芸術工学部 ネーミングライツパートナー募集について

九州大学芸術工学部では、キャンパス内の主要施設におけるネーミングライツパートナーを募集しております。

対象施設
デザインコモン、多次元デザイン実験棟

詳細はこちらをご覧ください。

*2025年11月5日更新

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ナラティブデザイン講座 2025年度後期授業 発表会・展示会「ずっと続くもの」を開催しました

2026年2月3日、九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟ギャラリーにて、寄附講座「ナラティブデザイン講座」の授業「ストーリーテリングデザインII」「ナラティブデザインII」の作品発表会を開催しました。
本授業では、キックオフ合宿で自分自身と向き合うところから作品制作を開始し、約半年間にわたり課題制作に取り組むプログラムです。2025年度後期は「ずっと続くもの」をテーマに、アニメーションやミュージックビデオ、マンガ、ゲームなど、多様な表現媒体による作品が完成しました。

発表会には、本寄附講座の寄付者である一般財団法人雲孫財団より、代表の諸藤周平氏、理事の佐渡島庸平氏をはじめとする関係者の方々、ならびに合宿講師を務めたドキュメンタリー作家の岸田浩和氏にご参加いただきました。学生による成果発表の後、参加者から作品への感想と活発な質疑応答が行われ、各発表者に対して作品をさらにブラッシュアップするための課題や、作家としてステップアップするために考えるべき課題について、具体的なご意見をいただきました。
また、物語制作における共通の視点として、鑑賞者に見応えを感じさせるためには、登場人物が何らかの経験を経て感情の変化を生み出すことが重要であるとのアドバイスが示されました。

講評は作品内容にとどまらず、プレゼンテーションや作品の見せ方の重要性にも及びました。作品鑑賞前の段階で「面白そうだ」と思わせるテクニックの重要性や、作品制作のスキルと同様に見せ方を意識していくべきだと述べられました。総評では、作品や受講生から制作に対する熱量が感じられたとの評価が寄せられるとともに、マンガやゲーム、アニメ、その他にも様々なデザインが混ざり合っている、「芸工」という日本でも希少な環境を生かし、今後も切磋琢磨してほしいとのエールが送られました。

翌2月4日・5日には、同会場にて展示会を開催し、作品を一般公開しました。来場者からも作品について高い評価が寄せられ、今後の活躍を期待する意見もありました。また受講学生からは、「長中期的に作品制作に取り組む仲間の姿を見続けるのは初めての経験で、とても刺激になった。マンガや映像など、表現媒体ごとに、落とし込んで面白くなるものの違いがある、ということを強く意識するきっかけになった。」との感想が寄せられました。
今回の作品制作の経験や発表会で得たフィードバックを糧に、学生たちの作品がさらに飛躍することが期待されます。
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未来構想デザインコース・港岳彦教授脚本 映画『#拡散』が公開、小説版も刊行

芸術工学部未来構想デザインコースの港岳彦教授が脚本を手掛けた映画 『#拡散』が、2026年2月27日(金)より全国で公開されました。本作は、現代の情報社会に潜む“真偽の曖昧さ”や“拡散がもたらす影響”を描いた社会派サスベンスです。

また、本作は映画公開に先立ち、港教授による小説版『#拡散』もプレジデント社より刊行されています。小説版では、登場人物たちの過去や心理描写がより丁寧に描かれており、映像とテキストそれぞれの表現の違いを通して作品世界に触れることができます。

港教授は2024年4月1日に芸術工学部未来構想デザインコースに着任。未来をどの様に記述し構想していくかを、シナリオライティングと構想デザインに向けて、「映画の脚本」という専門性を基盤に授業を行っています。

(右写真)
(C)2026 #VIRAL PRODUCTION COMMITTEE

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【公募】九州大学 大学院芸術工学研究院 メディアデザイン部門 助教の募集について

このたび、九州大学 大学院芸術工学研究院メディアデザイン部門では、下記のとおり教員を募集します。

1. 求人件名:助教の公募(メディアデザインに関わる教育・研究、基幹教育における英語教育担当)

2. 機関名:国立大学法人 九州大学(URL http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/

3. 部署名:大学院芸術工学研究院メディアデザイン部門(URL https://www.design.kyushu-u.ac.jp/

4. 募集人員:助教1名

5. 担当予定授業科目
〇基幹教育科目(伊都キャンパス)
学術英語・グローバルイシューズ
学術英語・アカデミックイシューズ
学術英語・プロダクション1
学術英語・プロダクション2
専門英語
などから複数科目(学期平均6科目前後)を担当。(https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/)

