スピーカの放射特性「徹底測定」に関する動画2件を芸工公式YouTubeで公開しました。
是非ご覧ください。
日中デザイン会議・アジアデザイン会議

社会のかつてない変化を背景に、質的にも変容を続けるデザインの概念と領域は急速に拡張を続けています。20 世紀が積み残してきた社会の、多様で複雑な諸課題を解決するためには、諸課題の要因やニーズ、そして解決の糸口を多方面の視野から俯瞰的に探り、本来のデザインの役割、つまり創造プロセスのすべての段階においてデザインが有効な方法となり得ると認識されてきています。このようにデザインに対する社会的な役割や期待が高まっている中、デザイン学の教育研究の現場として、その概念と方法論の再構築を行う必要があると考えております。
そこでこの度、九州大学大学院芸術工学研究院は、日中デザイン会議・アジアデザイン会議を開催いたします。アジア地域の文化・芸術、産業、人材育成などに重点を置き、アジアのデザイン系大学との連携による新たな学術研究領域を創出し、アジアならではのデザイン学の教育研究拠点を形成し、デザイン学研究・教育を推進することとともに、未来社会の創生に積極的に貢献していくことを目指します。
【開催日時】2020年11月29日(日)9:00-17:10
【プログラム】
日中デザイン会議(9:00-12:00)
9:00 趣旨・参加者紹介(九州大学未来デザイン学センター・清須美センター長)
9:05 開会挨拶 (九州大学 谷副学長・芸術工学研究院長)
第一部
日中デザイン系大学の現状と国際交流の可能性と効果 (各大学による取組報告)
9:10 北京理工大学 設計芸術学院 楊建明院長
9:25 同済大学 設計創意学院 范聖璽書記
9:40 広州美術学院 建築芸術設計学院 沈康院長
9:55 大連理工大学 建築芸術学院 唐建院長
10:10 江西経済大学 芸術学院 李民院長
10:25 休憩
10:30 九州大学 芸術工学研究院 杉本美貴 准教授
10:45 札幌市立大学デザイン学部 細谷多聞 学部長
第二部
デザインにおける知的財産権の役割
11:00 中国の知的財産権について(蔡万里 准教授)
11:15 日本の知的財産権について(麻生典 准教授)
11:30 日中デザイン会議ディスカッション(コーディネーター:杉本・麻生)
アジアデザイン会議(13:00-17:10)
13:00 アジアデザイン会議趣旨・参加者紹介(九州大学未来デザイン学センター・清須美センター長)
第一部
アジアにおけるデザイン学教育研究取組の共有(各大学による取組報告)
13:05 九州大学大学院芸術工学研究院 谷副学長
13:15 千葉大学 小野健太 准教授
13:30 京都工芸繊維大学 岡田栄造 教授
13:45 韓国 KAIST prof.Tek-Jin Nam Dean
14:00 インドネシア:バンドン工科大学 prof.Intan Rizky Mutiaz M
14:15 休憩
14:25 香港理工大学 prof.Kun-Pyo LEE
14:40 シンガポール南洋理工大学 prof.Peer M SATHIKH associate chair
14:55 タイ シラパコーン大学 prof. Non Khuncumc hoo
15:10 台湾 台北科技大学 prof. Chih-Hong Huang
15:25 休憩
15:35 ディスカッション (コーディネーター:松隈・井上)
第二部
デザイン学教育国際連携の可能性
16:15 国公立デザイン系大学の取り組み紹介(田村 准教授)
16:30 ディスカッション(コーディネーター:田村・迫坪)
17:00 閉会挨拶(九州大学未来デザイン学センター・清須美センター長)
17:10 終了
[主催]
九州大学未来デザイン学センター、九州大学大学院芸術工学研究院

