令和2(2020)年度芸工オリジナルグッズ(水引、波佐見焼)の制作(デザイン募集)について

芸術工学部では主に海外の大学との大学間交流を目的として「芸工オリジナルグッズ」を制作しており、これまでに「あさくら杉おきあがりこぼし」や「芸工オリジナルトートバッグ」などを制作してきました。

そして、令和2(2020)年度は芸工オリジナルグッズとして、
新たなデザインの「水引(祝い結びまたはボトルリボン)」および「豆皿(波佐見焼)」を制作することとしました。
※写真は、ながさわ結納店さんに作成いただいた水引(上:祝い結び、下:ボトルリボン)です。

令和2(2020)11月16日(月)から令和3(2021)2月15日(月)まで、芸術工学部の学生および教職員を対象に、芸工オリジナルグッズのデザインを募集しております。

なお、完成したオリジナルグッズについては、生協で一般販売することも検討しております。


※オリジナルグッズ制作に興味のある芸術工学部・大学院芸術工学府・大学院芸術工学研究院所属の学生および教職員の方は、下記のファイルをご覧ください。


【問い合わせ先】
芸術工学部 総務課 企画・広報係
TEL:092-553-4435
メール:gkskoho@jimu.kyushu-u.ac.jp

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第2回 国公立デザイン系大学会議 開催

デザイン学分野で実績のある国内の22大学と公益財団法人日本デザイン振興会が、協力し、2019年度より国公立デザイン系大学会議を開催しています。

国公立デザイン系大学会議は、国内及びアジア諸国のデザイン系大学との連携による新たな学術研究領域を創出、国際的なデザイン学の教育研究拠点を形成し、デザイン学教育研究を推進することを目的としています。

また、国公立デザイン系大学会議は、アジア地域の文化・芸術、産業、人材育成などに重点を置き、相互の連携教育を推進し、大学におけるデザイン系の教育研究にかかわる共通の課題について協議し、デザイン系の教育・研究活動の改善、向上及び発展に寄与することを目指しています。



第2回 国公立デザイン系大学会議概要
11月7日土曜日 13:30~17:00

■シンポジウム:13:30~15:50
1. 開会挨拶:13:30~13:35
谷 正和 氏 (九州大学副学長・大学院芸術工学研究院長)

2. 来賓挨拶:13:35~13:45
吉田 光成 氏 (文部科学省 高等教育局 専門教育課長)
菊地 拓哉 氏 (経済産業省 クールジャパン政策課 課長補佐
デザイン政策室 室長補佐)

3. 議長の選出について:13:45~13:50

4. コロナ・新しい生活様式とデザインについて:13:50~15:50
(1)取り組み事例の報告:13:50~14:50(3大学各20分)
・佐賀大学
・千葉大学
・京都工芸繊維大学
(2)ディスカッション:14:50~15:50

■ 総会:16:00~17:00
議 事
(1)報告 Webサイト「Design Academia」について
(2)審議 ・会議
・会費
・Design Academia/冊子およびWebサイト
・その他

[運営担当]
九州大学大学院芸術工学研究院
九州大学未来デザイン学センター

[協力]
公益財団法人日本デザイン振興会

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オンラインシンポジウム 『アジアにおけるメディア芸術のこれからについて語り尽くす!』開催のお知らせ

■内  容
九州大学大学院芸術工学研究院は、この度、メディア芸術振興オンラインシンポジウム『アジアにおけるメディア芸術のこれからについて語り尽くす!』を開催します。
九州大学大学院芸術工学研究院では、メディアアート分野の更なる活性化に向けてさまざまな取り組みを行っております。今年で20周年を迎える福岡発のメディアアートコンペティション「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA)」を通じて、学生をはじめとしたクリエイターの育成ならびにメディアアート分野の発展に産官学連携で寄与してきました。本シンポジウムでは、ADAAの審査員をお迎えし、デジタルアート&デザインの変容とその未来、クリエイターを支援するコンペティションの役割について、2部構成で熱く議論します!

