ハサヌディン大学訪問団が大橋キャンパスを訪問

2024年7月9日(火)、インドネシアのハサヌディン大学から、理学部の准教授アルミン・ラウィ博士と、さまざまな学部に所属する学生35名が九州大学大橋キャンパスを訪問されました。

訪問プログラムは、芸工インターナショナルオフィスによる芸術工学部と大学院芸術工学府の紹介から始まりました。ハサヌディン大学の学生からは、人文社会科学、国際関係学、数学といったさまざまな学問分野を「デザイン」と組み合わせて学びたいという意欲的な感想や、「環境設計コースで学ぶことができる内容は何か」「大学院入試にあたり、希望指導教員へ連絡を取る際に、修士研究の計画をどの程度詳細に決めておく必要があるか」といった具体的な質問も寄せられました。

その後、キャンパスツアーとして、工作工房、芸術工学図書館、多次元デザイン実験棟を見学しました。学生たちは職員からの説明に熱心に耳を傾けながら、大橋キャンパスの充実した施設や美しい景観に関心を示していました。

最後に、芸工のインドネシア出身の留学生2名が、大学院芸術工学府での研究内容を紹介し、奨学金や大橋キャンパスでの生活についても説明しました。

九州大学芸術工学部および大学院芸術工学府は、ハサヌディン大学工学部と複数部局間協定を締結しています。交換留学などを通じて、両校の交流がますます活発になることが期待されます。

Hsin-Ni Ho 准教授が国際学会EuroHaptics 2024にて「Best Paper Award: Honorable Mentions」を受賞

メディアデザイン部門のHsin-Ni Ho准教授が、触覚を通じて情報を伝達する技術・学問分野のトップ学会であるEuroHaptics 2024で「Best Paper Award: Honorable Mentions」を受賞しました。

対象となった発表論文は、フィンランドのアールト大学との共同研究の成果です。

著者:Tim Moesgen (Alto University), Hsin-Ni Ho (Kyushu University), and Yu Xiao (Alto University)
タイトル:Apparent Thermal Motion on the Forearm

本研究では、前腕の異なる場所に温かい刺激を少しずつ時間をずらして与えることで、肌の上を温かさが移動する感覚を作り出せることを示しました。また、この効果の最適なタイミングも特定し、触覚技術の進展に新たな可能性を明らかにしました。
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シリーズ演奏会「音楽と非人間」 第3回 – 笙

九州大学芸術工学部では、このたびシリーズ演奏会「音楽と非人間」の第3回を以下のとおり開催します。
一般の方もご参加いただけますので、みなさまのお越しをお待ちしております。

『音楽と非人間』第3回では、笙による演奏をお届けします。この楽器は古代中国の神話の女神が鳳凰の鳴き声と形を模したものが原形と言われています。日本には8世紀ごろに伝来し、現在に至るまでその形を保ってきました。演奏者のファビオ・ランベッリ氏はカリフォルニア大学・サンタバーバラ校で教鞭をとり、現在は雅楽の思想史に焦点を当てて研究を行っています。
プログラムの前半では《越殿楽》や《陪臚》など雅楽の古典曲が、後半はダリル・ゼミソン《デスカント (1)》より〈申の刻〉、ジョン・ケージの《One9》などの現代曲、さらにアフロ・ブラジルの伝統的な歌である《オグンデ》も演奏されます。笙が持つ音色とその幅広さを、間近で体験できるまたとない機会になるでしょう。


開催日時:2024年7月21日 (日) 16:00 – 19:00

会場:九州大学大橋キャンパス 音響特殊棟録音スタジオ

参加費:無料

定員:先着40名

お申込み:下記Peatixイベントページより、事前にお申込み下さい。
https://nonhumnmusic3.peatix.com/

プログラム
第1部:雅楽の古典曲
《平調調子》
《陪臚》
《太食調入調》
《越殿楽》
第2部:現代曲
ゼミソン・ダリル:《デスカント 1》より〈申の刻〉(2020)
リッカルド・ヴァリィニ:《母への手紙》(1991)
ジョン・ケージ:《One9》(1991)
アフロ・ブラジル民謡(ジョン・コルトレーン編):《オグンデ》(1967)

