「カムアクロス 傘デザイン・コンペティション’24-25」でインダストリアルデザインコースの学生がグランプリを受賞

東大阪の傘・レイングッズメーカー、株式会社カムアクロスが主催する「カムアクロス 傘デザイン・コンペティション’24-25」が開催されました。今回のテーマは「大切な人に贈る傘」。264作品の応募の中から、芸術工学部インダストリアルデザインコースの学生3名によるグループがグランプリを受賞しました。
受賞作品のコンセプトや選考コメントは、以下のリンクよりご覧いただけます。

【 グランプリ】
作者:北坂拓也、網野舜太、大久保優太(芸術工学部 インダストリアルデザインコース3年)
グループ名:「ひよっこ」
作品名:「ichirin」

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三井譲助教らの論文がPhysical Review Letters誌に掲載されました

芸術工学研究院 未来共生デザイン部門 三井譲 助教(研究当時:東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士課程/日本学術振興会特別研究員)と、東京大学 郡宏教授らの研究グループによる論文「Waveform Proportionality and Taylor’s Law Induced by Synchronization of Periodic and Chaotic Oscillators」がPhysical Review Letters誌に掲載されました。

論文の詳細および研究成果「べき乗則の背後に同期現象の存在―ある普遍的現象が別の普遍的現象を誘発―」については、下記参照リンクよりぜひご覧ください。

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卒業生が制作に携わったテレビドキュメンタリーが放送・公開されました

芸術工学部画像設計学科および大学院芸術工学府デザイン人間科学コースの卒業生が制作に携わったドキュメンタリー「なぜ女子プロレスを生きるのか?」が、テレビ東京の番組「ザ・ドキュメンタリー」にて2025年3月23日に放送され、現在YouTubeでも視聴可能となっています。

本番組では、女子プロレスラー・雪妃真矢氏のデビュー10周年興行に向けた日々に密着し、彼女の情熱や葛藤を描いています。また、女子プロレス界のレジェンドであるジャガー横田氏へのインタビューを通じて、女子プロレスの歴史や現代における意義を掘り下げています。

本卒業生は、現在テレビ東京でディレクターとして活躍しており、本番組の企画・取材・編集に深く関わりました。
在学中は、芸工のサークル・KIDW(格闘技研究会)で“ヒールレスラー”として王座を獲得した経験を持ち、修士論文では「プロレスにおけるヒールレスラーについての心理学的検討」をテーマに研究を行いました。

芸工での多様な経験が、こうした映像作品づくりへとつながっています。
ぜひ多くの方にご覧いただきたい作品です。

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音文化論演習・特別トーク 柳沢英輔さんを迎えて──フィールド録音をめぐる実践と考察

このたび、芸術工学部音響設計コースの授業「音文化論演習」では、音文化研究者・フィールド録音作家の柳沢英輔さんをゲストに迎え、公開トークを開催します。

柳沢さんは、ベトナム中部の金属打楽器ゴングを中心とした音文化の研究をはじめ、フィールドの多様な音に焦点を当てた録音・映像作品を国内外で多数発表。著書『フィールド・レコーディング入門―響きのなかで世界と出会う』(2022)は、第1回音楽本大賞 大賞・読者賞を受賞し、大きな話題となりました。

本授業では、単なる物理的音響ではなく、人々の記憶に刻まれた音、地域住民の耳を通して聞こえる音、あるいは失われた音に着目し、社会・歴史・文化と交差するサウンドスケープを探究しています。今回のトークも、その実践的な学びの一環として位置づけられています。

トークでは、柳沢さんのこれまでの活動を録音・映像とともにご紹介いただきながら、過去・現在・未来のサウンドスケープを考えるうえで、フィールドレコーディングがどのように関わりうるのか、その可能性や難しさについてお話しいただきます。

耳を澄ませることから始まる知的探究の場に、ぜひご参加ください。





ゲストプロフィール|柳沢 英輔
音文化研究者、フィールド録音作家。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。現在、日本学術振興会特別研究員RPD(国立民族学博物館外来研究員)、NTT東日本地域循環型ミライ研究所客員研究員ほか。主な著書に『ベトナムの大地にゴングが響く』(灯光舎、2019年、第37回田邉尚雄賞)、『フィールド・レコーディング入門—響きのなかで世界と出会う』(フィルムアート社、2022年、第1回音楽本大賞&読者賞)

