昨年に引き続き本日安蔵里を通して寄付させて頂いています。僅かですが安全な野菜が届きます様に。。。

遠い九州からは出来ることは限られていますがたくさんの人が決して忘れずに
福島のお母さん達の平穏を願っていることを伝えて頂けると幸いです。

*この度はあたたかいお心と共に多額のご寄付をいただき、心より感謝申し上げます。祈りや愛に昇華されたご寄付には、響きとしての大きなエネルギーを感じます。福島の方々の不安が継続していることを実感し、その苦しみが癒されるよう心を送り続ける山本さんと、寄付をしていただいた皆さん、ありがとうございます。大切にいたします。

2013年

1月16日

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

こんにちは。福島県たんぽぽサロンの永野です。昨年は、本当にたくさんの応援をありがとうございました。お会いすることも出来て 嬉しかったです。

12月、たんぽぽサロンに突然、宅急便が!見覚えのないお名まえは、「花の花」という団体様からでエルフの木と繋がっていることなどを手紙だけではよくわからずにネットでいろいろ調べてわかりました。

早速、花の花さんのHPも見させていただき餅つきの様子などを知りました。コメントを何度も書きこもうとしたのですが上手く反映しなくて、あきらめてメールの方に御礼のメッセージを入れさせていただきました。お餅は、妊婦さんということでとても迷いましたが妊婦さんじゃない親子にもクリスマスの日に配布させていただきました。まだ少し残してありますので年明けに妊婦さんに手渡しさせて頂きます。(中略)

心温まるメッセージにも、みんな励まされました。妊婦さんにメッセージカードはお餅と共に手渡しました。感激していました。恥ずかしいと言いながらも写真に納まってくれたママの画像を添付いたします。お子さんがお餅を持っているところも。

たんぽぽサロン 永野美代子

*→永野さんが紹介された新聞記事へのリンク

*永野さんより、花の花さん(エルフの木のメンバー河邉さんが運営している団体)から贈られたお餅へのお礼のメールです。福島の風景を描く画家・斉藤清さんのカレンダーが送られてきました。福島の風土のひとつひとつに作家の愛情が染み入っているような、素朴であたたかい表現の絵です。2/1の花の花の理事会(知足も理事をさせていただいている)で、河邉さんにカレンダーを手渡しするとともに、みなさんに紹介できたらと思っています。本当にありがとうございます。とても嬉しかったです。またエルフの木は妊婦さんだけでなく、子供達や親御さん、その育児を支える人々全てを応援しています。みなさんに、少しでも笑顔になっていただければ幸いです。

白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様

ベビーマッサージの様子と、エルフの木の大根入りおでん

お礼のメッセージと絵をかいてくれる皆さん  ありがとうございます!

こんばんは。今日は冬日にしては暖かな陽射しが差し込み穏やかな1日でした。(1/12)

2013年もあっという間に明けて早、半月になろうとしております。昨日は新鮮な野菜をどうもありがとうございました。お陰様で、今日の午前中、育児サークル『楽子』で皆さんにおでんを作って食べていただきました。デザートも頂き、残りの野菜や果物を持って帰っていただきました。みんなとても喜んでおりました。本当にどうもありがとうございました。

子ども達なりに一生懸命、感謝の絵を描きました。今回は、第二子出産のお母さん4名、第一子出産のお母さんが3名、子ども達が11名、全員で18名の大所帯でとてもにぎやかでした。

明日からまた寒くなり、成人の日は大雪になるとか・・・・。気象もおかしな今日この頃、どうかお身体ご自愛くださいませ。伊都安蔵里の皆様はじめ、「福岡エルフの木」の皆様に宜しくお伝えくださいませ。

                            母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんより、あたたかなメールとお写真をいただきました。いつもお写真が美しく、建築家のご主人が創られた美的空間と辺見さんのセンスに感銘を受けます。赤ちゃんの愛らしい姿に、思わず微笑んでしまいました。一生懸命に絵を描いてくれたお子さん達に、心からのお礼の気持ちを伝えたいです。おでんもとても美味しそうです。辺見さんは年末に、とても美味しい珈琲豆をエルフの木のメンバーに贈ってくださいました。千葉にある珈琲豆販売店(→ゆら珈琲豆店)のものですが、もとは福島にあったお店だそうです。こまやかなお心遣いに感謝いたします。

12月28日
(支援者より)S.M.様、辺見間智子様、NPO法人花の花
はじめまして。福岡市内でオイルトリートメントをしております。本当に福島の方にちゃんと届く支援団体を探していたら こちらに出会いました。まだまだかけ出しなので沢山はできませんが、少しだけでも振込させていただきたいと思います。店頭までいけず申し訳ございません。どうぞよろしくお願いします。S.M.

*S.M様、この度はあたたかいご寄付をありがとうございます。「福島にちゃんと届く」というお言葉、信頼を感じ嬉しく思いました。被災地以外では震災の記憶が薄れつつある昨今、S.M.さんの行動には励まされ、感謝しています。S.M.さんのお気持ちを大切に届けます。

*寄付をしてくださった辺見さんは、支援先のひとつである福島県白河市母子支援室まごころの助産婦さんです!驚いて直接確認のお電話をしたのですが「講演会の講師料を寄付させていただきました」とのこと。大変恐縮しております。心よりお礼申し上げます。辺見さんにはお野菜を配布する手間をおかけしています。ご自身は野菜を受け取らないのに、こちらにお礼のご連絡をいつもしてくださいます。福岡エルフの木のメンバーに美味しい珈琲を贈ってくださったばかりです。まして寄付をしていただくとは!本当にありがとうございます。

*福岡エルフの木のメンバー河邉さんが、NPO花の花で餅つきを行ってくださいました。この餅米は、河邉さんが障碍のあるメンバーやたくさんの協力者と共に田植えし育てたすごいお米なのです。それを杵でつき、4つの支援先に送付されました。また餅販売の収益や寄付を、福岡エルフの木に寄付してくださいました。心より感謝申し上げます。私もこのお餅をいただきましたが、優しく細やかな味わいで、本当に美味しかったです!ありがとうございました。

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

12月18日野菜いっぱい届きました。いつもありがとうございます。今回も当院の職員に分けさせていただきました。毎月第3水曜日に行っている、「子育てチャットタイム」はクリスマスイベントのため12月15日に行いました。みんな元気に頑張っています。

原発事故後、1年9か月が過ぎました。先月も言いましたが、郡山に住んでいる人々は皆この中でよりよく生きていくことを選択した方々です。あきらめることもなく、腐ることもなく、みな楽しみを求めみんなで協力しながら生きていると感じます。

原発に対して私たちは反対賛成で論じる中にはいません。結果的に反対だけれど、今の生活をより安全によりよく暮らせるようにして欲しい。世界の知恵を結集してそうしてほしいと願っているのです。今回の選挙結果これは何を意味しているのだろう。どんな日本になっていくのか・・・不安です。

原発事故は大変なことです。二度とこのような事故が起きないことを毎日願っています。今年も残すところ少しになってきました。今年は知足さんにお会いできたことがとても良かったことです。よいお年をお迎えください。              宗形初枝

*宗形さんから「震災・原発事故と福島の女性達」(国際女性教育振興会 福島県支部)という貴重な資料を拝受しました。山口哲子氏の言葉を抜粋・要約しますと以下のようになります。問題が継続していることが、ひとりひとりの語りからリアリティをもって響いてくる内容です。これらの声を本気で受けとめることで、未来に続く道がみえるのだと、あらためて思った次第です。宗形さん、本当にありがとうございました。大切にいたします。

「...(福島支部)会員たちは次のように記しています。福島県人が棄民状態となっていることに対する政府への憤り、住まいを点々とせざるを得なかったことへのこみあげる怒り、離散する家族や親戚、再生可能エネルギーへの期待感、運動できない子供達の深刻な育ちのダメージ。...日々選択し決断が迫られる生活への疲労感、母子避難に伴う家族の苦悩、避難する家族を見送る寂しさなどです。原発事故の収束どころか、問題がより深刻化していることがわかるでしょう」(p.1、括弧は筆者挿入)

この冊子に関心のある方は以下に申し込んでください。(郵送料込み700円)

編集委員会 tel/fax 024-557-9383 →メール

白河市母子支援室まごころ」の辺見間智子様

(12/15)こんにちは。野菜、昨日(14日)に届きました。今日、先週育児サークル『楽子』に来られた方々に配ってきましたら、「おひさま」にやる分なくなってしまいました。次回、機会がありましたらあげるようにします。今年も残すところ、あと半月となりました。温かくなったり、寒くなったり不安定な気候です。どうかお身体ご自愛くださいませ。


(12/25)今晩は。ささやかですが...。(←珈琲の贈り物の件)
河邉さんからは過日、お餅を贈って頂きましたのでくれぐれも宜しくお伝え願います。
磯野さんにもいつもありがとうございますと、お伝えくださいませ。
本当に、こちらこそいつもありがとうございます。今年も残すところ、あとわずかですね。良いお年をお迎えくださいませ。
                      母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*上記でご報告しましたが、支援先の辺見さんからご寄付(講演の講師料)が振り込まれていました。驚き恐縮するとともに、深い感謝の念を感じております。辺見さんをはじめ、宗形さん、草野さん、永野さんといった福島の女性たちを支える素晴らしい方々に出会えたことは、私にとって得難いことでした。これからもどうぞよろしくお願いします。

12月10日
(支援者より)石崎祐美様

こんにちは。福島の方に、せめて安全な食べ物を食べていただきたいと、わたしもおもっていました。
今日小額ですが、募金させていただきました。   石崎祐美

*石崎様、この度はご寄付をありがとうございます。3.11大震災より1年9ヶ月がすぎましたが、福島において困難な状況の中での子育ては継続しています。石崎さんのこの時期のご寄付に、メンバー一同励まされております。心より感謝申し上げます。

*以前もご連絡しましたが作田眞由子さんから振込でご寄付をいただいています。感謝状を送りたいのでご一報ください。(知足まで tomotari@design.kyushu-u.ac.jp

(支援先より)郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院

いつもおいしい野菜を送っていただいて感謝しております。

あの震災から1年8か月が過ぎました。(←11月にいただいたメール)昨年の今日の気持ちと今年の気持ち、変わってきています。そうしないと人間は生きていけないのでね。その時々に心を気持ちを変えることができるから生きていけるのかもしれません。先日の子育てサークルには、沖縄から引っ越してきた人、京都から転勤してきた人が参加してくれました。よく福島に来ましたね、というと、周りには反対する人もいたけど、私はいろいろ調べ大丈夫と思って越してきた。子どもも生んだ。郡山は住みやすい。こんな不安がなければ、本当にいいところだと思う。と二人のママたちが言ってました。うれしかったです。

郡山市は、未来を担う子供たちのために大人が一生懸命になろうと、行政、医師会、臨床心理士会、助産師、ボランティア団体などが手をつなぎ、様々な活動を行っています。私もその中のメンバーです。

子どもたちのために昨年12月23日に「ペップキッツ・こおりやま」(→HP)という東北一大きい遊び場を作りました。今は世界一大きい全天候型のドームを作ろうと呼びかけています。どうぞ、日本はもとより世界中の方々にこのことを訴えていこうと思っています。よろしく願いします。

                                   宗形初枝

*郡山市の「ペップキッズこおりやま」のHPを拝見しました。一日平均1000人(週末1600人)の方々が利用されているそうです。すごいことです。次世代のことを考え行動する郡山の方々に、心からのエールをおくりたいと思います。子供達のことを考えるとき、自分の中での「いのち」への想像力が広がることを感じます。

11月16日

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

こんばんは。福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。月曜日にお野菜が届きました。今日は、二人のママが、こんなに頑張ってくれました。とても寒い一日でしたが、心も身体もぽかぽかになりました。
ブログで様子をご覧ください。
http://miyokokoko.seesaa.net/article/302006573.html

(ブログより引用、要約)

福島の子どもたちのためにと寄付をしていただいている皆様。野菜生産者の皆様、そして、中間支援をしてくださっている知足(ともたり)さん。ずっと忘れずに心を寄せていただいて本当にありがとうございます。たんぽぽサロンに集うママ達は、遠く九州からの応援にとても嬉しそうですが「私たちがいただいてしまっていいのだろうか?」と申し訳なさそうに言います。自分たち以外の福島県内の人を思いやる思慮深い彼女たちの優しさです。

知足さんがたんぽぽサロンに立ち寄ってくれて直接お話しをした時から、私はママ達に「大丈夫。いいんだよ。」と笑顔で言うことに決めました。この野菜には、この地域で子育てをする親子に笑顔になってもらいたいというあたたかい気持ちが込められているから素直に喜んで受け取ろう…公的な支援を受けずに民間の(ママ達を含む)無償ボランティアによって支えられているこのサロンを応援してくれる人がいてくれることに心から感謝しておいしくいただいてみんなで笑顔になろう…そんな風にみんなでいつも話しています。

今回も大家さんのご厚意で台所を貸してもらってママ達の力も借りて親子が元気になるように野菜ランチパーティーが出来て、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。野菜が届いた月曜日に調理を申し出てくれたママ達が負担にならないようにと「汁物一品で充分。無理しないでね」とだけ伝えておきました。今日のお昼、出来上がったお料理を見て、内心一番びっくりしたのが私でした。ありがとう。九州からのあったかい気持ちが、みんなの身体と心を温めてくれました。ごちそうさま。8品か9品あったようです。

食べ終わった後、テーブルを拭きながら一人のママがニコニコと言いました。「ほんと、楽しいですね。」「仲間がいるから…」「『ひとりじゃないよ』って、フレーズほんとにいいですね。」ホントにそうだなぁ。いいこと言うなぁ…。最初っからずっとそう思ってたんぽぽサロンをやってきたから嬉しいです。10時から2時間かけて、頑張ってくれたママ達お疲れ様。とてもとてもおいしかったです。食事の間も終わってからも会話が弾んで、ママ達みんな楽しそうでした。子どもたちも、よく遊んでいました。よかったね。

たんぽぽサロン 永野美代子

*永野さんより、感謝のメールを拝受しました。ブログの内容も更新状況も充実されており、永野さんのご尽力に頭が下がります。今年の8月に「たんぽぽサロン」を訪問した際(楽子の辺見さんのご紹介)、ここは白河市のお母様たちの精神的必然性から生まれたものだと実感しました。何もできませんが、こつこつと寄付金をおくってくださる寄付者の方々の愛が、みなさんをあたためる事を祈ります。野菜を送る行為は「私達は忘れない。いつも感じ、思っています」というメッセージなのです。野菜そのものは、ご負担にならない方法でお納めくださいね。
11月13日 (支援者より) NPO法人花の花

《お知らせ》NPO法人花の花(エルフの木メンバー/河邉さん)が主催する餅つきが、12月16日(日)に開催されます。本年もエルフの木を通じて、お餅を福島のみなさんに届ける予定です。現在、餅のつき手を募集中です。参加してくださる方はご連絡をお待ちしております。(詳細は花の花にお問い合わせください)

*福岡エルフの木のメンバー、河邉さん(NPO花の花)からオーガニックレストランの寄付箱に集まったお金のご寄付がありました。皆様、花の花様、心から感謝申し上げます。

「オーガニックレストランhana no hana」

(福岡市南区野間4-18-19 エンゼルス野間大池101)TEL 092-511-0512

(昨年の餅つきの様子)

(福島県浪江町より)希望の牧場望郷の牛」寄贈先) 吉沢正巳様、針谷勉様、金子信司様 

11月11日に、国会および周辺省庁付近で「11.11反原発1000000人大占拠」という市民活動が行われました。希望の牧場代表の吉沢さんが「望郷の牛」と共に演説を行いました。(彫刻着色については吉沢さんによるもの)演説についての動画があります。映像を拝見し、突き抜けていく無数の叫びと思いに、痛みを感じました。(*知足個人の作品寄付であり、エルフの木からの支援はしておりませんが、福島の現状を共有するためにご紹介します。)

(希望の牧場のデモの様子)

福島県浪江町にある「希望の牧場」に、知足の彫刻作品「望郷の牛」を寄贈しています。3.11以後の1年半の軌跡が記された本があります。警戒区域内の生き物たちの現状と吉沢代表の思いが、針谷さん(APF通信、希望の牧場スタッフ)の鋭い写真と文章で綴られています。→針谷勉『原発一揆』
10月23日

(支援先より)白河市・辺見間智子

今晩は。日が暮れるのがとても早くなり朝晩の冷え込みも身体に沁みる季節となってまいりましたここ白河です。

新鮮な野菜をこちらの都合で届けていただきまして申し訳ございませんでした。お陰様で本日行いました「助産師何でも相談会in白河」に来場された妊産婦(夫)と子どもに差し上げることができました。

『九州の皆さんのご好意による無農薬有機栽培野菜です!』と、お知らせして「エルフの木」や「伊都安蔵里さん」のことは掲示致しました。スタッフが少なかったので充分お知らせできたかどうか不安でしたが皆さんとても喜んでいました。本当にどうもありがとうございました。皆さんの許可を得ましたので写真を送付致します。活動の様子とスタッフの写真も。

日本の未来を抱えた妊婦(夫)や子ども達の笑顔は何処でも同じです。福島県の人は心で泣いて顔で笑って・・・かな?福島県人はつらくても元気です。前を向いていかなければなりません。

本当に月日が経つのは早いものです。今年も残すところ2ヶ月あまりとなりまた寒い冬がやってきますが、みんな頑張って生きていきますよ!

