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近況報告を兼ねて昨年の私の様子をまとめて見ました.

今年もよろしくお願い致します.


2019年の初めに2018年の近況御報告

 

高木英行 (九州大学大学院芸術工学研究院,(兼任)応用知覚科学研究センター,(協力教員)五感応用デバイス研究開発センター)
815-8540 福岡市南区塩原4丁目9−1


TEL & FAX <+81>92-553-4555
e-mail  takagidesign.kyushu-u.ac.jp
URL  http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~takagi/




研究活動


2018年は,五つの国際会議と三つの国内会議に参加し,二つの大学でセミナー講演と一つの国際会議でplenary talkをしました.

 

6月〜11月までサバティカルを取得しました.と言いましても長期在外研究に出掛けたわけではありません.サバティカルと言いましても授業義務がなくなるわけではなく,授業科目をサバティカルではない学期に移動させて授業がない期間を作って研究専念期間を作ることになります.九大では四学期制を取るようになりましたので,私の夏学期と秋学期に開講している科目を春学期と冬学期に移動させて6月から11月までをサバティカルにしました.

 

サバティカル期間では,

  1. 中国に3週間程滞在(広州市の中山大学でのセミナー講演,上海での国際会議ICSI2018でのplenary talk,中国鉱業大学でのセミナー講演,北京大学での客員研究)

  2. 東北地方での半月ほどの滞在(科研関係で秋田高専と会津大学滞在,および,iCAST2018の経験をiCAST2019へ引き継ぐ岩手県立大学での組織委員会)

  3. 四つの国際会議と一つの国内会議参加

  4. オーストラリア国立大学でのセミナー講演

  5. デザイン人間科学国際コース(Doctoral Program in English)のためにフィリピンでのリクルート活動

  6. 国際会議iCAST2018および5-SENSEの準備と開催

学会活動では,IEEE Systems, Man & Cybernetics Society (SMC)のSMC Board of Governorsメンバー(2016-2018),SMC Japan Chapter Chair (2016-2017)とVice-Chair (2019-2020),SMC Technical Committee on Soft Computing のChair,IEEE Transactions on CyberneticのAssociate Editorなどと,SMC Societyを主とした学会ボランティア活動をしています.

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研究室

Dr. Varunyu Vorachartが2018年9月学位を取得し,タイのWalailak大学教員になりました.彼の学位論文"Study on Computational Intelligence Approaches for Design of Game Strategies,"はdownload可能です.

 

2019年度の研究室は,1名のD2生,2名のM2生,2名のM1生,2名の研究生体制です.現在3名の研究生志望者からの問い合わせがありますので,2019年10月から研究生が増えるかもしれません.

研究室ゼミとは別に,九大伊都キャンパスと大橋キャンパス,秋田高専,九州工業大学,会津大学,広島大学,マレーシアUTeM (Technical University of Malaysia Malacca) ,北京大学とをweb会議システムでつないで,教員と博士課程生を主対象としたドクターゼミを行っています.


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教育活動

教員所属は芸術工学研究院ですが,(1) 芸術工学部芸術情報設計学科,(2) 芸術工学府デザイン人間科学コース,(3) 芸術工学府デザイン人間科学国際コース,で教えています.この国際コースは日本人学生が入学できないDoctoral Program in English なので,海外で博士後期課程に入学する学生を探してこなければなりません.

 

そのためには,海外の入学の可能性がある学生にこの国際コースのことを知ってもらわねばなりません.そのために,2011年からSummer School を開催し,費用全額持ちで海外の学生を招へいし,2013年からはインドネシアとフィリピンでの現地大学でOne-day Seminar を開催してリクルート活動をしています.

2018年3月には,Remijn准教授とLoh助教と私でフィリピン大学のDiliman校とLos Baños 校でOne-day Seminarを開催し,この11月には,Remijn准教授,丸山准教授,伊藤准教授と私でフィリピン大学Manila校でOne-day Seminarを開催し,Ateneo de Manila大学で学科長と会談して国際コースの説明をして来ました.


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プライベート

2021年度末に退職しますので,残り3年間です.2019年と2020年4月は,博士後期課程生と修士生の受け入れ期限になります.退職後の第2の人生を考えないといけないのですが,まだイメージが湧きません.さて,どうしましょう?


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