日時
2025年5月16日(金)18時30分〜20時

場所
九州大学大橋キャンパス デザインコモン 2F

※入場無料・予約不要

交通
西鉄福岡(天神)駅より 
・西鉄天神大牟田線大橋駅東口(電車5分、徒歩5分) 
JR博多駅より 
・バス(47、48、48-1、48-2、60)大橋駅下車(バス20分、徒歩5分)
・市営地下鉄天神駅下車、西鉄天神大牟田線へ乗り換え(地下鉄5分、電車5分)
福岡国際空港より
・市営地下鉄天神駅下車、西鉄天神大牟田線へ乗り換え(地下鉄11分、電車5分)
*来場には公共交通機関ないしは近隣のコインパーキングをご利用ください。
*構内の駐車場は入構許可が必要となっておりますが、特段の事情がある場合は事前にお問い合わせください。

主催
九州大学大学院芸術工学研究院音響設計部門/九州大学芸術工学部音響設計コース「音文化論演習」

お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 北條 hojo@design.kyushu-u.ac.jp
添付ファイル
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【研究紹介】九州大学Webサイトに西村貴孝 准教授の研究紹介が掲載されました

九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページに、人間生活デザイン部門 西村貴孝 准教授の「なぜ我々の生理機能には多様性があるのだろうか?」が掲載されました。
下記参照リンクよりぜひご覧ください。

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ミリカローデン那珂川×九州大学「ミリカルリーダー育成講座」

博多駅から新幹線で8分のまち、福岡県那珂川市にある文化施設「ミリカローデン那珂川」で、3期目を迎える連続講座を今年も行います。
本講座は、九州大学大学院芸術工学研究院 長津研究室の監修・企画運営のもと実施します。

「ミリカルリーダー」とは、「ミリカ」ローデン那珂川を舞台にした「カルチャー」の担い手です。
新しい活動を始めるための仲間を見つけ、仲間の存在から自分を見つめ直し、講座が終わったあとにもつながりが増え、
活動が展開していくための経験を育みます。

文化芸術+地域づくりの拠点になる、新しいミリカローデンを一緒につくりませんか?

ミリカルリーダー育成講座 募集要項

実施期間
2025年6月1日(日)~8月11日(月・祝)全6回 
※詳しい日程はチラシ裏をご覧ください
実施時間 各回とも 13時~17時

実施場所
ミリカローデン那珂川
※実施する部屋は回によって異なります。詳細はお申し込み後にお知らせします。

応募資格
・文化活動や地域づくりに積極的に取り組みたい人
・特にミリカローデン那珂川を拠点とした文化活動や地域づくりに関心がある人
・原則的にすべての講座に参加できる人

応募方法
以下の2つの方法のいずれかで応募してください。
1.ミリカローデン那珂川窓口で配布する申込用紙に記入の上、窓口に提出
2. 以下リンクの申込フォームにてお申込み
※お申し込み後、ZOOMでの面談のご案内をします(お申し込み順・おひとり30分程度)

申込期間
2025年4月25日(金)~5月24日(土)

受講料
(全6回) 一般 3,000円 / 学生 1,500円 
※初回の講座でお支払いいただきます

<講師>
原 泉(ラーニングディレクター)
関岡絵梨花 (キュレーター) 
 
全体進行
長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
森重裕喬(株式会社ホーホゥ取締役)

主催】公益財団法人那珂川市教育文化振興財団(ミリカローデン那珂川指定管理者)
監修・企画運営】九州大学大学院芸術工学研究院 長津研究室
協力】株式会社ホーホゥ
添付ファイル
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【展示】EQUINOX空想植物 CG展覧会(未来共生デザインコース・張航さん)

大学院芸術工学府 未来共生デザインコースの張航さんが、以下のとおり展示を開催中です。
ぜひご覧ください。

EQUINOX 空想植物CG展覧会
会期| 5月7日(水)〜5月16日(金)
会場九州大学大橋キャンパス 1号館2F ギャラリー


私たちはいま、地球という「条件のそろった惑星」で生きています。温度、湿度、大気の組成、重力──それらが整っているからこそ、植物は光合成をおこない、土壌と水を循環させ、生命の連鎖がつながっています。
本展は、その「当たり前の前提」を静かに問い直します。

もし、異なる環境──たとえば重力が軽い星、昼と夜のリズムが異なる星、大気中の成分が異なる星──が存在したとしたら?
そこでは、どのような「植物」が根を張り、どのような「自然」が息づいているのでしょうか。
そして、私たちはそこにどう共生しているのでしょうか。

本展は、Design Fiction(デザイン・フィクション) の視点から、空想的な惑星環境を設計し、そこに育つ未知の植物や生態系をCGで表現した実験的展示です。科学的合理性を失わずに、あえて物理条件を少しずつ「ずらす」ことで、架空の惑星を描き出しました。