本当にいつも遠くからありがとうございます。心から感謝申し上げます。

母子支援室「まごころ」   辺見間智子   

《参加者の方の声》

ありがたいです
わざわざ九州からですか?助かります。
無農薬野菜を取り寄せたりすることもありますが値段が高かったりするので嬉しいです。
子どもがニンジン好きなので是非、頂いていきます
*辺見さんたちが主催された「助産師何でも相談会in白河」(→福島県助産師会子育て・女性健康支援センター)というイベント内で、エルフの木の野菜を配布してくださったとのことです。重い荷物を運んでいただき、いつもありがとうございます。「日本の未来を抱えた妊婦(夫)や子供達の笑顔は何処でも同じです」という辺見さんのお言葉、胸に響きます。参加者のみなさんの笑顔、本当に素敵で、心が洗われるようです。私達ができることは、ハチドリのひとしずく(→引用)のように小さなことです。しかし、これからも「福島に生きる皆さんの事をいつも思っている」ということだけはお伝えしていきたいと思っています。
10月15日

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

お野菜が届いたときには、ちょうど子ども達がいてみんなで箱を開けました。

新鮮な野菜にみなとても喜んで「子どもが好きな野菜を…」とママと子ども達がていねいに選んで自宅に持ち帰りました。

お家で料理した子もいたようで、きゅうりを切って塩をふっただけでも 自分で作ったものは残さずにもりもり食べたそうです。

食育だなぁとパパとツーショットの画像が届いてほほえましく思いました。本当にありがとうございました。

生産者のみなさま、ご支援してくださるみなさま、本当にありがとうございました。

→写真はブログより引用 http://miyokokoko.seesaa.net/article/297320372.html?1350136188

たんぽぽサロン 永野美代子

*たんぽぽサロンさんは「ひとりじゃないよ」というイベントを行われたそうです。おつかれさまでした。お写真の子供達、本当に可愛らしいです。お子様が自分で料理をされている写真がブログに掲載されています。とても微笑ましく、幸せな気持ちになりました。ところでブログを拝見しますと、永野さんが毎日更新されていらっしゃいます。ご尽力のおかげで、意識を共有し励まされる方々も多いと思います。ありがとうございます。

(支援者より) 作田眞由子様、花崎望 様 「ゆるベジ九州ツアー」

*お知らせ 

作田眞由子さんから振込で多額の寄付をいただいています。心より感謝申し上げます。作田さん、感謝状を送りたいのでご一報ください。(知足まで tomotari@design.kyushu-u.ac.jp

→花崎さんのHPhttp://ameblo.jp/hakatakomachi/

→ゆるベジ九州ツアーhttp://oita-sohkei.com/yurubeji9/fukuoka.html

*花崎さんはピアニストで、障害のあるなしに関わらず音楽を楽しんでもらうための音楽教室を主催されています。今回は、あな吉さんという料理研究家の方をむかえて、料理教室を開催し、収益を全額寄付してくださいました。ツアーのHPにアクセスするとわかるのですが、夫のNPOエスタスカーサを会場にしてくださり満席御礼でした。沖縄や広島からも参加者があったと聞き、本当に驚きました。震災から1年半を経てのご寄付の重みを感じ、心から感謝しております。大切にいたします。ありがとうございました。
10月9日

(支援先より)こみゅーん・吉田様


先日、母と子のサロンに集まったママさんたちに
送って頂いております旬のお野菜をおすそ分けさせて頂きました!

ママさんたちも こだわりの安心&安全なお野菜に大変感激した様子で、
調理方法や お勧めレシピなど、話に花がさきました。
皆で お野菜を囲み、笑顔が溢れる楽しいひと時を過ごす事ができました。

温かいご支援をして下さる皆様に感謝、感謝です!!

                NPO こみゅーん  吉田

*コミューンさんからいただいたお写真を拝見し、お母様方の表情やお子様の抱き方に、心からの愛情を感じました。美しいなと思います。支援先のみなさんからのお心遣いに、いつも感謝しております。みなさんの笑顔や楽しい一時を共有させていただき、本当に嬉しいです。お便りありがとうございました。

10月3日

(支援先より)郡山市・宗形初枝


9月18日 野菜が届きました。19日(水)「子育てチャットタイム」(郡山市内の助産師で主催する育児サークル ) のメンバーに渡しました。最近病院の職員に頂くことが多かったのですが、今回は郡山市内の子育て中のママたちに渡すことができました。本当にありがとうございました。写真添付しますのでご覧になってください。

放射線の不安が払拭されたわけではありませんが、最近郡山のママたちの顔は明るくなってきたと感じます。これは私の感想です。不安を抱きながら生活しているママもいっぱいいるのも事実ですので。

線量計を首から下げ、ホールボディーカウンター検査を受け、甲状腺検査を受け、食べ物の検査を行い....。大型遊び場で遊び、子育てサークルに参加し.....いろいろな角度から、郡山市内で生きていくことを決めたママたちの顔を見てください。
今回は写真だけになってしまいます。お許しください。

                           郡山市 宗形初枝

*宗形さんの子育てチャットタイム、たくさんのお母様とお子様達が集っています。心を割ってお話できるような素敵な雰囲気を感じました。(→信濃毎日新聞記事)宗形さんのあたたかさと懐の深さに救われているお母様達は少なくないと思います。お子様達、本当にかわいいです。福岡エルフの木に協力してくださっている方々は、みなさんの毎日の尽力を、いつも心のどこかで感じています。応援しています。

白河市・辺見間智子

こんにちは。台風の被害はありませんでしたか。
月日が経つのは早いものですね。今年ももう10月。
今月は第2土曜日は被災母子支援事業で会津若松の「おひさま」http://fukushima-midwife.org/ohisama/index.htmlに行かなければなりませんので私の育児サークル『楽子』はお休みいたします。が、第3土曜日「助産師何でも相談会in白河」を行いますので、そこで九州の野菜を来場者の方に差し上げられたらいいなと思っておりますので第3金曜日に野菜を届けていただけたら幸いに思います。
申し訳ありません。勝手なことばかり申し上げまして。宜しくお願いいたします。
朝夕めっきり冷え込んでまいりました。どうかお身体ご自愛くださいませ。
      母子支援室「まごころ」  辺見間智子

*上記の会津助産師の家「おひさま」のホームページを拝見しました。メンバーの助産師の方々の写真を拝見しましたが、この方達なら安心して子育て相談できそうだな、と思いました。人物の大きさを感じました。このホームページ内に「おひさま」の活動を紹介した共同通信の記事「小さな命、支えたい 助産師、避難の母子支援」へのリンクがありました。ぜひみなさんお読みください。

9月18日

(支援先より)白河市・辺見間智子

こんばんは。ご無沙汰しております。白河市は今日から3日間提灯祭りです。

楽子は第二土曜日の先週行いました。今月は1日が土曜日だったので少し分かりづらかったのかもしれませんね。 せっかく送って頂きましたので夫の会社(辺見美津男設計室)の社員(独身者2人、小さな子ども2人持ちの社員3人)に差し上げました。申し訳ございません。 先月頂きました野菜を楽子に来ていたTさん、Yさんにもあげました。9月も半ばというのに残暑がまだまだ厳しい今年です。どうかお身体ご自愛くださいませ。

 白河提灯祭りは日本3代儀式祭りといわれております。どうぞホームページをご覧ください。http://www.kashimajinja.jp/kjchouchin.html 田町は当社のある町です。

   母子支援室「まごころ」   辺見間智子

*白河市の辺見さんと、永野さんからお野菜到着のご連絡をいただきました。辺見美津男設計室の社員の方々のメッセージカード、野菜を手にした方々の笑顔、とても嬉しかったです。受け取ってくださる方々の、このようなひと手間。そのご負担を、深く心に感じています。私達の方が、エネルギーやあたたかさをいただいているように思います。本当にありがとうございました。

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

こんばんは。福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。野菜が届きました。ご連絡が遅くなりすみません。実はこの数日、私は保育士の仕事のためたんぽぽサロンを留守する日が続いておりました。

運営を手伝ってくれるキルターさんがお留守番をしてくれて、ママ達と一緒にイベント準備をバタバタとしています。新鮮な野菜は、今回はいつも集まって準備を進めているママ達にプレゼントさせていただきました。

みんなとても喜んでひとつひとつ大事に子ども達と選んで持ち帰った様子です。どの方も笑顔で感謝していたそうです。近いうちにご報告いたします。本当にありがとうございました!

たんぽぽサロン 永野美代子

*たんぽぽサロンの永野さんも、活発に活動をされていらっしゃいます。しかしその背後に悲しみと不安があることをブログ内で語られています。悲しみを慈しみながら行動することこそ「慈悲」なのかもしれません。顔がみえる一人間と一人間の関係と、そこから広がる想像力と行動が、今程必要な時はありません。(震災関係、国際関係)


8月16日
*今回の福島県訪問のwebページ(→彫刻設置、エルフの木支援先訪問)に対する支援先のみなさんのお言葉をまとめます。ひとつひとつのお言葉が心に染みました。本当にありがとうございます。

(彫刻寄贈先より)希望の牧場・吉沢正巳様、針谷 勉様、金子真司様

遠いところをお越しいただきまして、本当にありがとうございました。また私自身が急な仕事で東京に戻ることになり、大変申し訳ありませんでした。彫刻の設置(ライトアップなど)が終わりましたら、写真など撮りましてお送りいたします。ライブカメラでもご覧いただけると思います。取り急ぎ御礼申し上げます

ー針谷@浪江 (希望の牧場事務局長)

*現在「希望の牧場」のライブカメラ1号機でトラック上に設置されている「望郷の牛」を観ることが可能です。→HP右側にライブカメラ1号機へのリンクがあります。とても嬉しいです。吉沢さん、スタッフのみなさん、ありがとうございます。設置作業おつかれさまでした。

先日は遠いところわざわざ牧場までお越しいただき、ありがとうございました。設置が終わりましたら、写真を送らせていただきます。ぜひまたお越しください。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

金子真司 (希望の牧場・ふくしま事務局)

(支援先より)白河市・辺見間智子

昨日、野菜が届きました。ありがとうございました。(8/11)

福島に来られて大変なスケジュールをこなされて行ったのですね。本当に頭が下がります。こちらこそ、温かい励ましをどうもありがとうございました。感謝申し上げます。夫→辺見美津男設計室HP) も義姉も永野さんも小林さんもお会いでき大変良かったと、申しておりました。

夫たち建築家が今年12月に行う「JIA建築家大会2012横浜(→HP)」の企画趣意書を是非知足さんに送ってくれとのことですので送ります。

原発ゼロ、安全な暮らしを求めて「フクシマからの提言

東日本大震災による原子力災害はこれまでの社会システムに対して何の疑いもない際限なき豊かさの享受によってその不合理性を露呈した「文明の災禍」です。そして我々建築家もそのことに少なからず加担をしてきました。

今こそ我々建築家は物事の真意を見極め、地球上の生き物として経済や科学技術だけの社会ではない生きることの倫理や哲学による理想社会を掲げ、そこに向かう具体的な手法としての職能を議論すべき時であります。横浜大会にさきがけてフクシマのような災禍が何時起こっても不思議ではないリスクを抱えている原発立地の地域会と「フクシマからの提言」を共有する建築家ネットワークを構築します。そのネットワークの拡大・発表の場として全国大会シンポジュウムを開催します。

   母子支援室「まごころ」   辺見間智子

こみゅーん代表・草野祐香利様

先日は、スケジュールが詰まっている中、こみゅーん(いわき)にお立ち寄りいただき本当にありがとうございました。知足さんに直接お会いすることができ、また、福島訪問の状況をお送りいただき、重ねて御礼申し上げます。

福岡エルフの木の皆様のご支援をいただきながら、私達は、何のお返しもできずにおります。今のままご支援をいただいていて良いものかと考えさせられますが、私達の心の支えでもあります。

私達はこれからどう進むのか、この地域でどのようにいのちを育み健やかに子どもが育ち育てるのか、地域で手を取り合いながら最善を尽くしていきたいと思います。福島の支援にかかわってくださっている全ての皆様に、よろしくお伝えください。

NPOこみゅーん 草野祐香利

郡山市・宗形初枝様、郡山市医療介護病院・原寿夫院長、島野光正様

こちらこそお世話様になりました。
「望郷の牛」これを届けるとこ立ち会うことが出来たこと、とってもうれしく思いました。これも何かの縁でしょうか。知足さんともいろいろお話が出来これもうれしいことです。
またお会いしたいです。これからもよろしくお願いします。 宗形

*宗形さんのご活動について新聞記事のリンクをお読みください。→信濃毎日新聞記事 「いま、ここで必要なのは、何かを教えることでも、前にでてリードすることでもない。寄り添えばいい」「人は誰かと共感しながらしか納得できないし、強くも優しくもなれない。みんなが話しやすい場をつくる。この地でやっていくのは、それしかないと思っています」という宗形さんのお言葉に感銘をうけます。

郡山の原です。メールありがとうございます。
躍動溢れ、しっかりと地面を踏みしめている足。芸術的センスの全くない私にも、明日を生きる力が強く感じられました。
私たちの写真も掲載して頂きありがとうございます。もし宜しければ、当院のホームページからリンクさせて頂きたいのですが、いかがでしょうか。→郡山市医療介護病院HPのお知らせページ

*院長先生、皆様、お世話になりました。早速リンクをはってくださいました。心より感謝申し上げます。

郡山市医療介護病院院長 原 寿夫

 この度はご連絡感謝申し上げます。早速ホームページ確認させていただきました。いろいろとありがとうございました。昨年から弁護士との合同相談会に参加しています。その中で家族同然の飼い犬を失った方の相談がありました。しかし、損害賠償的には拾ってきた犬なので資産価値「0」と言われたということがありました。弁護士はそれでもきちんと請求額を出して意思表示していくことを助言していました。お金では計れない「価値」にこの国はどのように応えてくれるのか疑問に思っています。

 芸術家の方はものに「魂」を吹き込み、価値を生みだし、人々の心をゆさぶるのだと知足さんの「望郷の牛」を拝見しながら感じました。

 私たちの生活の中には「日常の中の非日常」が存在しています。他県の方々からはわからないことも多いかもしれません。ホールボディカウンターにしても当県では小学校高学年であればほとんど知っているかも知れません。放射線の量は客観的な数値です。しかしその数値をどのように理解し、解釈するのかということで私たちは不安になり、混乱し、家族や地域の関係が崩れていってしまっています。昨今の長距離バスの事故などでは直ちに管理者やツアー会社など立ち入り調査や責任の問題が明らかになります。しかし、原発事故ではどのような対応なのでしょうか?

