第4回半農半アート研究会「アート×農村 〜なぜここなのか、ここで何が生まれるのか〜」開催

九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブでは、「半農半アート」のライフスタイルを基盤とした包摂型地域づくりや農業ボランティアの新しいしくみモデルについて考えるため、昨年度から研究会やフォーラム等を実施してきました。

第4回目の半農半アート研究会では「アート×農村〜なぜここなのか、ここで何が生まれるのか〜」と題して、アート(アーティスト)と地域との関わりや、その相互作用について考えます。


第4回半農半アート研究会「アート×農村 〜なぜここなのか、ここで何が生まれるのか〜」

■日   時 :2022年10月5日(水) 19:00~20:30
■会   場 :オンライン(Zoom)
■対 象 者 :里山保全や農村の地域づくり、農とアートの関係に興味のある方
■定   員 :30名
■受 講 料 :無料
■申 込 方 法 :事前申込制。以下のURLにアクセスし、申込事項に記入をお願いします。
                            https://forms.gle/DPzquFryiPVncTvS6
■申込締切日 :10月3日(月)
■問い合わせ先:九州大学大学院芸術工学研究院社会包摂デザイン・イニシアティブ
        Eメール:sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp


参照リンク

「那珂川みらい会議」第1回 公開シンポジウムを10/8に開催

令和4年度国土交通省官民連携まちなか再生推進事業に「那珂川みらい会議」が採択され、九州大学大学院芸術工学研究院も中心的に参加し、那珂川流域に位置する公民学が連携するエリアプラットフォームを立ち上げました。
リニューアルオープンした南市民センター文化ホールにて、10月8日(土)に第1回公開シンポジウムを開催いたします。
みなさま奮ってご参加ください。


「那珂川みらい会議」第1回 公開シンポジウム

南区の宝・那珂川。川岸には新しく公園が生み出されました。これから、この場所で、川を学び、憩い、楽しむ場所にするには!?
みんなで楽しく那珂川のみらいを描く議論をスタートしてみませんか?
那珂川みらい会議は、そんな思いを胸に、夢の実現に向け、2022年度より一歩ずつ皆様との議論をスタートします。
ぜひ、お気軽にご参加をお待ちしています!

日時:2022年10月8日(土)10:00~11:40(受付9:30~)
場所:南市民センターホール(福岡市南区塩原2-8-2)
対象:市民、団体、企業、関心のある方
定員:200名程度 ※参加費無料・事前予約・当日参加OK
   ※会場内ではコロナウイルス感染症対策を図った上での開催を予定しております。
    ご来場の際は、マスク着用等の協力をお願いします。
   ※参加いただいた方には、花の種をプレゼント!

>>>事前お申込はこちらから

【お問い合わせ】
九州大学大学院芸術工学研究院 高取研究室
(那珂川みらい会議 官民連携まちなか再生事業 補助事業事務局)
e-mail: nakagawamirai22@gmail.com
tel: 090-7387-6291

添付ファイル

対談集『未来構想デザインコースの教員「未来構想」を語る』を発行しました

この度、芸術工学部 未来構想デザインコースの有志教員による対談集を発行しました。

「未来構想デザインコースはなぜ、一般選抜入試で『生物』も選択可能にしたか。」など、様々な内容の対談が収められており、授業や講演ではなかなか聞くことのできない深い考えや貴重な情報を得ることができます。

電子版(PDFファイル)もダウンロード可能ですので、是非この機会にご一読ください。


未来構想デザインコースの教員「未来構想」を語る

特集
未来構想デザインコースはなぜ、一般選抜入試で「生物」も選択可能にしたか。
古賀 徹 中村 美亜 平松 千尋 尾方 義人

対談
先回りのホリスティック・ライフ・デザイン
ーProactive Holistic Lifelong Design Hall Michael, W
デザイン教育学者「未来構想」を語る LOH Wei Leong
哲学者「未来構想」を語る 古賀 徹
時間生物学者「未来構想」を語る 伊藤 浩史
芸術社会学者「未来構想」を語る 中村 美亜
数理モデラー「未来構想」を語る 関 元秀
環境人類学者「未来構想」を語る 谷 正和
生物情報科学者「未来構想」を語る 丸山 修
現代美術家「未来構想」を語る  栗山 斉
編集者「未来構想」を語る 池田 美奈子
アートマネージャー「未来構想」を語る 長津 結一郎
生命科学は多様性をどうとらえるか 平松 千尋