■開催方法:「Zoom」を用いたオンライン配信で開催します。(参加無料)

■日  時:2020年11月22日(日) 14:00~16:00 

■定   員:100名
※申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。 申込〆切:11/17(火)正午まで

■お申込み
下記、URLよりお申込み下さい。
https://forms.gle/wrXDAyW2NWTYrRxZA

お申込みいただいた方に、開催直前のご案内メールにてオンライン参加用のURLをお知らせします。メールが届かない場合は「迷惑フォルダ」などに入っている場合もございます。必ずご確認ください。

■パネリスト:ADAA審査員
河口 洋一郎(東京大学名誉教授/一般社団法人デジタルコンテンツ協会DCAJ会長/霧島アートの森 館長)
中谷 日出(東京国際工科専門職大学教授/京都大学大学院総合生存学館特任教授)
中島 信也(株式会社東北新社取締役副社長/CMディレクター)
中尾 智路(福岡アジア美術館学芸員)
中村 俊介(株式会社しくみデザイン代表取締役)
城 一裕(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
高山 穣(武蔵野美術大学准教授)
牧 奈歩美(東京藝術大学講師)
モデレーター:松隈 浩之(九州大学大学院芸術工学研究院准教授/ADAA事務局長)

■主  催:九州大学大学院芸術工学研究院/2020アジアデジタルアート大賞展実行委員会
■共  催:アジアフォーカス・福岡国際映画祭実行委員会/九州大学未来デザイン学センター

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【JID AWARD 2020 NEXTAGE部門賞 受賞】工業設計学科4年 平沢洸さんと加治幸樹くんが受賞

公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会主催のJID AWARD 2020において工業設計学科4年 平沢洸さんと加治幸樹くんが受賞しました。

JID AWARDはデザイナーや企業等の優れた活動成果を表彰して日本のインテリアデザインの質的向上をはかり、くらしにおけるインテリアの重要性、デザインの力を社会に発信することを目的として開催され、本賞は、提案や試作、学生作品を対象に授与されるものです。

■平沢 洸 
作品名:なる
コンセプト:音が「なる」椅子
 私は大学に入学し、一人暮らしを始めてから、「寂しい」という感情をより強く抱く日が増えました。「なぜ寂しいと感じるのか」と疑問に思い、自分の生活を観察して気づいたのは、家族の声がなく、音がないということです。何をしても「音がない」ということが「家族がいない」ということをとても強く意識させるのです。
 椅子を観察していくと、音がしないように設計されていることがほとんどだということに気が付きました。しかし『「座る」、「揺れる」、「立ち上がる」、「持ち上げる」…動作の一つ一つに対する返事のような音となって返ってくる』そんなまるで家族の一員のような椅子があってもいいのではないだろうか、という思いから、作品コンセプトを『音が「なる」椅子』と決めました。一人ぼっちで、誰かからの返事がなく、音のならない静かな部屋に住む寂しさを感じている人は多いと思います。そんな人の寂しさを少しでも解消でき、そして、一人暮らしから、家族が増えるまで、そして家族が増えてからもずっと愛着を持って使ってもらえるような椅子を目指したいという思いもこの作品コンセプトに込めました。
 作品コンセプトを実現するため、椅子全体が共鳴体となる構造かつ、ずっと愛着の持てる丸い形状にしました。また、音が「なる」という現象を観察し続け、「あたたかな自然の音」には(1)ランダムに音がなる、(2)柔らかい響きという2つの条件があることにたどり着きました。
 座面をゴムにし、そこから複数の組み玉をゴム紐でつるすことで、わずかな動きでも座面が上下し、組み玉が椅子の中で自由に動き、底面や側面に当たることで音がなる構造にしました。この構造に加え、適度に重く表面は「木」である組み玉の特性によって、椅子に座る、椅子の上で体を揺らすという動作に対してランダムで柔らかい響きの音が「なる」ことを、実現しました。
 また、愛着を持ち続けてもらうために本体の素材として「木」を、座面の素材には、ずっと座っていたくなる、包み込むようなあたたかな座り心地を実現するためにも「ゴム」を選択しました。