 県内のソーシャルワーカー団体や理学療法士会、作業療法士会の団体で「福島県相談支援専門職チーム」というものを組織し、それぞれの地域で昨年4月より継続して避難者の支援を行っています。郡山地域のソーシャルワーカー団体では双葉町の2カ所の仮設内に部屋を借りて定期的にソーシャルワーカーを派遣しています。一時的な対応では無く継続して行っていくことが大切と思っています。これはまだ続けていきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

郡山市医療介護病院 企画調整課長兼保健福祉等事業推進室長 島野 光正

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

HPの福島訪問、確認いたしました。
とても充実した時間だったことと思います。牧場の写真、見れてよかったです。
福島県に直接おいでいただけ話しを聴いてもらえたことに深く感謝したします。(8/11)

たくさんのお野菜、ありがとうございました。
こんなに早く手配してくださってびっくり、そして、とても嬉しく思っています。
お盆真っ最中だけれど、お盆関係なくお休みの取れない家庭や、実家に帰れない親子もいるのではないかと思ってたんぽぽサロンはオープンしました。
調理は無理せずに今回は、トマトやブルーベリーを洗ってみんなで食べて後の野菜は 子ども達に好きな野菜を選んでもらって各自宅に持ち帰ってもらい食べていただくことにしました。ママ達が新鮮な野菜を見てとても嬉しそうでした。
家で写真を撮ってもらうことにしました。さっそくこんなに可愛い画像が届きました。(右端の画像)
本当にありがとうございました。来月は、ランチパーティ出来たらいいなぁ。
野菜の生産者のみなさまにどうぞよろしくお伝えください。(8/15)
http://miyokokoko.seesaa.net/article/286782654.html?1345030802

               福島県白河市 たんぽぽサロン 永野美代子

(支援者より)

*こちらは福島県訪問のwebページ(→彫刻設置、エルフの木支援先訪問)に対する支援者側(主に福岡)のみなさんのお言葉をまとめます。匿名にしています。

貴重な情報を共有していただき、ありがたく嬉しく思います。このような哀しみは、本当はこの地球上で起きなくてよかったことですよね。

未来を変えるには、まずは自分が変わることからと、最近あらためて思います。小さなことから少しずつ、積み重ねていきます。

ご丁寧にありがとうございます!!また、九月にエスタスカーサでお世話になります。収益をエルフさんに寄付させて頂けたらと思っております。自分では出来ない事ですのでお忙しい中、本当に熱心に頭下がります、また、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

「望郷の牛」、無事に福島県浪江町の希望の牧場に置くことができて、本当によかったです。希望の牧場の吉沢さんもですが、「望郷の牛」も喜んでいると思います。存在すべき場所にある というのは、本当に意味のあることだと思います。あの力強い目で何かを訴えてくれると思います。

希望の牧場の線量は高いですね。どんなに景色がきれいでも、目に見えないだけに恐ろしいです。なんともならないこの状況を作り出した原発、やはり人間の手に負えません。子ども世代には残したくないです。

東京にいてさえももう忘れている人がたくさんいます。西に行けばいくほどだと思います。

学んでいないですね。これはなんでしょうか?人としてもっとも大事なとこが欠如している人が実は多いのではないかと思ってしまいます。

みないようにしている人。無かったことにしてしまう人。他人の話を自分のことのように聞けない人。いじめもそうですよね。

やる側はたいしたことだと思っていない。たとえ人が死ぬほど苦しくても。

子供を育てる時にここが一番大事だと思うのは親である私が真実を言うありかたを示さなければ子供には伝わらないなと。こんなことをつらつら考えます。

福島、原発、さまざまな問題をはらみながら遅々として進まない国の政策に
少々苛立ちを覚えますが、私たちは私たちのできることを精一杯やるしかないですね。
「望郷の牛」を寄贈されたとのこと。簡潔にまとめられた知足さんの言葉から、
強い意志と被災地のすべての命への愛情を感じました。
「希望の牧場」のホームページも初めて拝読。学生にも知らせます。
行動することが、
どんなに大切かを考えさせられました。

身体をはった活動に畏れいります。線量リアルです。そのなかで子育てとは心配で気が狂いそうです。

自分に美術に何が出来るのか、愕然とする感じです。でもいのちはひたすら生きようとするし、それでも生きなければなりません。私は可能性を信じる方を選びたいな。祈りの力です。

8月5日〜

8月7日

福島県浪江町「希望の牧場」への「望郷の牛」寄贈風景福島県双葉郡浪江町立野春卯野157)→作品、→制作過程

2012年8月5〜7日に、知足は福島県を訪問しました。国展(国画会)に出品した作品「望郷の牛」を浪江町の「希望の牧場」に寄贈するためです。代表の吉沢さんが「演説の時に連れていったり、この彫刻を積極的に役立てますね」とおっしゃってくださいました。労力と心をこめた作品が、この場で新しい意味をもって生きることを実感し、私の方が元気づけられました。吉沢さんは原発建設そのものに異議を唱えてきた方です。彼の手記をお読みください。→PDF(atプラス12号 2012年5月 pp.88-99)浪江町の景観は美しかったです。残された虫や鳥、動物、植物は、今も当たり前に自然の営みを刻んでいました。この町を去らなければならなかった方々の思いは想像を絶するものです。原発事故は人災です。突如として降り掛かり、数えきれない人々の人生を急変させました。事故に対して「責任をもつ」ことの意味を考えながら、波江町を後にしました。エルフの木の寄贈先も訪問しましたので、ここで報告させていただきます。

浪江町への寄贈は、エルフの木とは関係なく自費で行っています(運送費にお使いくださいという平井さんのご寄付以外)。

福島県双葉群浪江町「希望の牧場」・吉沢正巳さん

希望の牧場の吉沢さんはスタッフの針谷さんと共に、今年の5月に開催された国展に足を運んでくださいました。私も近くで開催されていた牧場の写真展を拝見しました。 福島空港に到着。浪江町だけでなく「福岡エルフの木」で野菜寄付支援を続けている白河市、郡山市、いわき市にも訪問します。福島は美しい山並みに囲まれており、活気があります。会う方々も穏やかで優しい人ばかりでした。 レンタカーで移動途中、仮設住宅の表示が目に入りました。

警戒区域の民家は、昨日まで人がいたかのようです。野鳥や猿などには出会いますが、人影が全くありません。道路ではパトロール中の警官や復旧工事の方々とすれ違います 飯舘村方面から浪江町に向かいます。道の駅の看板に牛が描いてあり、畜産がさかんな地域だったことがわかります。 浪江町に近づいてきました。一日外にいる場合の線量限度は毎時0.6マイクロシーベルト程だそうです。線量は原発からの距離に比例するのではなく、移動中上がったり下がったりを繰り返しました。
美しく穏やかな佇まいの町並みです。田んぼの雑草が高いことに、時間の経過を感じます。 希望の牧場」に到着です。スタッフの金子さんが自転車で門まで来て下さいました。希望の牧場は福島第一原子力発電所から14kmのところにあります。 ここの線量は毎時3〜4マイクロシーベルト程あります。原発から20kmのいわき市は、この日0.1マイクロシーベルトでした。線量が距離に比例していないことがわかります。
希望の牧場さんからいただいた、Tシャツを着ています。思った以上に牛が痩せているようです。 牛達ののどかな風景が広がります。画面の向こう側に見える地割れは、地震の時にできたものです。被害のすごさが伝わってきます。 かわいい子牛をみつけました。これ以上牛の数を増やさないよう、牛達に避妊手術を続けているとのことです。
現在、牛の数は約400頭です。近隣からの牛の受け入れが続いています。 希望の牧場代表の吉沢さんです。トラックの下に水飲み場があり、HP内でこの風景がライブ中継されています。 コンテナ車が到着しました。雨の中、人力で積み降ろしです。
希望の牧場のスタッフの方々です。地に足がついているような力強さを感じました。近々、HP内のライブカメラに映る場所に、作品を移動するとのことです。 牧場の愛犬が、彫刻の前に座って守ってくれているよう。この犬は愛してくれる主人がいてくれます。警戒区域にいたペット達に思いを馳せました。 希望の牧場の事務所で「なみえの子どもたちの想い」というアンケート(平成24年4月)を拝見しました。
「放射能がなく、二度とこのような事故がないようにしてもらいたい。もとの浪江町になってほしい」 「もう一度、自分がかよった波江小学校に行って、クラスの中を見たい」 「かぞくみんなですごしたい」「かえっていえをつくり、家族とくらしたい」

「望郷の牛」

12.8.8 九州大学 知足美加子


福岡エルフの木」支援先訪問 2012年8月5日〜7日 (九州大学芸術工学研究院 知足美加子)

福島県白河市RACCO・辺見間智子さん/たんぽぽサロン・永野美代子さん

「福岡エルフの木」で野菜寄付支援を行っている福島県白河市の母子支援室まごころの辺見間智子さんです。(出張助産師・思春期保健相談士)女優の南果歩さんに似てらっしゃいます。 建築家のご主人(→辺見美津男設計室HP) が、古い蔵を活かして設計された事務所兼「育児サークルRACCO」の会場です。センスが行き届いた、本当に素敵な空間です。

近くにある南湖公園は、松平定信が造園した日本最古の公園です。那須連山を借景とした美しい景観です。

辺見ご夫妻は、震災後家庭菜園をやめ、ニホンミツバチによる養蜂を始めたそうです。この日は半年かけて集めた蜜をごちそうしてくださいました。 実は、私もニホンミツバチに大変興味をもっており、将来英彦山に養蜂箱を置いてみたいと思っていました。辺見さんの蜂蜜、さっぱりとしてとても美味しいです。 お手製の夕飯をごちそうになりました。お義姉様は調理師とのこと、抜群に美味しかったです。旅の疲れが吹っ飛びました。震災や原発のこと等、みなさんの含蓄あるお話に深く共感しました。ご主人設計の仮設住宅(地元の木材を使用。玄関を向かい合わせにする等)は避難されている方に貢献しているとのことです。彼の「フクシマからの提言」は今後の日本の指針です。→PDF
同じ白河市にある、NPO法人子育て環境を考える虹の会の永野美代子さん(保育士)が主催する「たんぽぽサロン」を訪れました。ファミリーサポートセンターの小林さんが、自宅を開放して下さっているとのことです。手作りの玩具や用具から、子供達の息づかいが伝わってくるようです。 以前、辺見さんが福岡エルフの木の寄付野菜を、たんぽぽサロンさんに運んでくださったことがあります。その際、お礼としていただいた色紙は、現在伊都安蔵里に飾ってあります。原発の距離と、放射線線量は比例していません。その中での子育て(食材の選択や洗濯物の干し方等も含めて)は母親の自己判断に任されており、心理的に大変な負担です。永野さんや小林さんのお話には、深く考えさせられました。 放射能に関する考え方の温度差から、コミュニケーションにおいて様々な苦悩が生まれること。腹を割って話せないことのつらさ。何を信ればいいのか、いつまで続くのか、答えがでないまま続く毎日。そのしんどさは想像するに難くありません。少しでも安心していただくために、たんぽぽサロンさんにも月に一度、野菜を送ることになりました。

福島県郡山市助産室MUNAKATA 郡山市医療介護病院・宗形初枝さん

「mama’sサポート助産室MUNAKATA」を主催されている宗形初枝さんです。瞳の美しい方です。宗形さんのご活動について新聞記事のリンクをお読みください。→信濃毎日新聞記事 宗形さんが勤める郡山市医療介護病院です。震災後は、たくさんの被災された患者さんを受け入れたとのことです。

原病院長をはじめ、伊藤事務部長、島野企画調整課長、橋本看護科長など、多くのスタッフの方々が迎えてくださいました。お忙しい中ありがとうございました。

浪江町に向かう私に、スタッフの方々が地図を下さり、ルートの確認をして下さいました。どの方もとても親切で、本当にありがたかったです。宗形さんは浪江町まで同行してくださり心強かったです。 病院内のリハビリテーションのお部屋です。木目を活かした広々とした設計で、とても居心地のよい空間です。 スタッフの方です。ご自身が小さなお子様を子育て中とのこと。野菜のお礼を伝えてくださいました。
病院の駐車場に、ホールボディカウンタがありました。放射能の内部被曝線量を調べる全身測定装置です。現在、郡山市の中学生が測定を行っています。 ちょうど測定が終わった郡山市の中学3年生です。保護者の方が「未就園児や小学生の測定を先にしてあげてほしい」とおっしゃっていました。 浪江町までの往復路、宗形さんからたくさんの考えさせられるお話を伺いました。母子のみ他県に避難したものの、父親不在のため子供が不安定になり、再び福島に戻ったご家族のお話など。一律の価値観では判断できない様々な事情が各家庭ごとに存在します。宗形さんの記事も載っている「震災・原発事故と福島の女性たち」という冊子をいただきました。購入できますので、関心のある方は以下に申し込んでください。(郵送料込み600円)

編集委員会 tel/fax 024-557-9383 →メール


福島県いわき市NPO法人コミューン・草野祐香利さん

助産師のコミュニティ団体、NPO 法人「コミューン」代表の草野祐香利さんです。朗らかで笑顔の素敵な方です。コミューンは、明るく清潔でいい香りがする空間でした。 助産師の方々が、運営も事務も調理等もマルチに担当されていることを知り、驚きました。みなさん優しさとタフネスをお持ちです。ご両親が浪江町から避難されている岩崎さんが、道を教えてくださいました。

いわき市は、夏祭りの最中で、とても活気がありました。いわき市は原発事故の際、風にあり放射能の空間線量が比較的低いのです。(この日は毎時0.1マイクロシーベルト)そのため福島県内でいわき市に引っ越してくる家族も多いそうです。

震災関係で心身にサポートが必要な妊産婦さんを受け入れていますが、その経費は様々な補助に支えられているとのこと。福岡エルフの木の野菜支援も役立っていることを知り、とても嬉しくなりました。 本棚に野菜と共に送付した寄付絵本がありました!福岡エルフの木の寄付箱を手作りしてくださったcrognacさんが、mamoruken project を通して寄贈された絵本です。 母乳検査の依頼に対応されているスタッフの方。母乳に含まれる放射能を測定するのだそうです。
コミューンの掲示板前です。コミューンは震災後、(辺見さんのご紹介で)福岡エルフの木が初めて寄付をさせていただいたところです。現地での対応に忙しい中、よく受け入れてくださったと感謝しています。福岡の春日助産院(長女を出産したところ)からも震災後すぐ新生児沐浴剤を寄付してもらったとのこと。ご縁を感じました。 帰り際、手作りの大学芋をいただきました。とても美味しかったです。滞在中の3日間、様々な方々から手作りのお料理やお菓子などをいただきました。どれも心身にしみました。私の方がたくさんのエネルギーをもらった感じです。福島の皆様、本当にありがとうございました。
彫刻寄贈先、福岡エルフの木支援先訪問についてのコメントは以下のページにまとめています。アクセスしてください

→支援先と支援者のコメント

7月9日

(支援先より)郡山市・宗形初枝様

*郡山市で子育て支援を行っている宗形初枝看護部部長(郡山市医療介護病院)から、以下のような意見書をいただきました。大飯原発再稼働に深い憤りと悲しみを感じていらっしゃるとのことです。震災、原発事故被災者の方々の艱難を深く受け止め、尊い教訓へと昇華できない社会システムの未熟さを遺憾に思います。http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/munakataword.pdfからpdfをダウンロードできます。深い洞察に満ちた宗形さんのご意見は、多くの共感を得る事と思います。ぜひご一読ください。



