待つことの快楽(第17回ダイワハウスコンペティション 佳作)
2022
受賞作品
この度、変革の時代にも柔軟にかつ的確に対応できる創造性あふれる人材育成および研究活動の充実と発展を目的として『芸術工学支援基金』を創設いたしました。 本基金の創設により、・芸術工学部という部局へご寄附いただくことが可能…
環境デザインとは、人間と環境との共生を理念とし、その関係性について考察し、具体的な提案を作り上げることです。 生態系、サステイナビリティ、資源、文化遺産、グローバリゼーション、地域活性化、ランドスケープといった近年の課題…
国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター(JST-RISTEX)でのSDGsシナリオ達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)シナリオ創出フェーズで環境設計部門 高取千佳准教授が…
九州大学大学院芸術工学研究院では、メディアデザイン部門の牧野豊准教授が、意識研究者の鈴木啓介氏と、アーティストとしても活躍するAI研究者の徳井直生氏を迎え、AIを用いた「意識」、「音楽」、そして「知覚」の研究・制作から見…
環境設計コースでは、人々を取り巻く環境すなわち建築・都市・地域・ランドスケープを主な対象として、高度な調査・研究と創造的なデザインの実践を行います。空間的・時間的な広がりや社会の多様性を念頭に、現代において顕在化する諸問題に真摯に向き合うとともに、人間と環境の関係のありかたを根源的に考察し、国際的な建築家教育課程として認定された内容(グローバル・アーキテクト・プログラム)を含む、より豊かな環境デザインの実現に寄与する教育が提供されます。
環境化学・熱環境などの環境デザインに関連する物事の原理、仕組みについて学びます。
建築構造・環境材料・音響環境・環境心理学などの環境デザインに関連する技術について学びます。
建築計画・建築構法計画・環境保全学・景観生態学・ランドスケープデザインなどの環境デザインにおける具体的な形、仕組み、やり方を身につけます。
日本建築史・西洋建築史・文化財・国際環境政策・環境人類学・共生社会デザイン・環境リスクマネジメント・デザイン哲学・美術史・環境文化などの環境デザインに関連する文化・社会について学びます。
環境デザインに関する方法論や知識を演習を通じて習得し、応用する力を身につけます。
環境設計コースでは、文化・社会デザイン系科目に配置される環境人類学特論、設計・制作系の景観生態学特論などの科目を通して多様な環境の諸問題に関して学び、デザイン科学系の熱環境学特論や設計・制作系のランドスケープデザイン特論、建築計画特論などの科目で環境設計に必要な知識と理解能力を修得します。さらに各系統に配置される演習科目、コース共通の科目であるスタジオプロジェクトや芸術工学演習などを通して、総合的な環境設計に関する能力や技能を実践的に身につけます。
将来のよりよい環境をデザインする担い手として、総合的な研究能力とデザイン能力を備えた人材の育成を目指しています。