上記に加えて芸術工学部でデザインに関わる科目(オムニバスを含む)を担当する可能性がある。

6. 職務内容:
– 芸術工学部において実施される各種デザイン分野に関する教育・研究
– 基幹教育における英語科目の担当
– 入試関連業務を含む大学内委員会業務への参画

7. 勤務地
九州大学大橋キャンパス
〒815-8540 福岡市南区塩原4丁目9番1号
(ただし、伊都キャンパスでの講義をはじめ、他キャンパスで勤務する場合があります。)

8. 雇用期間
3 年間:更新なし

9. 着任時期
2026 年9 月1 日を予定

10. 応募資格(その職に求められる具体的な条件)
芸術工学への深い関心と理解があり、次の条件を満たす教育・研究のできる方。
(1) 国内外の大学レベルの高等教育機関で外国語教育としての英語科目の担当経験があること。
(2) 英語で授業を実施できる程度の高い英語運用能力を持つこと。
(3) 芸術工学研究院において展開される各種デザインに関連する教育・研究を実施できること。
(4) 博士の学位を有すること。または同等の業績を有するか、着任後数年以内に博士の学位の取得が見込まれること。
(5) 大学,部門,学府ならびに学科の管理運営業務に協調的に参画できること。
(6) 教育と業務に支障のない程度の日本語能力を有することが望ましい。

11. 待遇:
(1) 賃金:年俸制が適用されます。
   なお、年俸額については経験等に基づき本学の関係規程により決定します。
      ※参考(日本語のみ):国立大学法人法等に基づく公表事項
   https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/publication/corporation
   (注意)上記URL に掲載されている資料に示されている数字は、採用者の給与の最低額を保証するものではありません。
(2) 就業時間:専門業務型裁量労働制により1 日に7 時間45 分働いたものとみなされます。
(3) 休日:土日、祝日、年末年始(12 月29 日〜1 月3 日)
(4) 加入保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金

12. 提出書類:次の書類を作成し提出してください。
※ (1)〜(8)は下記URL 内の様式に記入すること。
https://storage.design.kyushu-u.ac.jp/public/r3qQwA4J2UtAL4ABiXNo8QhaESk0dmLIpxsUKdcvrxsw
(1) 略歴
(2) 教育研究業績
(3) 研究指導関連業績
(4) 教育にかかる活動状況
(5) 国内外の学会における活動等
(6) 社会における活動等
(7) 科学研究費・共同研究・受託研究等競争的研究資金の獲得状況(代表分)
(8) 科学研究費・共同研究・受託研究等競争的研究資金の獲得状況(分担)
(9) 主要論文の別刷り(5 編以内、各1 部、コピー可)
(10) 応募者について意見を伺える方2 名以上の氏名、所属および連絡先(様式なし)
(11) これまでの研究概要(様式なし:A4 用紙に2,000 字程度)
(12) 芸術工学の教育研究活動に対する抱負(様式なし:A4 用紙に2,000 字程度)
(13) 応募者が英語⺟語話者でない場合:英語の運用能力を示す資格資料の提出が望ましい
※これらの応募書類以外に資料等があれば、添付してください。
※作品は写真等に加工してください。
※原則として、応募書類は返却しません。
※応募書類・資料等に含まれる個人情報は、本教員選考以外の目的で使用することはありません。

13. 問い合わせ先
書類提出用のアップロードサーバーを案内しますので、以下にメールで連絡してください。
九州大学大学院芸術工学研究院 メディアデザイン部門 教授 須⻑正治 宛
e-mail: sunaga@design.kyushu-u.ac.jp
メールの題目は “教員応募” または “Application for Faculty Position” としてください。
※連絡後3 日以内に応募書類提出の案内が届かない場合は,再度ご連絡ください。

14. 募集期間
2026 年2 月20 日から2026 年4 月30 日まで(17 時必着)