原発事故から一年 〜子供を育てるママたちの声から〜

宗形初枝 平成九年派遣 県中地区 

2012.6.30

 東京電力福島原子力発電所の人災による事故が発生してから1年が過ぎた。みんな必死に生きてきた。10ヶ月間一度も外遊びをさせていないという母親も多かった。この夏一度も公園などに連れて行ってないので公園の前を通って滑り台やブランコをみても遊ぶものと思わないのか何の反応も示さない。こんな我が子を見て涙が止まらなかったという母の声がこの原発事故の悲惨さを物語っている。

 あれから一年。今年の3月に入り私の勤める病院の看護師が涙ながらに次のように訴えてきた。「3月末で仕事を辞めたいと思う。1年間避難しようと思いながらも避難しないでがんばってきた。しかし1年が過ぎても放射能の問題は何の解決にもなっていない。この先子供が病気になったとき私は避難しなかったことを後悔するだろう。だから今仕事を辞め子供と一緒にいる時間を多くしたいと思う。父親と離れて暮らすことは考えられないので避難はしない。子供といる時間を多くしたいだけ」と言うのである。結果的に仕事を辞めることはなかったが、多くの母親たちが同じような思いであることは事実である。地震や津波は多くの今までの命を奪っていった。しかし原発事故はこれからのしかも小さい子供の命を脅かしているのである。

 平成24年3月末の時点で郡山市から県外へ避難している数は7700人と伝えられている。しかし原発事故以降も、市内では多くの命が誕生し多くの子供が生活している。原発事故当時1歳だった子供は2歳になり、2歳が3歳になり子供は止まることなく成長し続けている。子供は歩き出すと外に行きたがる。外に行けば庭の石を拾い、土や草を触り、花を摘み、虫を見て驚き喜ぶ。しかしこの原発事故は子供の発達成長にとって大切な5感を養うべき自然との触れあいを奪ってしまった。石を拾えばだめ!草むらに入っていけばだめ!花や草に触ればだめ!と言わねばならない母親の関わりなどあるだろうか。何をやっても怒る母親を子供にはどう映るだろうか。お花を見たらきれいだね、触ってごらん。石を拾ってポケットに入れようが、砂を少しくらい口に入れようが、それを喜び見守り笑顔で接するべき母親がいつも鬼の形相でいなければならない。このような関わりが子供の成長にどう影響するのか心配である。

 郡山市内には大きな遊び場も設置され毎日にぎわっている。母親たちにはそこで思いっきり遊ばせるよう話している。しかし今もこれからも必要なことは、子供たちの成長とともに日々変化する母親たちの心に寄り添いきめ細やかにサポートしていくことであると思う。それを今後も実行していくつもりである。

7月2日

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見さんよりお花が届きました。

 前略

 お忙しい日々を送られていることを存じます。昨年より毎月九州の野菜を届けて頂きまして、本当にどうもありがとうございました。心から感謝申し上げます。放射能問題はまだまだ解決致しませんが、私達は一歩ずつ前を向き生きていきます。些少ですが、自宅の隣家でウチョウランを栽培しておりますのでお贈り致します。たまにはゆっくり花をながめて下さいネ。 

草々(辺見間智子)

*白河市の辺見さんより、可憐で美しいお花が届きました!段ボールをあけて、歓声をあげました。佳草園(福島県西白河郡西郷村川谷30-5,tel:0248-25-0823) の楚々とした素敵なお花です。とても嬉しいです。辺見さんの愛の深さ、そして字の達筆さにはいつも驚かされます。心より感謝申し上げます。「ハウス栽培ですから放射能は大丈夫ですよ」という辺見さんのご説明に、このような言葉を言わせてしまう原発事故の責任の重さを痛感します。ありがとうございました。


(支援者)NPO花の花

*福岡エルフの木のメンバー、河邉さん(NPO花の花)からご寄付をいただきました。障碍をもつメンバーと自然農の野菜作りを行い、オーガニックレストランを運営されています。レストランの寄付箱には、ランチ毎に寄付して下さるお客さんもいらっしゃるとのことです。心から感謝申し上げます。花の花の野菜は伊都安蔵里にも出荷しています

(支援先より)郡山市・宗形初枝様

いつもありがとうございます。夕方野菜が届きました。感謝です。
今日の夕方から台風が接近していましてこの辺は明日の午前中がピークになりそうでして、明日の子育て講座を中止することにしました。大変申し訳ありません。
申し訳ないのですが、今帰省している2才のなる孫に少しいただきました。明日病院の方に持って行きありがたくいただきたいと思います。
私の娘は結婚し隣の栃木県に住んでいます。栃木県にも放射線量の高いとこりはかなりあります。放射線は県境を超えないのだろうか・・・。娘曰く「福島は線量測定も行われ、子供の定期的な健康診査も行うし、食物の検査態勢もある程度整ってきた。外で遊べないから室内の遊び場も充実している。隣の県になると全く対策がとられていない」と言っています。
栃木、群馬など隣接する県も相当被害があるはずなのに、県が変わると全く対策がないようです。これでは子供を守ることができません。福島だけの問題ではないと言うこと・・・・どうしたら分かってもらえるでしょうか。先日は群馬県の女性団体のシンポジュームに参加してきました。福島の現状を伝える機会があればどこまでも出かけようと思っています。


こんな現状の中、大飯原発に再稼働という政府の決定。今後も原発ありきの世の中に戻ろうとする国のあり方。全く腹立たしく悔しいです。この台風で福島原発4号機に被害が出たら日本は終わりであることは世界の常識になっているはず。
私の住む郡山市は原発から60km。自分の住むところが原発からどの程度のところにあるのか。多くの人が気にかけ考えることを忘れないで欲しいと思っています。
本当にありがとうございました。                     宗形初枝

(追記)野菜おいしくいただきました。この孫がいるので原発に対する気持ちは強いです。1歳11ヶ月。朝になるとお外に出たくて騒ぎ、外に出れば石を拾い草を摘みたい。これが人間の成長にとってとても大事。これをやってはだめ!!と言わねばならない。これが原発事故です。放射能に色も臭いも味もありません。子供にとってはなぜだめなのかその理由が分からない。これが現実です。 6月24日の家の中の放射線量 0.1〜0.28(マイクロシーベルト毎時)。外は0.3〜0.7(マイクロシーベルト毎時)です。


宗形さんの含蓄のあるお手紙には、いつも感銘を受けています。私も、台風と福島原発4号機の関係について報道メディアでは余り取り上げないことを気にしていました。また県境で放射線量に変化が起きているのではなく対策そのものがとられていない、という娘さんのご意見にも同感です。各家庭で判断出来る程度の問題ではないと思います。福岡エルフの木の活動目的のひとつは、問題は収束しておらず継続中である、という意識喚起です。宗形さんの貴重なご意見を、広く共有したいと考えています。

それにしても、お孫さんは本当に愛らしいですね!外遊びをさせずに子育てしなければならない現実を重く受け止めています。私も子育て中なのですが、その難しさや苦しみは想像できないほどです。




6月12日

(支援者より)mamoruken project (tamaco.curognac様、POLLY様)

*福岡エルフの木の寄付箱を手作りしてくださったイラストレーターのcrognacさんが、今度はmamoruken project (まもるけん プロジェクト)を通して、ご支援くださることになりました。まずTシャツを手作りし、その売り上げの一部で購入した絵本などを寄贈するというプロジェクトです。人の手間隙のぬくもりや、あたたかいお志を感じる素敵な活動です。今回はPOLLYさんの絵本を、コミューンさんへの寄付箱に同封することになりました。本当にありがとうございます。子育てしながらクリエイティビティと愛で支援活動をお続けになるtamakoさんに感謝の心を送ります。

mamoruken project(→HP) とは
(mamorukenとは、守るけん!っていう博多弁の願いを込めたイヌくんのこと)

mamorukenTシャツを作成し、その売り上げの一部で、絵本などを購入し、こどもたち(お母さんがた)のもとへ届けるというもの。
育児と活動の合間にTシャツを作ります。(現在はチビッコサイズのみですが、今後レディスサイズも描く予定)
Tシャツは一枚一枚完全手描きで、no nukes!という想いをこめていることもあり、かなり、スロウな活動になるかと思いますが、、、。
しばらくは、私の絵本ではなく、友人POLLYちゃんの、手作り絵本をお届けしたいと思っています。

tamaco.curognac)

 

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見さん主催「育児サークル楽子(RACCO)」より、メッセージが届きました。

*辺見さんより、お写真とメッセージが届きました。ものすごく美味しそうです!ご主人が釣ってこられた鯛も見事です。(→辺見美津男設計室HP) 福島の方々に笑顔になっていただけること、そのことに少しでも関わったことを幸せに思います。辺見ご夫妻の周囲にあるあたたかい人の輪を強く感じます。このように日々培ってきた信頼や愛情が、揺るぎない人々の拠り所になるのかな、と思います。

「ご無沙汰しております。
今月も野菜を沢山送っていただきましてどうもありがとうございました。
2組の母子の参加で、好きな野菜を持って行って頂きました。
残りを夫が釣ってきた80cmの真鯛とコラボしてパーティをしました。
事務所の社員、親戚等集まり行いました。中に北対馬からやってきた福岡出身の人もおります。(中略)来月は今まで育児サークルにきた人たちに声をかけて昼食パーティを!と思っております。」

              母子支援室「まごころ」   辺見間智子

5月15日 (支援者より) 藤井愛 様
「...私自身、被災地で活動をしていた際に、活動資金をいろいろな方に支援いただいて本当に助かった時期がありました。今は、自治体とともに自然エネルギーを広める仕事をして働くことができ、ありがたくもお給料もいただいているので、今度は必要なところに支援する側にまわりたいと思っています。私にはまだ子供もいませんが、もし自分より大事な存在が病気になったり死んでしまったりする危険があったら・・・と想像するだけで不安な気持ちが少し理解できるような気がします。ささやかですが、安心や愛を届けられる手助けができれば、これ以上に嬉しいことはありません。
お忙しい中活動をされている皆様に心より感謝いたします。希望やたすけあいの気持ちが、日本中、世界中にめぐりますように。」

*ご厚意に心から感謝申し上げます。ご連絡がある度に支援先にはもちろん、スタッフへのあたたかいお言葉をいただき、本当に嬉しかったです。藤井さんも被災地でのご活動をされていたとのこと。そのご経験からの、想像力と思いやりをありがとうございます。

       平井香織 様

*九州大学のアグリバイオ施設・農学研究院分室の事務を担当されている平井さん。全学教育少人数ゼミ「命のあり方、尊さと食の連関」という授業で、大変お世話になっております。福島県の酪農農家のことを中司教授と共に気にかけていらっしゃいました。夏に、私(知足)の彫刻「望郷の牛」を福島県浪江町の「希望の牧場」(下記に記載)を寄贈することをお知らせしたところ「彫刻運送費にお使いください」と寄付してくださいました。とても驚きました。心から感謝しております。遠慮しようかとも思いましたが、平井さんのお気持ちと共に、浪江町をエンパワーメントすることも大切だと考え、ありがたく拝受いたしました。彫刻はアジア美術館で7/12-17に行われる九州国展の後、JRコンテナ便で浪江町に送付する予定です。

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見様

こんばんは。本日、新鮮な野菜&小動物?が届きました。ちょうどサークルが終わりの頃に届きましたので参加した親子に持って行っていただきました。
 
 そこで小学3年生の子どもが大発見!
子ども:「かぶに青虫がいた!」と、大感激!
子ども:「もっといないかな?」と、探すと・・・・出てきました。2匹、3匹。もう大興奮!
辺見:「青虫さんも福岡からお野菜と一緒に来たんだね。」
子ども:「すごいね青虫さんも飛行機に乗って福岡から来たんだ!」
子ども:「月曜日学校に持っていって先生とみんなに見せるんだ」
子ども:「みんなで青虫集めているんだよ。もっといないかな?」と、一生懸命青虫を探す。
辺見:「どんな蝶に変身するかな?よーく観察してね。そして蝶に孵ったら教えてね。」
子ども:「うん、わかった!虫さん入れる透明の入れ物ちょうだい!」と、言い早速青虫3匹と、カブの葉っぱと、濡らしたティッシュを透明ケースに入れて楽しそうにもって帰りました。
伊都安蔵里の新鮮な野菜は生き物!と大きな夢まで送って(贈って)くださいました。本当に感謝です。ありがとうございました。くれぐれも伊都安蔵里の皆様によろしくお伝えくださいませ。
本当に感動物語です。写真に撮りましたのでご覧ください!
                           母子支援室「まごころ」  辺見間智子

 
*「すごいね青虫さんも飛行機に乗って福岡から来たんだ!」という素直なお言葉が嬉しかったです。感受性の豊かさを感じます。また繋がっているのだなとしみじみ実感しました。辺見さんとお子様たちの日々の素敵な関わりも伝わってきます。命が行き来しているのですね。設計士の旦那様のブログに詳細が掲載されています。(→辺見美津男設計室ブログ

浪江町希望の牧場」の吉沢正巳様

知足が制作した「望郷の牛」という作品を国展(国立新美術館5/1〜14)に出品していました。支援先のコミューンさん、辺見さん、宗形さんがそれぞれ遠くから足を運んで下さいました。本当にありがとうございました。宗形さんは「写真で見るより迫力ありました。首をあげ遠くを見つめる姿が何ともいえなく悲しさがあったけど、すごい力強かったです。こんな状況だけどもう一度がんばっていこう!!!!」というメールを下さいました。本当に嬉しかったです。
最終日に福島県浪江町「希望の牧場」の吉沢正巳さん、針谷勉さんが会場に来て下さいました。おかげさまで、希望の牧場にこの作品を寄贈できることになりました。原発立入り禁止区域内に残された牛をモチーフに制作したので、私としては本望です。作品は無償、運送代は私個人で用意します。吉沢さんは残された牛達を、「生」のために生かしているのです。牛達の存在と命そのものが、強い社会的なメッセージになっています。国展と同時期に希望の牧場の写真展が開催されていました。吉沢さんのご説明をききながら写真を拝見し、やり場のない痛みで胸が苦しかったです。
今年の8月に寄贈する予定です。その際、支援先にもご挨拶にうかがいます。

写真展チラシ(pdf裏表)

吉沢さんの記事(atプラス12号 2012年5月 pp.88-99)

国展会場の「望郷の牛」の前で吉沢さんと。

警戒区域からのSOS「希望の牧場・ふくしま」写真展〜小さなふくちゃんが教えてくれたこと〜、のポスター写真。

会場風景です。たくさんの人が訪れていました。
子牛の時につけていた紐が、成長とともに頭部に食い込んでしまっています。 牛にも感情があり、涙を流すそうです。人間を信じてよってくるとのこと。 ミイラ化した牛達を、運んだ後の牛舎。

5月7日
(支援者より)
相川和子様

*昨年9月にも振込をしていただいた方です。持続的なご支援、心から感謝申し上げます。

花崎望様

*3月11日に春日助産院にてチャリティーイベント〜気愛〜が行われました。花崎望さんはピアノを演奏してくださいました。angel bellさんの作品販売展示会も同時に開いていたのですが、後日売れた絵の収益を寄付してくださいました。素敵な演奏でした。本当にありがとうございました。

(支援先より)白河市「たんぽぽサロン」永野美代子様

福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。今日、みんなでお野菜をいただきました。
みんなで一緒に食べるお昼ご飯は、ほんとにおいしいです。
安心して子ども達にたくさんの野菜を食べさせられます。
野菜だから、ヘルシーでいくらでも食べられるとママ達も喜んでいます。
前回とはまた違った親子も来てくれて喜んで食べて行ってくれました。
甘いキャベツをたっぱり入れてお好み焼きも作って食べました。
おいもも、トマトも、新たまねぎも みんな甘くて子ども達も
パクパクよく食べてくれました。心から感謝いたします。ありがとうございました。
ブログに書きましたのでよろしかったらご覧ください。

http://miyokokoko.seesaa.net/archives/20120501-1.html
サプライズプレゼントをたんぽぽに運んでくださったすべての皆さんに
感謝ししています。 ありがとうございました。