聞き手 工業デザイナー 尾方 義人 

添付ファイル

令和4(2022)年度芸工オリジナルグッズ(ハサミムシ扇子)の制作(デザイン募集)について

芸術工学部では主に海外の大学との大学間交流を目的として「芸工オリジナルグッズ」を制作しており、これまでに「芸工オリジナルトートバッグ」、「水引(ボトルリボン)」、「豆皿」、「芸工クリップ(シリコーンゴム製品)」などを制作してきました。

そして、令和42022)年度は芸工オリジナルグッズとして、新たなデザインの「ハサミムシ扇子」を制作することとしました。

令和4202285日(金)から令和42022930日(金)までの期間で、芸術工学部の学生および教職員を対象に、芸工オリジナルグッズのグラフィックデザインを募集します。

なお、完成したオリジナルグッズについては、生協で一般販売することも検討しております。

※オリジナルグッズ制作に興味のある芸術工学部・大学院芸術工学府・大学院芸術工学研究院所属の学生および教職員の方は、下記のファイルをご覧ください。

 

【問い合わせ先】
芸術工学部 総務課 企画・広報係
TEL:092-553-4435
メール:gkskoho@jimu.kyushu-u.ac.jp

添付ファイル

【作品募集】AIアートアワード(AIAA)

クリエイターの発掘・育成を目的とし、九州大学を中心に主催するメディアアートコンペティション『アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA)』の特別企画として、この度『AIアートアワード(AIAA)』を開催いたします。
『AIアートアワード』では、画像生成AIを利用したアート作品(静止画)を募集します。
本アワードを通じて、「AIを用いた創造とはなにか」、「クリエイターや批評家、作品を享受する社会にどのような影響をもたらすのか」について、表現や権利、創造性の有無、評価方法等の観点から議論を深めていきます。

多くのクリエイターのみなさまの作品をお待ちしております!!



『AIアートアワード』

募集作品|
画像生成AIを利用したアート作品(静止画)

応募方法|
・『アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』の静止画部門(一般/学生)へエントリーしてください。 ※≪備考≫欄に「AIAAエントリー希望」と記入してください。
・≪作品概要≫欄に「作品コンセプト」と「作成方法」を明記してください。「作成方法」については使用した「機械学習アルゴリズム」、「学習データセット」、「アプリケーション」、「サービス」等を記入ください。備考欄も使用可とします。
・≪他人の著作物の使用に関しての使用の有無、著作権の許諾≫の欄は、どれを選択しても構いません。
・応募締切を含む作品の応募条件は『アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』に準拠するものとします。

審査員|
特別審査員:三宅陽一郎(日本デジタルゲーム学会理事)
2022アジアデジタルアート大賞展審査員

賞|
AIAA賞

応募締切|
10月24日(月)23:59(日本時間)

お問い合わせ|
アジアデジタルアート大賞展実行委員会事務局
adaa@design.kyushu-u.ac.jp

※本アワードは『アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』とは別枠での審査、および表彰を行うものとします。よって、賞金や各大臣賞などは獲得できませんのでご注意ください。

>>>作品応募はこちらから

参照リンク

【受賞】「中村哲医師メモリアルアーカイブのグラフィックデザイン」が2021年度意匠学会作品賞を受賞

芸術工学研究院 伊原久裕教授池田美奈子准教授工藤真生助教による、「中村哲医師メモリアルアーカイブのグラフィックデザイン」が、2021年度意匠学会作品賞を受賞しました。

本作品は、30年以上にわたり、アフガニスタンとパキスタンで医療・人道支援に尽力し、2019年12月に銃弾に倒れた中村哲医師の志を次世代に伝えるため、2021年3月に九州大学中央図書館内に設置された展示空間「中村哲医師メモリアルアーカイブ」のうちの、入り口ガラススクリーン・円柱・リーフレットなどのグラフィックデザインです。

