九州大学では、学生が所属する教育組織である「学部」(School)及び「学府」(Graduate School)と、教員が所属する研究組織である「研究院」(Faculty)を分離し、教員の専門分野の枠を超えて、多様な教育に対応できる体制をとっています。
この制度に基づき、芸術工学部と大学院芸術工学府には、芸術工学研究院に所属する教員を中心に様々な専門分野の教員が配属され、社会の変化をふまえた最新の教育を行います。芸術工学部は2020年から、芸術工学科のみの1学科5コース制となり、学生の興味に基づいて修学可能な柔軟なカリキュラムを提供しています。大学院の教育組織である芸術工学府は2022年から、芸術工学専攻の1専攻とし、6コースを配置して、拡大するデザイン領域をリードする次世代デザイナーを育成します。