                    たんぽぽサロン 永野美代子

 
*コミューンさん宛のお野菜を間違って白河市の辺見さんに送付してしまったのですが、ご了解を得て辺見さんが永野さんに野菜をバトンタッチしてくださいました。たんぽぽサロンにいらっしゃるお母様たちのお料理は、健康的でとても美味しそうです。ブログ内でお野菜をほおばるお子様たちの表情を拝見しました。本当に愛らしいお子さんたちですね。心が温かくなります。健やかなご成長を心からお祈り申し上げます。

4月27日
(支援先より)郡山市・宗形初枝様
「今日野菜が届きました。ありがとうございました。
今日は当院のスタッフにいただきました。写真を当院のホームページにも載せていく予定にしてます。今日は取りあえず御礼の連絡をさせていただきます。

あの事故から一年が過ぎましたが空間線量はあまり変わりません。この中で生きていくことがどういうことなのか模索している状態です。  宗形初枝」
 
*4月上旬に郵送費のみサポートしたキャベツ送付風景も郡山市医療看護病院のHPにアップされていました。(→HP)みなさんの笑顔とキャベツの鮮やかさが素敵だなと思います。

(支援先より)NPOコミューン・草野様

「いわきのNPOこみゅーん草野です。
ご無沙汰しております。
大震災から早一年が過ぎました。まだまだ安心できる環境とは言えませんが、
昨年来、新鮮でおいしいお野菜をお送り続けていただき、皆様のおかげにより、
いわきの妊産婦さんたちやこみゅーんスタッフは、心身に栄養をいただき、大変感謝しております。
福岡からのお野菜定期便は楽しみとなっておりますが、
昨日も辺見さんからもお電話をいただき、今回は、白河のママたちへのプレゼントとなること了解しております。
ご連絡ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
*こちらの手違いで、コミューンに送るべきお野菜が白河市の辺見さん宛に送付されてしまいました。コミューンさんにお許し願って、このお野菜を辺見さんの手でたんぽぽサロンの永野さんの育児サークルに運んでいただくことになりました。コミューンさん、辺見さん、心よりお詫び申し上げます。そしてありがとうございました。たんぽぽサロンさんからいただいた色紙は、寄付箱が置いてある伊都安蔵里に飾られています。

4月11日
(支援先より)郡山市・宗形初枝様
「連絡遅くなりました。キャベツいただきました。病院の職員、近所のママたちででいただきました。(→病院のHP) それより、大飯原発再稼働。政府の対応全く分かりません。どうにか中止せねばなりません。福島人として許せません。いろいろなところにメールを送っております。よろしくお願いいたします。宗形初枝」
 
こちあか編集部の鈴木浩行さん(もやいバンク福岡の理事つながり)がキャベツを郡山市医療看護病院に送付してくださいました。心より感謝申し上げます。送料のみこちらでサポートさせていただきます。

 「たんぽぽサロン」永野美代子様

たんぽぽサロンの永野美代子さんから素敵な色紙を2枚いただきました!お母様達のあたたかいお言葉、お子さん達の「ありがとう」に込められたものが、胸に響きました。たまたま側にいた学生も「これは嬉しいですね」と感動していました。研究室(兼事務局)に大切に飾っております。みなさんのお言葉は以下の通りです。

とても、とてもおいしいお野菜でした!!さつまいも、あま〜い。ポニロンあま〜い。アスパラおいし〜い。素材そのものの味で全部おいしかった!!ありがとうございました。
とってもおいしくいただきました。ごちろうさまでした。 +3才のお子様がかいてくださった文字(自分の名前の最初の文字)
おいしいお野菜、ありがとうございました!!そのまま食べてもおいしいものばかりでした。あたたかいお気持ちが嬉しかったです。
アスパラ、ブロッコリー、緑の野菜が最高のまいう〜でした。ありがとうございました。
ありがとう。おいも、おいしかった(5才)
お野菜とっても、とってもおいしかったです。幸せになりました。こんな素敵なプレゼント。お気持ちに感謝です。
安心できる野菜を久しぶりに食べることができて、嬉しかったです。とても嬉しい心遣いで、親子でモリモリたべさせていただきました。
れんこん ありがとう 5さい
とても新鮮でおいしいお野菜をありがとうございます。ブロッコリーなどおいしかったです。安全なお野菜、とてもありがたいです。
新鮮で美味しいものを沢山ありがとうございました。がんばります!!
おいしいお野菜ありがとうございました!!安心して食べました。
ごちそうさまでした。おいしかったです。たんぽぽで皆で料理して食べました。とても幸せなひと時でした。ありがとうございました!! 2児の母より
ありがとう  5さい 

3月26日

(支援先より) 「たんぽぽサロン」永野美代子様

 はじめまして。福島県白河市NPO法人子育て環境を考える虹の会代表の永野美代子と申します。今回、お世話になっている助産師の辺見さんより、九州から届いたという新鮮な野菜を届けて頂き、福岡エルフの木の活動を知りました。
たんぽぽサロンに遊びに来ている親子と大喜びで箱を開け、土の付いたレンコンや、大きなしいたけなど、たくさんの種類の野菜に感激しました。添えられていた手紙も温かくて、涙をこぼしているママも
いました。お土産に持たせるつもりが、急きょ食材を使ってお料理を作ることになり、みんなで一緒にワイワイにぎやかな野菜いっぱいのランチパーティーをしました。

原発事故以来、子育て中の母親の「食」に対する不安は増すばかりです。
白河は、自然の美しいところです。
野菜もお米も安くて新鮮なものがいつでも手に入るのが自慢の地域でした。本当に残念でたまりませんが、子どもだけにでもと安心で安全な食材を求めて、みな真剣です。野菜を食べさせることに慎重になっているのは、無理もありません。

そんな中で、ウレシイ贈り物。とても美味しかったです。
たんぽぽサロンに 親子の幸せいっぱいの嬉しい笑顔がいっぱい広がりました。当日の様子は、たんぽぽのブログに書きました。もしよろしかったら、ご覧ください。春休みに入ったので幼稚園生もいました。ちょっと立ち寄った11か月の双子のママも、顔色が悪く元気がなかったのに野菜をもりもり食べて、笑顔になりました。
http://miyokokoko.seesaa.net/article/259462283.html
しあわせそうに食べているみんなの様子を見ていて、私も嬉しかったです。みんなで「おいしい、美味しい?」と一緒に食べたら、パワーがでました。
ご支援していただきました皆様に心から感謝いたします。
961-0863
             福島県白河市七番町53番地
             NPO法人子育て環境を考える虹の会
              「たんぽぽサロン」代表
                  永野美代

*たんぽぽサロンの永野美代子さんからお礼をいただきました。辺見さんより手渡された野菜を「たんぽぽサロン」のメンバーで調理し、召し上がっている素敵な画像も紹介していただきました。どのお子さんも大変可愛らしく、みているだけで幸せになりました。永野さんのブログの中に
「箱を開けた時に、大喜びのママ達。全ての野菜の産地や栽培方法も一つ一つ丁寧な説明書きがあり笑顔になりました。添えられていた手紙を読み、涙をこぼす場面もありました。遠く離れた場所からの応援にみんな大感激でした。もう一年も子どもに食べさせるものをずっと気遣ってきた母親の想いがどれほど辛かったかわかるから、泣くほどうれしい気持ちが痛いほど私にも伝わってきました。」
という文章がありました。みなさんは1年間ずっと子供達のために、筆舌しがたい試行錯誤をし尽力されてきたと思います。本当にみなさんはすごいです。私も同じ母親として、日々決断をせまられることの「重さ」を想像します。私たちにできることは少しだけ笑顔になってもらうことしかありませんが、そのひとときに関われたことをありがたく思っています。(写真はブログ内より引用)


郡山市・宗形初枝様

「郡山の宗形です。
連絡遅くなりました。3月20日夜野菜届きました。21日の「子育てチャット」でみんなで頂きました。ありがとうございました。みなさまからのメッセージも入っておりました。本当に感謝です。
郡山のママ達も御礼のことばを書いたのですが、私が時間がなくてお送りすることができないでいでいます。ごめんなさい。

あれから一年が過ぎました。私の庭にも水仙、チューリップなど芽吹きました。この花たち去年はどうだったのか・・・思い出せません。でもこの花を摘んで仏壇にあげる。これが楽しみでお花を咲かせていますが・・・・これは今年は出来ないでしょうね。(*放射能のため)

自然災害は多くの命を奪った。悲しみがいつ癒されるのか・・・・。放射能はこれからの命を脅かす。この不安はいつ消えるのか。一年が過ぎ変わらない現実にどう行動するか・・・。不安と不満が入り交ざっています。

郡山市内、子どもたちは首から放射能測定器を下げ、市内いたるところに放射線測定器が設置されています。原発はだめです。

子ども達が外で思いっきり遊ぶことも、木登りをすることも、近くにある花を摘むことも、砂場で砂をさわることも。。。これができない。これが原発事故です。
野菜を頂いた時の写真とメッセージ、後で送ります。  宗形初枝

*宗形さんよりお礼のメールをいただきました。宗形さんは病院勤務、育児サークル運営、講演活動等のご活躍で大変お忙しい方です。貴重なお時間をいつも丁寧なお礼のメールや、福島のお母様たちの様子を伝えるために費やしてくださっていて申し訳なく思っています。「放射能測定器」の文言にドキッとさせられました。宗形さんのメールの中には胸につまる真実があり、いつも深く考えさせられます。

3月21日

(支援先より)福島県白河市の辺見間智子様

「本日、野菜届きました。また、先週お手紙届きました。どうもありがとうございました。
 野菜にお手紙を添えて本日、「たんぽぽサロン」に届けてきました。明日が(毎週火曜日と木曜日)その日なので来所した親子に配布するとのことです。 
代表の永野さんは保育士であり子育てアドバイザーで昨年「NPO法人子育て環境を考えるしらかわ虹の会」を立ち上げました。私の周りにはお母さんや子ども達のために頑張っている方が沢山おります。本当にすばらしいです。多分、永野さんも野菜とお手紙を見たら感動することと思います。「ちょうど、『県外産の野菜を求めたい!が、どうしたらいいんだろう』と、お母さんたちが話し合っていたところだったんですよ。」と、言われました。http://miyokokoko.seesaa.net/article/200349166.html
 
 私は、明日、会津若松市に「わらべうたベビーマッサージ、育児相談等」を行いに行ってきます。原発と津波で被災した浪江(なみえ)町の親子(放射線量の少ない会津地域の借り上げ住宅に避難している親子が他の避難している親子と出会うことにより交流のきっかけをつかみ、避難生活での孤立を防ぐこと、また、健康状態を把握するためを目的に行っているものです。)から避難している親子とその他の地域からの借り上げ住宅に避難している親子が対象です。これは福島県会津保健福祉事務所が「親子交流会」と題して行っているもので、会津若松市の保健師さんと浪江町の保健師、福島県助産師会の助産師、会津若松保育協会の保育士で対応してます。私は初めて参加するのですが、頑張ってきます。白河から約100キロ、まだ雪があります。
あと、福島県助産師会のホームページもやっと立ち上げることが出来ましたのでご紹介いたします。昨年から、被災者支援事業として会津助産師の家「おひさま」をはじめました。私もメンバーの一人として活動しております。どうぞHPご覧くださいませ。 http://fukushima-midwife.org/  辺見間智子」

*辺見さんは、新しく立ち上がった子育て支援のNPO「たんぽぽサロン」を応援するために、辺見さん宛の野菜一箱を抱えて届けてくださいました。常に他者のことを考え行動されている辺見さんに、深い敬意を感じます。また永野さんのご活動もふくめ、福島の子育てに関係ある方々の問題意識の高さ・相互扶助の確かさに感銘を受けています。


3月18日

(支援者より)

● 佐竹不動産様→HP
*メンバーの河邉さん(花の花)がお世話になっているところです。社長さんが日頃からためてきたものを、福岡エルフの木で使ってくださいと持ってこられました。心より感謝申し上げます

● エスタスカーサつながるプロジェクト様→HP
*園田さん、高瀬さん、尾脇さん(伊都安蔵里)が心をこめて野菜を梱包してくださいました。多くの方々の実働によって本活動は支えられています。本当にありがとうございます。→野菜送付リスト(PDF


● 北澤なおと様
*お勤めの会社で集めたご寄付をいただきました。また以下のようなコメントを寄せてくださいました。報道の有無と問題の継続とは、必ずしも連動しないということ。本当におっしゃるとおりだと思います。ご寄付を大切にいたします。ありがとうございました。

3年前まで北九州市に住んでいたこともあり、新燃岳の噴火後のことを心配していたら大震災が起き、新燃岳がニュースにならないなぁと気にしていたときに、被災地NGO恊働センターさんの《宮崎野菜で東北支援》をテレビで見ました。今回どこに寄付しようか考えたときに、《宮崎野菜で東北支援》の印象が強く残っていたので、WEBで調べましたが、昨年末で寄付の受付は終了とのことでした。そこで、類似の活動を行っていて、報告がしっかりしている団体、ということで福岡エルフの木さんを選ばさせていただきました。息の長い活動に期待しています。よろしくお願いします。」

● セヴァンの地球のなおし方上映実行委員会/太陽村 →HP

3月11日にアミカス高宮で映画「セヴァンの地球のなおし方」の上映会と多様なイベントが行われました。いつも協力してくださっている太陽村も参加され、ことり便の活動や寄付箱を設置してくださいました。実行委員会や太陽村を含めた参加団体、参加者のみなさんの行動力とあたたかいお気持ちに、心からの感謝を捧げます。

(C)J+B sequences,SEVERN, LA VOIX DE NOS ENFANTS

● 春野泉様
*いつも岐阜からあたたかいお気持ちを送って下さる方です。みつめ続けてくださる方の存在が、福島の方々にも本活動関係者にも、大きな励ましになっています。ありがとうございました。

「東日本大震災から一年。放射能の恐怖、被災地の方々の日々の心労、思うと、なにもできなくて苦しいです。原発はぜったいいらないです。被災地のみなさん、お母さんと子供たち、心と体ともに穏やかに健康でありますようにと家族みんなで祈ってます。 春野泉」

3月11日
(支援者より)以下の4団体よりご寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。みなさま、本当にありがとうございました。

●2/25太陽村
勉強会(→内容:原発について)
原発勉強会に集まって下さった方々から、ご寄付をいただきました。太陽村さんは3/11に東日本大震災 復興支援イベント 「セヴァンの地球のなおし方」上映会 を行うとのことです(→イベント内容)エスタスカーサ・つながるサミットでもご協力いただきました。

●3/3エスタスカーサ
つながるサミット(→PDF)
パネルディスカッション(岡優子、貝澤耕一、茅野明、木村浩子、林久義、吉田俊道 <50音順>)に参加してくださった方々から、ご寄付をいただきました。震災後の生き方、自然との関わり方、教育など幅広い角度から人間のあり方が問われ、共有されました。
→つながるプロジェクトブログ

さらに、このプロジェクトが行った4つのイベントから寄付をいただきました。夫のNPOとはいえ、本当にありがたいです。スタッフの皆様、ありがとうございました。
→つながるプロジェクトHP

●3/3エコラボ
絆・創・幸<バン・ソウ・コウ>
東日本大震災チェリティーイベント絆・創・幸<バン・ソウ・コウ> に集まってくださった方々から、ご寄付をいただきました。他にも3つの団体の寄付箱が設置され、多額のご支援が集まったそうです。お手紙やメッセージもいただいています。今週末に行われる福島県白河市の辺見さんの育児サークル宛に送付いたします。
エ・コラボ HP