■加治 幸樹
作品名:KUSEMONO
コンセプト:
 この作品のコンセプトは「様々なものを置いて、物質が作り出す光の乱反射の様子を愉しむ照明」です。一輪挿しなど自分が置いてみたいものを置いた瞬間にゆらゆらと揺れる光の様子を愉しむことができます。このコンセプトに至った経緯ですが、家でミカンを食べていた時にふとスマートフォンのライトの上にそのミカンを置いてみました。興味本位で部屋の明かりを消してみると、ミカンの皮の表面にある油胞と呼ばれる1ミリほどの香りの元となるオイルが溜まったプツプツが綺麗に光っていました。そこからグラスを置いたり、ペットボトルを置いたりなどものの光り方に夢中になりました。この時初めてこのような体験ができる照明を作りたいと思いました。
 作品を制作するにあたって、人がものを置きたくなるようなデザインを模索しました。形はなぜかやりたくなる顔はめパネルから着想を得て、置き場に一つの空間ができるような形に、そして土台は安定感を感じられるように重量感を持たせました。素材には杉材を用いています。外形には曲木加工を施し、2.5mmの薄さの杉材を4枚重ねてボンドで互いに接着し、治具にあて1週間乾燥させ作成しました。この方法に至るまでに熱による曲木の温度の実験や木の水分量の調節、熱を加えることによる杉の色の変化など様々な試行錯誤を繰り返しました。結果として熱を加えるやり方は木を重ねる必要が無いため断面が綺麗になりますが、材木の色の調整、水分量による形の変化の調整が難しく断念しました。外形の一番上の部分はあえて交差させています。交差しないパターンも作り、何かまとまりすぎていて面白みを感じなかった為、ズレを作り交差させることにしました。


※これらの作品は工業設計学科の授業「計画設計プロジェクト演習」で制作されたものです。
※これらの作品は九州林産株式会社より林業や木材の特性に関する専門的なアドバイスをいただき、ご提供いただいた杉材を用いて制作されました。

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パフォーマンス&トーク「オンラインから生まれるダンス~障害・ケア・表現」

2020(令和2)年11月20日(金)、オンライン配信で、ダンサー・振付家の遠田誠と、俳優の里村歩による新作パフォーマンス公演と関連トークを行います。

九州大学ソーシャルアートラボでは、2018年から「《演劇と社会包摂》制作実践講座」を開催し、障害のある人の表現活動を支えるアートマネジメント人材育成に取り組んできました。今回発表されるパフォーマンスは、2020年7月に実施された講座で実験的に行われたワークショップで生まれたものです。東京でダンサー・振付家として活躍する遠田氏と、福岡で演劇活動に関わる、身体障害・言語障害のある俳優の里村氏は、事前にLINEを用いて作品のアイディアを交換してきました。その結果生まれた約10分間のパフォーマンスは、さまざまな「障害」にアプローチしながら、その場でしか起こり得ない、その場限りの表現を生み出します。
当日はトークも実施し、この作品制作のプロセスや裏側についても紹介する予定です。
*本企画は、アートミーツケア学会2020年度総会・大会(http://artmeetscare.org)のオンラインエクスカーションとして開催されます。

■日時:令和2年11月20日(金)19:00〜20:30

○パフォーマンス:遠田誠(ダンサー・振付家)、里村歩(俳優)
○トーク:遠田誠、里村歩、森山淳子(認定NPO 法人ニコちゃんの会)、長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)ほか

■視聴料:無料(アートミーツケア学会公式ホームページ内の申込専用フォームより、要申込み)
 アートミーツケア学会2020年度大会・総会HP http://artmeetscare.org/2020/09/25/program-info/

■申し込み締切り:11月14日(土)

■お問い合わせ:
 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ
TEL・FAX:092-553-4552
MAIL: sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp
  WEB: www.sal.design.kyushu-u.ac.jp