【オンライン復興支援】九州北部豪雨 朝倉市復興支援/子育て支援 あさくら杉おきあがりこぼし展2020

九州北部豪雨 朝倉市復興支援として毎年行われてきた「あさくら杉おきあがりこぼし展」が今年はオンラインで開催されます。
作家さんとしての受付も行っております。
https://asakurakoboshiten.wixsite.com/okiagarikoboshi
11/21(土)17:00~ 18:00
2020キックオフシンポジウム「おきあがりこぼしはこうやってできた」 再び。
@オンライン
ZOO : https://zoom.us/j/96928387068 参加申し込みはinfo@topos-ds.com
YOUTUBE : https://youtu.be/aO1ftd3_1bs
司会:若林 宗男 さん
□プログラム1
今年の作品紹介 作家さん一言プレゼン
□プログラム2
あさくら杉おきあがりこぼしは、こうやってできた。/河内 厚志さん
あさくら杉復興支援の支援モデルは、こうやって考えた。/鶴 真由子 さん
あさくら杉ファーストトイは、こうやってデザインした。/応 夢さん
朝倉市立小学校でのワークショップ。/中村奈桜子さん 末吉孝さん
ファーストトイの今/朝倉市隈部さん
今年のあらたな活動の紹介 大原 司朗さん 市田 政弘さん 垣田 健一郎さん
□プログラム3
パネルディスカッション
「朝倉復興支援とあさくら杉」元学生さんたちと作家さんとのディスカッション 飛び入り歓迎


The 16th Study of Design Fundamentals Seminar: “Post-Speculative Biologies”

Kyushu University Faculty of Design explores the fundamental methodology of design for integrating a wide range of designs. We are pleased to invite Georg Tremmel, bio-artist, to share with us his ideas and experiences about “Post-Speculative Biologies.” This online seminar is open to anyone. We are looking forward to your participation.
[Topic]
The first decades of the 21st century saw biotechnological break-throughs like iPS cells, low-cost DNA sequencing, CRISPR and the fundamental shift of the biological sciences from an analytic science to a synthetic. The change from ‘Read-Only’ to ‘Read/Write’ also suggests the emergence of a new media. It is the role and responsibility of artists and designers to imagine and create desirable and not-so-desirable futures that can function as a cultural vaccination. Georg will talk about ongoing and upcoming projects, including the Common Flowers Trilogy, BLP-2000, the Copyright Series and The Point Mutators – Legally Green.
[Speaker]
Georg Tremmel, lives and works in Tokyo, Japan. He studied Visuelle Mediengestaltung (Visual Media Studies) at the University of Applied Arts Vienna and Computer-Related Design (Interaction Design) at the Royal College of Art in London. He partnered with Shiho Fukuhara and founded BCL – an Artistic Research Framework for critically exploring Art & Biotech. BCL’s body of works includes Biopresence, the Common Flowers Series, and Ghost in the Cell. He is currently a Project Researcher in the Laboratory for DNA Information Analysis at the University of Tokyo’s Institute for Medical Science, working on Information Visualization of Cancer Genomic Data, Visiting Researcher at the metaPhorest Art & Science group at Hideo Iwasaki’s Lab at Waseda University, and the co-founder of the BioClub in Shibuya, Tokyo’s first Open Biolab & Biohackerspace.
[Application]
Please apply from the following link (https://forms.gle/o4Ff2fCR3irgESAFA) in advance.
Deadline for application: Thursday, November 19th.
[Host]
Kyushu University Faculty of Design
[Co-host]
School of Design, Design Futures Course