●3/11チャリティー・コンサート
〜気愛〜

春日助産院にてチャリティーイベント〜気愛〜が行われました。
花崎望 (piano)、小柳和美 (flute)、パールよりこ(yoga)、angel bell (angel's picture)、田中万奈 (お菓子)
皆さんの温かく力強いパワーが、関わる人々をエンパワーメントしていくことを感じました。貴重なご寄付をありがとうございました。

●3/10,11FMラジオ局 クロスFM
Love Gallery「KOKURAふたりの日,紫川春始め」
cross fmと紫川に縁のアーティストたちの活動紹介するとともに、復興支援の活動を続けるNPOや企業など10団体を紹介してくださいました。制作していただいた垂れ幕やパネルのすてきなこと!さすがクロスFMです。とても嬉しかったです。また、たくさんのご寄付もいただきました。北九州の皆様、関係者の方々、本当にありがとうございました。
Love Gallery HP


*福島に「希望の牧場 」という場所があることを知りました。原発立入り禁止区域の牛達を生かし、耕作放棄地の保全に役立てているそうです。牛が生きるということにオルタナティブな意味を与える吉沢氏の活動内容に深く感銘を受けました。


3月2日
(支援先より)こみゅーん代表・草野様より
「昨日も福岡より、あたたかいお心のこもったお野菜が届きました。本当にありがたいです。

明日から助産院に入院になる方は、放射性物質のことをとても懸念されていて、関西以南の食材を希望されております。安心して喜んでいただけます。」

*「安心」を届けることができること、嬉しく思っています。被災地内外の意識喚起・意識継続のために、今後もできるかぎり活動を続けていきたいです。

2月29日
(支援先より)こみゅーん代表・草野様より
「 産後入院で、助産院利用の方が断続的におり、また、子育て支援のイベントなどがありまして、皆様からのお野菜に大変感謝しております。ごちそうさまです」

*25日にいわき市内の産婦人科医院と交流スペースで、サウンドバードさんという福岡のミュージシャンの方がミニLIVEを開いてくださったとのことです。

*私(知足)が制作した彫刻作品を支援先の宗形さんに紹介しました。福島の飯舘村の牛をイメージして作った「望郷の牛」です。(→作品へのリンク)この作品をみて、震災後のエピソードを伝えてくださいましたので、転載させていただきます。

郡山市・宗形初枝様
「『望郷の牛』拝見しました。頭の持ち上げ方、足の開き方、牛の悲しさ切なさが伝わってきて涙が出ました。 
今も忘れません。昨年4月、郡山市内のビックパレットという3000人収容のとっても大きな大変な避難所に、ボランティアに行きました。
70歳くらいの男性があまりにも顔色が悪いので声をかけました。 原発から5キロの富岡町から避難してきたとのこと。避難してきて2週間、こんなところにいるんだもの、顔色悪くなるのもあたりまえだと。
『避難してくるとき、8頭の牛を放してきた。放せば家の周りにある牧草を食えるだろう。あの牧草がいつまでもつか・・・。夏になったら草食って、冬になった死ぬべなー・・・・・。』
堀川さんという方でした。あの顔が忘れられません。夏場 富岡、浪江町の学校の校庭は野生化した牛の運動場になっていたとのことです。 原発事故はあらゆる命を奪い、あらゆる命を脅かしてします。」



2月23日
(支援先より)郡山市・宗形初枝様

郡山市の「mama’sサポート助産室MUNAKATA」を運営されている宗形さんは、郡山市医療介護病院で看護部長をされています。今回は育児中の医療スタッフの方々に野菜を配布してくださいました。(→HPで紹介してくださっています) 重いものを運んでいただき申し訳なく思っています。また病院のHPで紹介していただき感謝申し上げます。
さらに心のこもったお礼のお手紙が9通届きました。1通1通から、福島の「今」が伝わってきて、深く考えさせられました。情報の信頼度や子供の食べ物・生活等について、親として日々「選択」していく責任は、大変重いことだと想像します。1年間その重さに耐え、地に足をつけて生活されている皆様に、深い敬意を感じます。

小学校1年生の女の子をもつ母です。1年前の3月11日以降、外では遊べず、外に出で遊ぶにも時間の制限があります。学校に行く時や、外に出る時は、線量計を首から下げています。今まで食べていた葉物野菜が食べたくても、怖くて食べられません。山菜も同じです。今の福島県は以前の姿に戻ろうとしていますが、実際のところ放射能がどうの、という情報はどこまでが正しいのかわかりません。子供達の健康も心配になります。*おいしそうな野菜、ありがとうございました。
新鮮なお野菜ありがとうございました。5才、3才、7ヶ月の子供をもつ母です。近くのスーパーでも県外産の野菜が売っていますが、ついつい安い方の物を買っている、というのが現状です。今回のお野菜は久しぶりに安心して食べられる貴重な野菜です。7ヶ月の子供の離乳食にも使わせて頂きます。本当にありがとうございました(郡山市)
たくさんのお野菜やきのこなどありがとうございました。東日本大震災からもうすぐ一年になります。地震だけでなく、原発問題に苦しむことになるとは夢にも思っていませんでした。実際、放射能が降っていても目に見えるものではないので、目の前にある情報を頼りに行動していますが、少し薄れている部分もありました。しかし今回お野菜を送っていただいたと知り、あらためて外部被爆より内部被爆が恐いということを考えさせられました。子供を守るのは親しかいないということを忘れずに生活していきます。1児の母(2人目妊娠中)
お野菜ありがとうございました。私は3才の子供を持つ母親です。昨年の地震からずっと福島県郡山市に住んでいます。放射能の件は、親である以上とても心配です。県外へ避難しようにも仕事がありますし、この状態がいつまで続くのか分からないので、そう簡単にはいかないのが現状です。野菜もスーパーで売っているものが本当に安全で子供に食べさせていいのか、と思うこともあります。今回、新鮮な野菜を届けて頂けたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。
おいしそうな野菜をたくさんありがとうございました。地震が発生し原発問題が現在も続いています。私たちが住んでいる郡山は原発から離れていますが、風評被害に悩まされています。子供は小4でスポーツ少年団に入っていますが、校庭の除染後も、外に出られる時間は3時間と限られています。これからの福島の子供が安心して生活できるような環境が一日も早く戻ってくれることを、大人は望んでいます。
お野菜ありがとうございました。私には2才の娘がいます。保育所に行っていますが、外では全く遊べず、室内遊びになっています。行事(運動会)も低年齢児はできませんでした。家出でも外へはなるべく出ないようにしています。おもいっきり外で遊ばせてあげたいのですが.....。でも他県の皆様のご協力もあり少しずつ前の生活に近づいていると思います。ありがとうございました。
お野菜、大変ありがとうございました。私は3人の子供がいる母親です。昨年の3月11日の地震被害、災害にあって一年が経とうとしています。放射能の心配もあるところで、食べること、口にする物には気を遣っています。しかし、ここ福島のお店には県内の野菜が多くあり、なかなか他県の野菜を欲しくても、食べること・手に入ることは少ないため、今回は安心して頂きました。
初めまして。6才と2才の子供を持つ母親です。新鮮なお野菜をありがとうございました。いつも野菜を買う時には産地をチェックし、福島県産ではない物を選んで買っています。幼稚園でも毎日水筒を持参し、飲み水にしても気を配っています。食べ物、飲み物は毎日のことなので、母親にとってはストレスに感じることもあります。外遊びも制限され、思い切り遊ばせてあげることも出来ず、親としては切ない限りです。今回、お野菜を頂き感謝しています。とても温かい気持ちになりました。本当にありがとうございました。
はじめまして。私は1才と12才の子供をもつ母親です。この度は新鮮なお野菜をありがとうございます。子供の体調が気になりますが、福島県郡山市で過ごしています。食べ物は一番考えてしまうところで、いつも産地を気にしながら選んでいます。これから先も不安と戦いながらの生活が続きますが、このようなあたたかい気持ちに触れることができ、とても嬉しいです。本当にありがとうございました。

(支援者より)

(ゴトウキミヨ様)

*昨年の11月にもご支援いただいた方です。関心をもち続けてくださって、本当にありがとうございます。

(春野泉様)

「福島の、被災地のお母さんたちに、子供たちに、心と体ともに健康でありますように、穏やかでありますように。岐阜の田舎から家族で願っています。」

*春野さんも再度岐阜県から寄付を送って下さいました。心に留めて下さっていたことが嬉しいです。

Tsunagateau:ツナガットー、四宮都也子様)

「チャリティーお菓子・ツナガットーの取り組みが終了し、募金箱を回収しました。福岡エルフの木さんに、クッキー100袋分を寄託させていただきたいと思います。」

*Tsunagateauは東日本大震災により被災された方々の応援を目的に製造、販売しているチャリティーのお菓子です。この手作りクッキーは、本当に美味しいのです!四宮さんは難民を助ける会の元海外駐在員でした。問題をとらえる視点が広く、行動力があります。一つ一つのクッキーに託されたものを、大切にしたいと思います。→Tsunagateauちらし(PDF)



2月17日
(支援者より)3月11日を前に、様々な団体が震災関係の取り組みをされています。ありがたいことに、以下の4つの団体が、福岡エルフの木の活動をイベント内で紹介してくださることになりました。みなさんのご協力、心から感謝申し上げます。日付順にご紹介いたします。*エ・コラボさんが「福岡エルフの木」の活動の趣旨をまとめてくださいました。ありがとうございます。→福岡エルフの木趣旨(PDF)*必要であれば活動状況の資料もありますのでご活用ください。→野菜配布状況の資料(PDF)

絆・創・幸<バン・ソウ・コウ>

(エ・コラボ)

3月3日(土)
東日本大震災チェリティーイベント

10:00〜15:30 @太宰府市総合福祉センター(太宰府市白川2-10)

http://ecopisu.blog102.fc2.com/blog-entry-1094.html

エスタスカーサつながるサミット

(エスタスカーサ)

3月3日(土)
パネルディスカッション
(岡優子、貝澤耕一、茅野明、木村浩子、林久義、吉田俊道 <50音順>

13:00〜17:00 @九州大学サテライト(福岡市南区大橋1-3-27 西鉄大橋駅前)

http://estasu-casa.cocolog-nifty.com/blog/

Love Gallery「KOKURふたりの日,紫川春始め」

(FMラジオ局 クロスFM)

3月10,11日

(土、日)

キャンドル・ジュン、ハービー・山口、黒田征太郎、cross fmと紫川に縁のアーティストたちの活動紹介。今も復興支援の活動を続けるNPOや企業などの紹介。
@勝山橋特設ギャラリー(北九州市小倉北区紫川)

http://www.crossfm.co.jp/contents/w_main.php?oya_id=1

原発について考えるアートの旅
開催日未定
(延期になりました)

アコギパパ・コニゴンによる「ほのぼのアコースティックライヴ・マモっと(被曝から子どもを守りたいお母さん達が中心のお茶会)・デトックスごはん講座・知ってるともしもの時に安心な七輪の使い方講座・アートワークショップ・アートパフォーマンス 

10:30〜16:00@那珂川町片縄3-17-23 おうちカフェおりがみ(西鉄・片縄バス停より徒歩3分)
入場:500円(参加費込、子ども無料)

http://ameblo.jp/petitgnac/entry-11160803247.html


(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見さんより達筆な!お礼のお手紙とダルマさんが届きました。

ご支援させていただいているにも関わらず、それ以上のものを返してくださる辺見さんです。本当に恐縮してしまいます。心から感謝申し上げます。
2月11日は「白河だるま市」の日なのだそうです。松平定信公ゆかりのもので、顔は縁起の良い鶴亀、松竹梅で描かれています。有名なあのダルマですが、辺見さんのいらっしゃる白河市発祥であることを改めて知りました。私の子供(小1)は「原発に頼らない世界になりますように」とお願いして目をいれていました。
お手紙にご主人のブログ(→設計室ブログ)が紹介されていました。辺見美津男氏は設計士であり、福岡にも講演にこられたことがある方です。「足るを知る」という言葉を紹介してくださっていて驚きました。私方の先祖は英彦山山伏「知足院」で、廃仏毀釈と修験道禁止令で全てを失いましたが名と家を残してくれました。小さな頃から名の由来を聞かされて育ちました。(夫が改姓してくれたので名が残りました)これが過去のものでなく、進むべき未来の思想なのだというお考えに心から共感いたします。ありがとうございました。


1月23日

(支援先より)白河市母子支援室まごころ」の辺見さん主催「育児サークル楽子(RACCO)」より、メッセージが届きました。

辺見さんが、ダッチオーブン(薪ストーブ上)でお料理を手作りし、参加者に振る舞われたそうです。ものすごく美味しそうです!辺見さんや皆さんの笑顔が嬉しいです。薪ストーブ、なまこ壁、一木天板のテーブル、間接照明等、ご主人(→設計室HPが作られた空間もすてきですね。


辺見さんより

「貴重な野菜が届きました。育児サークル『楽子』で『じゃがいも・人参&骨付きとりもものトマトソーススープ』をつくり皆で食しました。どちらもサイコーに美味しかった!とのことで私もホッ!としました。参加者には好きな野菜を持って行っていただきました。本当にありがとうございました。
放射線を考えずに口に入るものを作れ、そして食することの出来ることの何と幸せなことか。
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。」

              母子支援室「まごころ」   辺見間智子



1月19日
(発送)18日白河市の辺見さんに発送。(21日土曜日の育児サークルへ)(→PDF資料赤丸部分)


(支援先より)郡山市の「mama’sサポート助産室MUNAKATA」の宗形初枝さんが主催する育児サークル「子育てチャットタイム」よりメッセージが届きました。

郡山市の「mama’sサポート助産室MUNAKATA」の宗形初枝さんが主催する育児サークル「子育てチャットタイム」にお野菜が届きました。野菜を持ち上げるお子さんの様子が微笑ましく、とても嬉しいです。宗形さんより「遠く九州からのプレゼントにみんな感謝しています。福島にいるとなにか孤立感があります。でも関心を寄せてくださる方がいるというだけで元気が出る、と多くのママたちが言います。本当にうれしいです。ありがとうございました。」というお言葉があり、深くうけとめました。微力ですができる限り伴走し、心を送り続けたいと思います。

*郡山のお母様たちからお手紙をいただきましたので、以下名前をふせてご紹介します。未だ外で遊べない子供達のために、何をしてあげられるだろうと考えました。

郡山市のSといいます。この度は野菜ありがとうございました。おいしく頂きました。2才の娘と6ヶ月の息子がいます。外で遊べないので、上の子はストレスたまっています。でもこのように支援してくださる方や心配してくださる方がいると思うと、前向きに頑張ろうと思います。
この度は新鮮なお野菜ありがとうございます。叔父、叔母が野菜を作っておりますが、この先子供達に食べさせてよいものかと考えると、どうしていいか....。誠にありがとうございました。
たくさんのお野菜ありがとうございました。福島のおかあちゃんたちで福島を盛り上げていきます。
たくさんのお野菜ありがとうございました。味わって食べます。
野菜ありがとうございました。安心して子供においしい野菜を食べさせることができます。本当にありがとうございます。
とてもおいしそうなお野菜をありがとうございます。子供がきゅうりを手にしたので頂きます!お天気のよい冬のやさしい日差しの中、外遊びができないもどかしさ。制限のある日常が続きますが、これからのフクシマが全国の皆様のあたたかい気持ちに支えられて、この逆境から「子育ての楽しい県・全国一」になる位の前向きな気持ちで「母」をやっていきたいと思います。
野菜ありがとうございました。心配事も多いですが、元気に楽しく子育てしていきたいと思います。離乳食でおいしくいただきます。
みなさまへ。とても温かな優しいお心遣い、涙がでるほど嬉しかったです。毎日の生活の中で常に放射能の不安がつきまとう中、皆様の心に感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。


1月17日
(発送)1月15日郡山市の宗形さんに夜間指定で発送。(18日水曜日の育児サークルへ)18日いわき市のコミューンさんに発送。(20日到着)今年最初の発送となります。伊都安蔵里より以下の野菜を送りました。(→尾脇さん作成資料赤丸部分)