演奏者
ファビオ・ランベッリ(笙)
カリフォルニア大学・サンタバーバラ校 教授(日本の宗教・文化史)。氏は、密教と神道の記号論、物質性、儀礼体系について、特に日本の宗教史における超人間的な次元に焦点を当て幅広く刊行してきた。現在は雅楽の思想史について研究を行う。氏は笙と竽(う)を演奏し、豊英秋(ぶんのひであき)と真鍋尚之(まなべなおゆき)の両氏に師事。CDには、 彼のデュオであるNeo Archē(笙・雅楽琵琶)による『Pearls』(2023年)、『New Heritage』(龍笛・篳篥・笙、2023年)、フリージャズにおける笙の可能性を追求した『The Turning Point』(笙・ドラム、2024年)などがある(いずれもEdgetone Recordsからリリース)。

シリーズ・コンセプト
今年度の「音楽と非人間」というコンサートシリーズは、3年間の研究プロジェクトの一環で、前近代的で非西洋的な存在論に根差した日本の哲学と美学を基にして、人間の音と非人間の音の関係を新たな視点から解釈します。
作曲家たちは自然や精神的な要素との関わりを探求し、前近代の哲学や能楽の作品からインスピレーションを得ています。自然からのインスピレーションやフィールドレコーディング、伝統楽器を用いた現代音楽が交差し、不安定な時代において音楽を創り、聴き、共有する、(そして議論する)意味のある方法を定めていきます。

お問い合わせ先
九州大学大学院芸術工学研究 ゼミソンダリル
Mail:jamieson★design.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

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【メディア掲載】長津結一郎准教授が企画監修を務める「新しい演劇鑑賞教室」の紹介が放送されました

久留米シティプラザで2022年度から行っている「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」は、アーティスト独自の視点で時代をとらえ、表現方法をも模索し応答する意欲的な作品を紹介しています。このシリーズに合わせて、若者が作品を鑑賞するための入り口づくりを目指し、作品の鑑賞に参加者同士の対話の時間などを組み合わせたのが、ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」です。
本教室は、久留米市の受託研究として、芸術工学研究院の長津結一郎准教授が企画監修・進行を務めています。

本教室の2024年度前期のプログラムとして、2024年5月26日(日)と6月15日(土)の2日間に渡り、沖縄を舞台にした演劇作品「ライカムで待っとく」を取り上げ、プレレクチャー、上演作品の鑑賞、対話を行いました。芸術工学部の臨時開設科目「身体表現演習特講」「アーツマネジメント特論」の一環として、受講生もまた、この「新しい演劇鑑賞教室」に参加しています。

その時の様子や受講生へのインタビューが、7月9日(火)にNHK「ロクいち!福岡」で特集として放映されました。7月16日(火)まで「NHKプラス」でアーカイブ視聴できますので、ご覧いただければ幸いです。
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freq – 240713 “Atau Tanaka & Erämaa Trio”

九州大学大学院芸術工学研究院では、この度ロンドン・パリを拠点に活動する音楽家・研究者であり、EMG(表面筋電位)を活用したパフォーマンスの第一人者の1人であるアタウ・タナカ(田中 能)と、ヨーロッパ各地で活動する音楽家のエラマー・トリオ(大川彬子、セドリック・ドゥ・ブリュッケル、クエンティン・ムーリス)を招いた、アーティスト・トークとパフォーマンスを行います。

アーティスト・トークでは、EMG(表面筋電位)の活用をはじめとした楽器としての身体に関わる歴史的な背景とアタウ・タナカ自身の活動を含む最新の事例が紹介されると共に、パフォーマンスでは、ベルギーの作曲家パウル・パンケルトのライブ・エレクトロニクスとバス・クラリネット、ピアノ、バイオリンによる楽曲、EMG(表面筋電位)を用いた楽器としての身体によるパフォーマンス、そして両者による筋電センサとグラニュラ・シンセシスのための新作が演奏されます。