15. 選考方法等:書類選考および面接
応募書類により選考します。
なお、選考の過程で面接を実施することがありますが、その際の交通費等は応募者負担です。

備 考
〇九州大学では、男女共同参画社会基本法(平成11 年法律第78 号)の精神に則り、教員の選考を行っています。(男女共同参画推進室 https://danjyo.kyushu-u.ac.jp/)
〇教育研究の能力・業績が同等と見なされる場合は、女性を優先します。
〇九州大学では、国際化を推進する観点から、英語による授業を実施することが必要な場合があります。
〇九州大学では「障害者基本法(昭和45 年法律第84 号)」、「障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35 年法律第123 号)」及び「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25
年法律第65 号)」の趣旨に則り、教員(職員)の選考を行います。
〇九州大学では、平成29 年7 月より配偶者帯同雇用制度を導入しています。
〇九州大学では、教員・研究者の研究環境向上のための支援を実施しています。
・研究費獲得支援
・研究費獲得支援プログラム
・国際的研究費獲得支援 他
・主に若手研究者を対象とした支援
・研究スタートプログラム
・研究機器・設備の共用体制整備 他
・出産・育児などのライフイベントに伴う研究継続支援
・学内保育施設(ひまわり保育園、たけのこ保育園)
・ベビーシッター利用補助制度・他
上記以外の支援や制度詳細は、九州大学HP をご覧ください。
九州大学HP>九州大学について>教員・職員公募情報>研究者支援制度一覧
(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/career/support)
〇過去に学生に対するセクシャルハラスメントを含む性暴力等を原因として懲戒処分等を受けた場合には、処分の内容及びその具体的な事由を履歴書等に必ず記入願います。虚偽の記載があっ
た場合には、採用取消や懲戒処分等の対象となることがあります。

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ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会に九州大学学生がガイドスキーヤーとして出場します

2026年3月6日(金)から3月15日(日)にかけて開催される「ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会(クロスカントリースキー/バイアスロン競技)」において、本学大学院芸術工学府 人間生活デザインコース修士2年の嶋田 悠二さんが、日本代表選手団のガイドスキーヤーとして出場します。

ガイドスキーヤーは、視覚障害選手とペアを組み、競技にともに出場・滑走する伴走者です。嶋田さんは日本代表選手団の一員として、選手とともに競技に臨みます。選手と一体となって滑走し、競技を支えるその活躍に、ぜひご注目ください。

嶋田さんは長野県出身で、九州大学スキー部に所属。インカレや国民スポーツ大会(国スポ)をはじめ、数多くの大会で活躍してきました。これまでの実績と競技力が評価され、今回、日本代表選手団のガイドスキーヤーとして国際舞台に臨みます。

【嶋田さんからのコメント】
国の代表として、大舞台で滑走する機会をいただけることを、光栄に思います。ミラノ・コルティナ2026冬季大会は、私たちにとって初めてのパラリンピックであり、大きな挑戦です。初めてペアを組んでレースに出場してから、まだ 2 シーズン目。荒削りで、急成長の途中にある中でこのチャンスを得ました。残された少ない時間の中でも歩みを緩めることなく、3 月の本番へ向けてさらに実力を高めていきます。
(出典:公益財団法人日本障害者スキー連盟Webサイト掲載コメントより)

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DANC × ADAAクリエイターズトーク『tap of emptiness』の世界 を開催します

九州大学「芸術×科学による分野横断型高度クリエイティブ人材育成プログラム(DANC)」は、九州大学が中心となって主催するメディアアートコンペティション「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA)」との共催により、DANC × ADAAクリエイターズトーク『tap of emptiness』の世界を開催します。
DANCとADAAはいずれも、九州大学大学院芸術工学研究院を中心に、分野横断的な視点からコンテンツ創造を担う人材を国際的に育成することを目的とした取り組みであり、新たな表現や価値を生み出す人材の育成を目指しています。

本イベントでは、「2025アジアデジタルアート大賞展(ADAA)」グランプリ受賞者の綿貫岳海氏を迎え、綿貫氏の受賞作品『tap of emptiness』を題材として、そのコンセプトや制作手法等についてお話しいただきます。モデレーターは、芸術工学研究院の城一裕准教授が務めます。



開催概要

日時:2026年3月6日(金)14:00〜15:00

会場福岡市美術館 ギャラリーE

参加費:無料

登壇者プロフィール
綿貫 岳海
ビジュアルアーティスト。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]卒。2025年に「映像作家100人」として選出される。人工生命や蠢く存在を題材に、インスタレーションによる表現の探求も続けている。
城 一裕
博士(芸術工学)。日本アイ・ビー・エムソフトウェア開発研究所、東京大学先端科学技術研究センター、英国ニューカッスル大学Culture Lab、東京藝術大学芸術情報センター[AMC]、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]を経て、2016年3月より九州大学大学院芸術工学研究院准教授。

