
習慣から考えるスマートフォンのデザイン提案
卒業研究
2014.03.25
望ましい未来を探究し、それを実現する「仕組み」をデザインする学び
持続可能な生態系と多様で豊かな社会への転換が望まれる今、既成概念にとらわれない発想力や創造力をもって社会課題を解決できるデザイナーへの期待が高まっています。
未来構想デザインコースでは、社会課題の本質をつかみとり、望ましい未来を構想するための総合的な学びに取り組みます。「アート・デザイン」「社会構想」「生命・情報科学」の3つの分野を組み合わせた他に類のないカリキュラムにより、課題を多面的に捉え、解決に導く方法を学び、新しい時代を切り拓く能力を培います。
今までにない大きな変化のただ中にあって、あなたが本当に来て欲しいと思う未来の社会を、想像し、探求し、実現に導く挑戦の場。それが未来構想デザインコースです。
国際社会において主体的に活動するために必要な姿勢、態度、コミュニケーション能力を身につけ、かつ専門的なデザインの知識・能力と自国についてのアイデンティティをもった人材の育成を目的としています。留学、またはこれに準ずる科目の履修を通して、日本にはないデザインへのアプローチ、手法、発想を学び、デザインの幅を広げます。
詳細については下記国際プログラムをご覧ください。
教員名 | 職名 | 専門分野 |
---|---|---|
井上 滋樹 | 教授 | 社会的課題のデザインによる解決 |
尾方 義人 | 教授 | インダストリアルデザイン、デザイン学 |
古賀 徹 | 教授 | 哲学、倫理学、美学、デザイン原論 |
近藤 加代子 | 教授 | 環境政策、環境経済、社会思想史 |
谷 正和 | 教授 | 環境人類学 |
池田 美奈子 | 准教授 | デザイン理論、デザイン史、情報編集デザイン、伝統工芸 |
伊藤 浩史 | 准教授 | 生物のリズム現象 |
栗山 斉 | 准教授 | 芸術表現、基礎デザイン |
長津 結一郎 | 准教授 | アートマネジメント |
中村 美亜 | 准教授 | 文化政策、アートマネジメント、アートとケア、アートベースリサーチ |
平松 千尋 | 准教授 | 視覚の生理と知覚 |
HALL, Michael | 准教授 | 英語、環境リスクマネジメント |
丸山 修 | 准教授 | Computational biology (計算生物学)、バイオインフォマティクス |
結城 円 | 准教授 | イメージ学、写真史・写真論、視覚文化論 |
稲村 徳州 | 助教 | デザインエンジニアリング |
関 元秀 | 助教 | 数理生物学、数理社会学、進化生物学 |
中村 恭子 | 助教 | 日本画、藝術基礎論 |
LOH Wei Leong | 助教 | デザイン教育 |
これからの社会をデザインする仕事に就くことを卒業生に期待しています。たとえば、人々の体験や社会の仕組みを新たに作り出す独立したクリエーターやデザイナー、新しい生活価値や商品価値を創造する企業の企画担当者、メーカーのデザインセンターで調査分析に従事するリサーチャー、研究所で社会や生命に関する情報を扱うデータサイエンティスト、国や地方自治体の政策を立案する行政職員、国際NPOや援助機関において活躍するアクティビストなどを想定しています。また大学院進学を通して大学教員や研究職を目指すことを推奨しています。