日時
2024年7月13日(土) 16:30‐20:30(予定)
16:30- アーティスト・トーク(英語・日本語による簡約あり)
18:00- パフォーマンス
 Paul Pankert (b.1965) three pieces for instrument and live electronics
 - Passacaglia for bass clarinet and LiveElectronics (2024)
 - Capriccio for piano and Live Electronics (2024)
 - Partita Ritardata for violin and Live Electronics (2022)
 Atau Tanaka (b. 1963) solo
 - Le Loup (1998)
 - Lifting (2003)
 - Delearning (2019)
 Atau Tanaka & Erämaa Trio
 - Déplacement for chamber trio and electromyogram (Work in Progress)

出演
アタウ・タナカ(田中 能)Atau Tanaka
アタウ・タナカ(田中能)はハーバード大学で物理科学を学んだ後、スタンフォード大学CCRMAでコンピュータ音楽の博士号を取得。その後、音楽ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)分野の確立に貢献。IRCAMポンピドゥー・センター、アップル・フランス、ソニー・コンピューター・サイエンス研究所(CSL)パリにて、インタラクティブ音楽、没入型メディア、ネットワーク・パフォーマンス、ヒューマン・データ・インタラクションの分野で研究を行う。ヨーロッパ、アジア、アメリカの実験音楽シーンで幅広く活動。彼の作品はアルス・エレクトロニカ、SFMOMAで展示され、SonarやWOMADフェスティバルで演奏され、Superpang、Touch、Subrosaなどのレーベルからリリースされている。彼の研究は、欧州研究評議会、英国およびフランスの研究評議会の支援を受けている。日本では慶應義塾大学、和歌山大学、中京大学で教鞭をとる。現在ロンドン・ゴールドスミス大学の教授を務める傍ら、ブリストル・インタラクション・グループ、MSHパリ・ノールにても勤務している。

エラマー・トリオ(大川彬子、セドリック・ドゥ・ブリュッケル、クエンティン・ムーリス)Erämaa Trio (Akiko Okawa,Cédric De Bruycker, and Quentin Meurisse)
エラマー・トリオは、大川彬子(ヴァイオリン/ヴィオラ)、セドリック・ドゥ・ブリュッケル(クラリネット/バスクラリネット)、クエンティン・ムーリス(ピアノ、エレクトロニクス)による室内楽トリオ、ニューミュージック・アンサンブル。2016年よりコンテンポラリーのレパートリーに本格的に取り組んでいる。独創的で大胆なプログラムを提供するため、トリオはライブ・エレクトロニクスなどの新しいテクノロジーを積極的に演奏に取り入れている。 2017年、エラマー・トリオはパリで開催された ” レオポルド・ベラン国際コンクール ” で優勝した。ArsMusica、FestivalLOOP、TheBelgianMusic Days、De Singel、ベルギー王立アカデミー、Unerhörte Musik (DE)、Printemps des Humanités (FR)、ICMC (KR)などの会場やフェスティバルに招かれ、フランス、オランダ、ドイツ、日本、ルクセンブルクで定期的に演奏している。 新鮮な視点に立ち、20世紀と21世紀の音楽に焦点を当て、様々なスタイルを取り入れることで、聴衆に幅広い創造的な音楽の多様性を提供している。Erämaaは、新しい方式、音楽劇、芸術研究、ステージ、技術革新(AI、ライブ・ビデオ、ライブ・エレクトロニクス)を提供することによって、自己改革を決してためらうことはない。フィンランド語でErämaa(エラーマー)は、砂漠を連想させる。それは、探検し、発見し、新しい領域を世界に明らかにしたいという願望を呼び起こす。このトリオは、ワロニー・ブリュッセル連盟と音楽創造フォーラムの支援を受けている。Erämaaは “Un futur pour la culture 2023 “助成金を授与されている。

進行
城一裕(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

会場
九州大学大橋キャンパス音響特殊棟録音スタジオ
(*会場内は飲食・喫煙禁止となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。)

入場
無料(限定50名)*参加を希望される方は以下リンクよりお申し込みください。

主催
九州大学芸術工学部音響設計コース音文化学講座、九州大学大学改革活性化制度プロジェクト( 令和3年度大学改革活性化制度「メディアアートによる科学・ 技術の芸術表現への昇華を通した価値の可視化プロジェクト」、令和4年大学改革活性化制度「 日本デザインを創造し国際発信できる人材育成のための教育プログラムの構築」)

