教育研究施設

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附属図書館 芸術工学図書館

附属図書館 芸術工学図書館

主に芸術工学系の学生・教職員へのサービスを行っています。所蔵する「ロイド・モーガンコレクション」は、建築図面を多数収蔵する貴重な資料です。また、令和5年6月に大規模改修を行い、隣接する情報基盤室と架橋し複合施設となりました。この改修により新たにアクティブラーニングスペースのための「アクティブラーニング・コリドー」、映像作成のための「ブラックルーム」と映像音響の展示のための「映像・音響ラウンジ」の新設等、学修活動への支援が充実しています。

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キャンパスライフ・健康支援センター大橋分室

キャンパスライフ・健康支援センター大橋分室

キャンパスライフ・健康支援センター大橋分室

キャンパスライフ・健康支援センターは、九州大学における学生および職員への健康支援、心理支援などを業務とする施設です。

大橋キャンパスにも大橋分室があり、保健師が常駐し、医師による内科診察、それに加え予約制でカウンセラーによる学生相談と精神科医による精神保健相談も実施しています。大橋分室はデザインコモン2階にあります。

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デザインコモン

デザインコモン

デザインコモン1階が食堂、売店、2階がアクティブラーニングスペースとキャンパスライフ・健康支援センター大橋分室となっています。

通常、1階の食堂は午前8時20分から午後6時まで、売店は午前8時20分から午後7時まで営業しています。
九州大学の関係者であれば、2階のアクティブラーニングスペースはイベント等で使用できない場合を除いて午前8時20分から午後9時まで自由に使用できます。
また、健康相談室には医師と保健師がいますので、九州大学の学生であれば健康相談やカウンセリングなどお気軽にお越しください。

なお、相談可能な日程・時間等は学務課学生係までお問い合わせください。
(撮影:大森今日子)

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デザイン基盤センター

工作工房

工作工房

工作工房01
工作工房02

工作工房は、基礎造形を始めとする各種授業や卒業研究並びに各部門の実体制作等が行われる施設です。ここでは、各種工具、加工機械の基本的な操作や工作技術を習得し、デザイナーにとって重要な素材に対する感覚や造形的な思考を養うことを目的とした実習、体験的にスケール感を習得させることを目指した演習並びに各種実験機器の試作研究を行っています。

立ち並ぶ工作機械、うなりを上げる丸鋸、火花を飛ばすグラインダーや溶接機。工作工房は、一見雑然とした工場のようにも見えますが、数多くの造形作品が生まれる場所なのです。事実、大橋キャンパス内にあるモニュメントやオブジェ、建築をはじめとしたプロダクトやインテリアのコンペモデルも、その大半がこの作業場で産声を上げました。

芸術工学部に入学した皆さんは、この工房で、基礎造形から各学科専門の実験機器の製作や実習課題、卒業研究にいたるまでのさまざまな実体物の制作を行います。紙、木材、石、鉄といった身近な素材を使い、基礎的な工作技術と、加工のプロセスを学ぶことによって、形や素材に関する感性を豊かにし、さらに専門課程の課題制作をとおして、イメージを具体的な形にするという設計「デザイン」の在り方を、体験的に学ぶこととなります。小さなステーショナリーやテーブルウェアーから、都市を囲むランドスケープアーキテクトまで、創造される物の大きさは変わっても、ここで生まれる作品は、どれもが一人ひとりの個性と才能の原点であり、努力の結晶なのです。工作工房は、そんな皆さんの制作をバックアップする場所であり、感性を育み、個性や才能を開花させる土壌でありたいと思っています。

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工作工房02
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デジタル工房

デジタル工房

デジタル工房

デジタル工房は、デジタルイメージ形成のための装置やソフトウェアなどデジタル機器を集中させた工房で、多面撮影用スタジオ、3次元デジタイザー、モーションキャプチャ装置といった施設・機能を持ち、高度なコンテンツ制作やデジタルアーカイブ の制作等に活用されています。

多面撮影用スタジオでは、球面のホリゾントを持った本格的デジタル写真対応のスタジオであり、各種照明条件のプログラミングが可能です。また大型のスケールモデルを設置してプロジェクションマッピングの投影実験、シミュレーションを行うなど撮影だけでなく多目的に活用されています。

3次元デジタイザーでヒトやモノの形状を詳細にデジタル化でき、光学式モーションキャプチャ装置は、人間などの対象に装着された複数の赤外線自発装置から、3次元位置情報を取得可能なシステムで、3DCGモデルへのリアルタイムアニメーションへの対応が可能です。

また高性能3Dプリンタで、3DCGモデルデータから、緻密かつ複雑な形状の実体モデルの作成が可能です。

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情報基盤室(情報統括本部大橋分室)

情報基盤室(情報統括本部大橋分室)

情報基盤室(情報統括本部大橋分室)

情報基盤室(情報統括本部大橋分室)のPC教室には、高性能なパソコンや大判プリンタなどが整備されています。

パソコンには、Adobe Creative Cloud (デザイン系ソフトウェアパッケージ)、MATLAB(科学技術計算言語)、SolidWorks(3次元CAD)などのソフトウェアがインストールされており、学生であればだれでも自由に利用できます(ただし授業で使用されているときは利用できません)。

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バイオ・フードラボ

バイオ・フードラボ

バイオ・フードラボ

バイオ・フードラボは、バイオテクノロジーと食の可能性をデザインの観点から探る教育・研究拠点です。遺伝子解析装置を始めとした実験機器および調理可能な厨房を備えています。

(写真 : ⼋代写真事務所)