単なるファンタジーではなく、物理法則や生態学的ロジックを踏まえた上で、「重力が軽い」「昼夜の周期が極端に長い」「大気中の成分が異なる」「土壌に含まれる元素が地球とは異なる」などのパラメータを意図的に変化させています。それによって、「もしこの条件下に植物が存在するとしたら、どのような形態や機能を持つか?」を理論的に推論し、科学的合理性に基づいた異形の自然像を描き出しています。

たとえば、重力が小さい惑星では、地球上の植物よりもはるかに背が高く、構造が繊細な植物が成立しうるかもしれません。あるいは、光のスペクトルが異なる星では、葉の色素が紫や黒に近いものになる可能性があります。こうした仮説的環境に、どのような植物が適応し、どんな生態系が成立するのかを、思考と表現の往復運動を通じて可視化したのが本展です。

空想ではありますが、そこには現実世界の自然や人間の営みへの深い洞察と問いかけがあります。
見慣れない植物の形や振る舞いに、私たちは「なぜ、地球ではそうでないのか?」という逆向きの想像力を働かせることになるでしょう。

ようこそ、もう一つの春分点(EQUINOX)へ。
ここは、現実と空想の境界を揺らす、もうひとつの「自然史博物館」です。

低温でリズムをもつシアノバクテリアの探索

概日リズムは、多くの生き物が持つ24時間周期の生命現象です。顕微鏡を使って、シアノバクテリアの概日リズムの観察を行なっています。一般的にはリズムが消えてしまう低温環境での、概日リズムの研究を行いました。
参照リンク

不在のかたち―衣服を主体とした作品―

本制作は、「不在の外殻」をテーマに人間の身体、衣服、記憶、視線、流行といった多層的な要素を媒介として、不在がもたらす存在論的問いを立体造形によって考察するものである。衣服を単なる物質や装飾として捉えるのではなく、それが自己や他者、時間性との関係性の中でいかに意味を生成し変容するかを探ることを目的としている。全6作品で構成され、それぞれが異なる角度から「不在」の概念に迫る試みである。制作過程を通して明らかになったのは、「不在」が単なる欠如や消極的な状態ではなく、記憶や想起、社会的文脈の中で意味を持つ積極的な概念であるということである。布は痕跡を保持し、不在を想起させる強力なメタファーとして機能した。錆もまた、かつての存在を暗示しながら変化の痕跡として「不在」を具現化する重要な要素となった。

スポットライト理論に基づく芸術実践

「自己の本質」への疑問に対し、物理学などの分野で唱えられるスポットライト理論に基づいて得られた私なりの解を制作を通じて自身の作品として昇華させるまでの軌跡をたどる芸術実践研究です。

プログラミングコンテスト2024

芸術工学部未来構想デザインコースの2年夏学期の授業「プログラミング設計」では、最終授業でプログラミングコンテストを開催します。
学生たちが「おもしろい」プログラムを制作し、学生・TA・教員の投票によってグランプリが決まります。

2024年度のグランプリ作品には「素因数分解PKゲーム」が選ばれました。また、「体内時計ゲーム」や「芸人メーカー」といった作品が高順位を獲得しました。
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【受賞】「2025 第20回学生インテリアデザインコンテスト」でインダストリアルデザインコースの学生および交換留学生が受賞

公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会(JID)が主催する「2025 第20回学生インテリアデザインコンテスト」において、芸術工学部インダストリアルデザインコースの学生3名と交換留学生1名が最優秀賞、優秀賞、特別賞をそれぞれ受賞しました。

最優秀賞
 作者 :中島 諒子さん (芸術工学部 インダストリアルデザインコース4年)
 作品名:おぼろづき

優秀賞
 作者 :呉 志誠さん (芸術工学部 インダストリアルデザインコース 交換留学生)
 作品名:のぼり

特別賞
 作者 :小久保 雅紀さん (芸術工学部 インダストリアルデザインコース4年)
 作品名:レコード・チェア

特別賞
 作者 :古賀 山士さん (芸術工学部 インダストリアルデザインコース4年)
 作品名:はせる

これらの作品は、芸術工学部インダストリアルデザインコースの授業「クリエーティブデザイン演習」の中のプロジェクト「インテリアプロダクトデザイン(授業担当:平井康之 教授、秋田直繁 准教授)」で制作されたものです。また、九州林産株式会社より林業や木材の特性に関する専門的なアドバイスをいただき、ご提供いただいた杉材を用いて制作されました。