主催:九州大学「芸術×科学による分野横断型高度クリエイティブ人材育成プログラム(DANC)」
共催:2025アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA
助成文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)

〈お申し込み〉
参加をご希望の方は、以下のフォームより事前にお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc1S9EWxY2qx_sszOqjMaD_dftsjHTaRRM8pQJv0d7RAH4OeQ/viewform

お問い合わせ先
danc@design.kyushu-u.ac.jp

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芸工×キッザニア福岡 産学連携授業 「2050フューチャー・デザイン・プロジェクト with キッザニア福岡」を実施しました

芸術工学部・コース融合プロジェクト科目および大学院芸術工学府・スタジオプロジェクト科目として、キッザニア福岡と連携した産学連携授業「2050フューチャー・デザイン・プロジェクト with キッザニア福岡」を、2025年10月から2026年1月の約4ヶ月間にわたり実施しました。

本科目は、大学院芸術工学府ストラテジックデザインコースの平井康之教授、羽山康之助教が担当し、学生がグループごとに企業から提供された情報をもとに、2050年における社会の変化を予測し、その未来社会に向けた業界・企業のパーパスを構想・デザインすることを目的としています。

授業では、キッザニア福岡の*オフィシャルアクセラレーター企業である相互運輸株式会社、極東開発工業株式会社のご協力のもと、学生が企業訪問や施設見学を行い、企業・業界・社会の現状や課題について調査・分析を行いました。
2025年11月には対象企業向けの中間プレゼンテーションを実施し、2025年12月にはキッザニア福岡こども議会議員も交えたワークショップを開催するなど、多様な立場との対話を通じて、学生は提案内容を深化させていきました。

2026年1月に行われた成果発表会では、これまでの検討を踏まえてブラッシュアップした提案を企業に向けて発表し、実社会の視点から高い評価を得ました。

なお、本科目の取り組みの一部は、キッザニア福岡および参画企業の広報媒体でも紹介されており、大学教育と実社会が連携する実践的な学びの事例として発信されています。

*オフィシャルアクセラレーター:地域の未来を担う青少年の育成を目的に、キッザニア福岡と連携するパートナー企業

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【受賞】田北雅裕研究室が「令和7年度ふくおか共助社会づくり表彰」を受賞

2026年2月2日、九州大学大学院芸術工学研究院ストラテジックデザイン部門の田北雅裕准教授がアドバイザーとして関わった取組「福岡県内の里親家庭のための『こども文化芸術体験』」が、「令和7年度ふくおか共助社会づくり表彰」を受賞しました。

「福岡県内の里親家庭のための『こども文化芸術体験』」は、公益財団法人アクロス福岡が中心となり、福岡県内の里親支援センターや支援団体等が協働して開催している、里親家庭を招待する文化芸術体験プログラムです。さまざまな特性を持つ子どもたちが参加しやすいよう、アートやダンス、工芸など多様なプログラムを企画し、子どもたちの体験格差の解消や、孤立しがちな里親同士のつながりを創出する場として運営されています。

田北准教授は、2022年にアクロス福岡から企画の相談を受け、里親会や里親支援団体の紹介・調整や企画アドバイス等に携わり、本プログラムは今年で3回目の開催を迎えました。多様な主体による優れた模範となる協働の取組みとして、このたびの表彰に至りました。
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【学生の展示】「I found something iron in that subway station, oneday.」を田川市美術館にて開催

福岡県・田川市美術館にて、芸術工学府環境設計コース修士1年の濱田凌さんが、修士研究に関連した個展「I found something iron in that subway station, oneday.」を、2026年3月3日から3月8日まで開催します。

***

利用率の低下によって多くの公衆電話機の撤去が進む中、役割を失いつつもその場所に存在している公衆電話台。しかし台の形状や素材はあらゆる個体が存在し、その場所とともに積み重ねられた歴史や記憶は、単一の目的だけでは語ることのできない価値を提示しています。

本展では、日本各地にある実在の公衆電話台を題材とし、私たちにとっての存在目的や役割を公衆電話台と重ね合わせながら再考します。

また、本展に関連した企画として、福岡県内で実際に使用されてきた公衆電話台に作品を設置しています。あわせてご覧ください。

***

なお、本企画は、福岡県「新進気鋭の芸術家活動支援事業」第一回採択事業として、福岡県文化振興課の支援を受けて制作されています。

***

名称 |「I found something iron in that subway station, oneday.」
会場田川市美術館ギャラリーB |〒825-0016 福岡県田川市新町11-56
会期 |2026年3月3日(火) – 3月8日(日)
時間 |9:30 – 17:30 ※入館は閉館の30分前まで 
   ※最終日 9:30 – 16:30(入館 16:00まで)
入場料 |無料

