人権啓発フェスティバル「ハートフルフェスタ福岡2024」に展示参加

「ハートフルフェスタ福岡」は、市民一人ひとりが人権を自分自身の問題として身近に感じ、考えてもらうきっかけをつくる人権啓発イベントで、今年で27回目の開催を迎えます。

ゼファ会場(ソラリアプラザ1階)では、芸術工学部未来構想デザインコースと学生が企画し提案する「ジェンダー」について、考えるための展示を行います。
みなさま、ぜひお立ち寄りください。


ハートフルフェスタ福岡(ゼファ会場)

日時:10月20日(日) 11:00ー17:00

会場:ソラリアプラザ1階

※ゼファ会場は、事前のお申し込みは不要です。






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九州大学大学院オンライン留学フェア「Virtual Study Fair at Kyushu University」を開催します

九州大学の大学院へ進学を検討されている方(外国人)に向けて、オンライン留学フェア「Virtual Study Fair at Kyushu University」を開催します。
大学院芸術工学府の紹介を行いますので、ご興味のある方は、ぜひ参加登録をお願いいたします。


日時】 2024年11月1日(金)16:00~18:00(日本時間)

対象】 アジアを中心とした国・地域の大学院進学希望者と保護者、現地大学の教職員など

形式】 オンライン/Zoom

使用言語】 英語

プログラム】 本フェアは、以下の2部構成で実施いたします
(第1部)16:00-17:00 (日本時間)
 九州大学の概要説明、外国人留学生へのサポート内容の紹介、留学生3人による対談
(第2部)17:00-18:00 (日本時間)
 各学府に分かれての学府紹介:<グループD>芸術工学府

参加方法
参加をご希望の方は、以下のリンクから事前登録をお願いいたします。登録完了後、イベント当日のアクセス方法をメールで連絡いたします。
https://kyushu-u-ac-jp-global.zoom.us/webinar/register/WN_TR9BiPW-RbO00J-z7X7tcA

参加のメリット
・九州大学の魅力や特色を知ることができます。
・各学府の詳細な情報を得られます。
・教職員や在学生に質問する機会があります。
・自宅から気軽に参加できます。

重要
本フェアの第2部では、各学府の説明会を自由に行き来することができます。芸術工学府の説明はもちろん、他に興味のある学府の説明を聞くことも可能です。この柔軟な参加方式により、九州大学の多様な学問分野について幅広く情報を得ることができます。
九州大学で、あなたの未来への扉を開きましょう!
ご質問やお問い合わせは、芸工インターナショナルオフィス(intl-ofc@design.kyushu-u.ac.jp)までお気軽にご連絡ください。

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北風と太陽──最小限から生まれる無限大の住まい(第17回長谷工住まいのデザインコンペティション 優秀賞)

私たちは今まで『北風と太陽』の「北風」のように壁を吹き飛ばし,無理やりに開放・接続された空間をつくり出していた.一様に接続された空間では人びとはプライバシーを互いに築き,余計に分断してしまう.必要とされるのは,「太陽」のように遠回りな働きかけであっても,自らの意思で他者との関係を築いてもらうことではないか.この集合住宅は,最小限の居住空間と「かぎ型の回転壁」のある空間で構成される.人びとはプライバシー空間から,日光やさわやかな空気,人の笑い声を求めて壁を押し上げる.
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丸山修教授らの論文が Artificial Life and Robotics 誌に掲載されました

未来共生デザイン部門の丸山修教授が人間生活デザイン部門の澤井賢一助教,大学院芸術工学府未来共生デザインコース修士1年生の吉永旭杜さん(指導教官:丸山修教授)と共著した論文”Preservation of emotional context in tweet embeddings on social networking sites”が,Artificial Life and Robotics 誌に掲載されました(オープンアクセス).

以下,論文のタイトルと要旨の日本語訳です.