第16回デザイン基礎学セミナー 『Post-Speculative Biologies』

九州大学大学院芸術工学研究院は、デザインの体系化を目的としデザイン学の基礎論に取り組んでいます。この度、バイオ・アーティストのGeorg Tremmel氏をお招きし、第16回デザイン基礎学セミナー『Post-Speculative Biologies』を開催します。どなたでもご参加いただけますので、みなさまのお越しをお待ちしております。なお、講演は英語で行われますが、質疑応答などの進行は日本語も交えて進める予定です。
[ 概要]
21世紀に入り、バイオテクノロジーは数々の革新を見てきた。iPS細胞、DNAシークエンスの低コスト化、CRISPR、そして分析から合成へと向かう生物学の根本的な移行である。こうした「読みとり専用」から「書き込み可能」への変化は、新しいメディアの出現を示唆してもいる。アーティストとデザイナーの役割と責務とは、文化にとってのワクチンとして機能しうるような望ましい未来とさほど望ましくはない未来を想像し、創り出すことである。Common Flowers三部作やBLP-2000、the Copyrightシリーズ、そして、The Point Mutators – Legally Greenなど、進行中ないしは今後のプロジェクトを紹介しつつ議論してみたい。
[登壇者]
Georg Tremmel
1977年オーストリア生、東京を活動拠点とするアーティスト。ウィーン応用美術大学でメディアアート、RCAでインタラクションデザインの修士号を取得。2005年に福原志保とともにアーティスティック・リサーチ・フレームワーク「BCL」をロンドンで結成。代表作として、Biopresence、the Common Flowers Series、Ghost in the Cellなどを発表。現在、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターDNA情報解析分野研究員、早稲田大学理工学術院・岩崎秀雄研究室主宰の生命美学プラットフォーム「metaPhorest」客員研究員、また、バイオテクノロジーの可能性について実践・議論するプラットフォーム「BioClub」プログラムディレクターを務める。
[お申込み]
参加ご希望の方は事前に専用フォーム (https://forms.gle/o4Ff2fCR3irgESAFA) からお申込みください。
申し込み期限:11月19日(木)
[主催]
九州大学大学院芸術工学研究院
[共催]
芸術工学部未来構想デザインコース

令和2(2020)年度芸工オリジナルグッズ(水引、波佐見焼)の制作(デザイン募集)について

芸術工学部では主に海外の大学との大学間交流を目的として「芸工オリジナルグッズ」を制作しており、これまでに「あさくら杉おきあがりこぼし」や「芸工オリジナルトートバッグ」などを制作してきました。
そして、令和2(2020)年度は芸工オリジナルグッズとして、
新たなデザインの「水引(祝い結びまたはボトルリボン)」および「豆皿(波佐見焼)」を制作することとしました。
※写真は、ながさわ結納店さんに作成いただいた水引(上:祝い結び、下:ボトルリボン)です。
令和2(2020)11月16日(月)から令和3(2021)2月15日(月)まで、芸術工学部の学生および教職員を対象に、芸工オリジナルグッズのデザインを募集しております。
なお、完成したオリジナルグッズについては、生協で一般販売することも検討しております。
※オリジナルグッズ制作に興味のある芸術工学部・大学院芸術工学府・大学院芸術工学研究院所属の学生および教職員の方は、下記のファイルをご覧ください。
【問い合わせ先】
芸術工学部 総務課 企画・広報係
TEL:092-553-4435
メール:gkskoho@jimu.kyushu-u.ac.jp
添付ファイル |
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第2回 国公立デザイン系大学会議 開催

デザイン学分野で実績のある国内の22大学と公益財団法人日本デザイン振興会が、協力し、2019年度より国公立デザイン系大学会議を開催しています。
国公立デザイン系大学会議は、国内及びアジア諸国のデザイン系大学との連携による新たな学術研究領域を創出、国際的なデザイン学の教育研究拠点を形成し、デザイン学教育研究を推進することを目的としています。
また、国公立デザイン系大学会議は、アジア地域の文化・芸術、産業、人材育成などに重点を置き、相互の連携教育を推進し、大学におけるデザイン系の教育研究にかかわる共通の課題について協議し、デザイン系の教育・研究活動の改善、向上及び発展に寄与することを目指しています。
第2回 国公立デザイン系大学会議概要
11月7日土曜日 13:30~17:00
■シンポジウム:13:30~15:50
1. 開会挨拶:13:30~13:35
谷 正和 氏 (九州大学副学長・大学院芸術工学研究院長)
2. 来賓挨拶:13:35~13:45
吉田 光成 氏 (文部科学省 高等教育局 専門教育課長)
菊地 拓哉 氏 (経済産業省 クールジャパン政策課 課長補佐
デザイン政策室 室長補佐)
3. 議長の選出について:13:45~13:50
4. コロナ・新しい生活様式とデザインについて:13:50~15:50
(1)取り組み事例の報告:13:50~14:50(3大学各20分)
・佐賀大学
・千葉大学
・京都工芸繊維大学
(2)ディスカッション:14:50~15:50
■ 総会:16:00~17:00
議 事
(1)報告 Webサイト「Design Academia」について
(2)審議 ・会議
・会費
・Design Academia/冊子およびWebサイト
・その他
[運営担当]
九州大学大学院芸術工学研究院
九州大学未来デザイン学センター
[協力]
公益財団法人日本デザイン振興会