主催 |hash out project
助成 |福岡県「新進気鋭の芸術家活動支援事業」

SNS |Instagram @hashoutproject
Contact |hashoutproject@gmail.com
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バレンタイン特別展 『Happy Valentineʼs Day! from Keiji Nagai Collection』

大学院芸術工学府未来共生デザインコース・尾方研究室による特別展を開催します。
モダンデザインコレクター・永井敬二氏の膨大なコレクションの中から、バレンタインにちなんで赤色のプロダクトをピックアップし、特別展示します。
どなたでもご覧いただけますので、ぜひ足をお運びください。

会期:2026年2月13日(金)~15日(日)12時~18時
場所:大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟2F 
主な展示品リスト
Valentine | Ettore Sottsass (1969)
Heart Cone Chair(ミニチュア) | Werner Panton(1958)
Flower Vace | 作者不明(-)
など
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The Persistent Signal: Articulating Artistic and Curatorial Practice in Sound Art

九州大学大学院芸術工学研究院では、「The Persistent Signal: Articulating Artistic and Curatorial Practice in Sound Art」を開催します。

本プログラムは3日間にわたり、レクチャー、展覧会、コンサート、そして最終日のシンポジウムを通して、サウンド・アートにおける芸術実践およびキュラトリアル実践の批評的かつ実験的アプローチを提示します。歴史的視座を現代における実践の課題や今後の展望と接続しながら、音楽、パフォーマンス、美術、メディアアート、科学技術、さらには政治的言説にまで広がる多様な実践の射程からサウンド・アートを考察します。

 

開催概要


会期:2026年2月18日(水)–20日(金)
会場:九州大学大橋キャンパス
使用言語:英語(Q&Aは英語および日本語)
助成:文化芸術活動基盤強化基金「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」、JSPS科研費(課題番号:23H00591、23K17267、24K03533)

 

プログラム内容 


レクチャー:サウンド・インスタレーション・アート|
講師:Carsten Seiffarth

日時:2026年2月18日(水)–19日(木)10:30–12:00
会場:大橋キャンパス 音響特殊棟 録音スタジオ

一連のレクチャーでは、Carsten Seiffarth氏が独自の分野としてのサウンド・インスタレーション・アートを批判的に考察する。長年のキュレーターとしての経験に基づき、同分野の概観を提示するとともに、その歴史的起源から現代の実践に至るまでの多様な事例を紹介する。
セッション1:サウンド・インスタレーション・アートの歴史的展開を概観する。続いて、1996年からベルリンで活動を続けるサウンドアート・プラットフォーム「singuhr」による実践事例を紹介する。
セッション2:公共空間におけるサウンド・アートに焦点を当てたプロジェクト「bonn hoeren」(ドイツ・ボン、2010–2021年)を中心に取り上げる。さらに、近年の公共サウンド・アート・イニシアティブ「soundforum bonn」(2022–2023年)におけるアート&サイエンス・プロジェクト2件についても紹介する。
 
展覧会|
オープニング・レセプション:2026年2月20日(金) 15:00–
会期:2026年2月21日(土)–23日(月・祝) 12:00–18:00
会場:大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟 スタジオ6

展示作品:Rolf Julius《Iron Dancing》サウンド・インスタレーション (1992)
       Terry Fox《The Labyrinth Scored for 11 Different Cats》サウンド・インスタレーション(1977)

 

コンサート|
日時:2026年2月20日(金) 15:30–18:00
会場:大橋キャンパス 音響特殊棟 録音スタジオ
出演
― 畠中実およびワークショップ参加者
― ゲスト・パフォーマンス:dj sniffおよびTomeka Reid
 
シンポジウム|
日時:2026年2月20日(金) 18:30–20:30
会場:大橋キャンパス 音響特殊棟 録音スタジオ
一連のイベントを締めくくるこのシンポジウムでは、サウンド・アートの歴史的展開と将来の可能性を総括的に検討する。芸術実践的視点とキュラトリアルな視点を横断しながら、サウンド・アートがいかにして現代の実践として展開し続けているのかを考察する。
パネル1:「On Reenactments」
 登壇:畠中 実、Carsten Seiffarth
 進行:城 一裕、牧野 豊(九州大学大学院芸術工学研究院)
パネル2:「Future Forms of Artistic and Curatorial Practice」
 登壇:Ariane Beyn(九州大学大学院芸術工学研究院)、畠中 実、Carsten Seiffarth、dj sniff
 進行:城 一裕、牧野 豊(九州大学大学院芸術工学研究院)
 