助成
日本学術振興会科研費[23H00591][23K17267]
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【展示】ゆらぐ世界#想像

(まえがき)
「こんな制度ができたら」
「こんな世界だったら」
人はどう考えるのか、どう生きるのか
社会はどう変わり、
どんなサービスが生まれるか
想像して、他の人の考えをよんで、
思ったこと、感じたこと、
自由に書いてみてください



展示「ゆらぐ世界#想像」を開催しています。

「未知の(現在では考えられないような)社会規範」をもとに、その社会を想像し、共有する展示です。

未知の社会規範でも、リアルに想像してみると、現実に起こり得そうな気がしてくる。
そして自分も、その中で生きていける気がしてくる。

自分の価値観と社会のつながりを見つめ直すきっかけとなればと思います。

ご来場お待ちしております。



日時: 2024年7月4日(木)/ 5日(金)
時間: 09:00〜18:30
会場: 九州大学大橋キャンパス 1号館2階ギャラリー
入場料: 無料
主催:芸術工学部未来構想デザインコース4年 濵中美優
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【作品募集】2024アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA

「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」は2001年にスタートし、クリエイターの発掘・育成の場として、九州大学を中心に主催するメディアアートコンペティションです。
24回目を迎える本年も、発足以来一貫して追求してきたテーマ「論理的思考を基盤にした高い芸術的感性」を掲げて開催いたします。
受賞作品は、2025年3月に福岡市美術館で開催する「2024アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」受賞作品展にて展示し、アジアの交流拠点でもある福岡からさまざまな人へあなたの作品や活動を発信することができます。
今年もみなさまの作品をお待ちしております!

2024アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 作品募集概要

募集期間
2024年6月26日(水)~9月11日(水)

募集カテゴリー・部門
○一般カテゴリー:優れた技能と高い芸術性を持つプロフェッショナルクリエータを目指す方々を対象とします。法人、学生の方もご応募頂けます。 
部門:静止画/動画/インタラクティブアート/エンターテインメント(産業応用)
○学生カテゴリー:デジタルアートに興味のある方、スキルアップを図る学生のためのエントリーコースです。高校生以下の方の作品も募集します。サークルなどのグループによる応募も可能です。
部門:静止画/動画/インタラクティブアート/エンターテインメント(産業応用)
※応募に際し、一般/学生カテゴリーともに、作品概要(コンセプト等)と制作手法(使用ツール、サービス、独自プログラムの有無等)を明記してください。

応募方法
公式ウェブサイト(https://adaa.jp/)からエントリーのうえ、ご応募ください。

賞の体系
○アジアデジタルアート大賞
カテゴリー[一般] [学生]全部門から最も優れた作品1点
奨励金50万円授与(公益財団法人柿原科学技術研究財団より)
○大賞
アジアデジタルアート大賞に選ばれた部門を除く、カテゴリー[一般] [学生]の各部門からそれぞれ1点
カテゴリー[一般] [学生]静止画部門・動画部門から1点…文部科学大臣賞を授与
カテゴリー[一般] [学生]エンターテインメント部門から1点…経済産業大臣賞を授与
学生カテゴリー各部門…奨励金5万円授与(公益財団法人柿原科学技術研究財団より)
○福岡県知事賞
カテゴリー[一般] [学生]全部門から、デジタル技術の面で先進性や優位性を有しデジタル産業の今後の発展に資する作品1点に授与
○福岡市長賞
カテゴリー[一般] [学生]全部門から、福岡市の発展に寄与できる作品、もしくは福岡市に在住の作者が制作した優れた作品1点に授与
奨励金10万円授与
○優秀賞
○入賞
*その他の賞については、決定次第発表予定です。

スケジュール(予定)
作品募集:2024年6月26日(水)~9月11日(水)
審査期間:2024年10月
受賞発表:2024年11月下旬
受賞作品展:2025年3月4日(火)~3月9日(日)会場:福岡市美術館
表彰式:2025年3月8 日(土)会場:福岡市美術館