オンラインシンポジウム 『アジアにおけるメディア芸術のこれからについて語り尽くす!』開催のお知らせ
■内 容
九州大学大学院芸術工学研究院は、この度、メディア芸術振興オンラインシンポジウム『アジアにおけるメディア芸術のこれからについて語り尽くす!』を開催します。
九州大学大学院芸術工学研究院では、メディアアート分野の更なる活性化に向けてさまざまな取り組みを行っております。今年で20周年を迎える福岡発のメディアアートコンペティション「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA)」を通じて、学生をはじめとしたクリエイターの育成ならびにメディアアート分野の発展に産官学連携で寄与してきました。本シンポジウムでは、ADAAの審査員をお迎えし、デジタルアート&デザインの変容とその未来、クリエイターを支援するコンペティションの役割について、2部構成で熱く議論します!
■開催方法:「Zoom」を用いたオンライン配信で開催します。(参加無料)
■日 時:2020年11月22日(日) 14:00~16:00
■定 員:100名
※申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。 申込〆切:11/17(火)正午まで
■お申込み
下記、URLよりお申込み下さい。
https://forms.gle/wrXDAyW2NWTYrRxZA
お申込みいただいた方に、開催直前のご案内メールにてオンライン参加用のURLをお知らせします。メールが届かない場合は「迷惑フォルダ」などに入っている場合もございます。必ずご確認ください。
■パネリスト:ADAA審査員
河口 洋一郎(東京大学名誉教授/一般社団法人デジタルコンテンツ協会DCAJ会長/霧島アートの森 館長)
中谷 日出(東京国際工科専門職大学教授/京都大学大学院総合生存学館特任教授)
中島 信也(株式会社東北新社取締役副社長/CMディレクター)
中尾 智路(福岡アジア美術館学芸員)
中村 俊介(株式会社しくみデザイン代表取締役)
城 一裕(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
高山 穣(武蔵野美術大学准教授)
牧 奈歩美(東京藝術大学講師)
モデレーター:松隈 浩之(九州大学大学院芸術工学研究院准教授/ADAA事務局長)
■主 催:九州大学大学院芸術工学研究院/2020アジアデジタルアート大賞展実行委員会
■共 催:アジアフォーカス・福岡国際映画祭実行委員会/九州大学未来デザイン学センター
添付ファイル | |
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参照リンク |
【JID AWARD 2020 NEXTAGE部門賞 受賞】工業設計学科4年 平沢洸さんと加治幸樹くんが受賞