登壇者プロフィール


Ariane Beyn:ドイツ・ベルリンおよび日本・福岡を拠点に活動する美術史家、キュレーターである。2023年より九州大学大学院芸術工学研究院にて講師を務めている。2008年から2018年まで、DAADアーティスト・イン・ベルリン・プログラムの美術部門代表およびdaadgalerieのディレクターを歴任した。2008年にはアートフェア「abc art berlin contemporary」のアーティスティック・ディレクター、2006年から2007年にかけてはサンフランシスコのCCAワティス現代美術研究所の客員キュレーターを務めた。近年の主な展示やパブリック・プログラムには、『Beyond Migration』(コルカタ・ゲーテ・インスティトゥート、2022年/ヨハネスブルグ・ゲーテ・インスティトゥート、2023年)、『Readings from Below』(Times Art Center・ベルリン、2020/21年)、『Why an Archive?』(Arsenal 3・ベルリン、2020年)、および『Lawrence Abu Hamdan: Walled Unwalled』、『Teresa Margolles: Sutura』、『Sung Hwan Kim: And Who Has Not Dreamed of Violence?』(いずれもdaadgalerie・ベルリン、2018年)などがある。

 
dj sniff(水田 拓郎リピット):実験的な電子音楽と即興演奏の分野で活動する音楽家、キュレーターであり、DJ、楽器デザイン、フリー・インプロヴィゼーションを組み合わせた実践を展開している。これまでにEvan Parker、大友良英、Tarek Atoui、Senyawaなどと共演している。2007年から2012年までアムステルダムのSTEIMでアーティスティック・ディレクターを務めた。2012年から2017年は香港城市大学クリエイティブメディア学部の客員助教、2020年から2022年は京都精華大学国際文化学部グローバルスタディーズ学科の准教授を歴任した。現在はロサンゼルスと東京を拠点に、アジア各地の実験音楽の実践を繋ぐプラットフォーム「AMF(Asian Meeting Festival)」の共同ディレクターを務めている。また、現在京都精華大学非常勤講師、および東京藝術大学キュレーション教育研究センター助教も兼任している。
 
畠中 実:1968年生まれ。1996年のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]開館準備より同館に携わり、数多くの展覧会やイヴェントを企画した。主任学芸員,学芸課長をへて2025年3月末で同館を退任。近年の主な展覧会には、『多層世界とリアリティのよりどころ』(2022年)、『坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア』(2023年)、『IICC アニュアル 2024 とても近い遠さ』(2024年)、『evala 現われる場 消滅する像』(2024年)などがある。
 
Carsten Seiffarth:サウンド・インスタレーション・アートと実験音楽を専門とするキュレーター、プロデューサーである。ベルリンにあるサウンドアート・ギャラリー「singuhr — projects」の創設者兼ディレクターであり、1996年から同プロジェクトを牽引している。過去数十年にわたり、屋内外の公共空間において、国際的なアーティストによる200以上の展覧会、サウンド・インスタレーション、サイト・スペシフィックなサウンド作品を企画・制作してきた。その対象は、没後もその実践が影響を与え続ける歴史的に重要な作家のプロジェクトにも及ぶ。Seiffarth氏の活動は、芸術的概念を空間的、音響的、技術的な現実に翻訳すること、およびキュレーションやインスタレーションに関する知識を世代を超えて継承することに重点を置いている。同氏は美術館、アーカイブ、文化機関と幅広く連携し、時間・空間に依拠した体験型メディアとしてのサウンド・インスタレーション・アートの保存、再展示、解釈において重要な役割を果たしてきた。

【メディア掲載】RKB毎日放送の「池尻和佳子のトコワカ」(2/1放送)にて藤智亮教授が研究開発した揺動型ベビーベッドが紹介されました

RKB毎日放送「池尻和佳子のトコワカ」(2026/2/1放送)にて、人間生活デザイン部門の 藤 智亮 教授が研究開発した育児支援のための揺動型ベビーベッドが紹介されました。
本放送の内容は、YouTube「RKB毎日放送公式チャンネル」で視聴可能です。
参照リンク