主催:アートミーツケア学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ、認定NPO法人ニコちゃんの会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:福岡市、九州大学芸術工学部未来構想デザインコース

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【展示会:未来ギャラリー】「花鳥風月」山野和麿展

11/2~11/30 西日本シティ銀行 大橋駅前支店「未来ギャラリー」にて、山野和麿さん(芸術工学部工業設計学科4年)の作品「花鳥風月」が展示されています。

【開催まであと3日!!】世界が進化する1日。SDGs Design Live SDGsデザインインターナショナルアワード2020 最終プレゼンテーション・表彰式

「SDGs Design International Awards」(以下SDGsアワード)は、世界中の学生から広くSDGsの目標達成に繋がるデザインアイデアを募集し、その中から優れた作品を表彰することで、若者を勇気付けるとともに、若者が生み出したアイデアを広く世界の多くの人とシェアし、持続可能な社会づくりに生かすことを目標としています。
 2回目の開催となる今回は「パンデミックを乗り越えて進化するデザイン」をテーマとして設定しました。この未曽有の危機に、今すぐにでも対応できるアイデアや、afterコロナ時代も見据えた生活や仕事の仕方、社会システムや国際連携のあり方提案など、広範囲にアイデアを募集し、世界16の国と地域より184件の応募が寄せられました
 2020年11月10日に予定しているファイナリストによる最終プレゼンテーション及び表彰式は、新時代のSDGs アワードに相応しい、数万人規模で視聴できる完全オンライン形式で実施します。また、福岡市との連携も含めた豊富なコンテンツを用意しています。
 祭典を飾るオープニングには、avexの協力のもと、若者から強く支持されている人気ミュージシャンSKY-HIにオリジナルテーマソングを提供してもらい、「世界の学生がアクセスできる祭事」として開催する予定です。

プログラムトピックス
・SDGsデザインインターナショナルアワード ファイナリストプレゼンテーション・表彰式
・オープニング:avex所属人気ミュージシャンSKY-HIによるオリジナルテーマソング動画配信
・講演「デザインに何ができるのか?」大学院芸術工学研究院 教授 井上滋樹
・Kyushu University Asia Week 2020 国際シンポジウム「SDGsの視点から-アフターコロナの社会をデザインする」
・福岡市セッション(アジア・世界の都市によるSDGsのまちづくりに関する講演)
・高校生によるSDGs取り組み発表

今年は完全オンライン開催!
Youtube: https://youtu.be/_G0_UGhP4l8

【日 時】11月10日(火) 13時~18時(12時よりYoutubeサイトオープン)
【主 催】九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット主催
【併 催】Kyushu University Asia Week 2020国際シンポジウム
     「SDGsの視点から-アフターコロナの社会をデザインする」

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【お知らせ】九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページが更新されました

九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページに、
尾方義人准教授の『「未来」をデザインする。問題提議と解決設計と社会実装』が掲載されました。

参照サイトよりご覧ください。

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【展示会】「茶木」茶廃棄物高付加価値リサイクルに関する研究 ー茶廃棄物の加工適応性ー

令和2年10月30日(金)ー11月4日(水)九州大学 大橋キャンパスデザインコモン 2階
展示会「茶木」
デザイナー 芸術工学専攻 コンテンツ・クリエーティブデザインコース 博士課程 高品

成形した茶廃棄物人造ボードの強度では、パーティクルボードの規格値(JIS A 5908)に適合した。
「茶木」には「茶」と「木」の2つの要素が含まれている。茶の生産加工の過程で排出された茶殻、茎など廃棄物を利用し、再加工による新たな製品を開発し、「茶」によって「木」に代わる目的を意味している。また、成形した茶廃棄物では、十分な強度を有するので、様々な作品や実験材料を制作した。

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【公募】九州大学大学院芸術工学研究院コンテンツ・クリエーティブデザイン部門教員(教授1名)の募集について

このたび、九州大学大学院芸術工学研究院コンテンツ・クリエーティブデザイン部門では下記のとおり教員を募集します。

1.求人件名:教授の公募(メカニクスデザイン分野)