主催
2024 アジアデジタルアート大賞展実行委員会
〔九州大学/福岡県/福岡市/北九州市/西日本新聞社/LOVE FM〕

お問合せ先
アジアデジタルアート大賞展実行委員会事務局(九州大学大学院芸術工学研究院内)
E-mail:adaa@design.kyushu-u.ac.jp
添付ファイル
参照リンク

【研究紹介】九州大学Webサイトに杉本 美貴教授の研究紹介が掲載されました

九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページに、ストラテジックデザイン部門 杉本 美貴教授の「インダストリアルデザインの実践」が掲載されました。
下記参照リンクよりぜひご覧ください。

参照リンク

弦楽四重奏コンサート「Auditorium Journey〜九響と行く音の旅〜」を7/26に開催

九州大学大学院芸術工学府では、九州交響楽団メンバーによる弦楽四重奏の演奏を「音場再生技術」を用いてホール外に再現し、聴衆と音楽がホールの内外を旅する実験的なコンサートを開催します。

本学府では、様々なコースの学生が課題解決にむけて集まる科目「スタジオプロジェクト」を開講しています。2024年度開講のスタジオプロジェクト科目の一つ「ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト」では、近年劇場における情報保障などが行われるコンサートの機会が増加していることに着目し、音源に残響を付加する「響きの補償」の技術を用いたコンサートのあり方を学生主体で考案しています。
Auditorium(オーディトリアム)とは、パフォーマンスを見たり聴いたりする場所のこと。弦楽の響きに乗せて、普通とはちょっと違う音の旅、Journey(ジャーニー)に出発しましょう。


日時:2024年7月26日(金) 18:30開場 19:00開演

会場:九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟(福岡県福岡市南区塩原4-9-1) 
※可能な限り公共交通機関をご利用の上ご来場ください。

■曲目:チャイコフスキー/弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11 ほか

■出演:
Vn. 扇谷泰朋(九州交響楽団ソロ・コンサートマスター)
Vn. 山下大樹(九州交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者)
Va. 細川泉(九州交響楽団ヴィオラ首席奏者)
Vc. 宇野健太(客演・チェロ奏者)

参加費:無料(定員80名、先着順に受け付け定員になり次第終了)

参加方法
定員に達したため一時的にお申し込みを停止しておりましたが、ご好評につき席数を増やすこととなりました。
7月10日(水)9:00より申込フォームを再オープンいたします。

参加ご希望の方は、以下の予約フォームからお申込みください。
https://forms.gle/7NGzajGBDAPG3VocA
※複数名まとめての入力はできません。お申し込みはお一人ずつお願いいたします。

当日受付:ご来場後、多次元デザイン実験棟1階にて受付をしてください。
※当日のご案内方法については、本ページに後日公開いたしますので随時ご確認ください。お申込みの皆様にはメールにて別途お知らせいたします。

アクセシビリティ
・終演後の技術解説では音声を文字化するアプリ「UDトーク」を活用したリアルタイム字幕をご提供する予定です。
・このコンサートは未就学のお子様から大人まで、どなたでもご参加いただけます。
その他、当日の配慮についてご要望等がありましたら、可能な範囲で対応いたしますので、[お問い合わせ先]までご連絡ください。

アクセス
可能な限り公共交通機関をご利用の上ご来場ください。
九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟 福岡市南区塩原4-9-1
[アクセスマップ] https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ohashi/

JR博多駅から
福岡市営地下鉄空港線6分「博多駅」→「天神駅」→西鉄天神大牟田線4分「西鉄福岡駅」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス30分「博多駅前A」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス22分「博多駅前A」→「塩原4丁目」→徒歩5分
JR鹿児島本線3分「博多駅」→「竹下駅」→徒歩15分

天神から
西鉄天神大牟田線4分「西鉄福岡駅」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス27分「天神大丸前4B」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分