(支援者)春野泉様

「福島のお母さんに安心して食べられるおいしいお野菜をお届けください。よろしくお願いします。福岡エルフの木の皆さまの活動をすばらしいと思います。」とのお言葉をいただきました。HPをみてくださったのでしょうか。存じ上げない方とあたたかい心で繋がるということのありがたさを感じています。心から感謝申し上げます。


1月6日

(支援先より)NPO「コミューン」より年末に送付したお野菜のお礼が届きました。(→PDF)

「助産院の冷蔵庫にお野菜の紹介とメッセージを貼り、毎日感謝しながら助産院のお食事を作っています」とのことです。このような具体的なイメージをいただき、とても嬉しかったです。本当にありがたく思っています。(→PDF) しかし資料の作成等にお手間をとらせてしまいました。こちらは意識を継続し、長く伴走できることを目的にしております。コミューンさんの貴重な労力を消耗されないよう祈っています。

(支援者)上村彩果様(ito-project & 糸cafe)

 
岐阜でito-project & 糸cafeを営んでいらっしゃる上村彩果さんからご寄付をいただきました。「コーヒー1杯にいっぱいの愛を」募金BOXを出店イベントに設置し、133杯分のコーヒーの収益を寄付していただきました。133回分の上村さんの手間や思いが伝わってくるあたたかいご寄付です。岐阜の方からのご支援は初めてで驚きました。HPを拝見すると、このご寄付もまた、様々な繋がりの中で育まれたものだということが伝わってきます。上村さんとの出会いに感謝しています。

12月27日
 支援先からお礼状が届きましたので、お知らせします。
 いわき市のコミューンさんからお礼状をいただきました。「震災にみまわれ災難な年でしたが、皆様とご縁があったことで光を得ることができました。また日本のあたたかさを感じることができた年でもありました。/いつもありがとうございます。優しい心に勇気づけられています」とのことです。

毎回重い野菜を運んだり、分配する作業は大変かと思います。妊産婦さんだけでなく、助産師のみなさんにも召し上がっていただければ、とても嬉しいです。

 白河市で「育児サークル楽子(RACCO)」を主催する辺見間智子助産師から、お礼状と香り高いコーヒーをいただきました。「今年はいろいろとお世話になりありがとうございました。『来年は災い転じて福となる』の年にと祈念します。遅くなりましたが、私からの気持ちを少し。皆様にも宜しくお伝えくださいませ。*この葉書は被災者が描いたものです。テーマは『祈り』」とのことです。辺見さんは宗形さんと共に震災直後から現地の様子を知らせ、様々なご助言を下さいました。本当にありがとうございました。

(支援者)音楽教室Music Life様、NPO花の花様、北原恵様 (大阪大学)からご支援いただきました。

 音楽教室Music Lifeの花崎望さん、助産師のしばたほしこさん、田中みちえさんがクリスマスチャリティーコンサートをエスタスカーサにて開催してくださいました。その収益の全てを福岡エルフの木に寄付してくださいました。(→コンサート内容PDF) ヴァイオリンは安藤正太郎さん(全盲の音楽家)、ピアノは花崎望さん、メロディ合唱団のお子供たちの素晴らしいコンサート。Music Lifeさんは、障害のある子もない子も一緒に音楽を楽しもうというゼロ歳児からの音楽教室です。チケット代を大きく上回るご寄付に、参加された皆さんのあたたかい思いが伝わってきます。本当にありがとうございました。皆さんのお気持ちは、コミューン助産院、宗形助産師の「子育てチャットタイム」、辺見助産師の「育児サークル楽子・RACCO」に集まるお母様やお子さん達の体と心をあたためてくれると思います。大切にいたします。
 福岡エルフの木のメンバーである河邉さんが副代表をつとめるNPO花の花で、チャリティー餅つきが開催されました。「みんな、元気な赤ちゃんを生んでほしい!という願いをこめてついたお餅です。そのことが妊婦さんに伝わるとうれしいです。」とHPに記載されています。スタッフを含めると140人が参加され、10キロのお餅と共にメッセージをコミューンさんに送付されました。10キロのお餅をつくのは大変な作業です。福岡エルフの木にもご寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。みなさんが心をこめた杵でついたお餅は、妊婦さんはもちろん入院中の産褥婦さんたちをエンパワーメントしてくれると思います。花の花は、障害のある方々が地域の中で安心して自分らしく生きる地域づくりを目的とした、魅力的なNPOです。オーガニックレストラン、花の花ファームなどを通じて就労支援も行っています。
 
ジェンダー論研究をされている北原恵さんからもご寄付をいただきました。女性のまなざしを中心としたWomen's Action Network のアート欄で福岡エルフの木を紹介してくださいました。(→HP) 12年前のアイヌ民族の貝澤耕一氏とのアートプロジェクトから支援していただいている方です。ジェンダーやセクシュアリティ、民族、人種、階級などの視点から文化を照射する北原さんの鮮やかな論説には、胸がすくような感動をおぼえます。本当にありがとうございます。
国際災害支援機構IDRO Japanから、多額のご寄付をいただきました。IDRO Japanは被災後の緊急支援と救援物質の提供を行うと同時に、住宅建設と教育を通して中長期的に支援を行っています。現在、東北大地震の被災地に風呂用湯沸かし器を届ける活動を行っています。(被災地の個人宅の温水器の多くは津波による海水に浸かり、使えなくなっています。協力できる方はIDRO Japan事務局にご連絡を。idrojapan@gmail.com)太陽村さんのご紹介で、福岡エルフの木の活動を知ってくださいました。趣旨に共感してくださり、その貴重な資金の一部を分与してくださったのです。驚くと共に、深い感謝の念を感じています。また責任の重さも痛感しています。あらためて、繋がることの力に感動しています。


12月22日
 いわき市のコミューンさんより、ことり便のお返事が福岡エルフの木とどきました。メールの文字ではなく、こうやって人の手で書かれた文章は、ことの他あたたかく感じました。お返事をくださった方々、コミューン職員の方々、ありがとうございました。とても嬉しかったです。もしお返事を書かれたい方がいましたら、福岡エルフの木のメールか住所(〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1九州大学、知足美加子)宛に送付してください。

To:福岡のママさん* 初めまして。1歳7ヶ月の子供を持つママです。目に見えない放射能の不安で、日々を送っています。福岡のママさんたちのあたたかいメッセージとお野菜ありがとうございました。とてもおいしくいただきました。 T.Sさん

お野菜ありがとうございました。安心して息子とおいしくいただきました。本当にありがたいです。おいしかったデス。  K.Sさん
生野菜がとてもおいしかったデス。ありがとうございました。 M.Iさん
地産地消をしたいという気持ちはありますが(福島県頑張れという思いを込めて...)小さな子供をもつ親としては、放射能のことはとても気になります。安心して食べられる野菜を届けていただき、とてもありがたいです。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。M.Tさん
おいしい福岡のかぼちゃ、ありがとうございました。楽しく料理させて頂きました。
おいしい野菜、ありがとうございました。親子共々、おいしくいただきました。
福岡の皆さん、美味しいお野菜、ごちそうさまでした。
*もし上記のお便りにお返事を書きたい方がいらっしゃいましたら、福岡エルフの木のメールか住所(〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1九州大学、知足美加子)宛に送付してください。

*エルフの木の河邉さんが所属するNPO法人花の花さんが、障害をもつメンバーと共にお餅をつきました。コミューンさん宛にクール便で送付する予定です。

12月18日
(到着)支援先からお礼のお便りがよせられました。

●郡山市mama’sサポート助産室MUNAKATA」の宗形さん主催「子育てチャットタイム」

郡山の宗形です。昨日野菜届きました。

17日のクリスマス会に知足さん達が福岡から応援していることを伝えながら渡しました。みんな本当に喜んでおりました。私たちが今望んでいるのは、政府は収束宣言なんぞを出して早く終わらせようとする姿に怒っています。福島で苦しんでいる子どもとママがいることを忘れないでほしいということです。

今日野菜を頂いたママから御礼が行くかと思います。これからもよろしくお願いいたします。

12月1日〜11日まで福島の現状を伝えるためにドイツへ行ってきました。原発に対する意識の高さに驚来ました。

これからもがんばっていきます。よろしくお願いいたします。

                              宗形初枝

●白河市母子支援室まごころ」の辺見さん主催「育児サークル楽子(RACCO)」

昨日、育児サークル「楽子」を行い3組の親子に頂きました野菜をプレゼントすることができました。みんな大変喜んでくれました。
写真を撮りましたので添付いたします。
早速、小学2年生の子供は「夕飯に『カラフルサラダ』を作りました!」と、写真付きメールを送ってくれました。後ほど、私の携帯から転送いたします。
本当にどうもありがとうございました。伊都安蔵里 様にも宜しくお伝えくださいませ。
                 

母子支援室「まごころ」  辺見間智子

12月14日

(発送)

●郡山市mama’sサポート助産室MUNAKATA」の宗形さん主催「子育てチャットタイム」へ

大根、人参、さつま芋、れんこん、セロリー、ラディシュ、菊芋、南瓜(えびす)、たまご、きゅうり、キャベツ、ブロッコリー、ミニトマトミックス、みかん、パプリカ、檸檬(レモン)、かぶ、玉ねぎ、ピーマン、アイスプラント

●白河市母子支援室まごころ」の辺見さん主催「育児サークル楽子(RACCO)」へ
大根、人参、さつま芋、れんこん、しろ葱、ほうれん草、水菜、ラディッシュ、ごぼう、生しいたけ、菊芋、南瓜(えびす)きゅうり、ミニトマトミックス、みかん、パプリカ、檸檬(レモン)、かぶ、玉ねぎ、アイスプラント、えのき茸、しめじ

エスタスカーサつながるプロジェクトの知足(文隆)さんが野菜詰め込み作業を行ってくださいました。ご協力ありがとうございました。

*二つの新しい支援先に野菜送付できることを嬉しく思います。クリスマス会用の野菜です。

久留米の井上さん(原発問題に取り組まれている)が、福岡に避難されてきた方々と共に無農薬野菜を作られています。その方も先方が必要な分を寄付されるとのことです

11月18日

(到着)新たな支援先福島県郡山市の「mama’sサポート助産室MUNAKATA」→HP)の宗形初枝さんが主催する育児サークル「子育てチャットタイム」に送付しました。時間指定の関係で育児サークルのママ達に渡せなかったそうですが、宗形さんがサポートしている病院(郡山市医療介護病院)の方で配布してくださり喜ばれている、とのことです。重い荷物を運んでいただいてありがとうございます。来月は前日の夜に送付できるように変更しました。(12月17日のクリスマス会にあわせて)

今回はエスタスカーサつながるプロジェクトの知足(文隆)さん、園田さん、高瀬さんが野菜詰め込み作業を行ってくださいました。

エスタスカーサから伊都安蔵里まで高速を使って車で一時間ほどかかります。本当にありがとうございました。エルフの木自体がたくさんの方々の思いに支えられています。

宗形助産師から郡山市医療介護病院での野菜受け取りの様子のご報告がありました。お写真とコメントを紹介します。HPより引用

「このプロジェクトは県内の関連サークルに新鮮な野菜を届け、食の不安や心配を少なくできるように県内の妊婦さんの支援を行っています。この度、当院宗形看護部長が郡山市内の妊婦さんや子育て支援を行っている関係から標記プロジェクトから野菜が届きました。

今月の子育て支援サークルには間に合わなかったことで、今回は小さい子どもがいる職員に分けていただけることになりました。たくさんの方々が福島県民のことを支えていただいていることを実感しています。プロジェクトのみな様ありがとうございました(郡山市医療介護病院)」

*HP掲載ありがとうございました。お手数とお時間を割いていただき恐縮しております。手に取っていただいているお写真を拝見し、何か繋がっているという感覚を得ました。感激し感謝しております。ありがとうございます。病院のHPの写真に『野菜と一緒に「想い」と「心」が届きました』というコメントがにあり、本当に嬉しかったです。

先日福島市の学童保育指導員・千鶴さんのお話を家具工房studio TARNでお聞きしました。その中で学習発表会(5年生)の呼びかけ文が紹介され、深く感じ入りました。ふるさとを思う子供達の心が痛いほど伝わってきます。呼びかけ文の「あの日から時間がとまってしまった」という言葉、映画「ホワイトホース」(チェルノブイリハートの同時上映作品)に通じるものがあり胸がつまりました。「何を信じていいのかわからないことが、一番つらいことなのです」という指導員の方のお言葉。自分自身の無力を感じますが、今はただ被災地の苦しみが終わっていないことを心から感じ、寄り添えることを願います。

(支援先より)NPOコミューンの通信に、福岡エルフの木と「ことり便」が紹介されました。(→通信全文PDF→ことり便紹介)スタッフの方々もメッセージを読み感動されたとのことです。ひとつひとつテキストに打ち直し、アドレス等の個人情報は文通を希望するお母様のみに公開する、という方法をとって下さいました。お忙しい中、手間を増やしてしまい申し訳なく思っています。愛情深く丁寧に紹介してくださっていました。通信の内容を転載します。

11月10日
(到着)14種類の無農薬、自然農、有機栽培野菜がコミューンに到着しました。(→PDF)

毎回、送料込みで5000円分の野菜を送付しています。今回は安蔵里さんがおまけを詰めています。

画像をクリック

(コミューンの室井助産師よりメッセージをいただきました。福島と福岡の交流が深まることを嬉しく思っています)

「以前ご連絡いただいていた通り、先日いただいたお野菜の中に、早速福岡のお母さんからのお手紙が同梱されていました。
一通一通拝見し、感動したのと同時に、私どもの考えていた内容よりもずっとずっと重みがあり、紙一枚でのお礼では申し訳ない思いに駆られました。
そこで、事務局・広報部での会議の結果、当法人で発行している「こみゅーん通信」の中でお野菜の支援について特集し、同時に福岡のお母さん方からのお手紙に応えていただける(文通可能な)方を募ろうかということになりました」

福岡エルフの木スタッフの河邉さんからの提案で、NPO花の花のメンバーで12月につくお餅を送付できればと考えています。受け入れてくださるかどうか問い合わせ中です。

11月1日

(到着)10月27日、15種類の無農薬、自然農、有機栽培野菜がコミューンに到着しました。(→PDF)

(支援者)太陽村、ゴトウキミヨさん

画像をクリック 福島の辺見助産師が国立新美術館・国展の「エルフの木」を観にきてくださった時の様子

(報告)太陽村さんからご支援に後押ししていただき、今月より新たにもう一カ所、野菜を送付することになりました。最初にコミューンさんを紹介してくださった、辺見間智子さん(出張助産師・思春期保健相談士/右上写真)が運営する「母子支援室まごころ」です。ここが月一回開催している「育児サークル楽子(RACCO)」に野菜を送付することになりました。(→HP )(→主催者紹介ページ)/〒961-0073福島県白河市田町92 tel:0248-23-1788

震災直後に連絡した郡山市の宗形さんと同様、辺見さんも現場の対応に追われていらっしゃいました。辺見さんが「コミューンに野菜を送ってあげてください」と紹介してくださったことで、福岡エルフの木の活動は始まりました。辺見さんもご活動も再開され、今回野菜を受け入れてくださることになりました。ご自身も無農薬野菜を栽培されていましたが、震災後は菜種を作られているとのこと。(菜の花は土壌浄化に効果)旦那様は建築家(→辺見美津男設計室のHP)で、今年から日本ミツバチを飼育されているそうです。辺見さんからのメッセージを拝読すると、福島が抱える思いが胸に突き刺さります。→福島からのメッセージ