2.機関名:国立大学法人 九州大学(URL http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/ )

3.部署名:大学院芸術工学研究院コンテンツ・クリエーティブデザイン部門クリエーティブデザイン講座
(URL http://www.design.kyushu-u.ac.jp/ )

4.募集人員:教授1名

5.担当予定授業科目:
・学部(芸術工学科メディアデザインコースほか)
メカニクスデザイン,図形科学、デジタルモデリング演習,卒業研究I,II、など (分担含む)
・大学院(芸術工学専攻コンテンツ・クリエーティブデザインコース)
メカニクスデザイン特論,クリエーティブデザインプロジェクト,など(分担含む)

6.勤務地:
九州大学大橋キャンパス
〒815-8540 福岡市南区塩原4丁目9番1号
(ただし、科目によっては伊都キャンパス等他キャンパスで行う場合があります。)

7.雇用期間:
特に定めない

8.着任時期:
令和3年4月以降、相談の上で決定

9.応募資格(その職に求められる具体的な条件):
芸術工学への深い関心と理解があり、次の条件を満たす教育・研究のできる方。

  • 博士の学位または同等の能力を有すること。
  • 博士課程の研究指導ができること。
  • メカニクスデザイン、メカニズムデザイン分野などでの教育または研究業績を有すること。
  • 特にデジタルモデリング、図形や形状のモデリングに関する実績があることが望ましい。
  • 外部資金獲得や特許取得などの実績があることが望ましい。

10.待遇:年俸制(令和2年4月1日導入の新たな年俸制)
※経験等に基づき本学の関係規程により決定します。

11.提出書類:次の11種類の書類を作成し提出してください。
※1)~7)の様式は下記URLよりダウンロードのこと。
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~kikaku/kyoinsenkou/kyoinsenkou.html

1) 履歴書
2) 教育研究業績書
3) 研究指導関連業績調書
4) 教育にかかる活動状況
5) 学会および社会における活動等(所属学協会及び役職・委員歴、主要な会議での委員歴など)
6) 科学研究費・共同研究・受託研究等競争的研究資金の獲得状況(代表分)
7) 社会貢献・国際貢献についての業績リスト
8) 主要論文の別刷り(5編以内、各1部、コピー可)
9) 応募者について意見を伺える方2名以上の氏名、所属および連絡先(様式なし)
10) これまでの研究概要(様式なし:A4用紙に2,000字程度)
11) 芸術工学の教育研究活動に対する抱負(様式なし:A4用紙に2,000字程度)

※これらの応募書類以外に資料等があれば、同梱にて送付してください。
※作品は写真等に加工してください。
原則として、応募書類は返却しません。
※応募書類・資料等に含まれる個人情報は、本教員選考以外の目的で使用することはありません。

12.書類宛先・問い合わせ先:
〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1 九州大学大学院芸術工学研究院
コンテンツ・クリエーティブデザイン部門 部門長 鶴野玲治 宛
「教員応募書類在中」と朱書きし、簡易書留で郵送してください。
E-mail: tsuruno@design.kyushu-u.ac.jp
電話:092-553-4497

13.募集期間:
2020年10月23日から2020年12月18日まで (17時必着)

14.選考方法等:書類選考
応募書類により選考します。
なお、選考の過程で面接を実施することがあります。その際の交通費等は応募者負担になります。

備 考
○九州大学では男女共同参画社会基本法の精神に則り選考を行っています。
男女共同参画推進室のURL http://danjyo.kyushu-u.ac.jp/active/index.phpをご参照ください。
○教育研究の能力・業績が同等と見なされる場合は、女性、もしくは、外国人を優先します。
○英語を用いて授業ができる方を求めます。
本学では、新規採用教員は原則として採用後5年間は英語による授業を行うこととなります。
○九州大学では「障害者基本法(昭和45年法律第84号)」、「障害者の雇用の促進等に関する法律
(昭和35年法律第123号)」及び「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年
法律第65号)」の趣旨に則り、教員(職員)の選考を行います。
○九州大学では、平成29年7月より配偶者帯同雇用制度を導入しています。