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主催:九州大学大学院芸術工学府「スタジオプロジェクトⅠ-B(ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト)」(指導教員:尾本章、長津結一郎)
共催:九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブ
協力:公益財団法人九州交響楽団
助成:科学研究費補助金JP21H03764「高臨場感音場再生システムの性能向上および福祉工学との連携に関する研究」、JP24K03222「音場再生システムの総合的な性能向上および人の福祉への適用に関する研究」、令和2年度大学改革活性化制度「福祉と音響工学との連携を通じた芸術工学の発展「音楽の場と人間との関わりに着目した文理融合型研究」」

[お問い合わせ先]
ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト
hmepgm@gmail.com または 092-553-4561(火・水・木 9:00~17:00)
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添付ファイル
参照リンク

【学生の受賞】i-Perception誌 若手研究者ベスト論文賞を受賞

大学院芸術工学府デザイン人間科学国際コース博士後期課程3年のSheryl Anne Manaligod de Jesus(シェリル・デヘス)さん(伊藤裕之研究室)が、イギリスの知覚研究専門ジャーナルであるi-rerception誌において、若手研究者ベスト論文賞(Early Career Best Paper Prize)を受賞しました。

対象となったのは、2024年 5 月21日( 火)にオンラインで公開された以下の論文です。

著者: de Jesus, S. A. M., Ito, H., & Kanematsu, T.
タイトル: Retracing the rabbit’s path: Effects of altering the second flash position in the visual saltation illusion.
ジャーナル名: i-Perception, 15(3).

短時間に複数の光がフラッシュされたとき、それらが一列に並んで知覚される傾向を確認した研究です。
参照リンク

第12回九州大学芸術工学部施設公開~デザインのふしぎ体験~を開催しました

2024年6月15日(土) 、九州大学大橋キャンパスにて、「第12回九州大学芸術工学部施設公開~デザインのふしぎ体験~」を開催しました。

当日は、大橋キャンパスの研究室が中心となり、体験型のワークショップや、最先端の研究を体感できる催しなど、「芸術工学」の魅力をこどもから大人からまで楽しみながら学べる、個性豊かな30ものイベントが開催され、大勢の方々にご来場いただきました。

キャンパス内の噴水広場では、大橋商店連合会ほかの協力のもと、美味しいグルメやスイーツ、楽しいゲームコーナーが出店され、賑わいを見せました。また、「学生生活に係る相談窓口」や「模擬授業」を開催し、芸術工学部への進学を考えている高校生や受験生からの質問や相談に、大橋キャンパスの教職員が丁寧にお答えしました。

大橋キャンパスで行われている日頃の研究や教育活動を身近に体験していただくことで、来場者のみなさまの笑顔が溢れる大盛況の一日となりました。

ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

企画「この絵の具、なに色?」

企画「シリアスゲームプロジェクト2024」

企画「ピクトを知り、ピクトで遊ぼう!」

企画「録音再生の技術を体感」

企画「涼しさ」を扇子に表現してみよう!

6月12日にリニューアルオープンした多次元デザイン実験棟

多次元デザイン実験棟から撮影した噴水とクスノキ

参照リンク

【6/25開催】オンラインセミナー「野生動物・ペット・人間の共生を視野に入れた都市緑地のデザインとマネジメントー学際的経済学者の視点からー」

九州大学大学院芸術工学研究院バイオサーキュラーランドスケープデザインユニット(BCLA-KU)では、以下のとおりセミナーを開催いたします。
事前にお申込みの上、ぜひご参加ください。

野生動物・ペット・人間の共生を視野に入れた都市緑地のデザインとマネジメントー学際的経済学者の視点からー

日時:2024年6月25日(火)13:00-14:00

開催方法:Zoomウェビナー(開催当日までに、参加URLを送付)

講師:Adan L. Martinez Cruz(スウェーデン農業科学大学 准教授)

使用言語:英語

参加費:無料

お申込方法:事前登録制です。下記URLよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/Be061qcVxm
※申込締め切りは6/24(月)10時まで

主催:九州大学大学院芸術工学研究院バイオサーキュラーランドスケープデザインユニット(BCLA-KU)
共催:内閣府SIPスマートインフラマネジメントシステムの構築e-1
    「魅⼒的な国⼟・都市・地域づくりを評価するグリーンインフラに関する省庁連携基盤」
添付ファイル
参照リンク