公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会主催のJID AWARD 2020において工業設計学科4年 平沢洸さんと加治幸樹くんが受賞しました。
JID AWARDはデザイナーや企業等の優れた活動成果を表彰して日本のインテリアデザインの質的向上をはかり、くらしにおけるインテリアの重要性、デザインの力を社会に発信することを目的として開催され、本賞は、提案や試作、学生作品を対象に授与されるものです。
■平沢 洸
作品名:なる
コンセプト:音が「なる」椅子
私は大学に入学し、一人暮らしを始めてから、「寂しい」という感情をより強く抱く日が増えました。「なぜ寂しいと感じるのか」と疑問に思い、自分の生活を観察して気づいたのは、家族の声がなく、音がないということです。何をしても「音がない」ということが「家族がいない」ということをとても強く意識させるのです。
椅子を観察していくと、音がしないように設計されていることがほとんどだということに気が付きました。しかし『「座る」、「揺れる」、「立ち上がる」、「持ち上げる」…動作の一つ一つに対する返事のような音となって返ってくる』そんなまるで家族の一員のような椅子があってもいいのではないだろうか、という思いから、作品コンセプトを『音が「なる」椅子』と決めました。一人ぼっちで、誰かからの返事がなく、音のならない静かな部屋に住む寂しさを感じている人は多いと思います。そんな人の寂しさを少しでも解消でき、そして、一人暮らしから、家族が増えるまで、そして家族が増えてからもずっと愛着を持って使ってもらえるような椅子を目指したいという思いもこの作品コンセプトに込めました。
作品コンセプトを実現するため、椅子全体が共鳴体となる構造かつ、ずっと愛着の持てる丸い形状にしました。また、音が「なる」という現象を観察し続け、「あたたかな自然の音」には(1)ランダムに音がなる、(2)柔らかい響きという2つの条件があることにたどり着きました。
座面をゴムにし、そこから複数の組み玉をゴム紐でつるすことで、わずかな動きでも座面が上下し、組み玉が椅子の中で自由に動き、底面や側面に当たることで音がなる構造にしました。この構造に加え、適度に重く表面は「木」である組み玉の特性によって、椅子に座る、椅子の上で体を揺らすという動作に対してランダムで柔らかい響きの音が「なる」ことを、実現しました。
また、愛着を持ち続けてもらうために本体の素材として「木」を、座面の素材には、ずっと座っていたくなる、包み込むようなあたたかな座り心地を実現するためにも「ゴム」を選択しました。
■加治 幸樹
作品名:KUSEMONO
コンセプト:
この作品のコンセプトは「様々なものを置いて、物質が作り出す光の乱反射の様子を愉しむ照明」です。一輪挿しなど自分が置いてみたいものを置いた瞬間にゆらゆらと揺れる光の様子を愉しむことができます。このコンセプトに至った経緯ですが、家でミカンを食べていた時にふとスマートフォンのライトの上にそのミカンを置いてみました。興味本位で部屋の明かりを消してみると、ミカンの皮の表面にある油胞と呼ばれる1ミリほどの香りの元となるオイルが溜まったプツプツが綺麗に光っていました。そこからグラスを置いたり、ペットボトルを置いたりなどものの光り方に夢中になりました。この時初めてこのような体験ができる照明を作りたいと思いました。
作品を制作するにあたって、人がものを置きたくなるようなデザインを模索しました。形はなぜかやりたくなる顔はめパネルから着想を得て、置き場に一つの空間ができるような形に、そして土台は安定感を感じられるように重量感を持たせました。素材には杉材を用いています。外形には曲木加工を施し、2.5mmの薄さの杉材を4枚重ねてボンドで互いに接着し、治具にあて1週間乾燥させ作成しました。この方法に至るまでに熱による曲木の温度の実験や木の水分量の調節、熱を加えることによる杉の色の変化など様々な試行錯誤を繰り返しました。結果として熱を加えるやり方は木を重ねる必要が無いため断面が綺麗になりますが、材木の色の調整、水分量による形の変化の調整が難しく断念しました。外形の一番上の部分はあえて交差させています。交差しないパターンも作り、何かまとまりすぎていて面白みを感じなかった為、ズレを作り交差させることにしました。
※これらの作品は工業設計学科の授業「計画設計プロジェクト演習」で制作されたものです。
※これらの作品は九州林産株式会社より林業や木材の特性に関する専門的なアドバイスをいただき、ご提供いただいた杉材を用いて制作されました。
参照リンク |
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パフォーマンス&トーク「オンラインから生まれるダンス~障害・ケア・表現」