展示スペース「中村哲医師メモリアルアーカイブ」は、九州大学中央図書館の開館時間中、自由にご見学いただけます。

<設置場所>
九州大学附属中央図書館4階きゅうとコモンズ内(〒819-0395 福岡市西区元岡744)

添付ファイル
参照リンク

【学生の受賞】徳丸倖汰さん(MD修士1年)が「Fukuoka Wall Art賞2022」で入賞

メディアデザインコース修士1年の徳丸倖汰さん(知足研究室)の作品《抱擁》が「Fukuoka Wall Art賞2022」で入賞しました。

「Fukuoka Wall Art賞」は、美術分野のアーティストの作品を広く募集し、福岡市内の仮囲い等を活用したまちなかでの発表の場と作品を展示・販売する機会を提供することで、アーティストのさらなる活躍の場につなげるとともに、アートによるまちの賑わいの創出を図ることを目的としています。

受賞作品は、2022年9月30日(金)~10月3日(月)に開催される「アートフェアアジア福岡2022」で展示されます。
参照リンク

【開催報告】公開講座「高校生のための未来構想デザイン講座(演習編)」

8月27日(土)に公開講座「高校生のための未来構想デザイン講座(演習編)」を対面形式で実施し、高校生12名が参加しました。
(担当教員:中村恭子尾方義人長津結一郎

芸術工学部未来構想デザインコースの概要説明、中村助教による日本画を通して学ぶ「線」についての講義、そして講義の内容を踏まえたデッサンの演習を行いました。
演習では、デッサン対象をよく観察し、物体の息づかいを線に着目して表現することを体験しました。
詳細レポートは下記リンクからご覧いただけます。

未来構想デザインに関心のある高校生のみなさま、今後の芸術工学部未来構想デザインコースによる公開講座にもぜひご参加ください。



<今後の公開講座(芸術工学部未来構想デザインコース)>

高校生のための「未来構想デザイン」講座 実技(表現・対話編)
 【実施日時】 令和4年10月15日(土) 13:00~17:00
 【実施場所】 九州大学大橋キャンパス ワークショップ室
 【募集人員】 高校生 25 名程度
 【受 講 料】 無料
 【申込締切】 令和4年9月30日(金)

※講座内容やお申込みの詳細は、下記公開講座ページをご参照ください。
参照リンク

【研究紹介】九州大学Webサイトに吉岡智和准教授の研究紹介が掲載されました

九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページに、環境設計部門 吉岡智和准教授『地震被害写真から建物が経験した地震応答を推定するが掲載されました。

下記参照リンクよりぜひご覧ください。

参照リンク

【セミナー】第25回デザイン基礎学セミナー「DESIGN WITHの多元性―ともにデザインするとはどういうことか」を9/8に開催

デザイン基礎学研究センターでは、デザインとは何かを根本から考えることを目的として、デザイン基礎学セミナーを開催しています。
このたび、専修大学教授でデザイン研究を専門とする上平崇仁さんをお招きし、第25回デザイン基礎学セミナー「DESIGN WITHの多元性―ともにデザインするとはどういうことか」を開催します。
どなたでもご参加いただけますので、みなさまのお越しをお待ちしております。



第25回デザイン基礎学セミナー「DESIGN WITHの多元性―ともにデザインするとはどういうことか」

[概要]
急速に世界が変化する中で、デザインの取組みを社会にひらいていくことが求められている。本講演では、〈ともにデザインすること〉を単なる題目や方法論としてではなく、人々の多様性、人間と人間以外、複製と非複製など、さまざまな次元の〈あいだ〉に宿る基礎的な問題として解釈し、これまで注目されなかったもうひとつのデザインのあり方を展望する。

[登壇者]
講師:上平崇仁(デザイン研究、専修大学) Takahito KAMIHIRA
デザイン研究者、専修大学教授。1997年筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。現在、専修大学ネットワーク情報学部教授。近年は社会性や当事者性への視点を強め、デザイナーだけでは手に負えない複雑/厄介な問題に取り組むためのコ・デザインの仕組みづくりや、人類学の視点を取り入れた自律的なデザイン理論について研究している。著書に『情報デザインの教室』(丸善出版/共著)、『コ・デザイン―デザインすることをみんなの手に』(NTT出版/単著)など。
聞き手:飯嶋秀治 (文化人類学、九州大学)