黒川庭園と喫茶アート養生会〈リモート鑑賞会〉オンライン喫茶実演+アート鑑賞

九州大学ソーシャルアートラボ 《アートと社会包摂》の復興支援プロジェクト「黒川復興ガーデンとバイオアート-英彦山修験道と禅に習う-」の一環である【黒川庭園と喫茶アート養生会〈リモート鑑賞会〉オンライン喫茶実演+アート鑑賞】を、
11月14日(土)15時〜17時で YouYube Live にてオンライン開催します。

参加費:無料

できる限り事前にお申込みください。下記リンクから申込みできます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSezF2i58lnf6-sHd9YgyAZBDrFUuwAHGjENre91PW1qcX76aw/viewform
 
視聴方法:
開始予定時刻に下記のYouTubeアドレスにアクセスしてください。
 
2020年11月14日(土)15:00スタート
youtu.be/100ral_NnFc

九州大学ソーシャルアートラボでは、九州北部豪雨災害被災地を、禅をイメージした「黒川アートガーデン」として再生する取り組みを行ってきました。共に創りあげたこの庭園の中で2020年秋、復興支援アートのインスタレーションや様々な交流を行いました。その様子を地域内外の方々と鑑賞し、感じる心を分かちあいます。
 

【プログラム内容】
 
1.日本茶インストラクターによる美味しいお茶の実演指導
講師/山科康也  山科茶舗代表 日本茶インストラクター
※視聴時に 茶葉、急須、お湯、湯のみをご用意ください。
 
2.共星の里の黒川庭園と東家(泰庵)づくりの紹介
コメンテーター/
尾藤 悦子  共星の里 ゼネラルマネージャー
杉岡 世邦  杉岡製材所
 
3.短詩五七五、連句の円環
コーディネーター/知足 美加子  九州大学大学院 芸術工学研究院教授
AIサポート/田中 圭太郎  九州大学大学院 芸術工学府
 
4.音と身体のワークショップ ー朝倉の子ども達とー
※普門院(国指定重要文化財)にて事前収録した映像の紹介
 
・ARジャグリングとジェネラティブアート
制作 / 森 崇彰、嘉松 峻矢 九州大学芸術工学部
 
・音狩り
講師/ゼミソン・ダリル 九州大学大学院 芸術工学研究院 助教
 
・身体表現
講師/永松 美和  バレエ講師
サポーター/松本 亜樹  あさ・くる
 
5.デジタル枯山水「調身・調息・調心」、アートパフォーマンス「共生(ともいき)」
※共星の里 黒川INN美術館にて事前収録した映像の紹介
 
制作/密岡稜大  九州大学大学院 芸術工学府 、口羽雅晴  九州大学芸術工学部
 
■コーディネーター 知足 美加子 九州大学大学院 芸術工学研究院 教授
■コメンテーター 清水 邦義  九州大学大学院 農学研究院准教授、岩間 杏美  油山市民の森
 
 
主催:九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボ
共催:共星の里、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:九州大学災害復興支援団


お問い合わせ先:
TEL/FAX 092-553-4552
MAIL sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp
担当 ソーシャルアートラボ事務局 白水(しろみず)

参照リンク

平井康之 教授が「2020年度グッドデザイン賞」を受賞

大学院芸術工学研究院の平井康之教授と山口大学国際総合科学部の冨本浩一郎講師が主導となり、国立民族学博物館の文化資源プロジェクトによって開発した「デジタル触地図(国立民族学博物館触知案内板)」が、このたび2020年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

「デジタル触地図」は、視覚に障がいのある人とない人が、分け隔てなく館内情報にアクセスできるインタラクティブな触地図システムです。タッチパネルティスプレイ上に設置したフィンガーガイドと音声案内との連動によって、館内の位置情報や展示案内を触覚と聴覚から得ることができます。フィンガーガイドは、今回新たに開発された、なぞりながら触る行為を促す新しいインターフェイスデザインです。