2020(令和2)年11月20日(金)、オンライン配信で、ダンサー・振付家の遠田誠と、俳優の里村歩による新作パフォーマンス公演と関連トークを行います。
九州大学ソーシャルアートラボでは、2018年から「《演劇と社会包摂》制作実践講座」を開催し、障害のある人の表現活動を支えるアートマネジメント人材育成に取り組んできました。今回発表されるパフォーマンスは、2020年7月に実施された講座で実験的に行われたワークショップで生まれたものです。東京でダンサー・振付家として活躍する遠田氏と、福岡で演劇活動に関わる、身体障害・言語障害のある俳優の里村氏は、事前にLINEを用いて作品のアイディアを交換してきました。その結果生まれた約10分間のパフォーマンスは、さまざまな「障害」にアプローチしながら、その場でしか起こり得ない、その場限りの表現を生み出します。
当日はトークも実施し、この作品制作のプロセスや裏側についても紹介する予定です。
*本企画は、アートミーツケア学会2020年度総会・大会(http://artmeetscare.org)のオンラインエクスカーションとして開催されます。
■日時:令和2年11月20日(金)19:00〜20:30
○パフォーマンス:遠田誠(ダンサー・振付家)、里村歩(俳優)
○トーク:遠田誠、里村歩、森山淳子(認定NPO 法人ニコちゃんの会)、長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)ほか
■視聴料:無料(アートミーツケア学会公式ホームページ内の申込専用フォームより、要申込み)
アートミーツケア学会2020年度大会・総会HP http://artmeetscare.org/2020/09/25/program-info/
■申し込み締切り:11月14日(土)
■お問い合わせ:
九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ
TEL・FAX:092-553-4552
MAIL: sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp
WEB: www.sal.design.kyushu-u.ac.jp
主催:アートミーツケア学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ、認定NPO法人ニコちゃんの会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:福岡市、九州大学芸術工学部未来構想デザインコース

【展示会:未来ギャラリー】「花鳥風月」山野和麿展

11/2~11/30 西日本シティ銀行 大橋駅前支店「未来ギャラリー」にて、山野和麿さん(芸術工学部工業設計学科4年)の作品「花鳥風月」が展示されています。





【開催まであと3日!!】世界が進化する1日。SDGs Design Live SDGsデザインインターナショナルアワード2020 最終プレゼンテーション・表彰式

「SDGs Design International Awards」(以下SDGsアワード)は、世界中の学生から広くSDGsの目標達成に繋がるデザインアイデアを募集し、その中から優れた作品を表彰することで、若者を勇気付けるとともに、若者が生み出したアイデアを広く世界の多くの人とシェアし、持続可能な社会づくりに生かすことを目標としています。
2回目の開催となる今回は「パンデミックを乗り越えて進化するデザイン」をテーマとして設定しました。この未曽有の危機に、今すぐにでも対応できるアイデアや、afterコロナ時代も見据えた生活や仕事の仕方、社会システムや国際連携のあり方提案など、広範囲にアイデアを募集し、世界16の国と地域より184件の応募が寄せられました
2020年11月10日に予定しているファイナリストによる最終プレゼンテーション及び表彰式は、新時代のSDGs アワードに相応しい、数万人規模で視聴できる完全オンライン形式で実施します。また、福岡市との連携も含めた豊富なコンテンツを用意しています。
祭典を飾るオープニングには、avexの協力のもと、若者から強く支持されている人気ミュージシャンSKY-HIにオリジナルテーマソングを提供してもらい、「世界の学生がアクセスできる祭事」として開催する予定です。
プログラムトピックス
・SDGsデザインインターナショナルアワード ファイナリストプレゼンテーション・表彰式
・オープニング:avex所属人気ミュージシャンSKY-HIによるオリジナルテーマソング動画配信
・講演「デザインに何ができるのか?」大学院芸術工学研究院 教授 井上滋樹
・Kyushu University Asia Week 2020 国際シンポジウム「SDGsの視点から-アフターコロナの社会をデザインする」
・福岡市セッション(アジア・世界の都市によるSDGsのまちづくりに関する講演)
・高校生によるSDGs取り組み発表
今年は完全オンライン開催!
Youtube: https://youtu.be/_G0_UGhP4l8
【日 時】11月10日(火) 13時~18時(12時よりYoutubeサイトオープン)
【主 催】九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット主催
【併 催】Kyushu University Asia Week 2020国際シンポジウム
「SDGsの視点から-アフターコロナの社会をデザインする」
添付ファイル | |
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参照リンク |