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特徴的な施設

多次元デザイン実験棟

多次元デザイン実験棟

多次元デザイン実験棟

多次元デザイン実験棟は、学生のあいだでは通称「多次元」と呼ばれている多目的施設です。メインの施設である中央実験ホールと付随する4つの基礎実験室、そしてそれらを取り囲む展示ホール等で構成されています。中央実験ホールは、ホール内に設置された各種音響・映像装置を用い、外界とは全く異質の実験空間を作り出すことが可能な施設です。

音や光、そして映像といったさまざまな媒体がひとつの空間の中で統合できるように計画・設計されたこのホールは、教育、実験、演出のための装置空間といえるでしょう。ここでは、一般的なホール機能として学内の諸行事に利用されるほか、各種講演会、研究発表にも活用されています。

また、4つの基礎実験室では、各学科独自の総合的な基礎研究が行われています。学生にとっての「多次元」は、総合的な実験や研究を行う場であると同時に、学園祭時には空間構成というイベント会場になったり、またコンサート会場になったり、また演劇の特別な舞台をしつらえる場所、オーケストラの練習場などにもなっています。すべてのクリエイティブなパワーを発揮するための特別な空間として提供されているこの実験棟は大橋キャンパスのひとつのシンボルとなっています。

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環境適応研究実験施設

環境適応研究実験施設

環境適応研究実験施設

環境適応研究実験施設は、気圧、温度、湿度、気流、照度、水圧等を広範囲に制御できる人工気候室9室からなり、ヒトの環境適応能を詳細に検討することにより、健康で快適な生活環境や製品のあるべき条件を明らかにすることを目的とした世界最大規模の実験施設です。

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環境システム実験室

環境システム実験室

環境システム実験室

人間の周囲の小空間を実物大で体験しながら評価実験を行うために、モックアップを作成して設置するための実験室です。

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環境実験棟 構造実験室

環境実験棟 構造実験室

環境実験棟 構造実験室

環境実験棟1階の構造実験室は、建物の安全性を高める仕組みを研究・開発する施設です。ここでは、2000kN万能試験機を用いた建築材料の強さを調べる建築材料実験実習を行うとともに、構造物多目的加力実験装置により新しい建築構造・構法の実験的研究を行っています。

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映像実験用暗室

映像実験用暗室

コンピューターグラフィックス等の映像を使って、心理評価実験を行うための実験室です。広い視野で映像を見るための150インチ透過型スクリーンおよび高輝度映像を再現できる120インチ反射型スクリーンが設置されています。

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プレゼンテーションルーム(2号館2階)

プレゼンテーションルーム(2号館2階)

プレゼンテーションルーム(2号館2階)

2号館2階のプレゼンテーションルームは環境設計学科/環境設計コースのデザイン教育の核となるスペースです。主に2〜3年の設計演習の授業が行われ、即日設計、グループディスカッション、製図や作業、先生方の個人指導(エスキス)、そして、発表会、講評会が行われます。

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居住空間実験住宅

居住空間実験住宅

居住空間実験住宅

居住空間実験住宅は、2階建ての実験住宅で、入浴動作、排泄動作、炊事動作、歩行動作、介助動作など住宅内における日常動作を3次元で解析できます。また、入浴、睡眠、休息、食事、団欒、家事、学習、機器操作などの実生活時の生理反応測定ができます。

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画像特殊棟

画像特殊棟

画像特殊棟

画像特殊棟は、「映像」「写真」に関連する実験棟です。本実験棟2階には2つの撮影スタジオ、および照明機器があり、ここで行われる演習や学生による自主的な創作活動を通して、映像メディアや写真についての幅広い知識、撮影技術などを習得し、メディアデザインの専門家として必要な感性や創造性を身につけます。

本スタジオは、撮影スペースとしての機能だけでなく、学生による自主制作映像作品の上映や、近年盛んに行われているプロジェクションマッピングや、インタラクティブ作品の実験スペースなど、さまざまな用途で使用できます。また1階にはフィルムの現像スペースがあり、昨今主流となっているデジタル技術のみを学ぶだけでなく、フィルム写真の仕組みを学び、実際に自ら撮影、現像することで、視覚的なイメージ設計のセンスをより高めさせることを目的としています。

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映像関係実験室

映像関係実験室

映像関係実験室

多次元デザイン実験棟106号室にある映像関係実験室は、8K2Kと言われる超高精細映像コンテンツに関する研究、またプロジェクションマッピングを用いた地域活性化などに役立つ研究を行う実践的な研究施設です。

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印刷実験棟

印刷実験棟

印刷実験棟

印刷実験棟は有版式印刷技術(凹版、凸版、平版、孔版)の原理の理解とその技術をアート・デザインに実験応用する施設です。

デジタル技術が進み無版式の印刷が手軽に行える今日ですが、描画、製版、印刷という課程、モノとしての版やインクと向き合い、表現について考え制作しています。

シルクスクリーン(孔版)設備、銅版画(凹版)設備、木版プレス(凸版)、リトプレス(平版)などがあります。

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残響可変実験室

残響可変実験室

残響可変実験室

残響可変実験室は、部屋の残響時間を変化させることができる、音響系でもとくにまれな実験室です。壁面の材料を吸音性にしたり、反射性に切り替えたりする仕組みにより、残響時間を変えることを実現しています。

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音響特殊棟

音響特殊棟

音響特殊棟

音響特殊棟は、無響室、残響室、録音スタジオの音響系の教育研究に必要な実験室を備えています。

残響(響き)のない無響室、残響の長い残響室は、音響測定のために使われます。録音スタジオは、音楽制作の録音をはじめ、小規模の音楽イベントにも使われます。

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