11月からの送付先を整理しますと
月二回(第一、第三木曜到着)のコミューン
    http://cw-jyosanshi.com/
月一回(第三火曜日到着、12月のみ17日到着、夜間時間指定)にmama's サポート助産室munakata「子育てチャットタイム」
    http://www.geocities.jp/kaigyoujyosanshi/
月一回(第三金曜日到着→年明けは第二金曜日になる予定)
    母子支援室まごころ「育児サークル楽子(RACCO)」
    http://www.k5.dion.ne.jp/%7emagokoro/→主催者紹介ページ

震災直後からご縁をいただいた福島県の子育ての場を、おかげさまで支援させていただけることになり心から感謝しています。受け入れてくださる方々のお手間も忘れてはいけません。開始当初からのモットーは「小さく、長く続けよう」ということでした。愛とアテンションを送ること、私たち自身の意識喚起と食へのメッセージを念頭に、これからも続けていければ幸いです。太陽村、伊都安蔵里、花の花、エスタスカーサで募金してくださった皆様、直接口座に振り込んでくださった皆様、ありがとうございました。

*福島県白河市のママ達を支援する辺見間智子助産師。 *集まりの様子です。パートナーの建築家・辺見美津男氏のブログから引用させていただきました。(→引用元→設計室のHP
10月20日
(報告)太陽村さんからたくさんの心あるご寄付をいただきました。そのおかげで、来月より新たに福島県郡山市のmama’sサポート助産室MUNAKATAの宗形初枝さんが主催する育児サークル「子育てチャットタイム」(福島県郡山市富久山町久保田字水神山774/月に一回開催)に野菜送付できるようになりました。震災後最初にコンタクトをとった助産師さんですが、直後は現場の大変さに追われて対応できないとのことでした。7月に先方が受け入れられるようになったときは、エルフの木が財政難にあり送付できなかったのです。

宗像さんは震災後、病院の方でお勤めされています。助産室では、現在月一回(第3水曜日)10人程度を集めて分かち合いをされるそうです。「育児の悩みが話される場に、福岡からの温かいメッセージが届けばとても励まされる」とおっしゃっていました。

今後は第2、第4木曜日(火曜日発送)にコミューン、第3水曜日(月曜日発送)に「子育てチャットタイム」へと、伊都安蔵里の野菜を一箱ずつ送付する予定です。大型の箱一箱につき送料込みで5000円かかります。伊都安蔵里は無農薬・自然農法野菜を宅配するシステムがあり(→宅配システム)皆様のご支援による野菜と共に応援メッセージを同封して送付しています。

*福島県郡山市のママ達を支援する宗形初枝助産師 *集まりの様子です。3年前の参加者のブログから引用させていただきました。(→引用元
10月13日
(到着)毎回同封されている伊都安蔵里(尾脇さん)制作の到着野菜一覧表を掲載します。(→PDF)各野菜の農法や調理法などが書いてあります。

(支援者)ゴトウキミヨさん、NPO法人花の花(募金箱)

 伊都安蔵里で寄付された方々が書いてくださっているメッセージは、福島のコミューン内で毎回掲示してくださっているそうです。今回、太陽村さんのご提案で、太陽村で寄付された方々のメッセージも送ることになりました。また寄付先の妊産婦さんや育児中のお母様達から、返信をいただくことになりました。次回第4週に送付する野菜箱に返信用封筒を同封する予定です。

 コミューン代表の草野さんからメッセージをいただいています(→メッセージ10月13日分)

画像をクリック

*「ことり便」(太陽村)

希望をのせて飛ぶことりに、思いを託してみませんか。

福島のママたちの不安や苦しみが少しでも減るように。何もできないかもしれないけれど、話し相手になれたら。こっちでの支援の情報を伝えられたら。つながることできっとなにかが生まれるから。

その次回10月25日発送分の野菜箱に、
太陽村でお預かりしたメッセージを返信用の封筒と一緒に同封することになりました。16日までエンジョイスペース大名で開催中のイベントにて、募金の際に用意していることり型の紙に伝えたいメッセージを書いて下さい。また、福島のママとの文通(or メールのやりとり)を希望される方は、お名前と住所かメールアドレスも書いて太陽村スタッフにお渡し下さい。(個人情報はメッセージのやり取りのみに使用し、厳重に管理します)
福島の妊婦さんや授乳中のママたちに九州の野菜を届けている「福岡エルフの木」。

福島のママたちとメッセージの交換をしよう!福岡から応援してるよって、もっと伝えたいから

10月11日

アートを中心とした復興支援イベント「太陽村(10/7〜16/福岡市中央区大名)に参加しました。代表の荒金祐子さんや山下香奈江さん達の並々ならぬご尽力やあたたかさが伝わってきます。出会う方々がクリエイティビティや高い問題意識、愛とユーモアをお持ちの方々ばかりで、あの場自体がパワースポット化しているようでした。3つの募金箱プロジェクトのひとつとして、福岡エルフの木のための寄付箱が設置されています。制作してくださったアーティストはcurognac(クロニャック)さんです。ひとつひとつ丁寧に手縫いされてある野菜は、マジックテープで移動可能。募金すると収穫するようにかわいい野菜カードを持ち帰ることができます。楚々としたcrognacさんは小さなお子様の育児中で、お忙しい中よく時間を割いてくださったと恐縮しています。心から感謝申し上げます。福岡近辺の方々はぜひ出かけられてください!

*募金箱制作者のcurognac(クロニャック/右)さんです。持ち帰り用の野菜カードも本当にかわいいです。 *布製の野菜寄付箱。思わず触ってみたくなるあたたかさです。 *裏面の寄付金を取り出すこところにも愛情がそそがれています。 *福岡エルフの木の紹介もしてくださっていました。スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。

9月29日
(発送)冬瓜1玉・たまねぎ3袋・れんこん2袋・サトイモ3袋・ごぼう2袋・アスパラ3束・きゃべつ2玉・ピーマンMIX3袋・みずな3袋・小松菜3袋・ねぎ3本・南瓜2玉・ミニトマト5袋・胡瓜3袋・サニーレタス3袋

皆様のご支援のおかげで野菜送付支援を続けられるようになりました。ありがとうございます。アートを通じた被災地支援を行っている「太陽村」が、3つの募金箱プロジェクトを行ってくださいます。(福岡市中央区大名)3人のアーティストが3つの異なった活動のために募金箱を制作・設置します。(10/7〜16)そのひとつがエルフの木のための募金箱だそうで、本当にありがたく思っています。募金箱そのものをオークションで販売するとのこと。生き生きとした愛を感じる太陽村プロジェクト。心から応援しています。

(支援者)古城良様感謝状を送りたいので、よろしければご一報ください後藤君代様、伊都安蔵里(募金箱)NPO法人花の花(募金箱)

*福島第1原発事故による警戒区域内では、避難の際、動物を連れ出すことが禁止されていました。人間がいない街中に残された動物たちの中に、ダチョウの姿がありました。エルフの木はダチョウがシンボルなだけに、何か複雑な思いがしました。→ニュース映像

9月5日
(発送)えびすかぼちゃ、キャベツ、ジャガイモ、胡瓜、ゴーヤ、パプリカ、ししとう、ピーマン、トマト、レンコン、ネギ、大根

*TNCが伊都安蔵里を取材してくださいました。短い時間ですが、9月9日(金)18:15〜(延期の場合は12日)スーパーニュース内で紹介されるとのことです。稲富さんありがとうございました。 *伊都安蔵里で寄付してくださった方のメッセージカード。→寄付者からのメッセージ *送付予定の野菜と福岡エルフの木のメンバー(右から磯野、河邉、知足)野菜カードとチラシを持っています。
(支援者)伊都安蔵里(募金箱)NPO法人花の花(募金箱)、倉見ご夫妻、相川和子様、匿名希望の方
8月24日
(発送)伊都安蔵里より「南瓜・玉ねぎ・じゃが芋・里芋・レンコン・胡瓜・カラーピーマン・ごぼう・なすび・ミニトマト・丸オクラ・赤オクラ・アスパラ・はなびら茸・ぶなしめじ・レモン」

*読売新聞の夕刊で福岡エルフの木の活動が紹介されました。→記事にリンク。誠実な堀家記者に感謝しています。

*友人の岡田洋子さんがトッポンチーノ(赤ちゃんの布団)をコミューンさんに送付してくださることになりました。→トッポンチーノのHP

新聞記事のおかげで、寄付金が再び集まり始めました。心より感謝申し上げます。

(支援者)伊都安蔵里(募金箱)←1万円を寄付してくださった方がいらっしゃるようです。NPO法人花の花(募金箱)、NPO法人エスタスカーサ(手作りエコバック売り上げ金)、屋我いずみ様(NPO法人再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本

8月2日

(発送)伊都安蔵里より「人参・玉ねぎ・ジャガイモ・ごぼう・ミニトマト・胡瓜・パプリカ(赤・黄色)・アスパラ・ピーマン・なすび・とまと・オクラ」

その他に、農家さんのおすそわけ野菜「水茄子・とまと・白なす・大葉・みょうが」今回は、ちょっと多めに入ってます

*5月に朝日新聞さんから取材依頼がありましたが、福島の農家の方々のお気持ちを考えて、取材をお断りしていました。避難者の中から糸島市(福岡)で新規就農される方が現れた場合、「福島県人産・野菜」として取材してください、とお願いしています。3ヶ月経った今、また読売新聞の方から取材依頼がありました。悩みましたが、意識継続の難しさ(寄付の減少)を痛感していたところですので引き受けました。福島の農家の方々のお気持ちを深く感じていらっしゃる記者の方です。 8月8日、九州大学伊都キャンパスアグリバイオ研究施設に木彫「エルフの木」を設置しました。糸島にこられた際は、足を伸ばしてご鑑賞ください。
7月27日
(発送)伊都安蔵里より「じゃがいも・人参・玉ねぎ・きゃべつ・胡瓜・オクラ・さつま芋・とまと・生姜・モロヘイヤ・レモン・小松菜・ピーマン」

*8月は隔週で送付します。これから食の問題はさらにクローズアップされていくと予想します。しかし支援側の意識持続と寄付の先細りが現実としてあり、困難を感じています。22日にコミューンさんからいただいたメッセージの中で→福島からのメッセージ「遠方でも、被災地を1秒でも考えて気に留めていただけるだけでも、支援だと思います」との言葉がありました。

7月22日
(発送)伊都安蔵里より「かぼちゃ1玉・ごぼう2袋・ジャガイモ2袋・人参1袋・玉ねぎ3袋・なす2袋・胡瓜2袋・ミニトマトMIX3袋・ミニトマト・3袋・オクラ3袋・レモン2袋・にんにく1袋・ねぎ1袋」

コミューンより「ご連絡ありがとうございます。昨日午後に、お野菜が到着しました。
状態もとてもよく、早速今日おっぱいのケアにいらした3組の母子と、クッキングサロンにきた3組の母子にお渡しさせていただきました。
福岡から届く安心で美味しいお野菜に、みなさんたいへん喜ばれていました。
さて、ご提案の件ですが、来月は隔週で結構です。こちらは支援していただいているので、支援をしてくださる方々の無理にならないような内容で十分です。本当にありがとうございます。

私達も、支援していただけることに甘んじることなく、日々精進していかなければなりません」


7月15日

(発送)伊都安蔵里より「暑くなると野菜の鮮度が気になります。今回は、夏野菜をお届けします。野菜内容は玉ねぎ・ミニトマト・なすび・空芯菜オクラ・バナP(とうがらしの辛くない品種)レモン・胡瓜です。各種3袋」

コミューンより「本日午前に、お野菜が到着しました。いたみ等はみられません。妊婦さん・ママさん方にお渡しするまでは、こみゅーん備え付けの冷蔵庫にて保管しております。また、お野菜に添付されている「お野菜の食べ方」なども、皆さんとても参考にされているようでした。細かい部分までご配慮いただき、本当にありがとうございます」

7月6日

*mama'サポート助産室MUNAKATA(福島県郡山市富久山町久保田字水神山77-4 http://www.geocities.jp/kaigyoujyosanshi/)の助産師・宗形初枝さんが、食のサポートを必要としています。震災直後にご連絡した際は、直接的支援に追われているとのことで「落ち着いたら連絡します」とのお返事でした。先日「最近食について悩んでいる母親達が増えており、支援を必要としている」と宗形さんより連絡をいただきました。 しかしコミューンさんへの送付を週一に増やしたことと、寄付自体が減りつつあるという現実があり、両方の施設に野菜を寄付することは困難です。現在検討中です。

幸い、家庭菜園の野菜を無償で送りたいという方に出会い詳細をつめていただいているところです。今後、福岡エルフの木のような仕組みを使って、新規に支援を行ってくださるところが増えてくれることを祈るばかりです。

*コミューンさんを紹介してくださった母子支援室「まごころ」(福島県白河市田町92 作楽内)http://www.k5.dion.ne.jp/~magokoro/の辺見間智子さんからのメールを→福島からのメッセージに追加しました。

朝日新聞で福島の出産・育児関係の記事が紹介されていました。困難な状況が伝わってきます。震災が持続していること、自分の身に同じことが起こったらどうするか、を真に感じようとすることから始めたいと思います。

→朝日ネットの記事 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107090620.html

(発送)野菜箱1箱:長なす・水前寺菜・ねぎジャガイモ・玉ねぎ・人参・ミックスカラーミニトマト
6月30日

*皆様の寄付(これまでの振込も含む)のおかげで、毎週一箱送付できるようになりました。

(発送)野菜箱1箱:ズッキーニ・胡瓜・フルティカとまと・九条ねぎ・空シンサイ・水前寺菜・人参

(到着状況)鮮度は大変良いが、トマトがつぶれてしまっていたとのこと。「現在、こみゅーん助産院には、1ヶ月の予定で入院されている母子がおります。毎日の食事提供に、皆さんが大切に育てられたお野菜を使わせていただきたいと思います。早速、本日昼食に、いただいたズッキーニ・水前寺菜・たまねぎ・トマトを使用させていただきました。(もちろん、美味しくて完食されていましたよ!)」とコミューンさんより連絡をいただきました。

6月8日

(発送)カレーセット(玉ねぎ・じゃが芋・にんじん)75袋
サラダセット(胡瓜・ミニトマト・ピーマン)75袋

6/12に行われる「ともにがんばろう、いわきー助産師が伝えるロマンチックな命のお話と癒しの音楽」というイベントで配布されました。

(到着状況)鮮度は保たれていたそうです。「個別に包装してあり、手数がかかったことでしょう。有難うございました」「地元の野菜も食べていますが、宮崎や福岡の遠いところの物はやはり安心感があります」「少しずつ色々な物が入っていて、まるで福袋の様な感じでした。嬉しいです」「ミニトマトは甘くて美味しかったです。キュウリも甘くて柔らかい気がしました」などの感想が寄せられました。/イベントにいらした妊婦さんやご家族の方は、サプライズのお野菜のプレゼントにとても驚き、感動されていました。
農家の方が大事に育ててくださったお野菜、支援してくださった方々のその想いを伝えられるように皆さんに配らせていただきました。(コミューン事務局より)福島からのメッセージ

(支援者)有限会社anclass(kotonoya)代表・庄崎由紀様、NPO法人エスタスカーサ代表・知足文隆様、tete代表・松本亜樹様、高田薫様、伊都安蔵里で寄付された方々

150セット発送しました。
5月9日

(発送)野菜3箱:ほうれん草、ふだんそう、サニーレタス、グリンリーフ、ロメインレタス、ピーマン、じゃがいも、玉ねぎ、人参、ブロッコリー

(到着状況)鮮度は良好だったようです。「スタッフ一同、開封した瞬間に思わず、わぁー!と声をあげてしまいました。本当にありがとうございます」とメールをいただきました

(支援者)株式会社And Tech社員一同様、清か農園大松康・久美子様、みつば印刷代表・本村道洋様(野菜カード印刷も)

*6月12日(日)に避難所の妊婦さんたちを含めて「命」をテーマにした集まりが開かれるとのことです。8日にこちらから野菜が発送できるよう皆様ご支援ください。

Back