[日時]
2022年9月8日(木) 17:00-19:00(16:50開場)

[場所]
オンライン

[お申込み]
参加ご希望の方は、事前に下記申込みフォームからお申込みください。
 >>>お申込はこちらから
*申込締切 9月7日(水)まで

[参加料] 
無料

[主催] 
九州大学大学院芸術工学研究院 デザイン基礎学研究センター

[お問合せ]
デザイン基礎学研究センター 古賀徹
designfundamentalseminar@gmail.com
参照リンク

九州大学大学院生によるワークショップ「身体音感きこえないムジカ」を開催

九州大学大学院芸術工学府では今年度、<聴覚障害のある人に向けたコンサートのあり方を考える>をテーマに、スタジオプロジェクト科目(聴覚障害とコンサートのあり方を考える)を開講しています。
今年度の授業の集大成として、来年2月に大橋キャンパスでコンサートを実施するために、聴覚障害のある人たちにとって音楽とはどのようなものか、どのようにしたら音楽を共有する体験ができるか、を学生が授業の中で考えています。

今回は、福岡県聴覚障害者協会青年部 創立50周年記念事業実行委員会主催「きこえないあそび。」の関連企画として、九州大学大学院生によるワークショップ「身体音感きこえないムジカ」を開催します。
<音のない世界を知るイベント>において、九州大学の学生が発案した展示やワークショップを通じて、きこえる/きこえないの境界を超えた体験を共有します。

※台風のため、9月18日(日)、19日(月・祝)の開催は延期となりました。
振り替え開催の日程につきましては、後日お知らせいたします。



身体音感 きこえないムジカ
九州大学大学院生によるワークショップ

日時|
2022年9月18日(日) 11:00〜19:00
2022年9月19日(月・祝) 10:00〜16:00
*プログラムにより、開催日・開催場所が異なります。

会場|
久留米シティプラザ展示室2&3、スタジオ3&4
(福岡県久留米市六ツ門町8-1  2階、4階)

参加費|無料

当日は会場で、音のない世界に関する多様なイベントが実施されます。
イベントによっては要予約となっていますのでご注意ください。
ご予約・詳細についてはこちらのウェブサイトをご覧ください。

内容についてのお問い合わせ|
九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ ソーシャルアートラボ
MAIL: sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp

添付ファイル
参照リンク

【芸工公式YouTube】鍵盤三景『日加の現代キーボード―Vox Fibrae―』演奏動画を公開しました

2022年7月3日(日)に九州大学芸術工学部主催で開催した、2022年度コンサートシリーズ「鍵盤三景」第1回目『日加の現代キーボード―Vox Fibrae―』の演奏動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

ピアノ。白鍵52、黒鍵36の計88を備え、広い音域と深い音楽性は多くの音楽家を魅了し続けています。「鍵盤三景」は、このピアノという楽器をベースに、アコースティック、プリペアド、エレクトロニクスといった方法で最先端の鍵盤音楽の歴史、現在、そして未来を俯瞰しようとするものです。
今回の一連の演奏会は、2022年2月に行われた”Feldman meets freq”を前身としています。九州大学芸術工学部が誇る設備で、芸工内外の優れた作曲家、演奏家の音楽をお楽しみください。鍵盤の別の一面を新たな視点でご覧いただければ幸いです。

なお、「鍵盤三景」は、10月に第2回目『ハイパーピアノ:鍵盤を越えて』、2023年1月に第3回目『ゾンビピアノ』を開催予定です。
詳細はPeatixイベントページをご参照ください。



鍵盤三景
『日加の現代キーボード―Vox Fibrae―』 

■開催日時:2022年7月3日(日)16時開演、15時半開場
■会場: 九州大学大橋キャンパス音響特殊棟

*本コンサートで演奏した8つの楽曲を芸工公式YouTubeで公開しています。

 

参照リンク