「ツイート埋め込みにおける感情的文脈の保持に関する研究」

感情情報はコミュニケーションにおいて重要であるが,ツイート埋め込み(ベクトル表現)においてその保持度合いは自明でない.本研究は,word2vecモデル,事前学習済みBERTモデル,およびファインチューニングされたBERTモデルという3つの異なる方法で生成された埋め込みベクトルの感情の保存レベルを調べることを目的とした.分析の結果,ファインチューニングされたBERTモデルが他の方法に比べて感情情報の保持に優れていることが確認された.これらの結果は,感情的文脈を保持するために高度な自然言語処理技術を使用する重要性を強調しており,感情分析の向上やソーシャルメディアにおける人間のコミュニケーション理解に潜在的な影響を与え得る.
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九州大学、大連理工大学、北京理工大学による三校連携授業

2024年9月、九州大学、大連理工大学北京理工大学の三校による画期的な連携授業「グローバルデザインプロジェクトⅣ」を実施しました。本授業は、パナソニック株式会社 中国・北東アジア社 デザインセンター、および智慧生活事業部 商品企画本部の協力を得て実現しました。

授業は二部構成で行われ、まず9月12日から14日にかけて、九州大学大橋キャンパスでのワークショップと福岡での市場調査を実施しました。その後、9月26日から28日には北京理工大学に場所を移し、さらなるワークショップと最終発表会を開催しました。

本授業のテーマは「学生たちの結婚に対する意識と、その時の住空間/家電のデザイン」です。学生たちは、結婚する/しない、結婚するが別居、結婚しないがパートナーと同居など、多様なパートナーシップの形態を考慮しながら、それぞれの立場から住空間や家電について斬新な提案を行いました。

参加学生たちは、自身の視点から将来のパートナーシップ像を描き、グループワークを通じて他校の学生と活発な意見交換を行いました。この過程で、どのような住空間や家電のデザインが可能かについて、創造的な議論が展開されました。

最終発表会では、学生ならではの独創的な提案が数多く発表され、有意義な議論が交わされました。これらの提案の中には、近い将来、私たちの生活の一部となる可能性を秘めたものも含まれており、参加者全員に強い印象を与えました。

九州大学、大連理工大学、北京理工大学による三校連携授業は、アジア圏の学生たちが協力して創造的な解決策を生み出す貴重な機会となりました。日本と中国の学生たちは、互いの価値観や文化の違いを学びながらデザイン力を向上させ、同時に欧米とは異なる国際感覚を醸成しました。この取り組みは、不確実性の高い現代において、世界に新たなビジョンを示す可能性を秘めています。今後も三校の絆を深め、アジアから革新的なアイデアを発信し続けることを目指します。

*「グローバルデザインプロジェクトⅣ」は、令和6年度国際連携教育支援事業の支援のもとに実施しました。

学生の漫画作品が『マガポケ(少年マガジン)』で連載を開始しました

九州大学大学院芸術工学府メディアデザインコース修士1年生の学生(知足研究室)の漫画作品の連載が2024年9月から『マガポケ(少年マガジン)』(講談社)で始まりました。
下記URLから、ぜひご覧ください。

作品名:ヴァンデッド
作家名:四隅ノマド
あらすじ19世紀ロンドン。退役軍人のワトソンは、日々の生活に希望を見出せず、貧しく暮らしていた。シャーロック・ホームズと名乗る男に出会うまではーー。名探偵とその助手が”吸血鬼狩り”として街を駆ける。吸血鬼をもって、吸血鬼を制す。この数奇な人生の先に待ち受ける未来とは!?シャーロック・ホームズが織りなす未体験のダークアクションがここに開幕!!


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学生の漫画作品が『ジャンプ GIGA 2024 SPRING』に掲載されました

九州大学芸術工学部メディアデザインコース 4年生の学生(知足研究室)の読み切り漫画作品が『ジャンプ GIGA 2024 SPRING』(2024年4月発売、集英社)に掲載されました。

作品名:司書のおしごと
作家名:糸生

掲載号の詳細については、下記URLからご確認ください。



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ULLAH S M Asik助教がジャーナルAsian Journal of Human Servicesの編集委員に就任

環境設計部門 ULLAH S M Asik助教が、抄録および引用データベースScopusにインデックスされている著名な「Asian Journal of Human Services(AJHS)」の編集委員に選出されました。AJHSは、ヒューマンサービスに関する研究に特化しており、社会福祉、医療およびメンタルケア、教育、健康促進といった分野を網羅し、社会的な課題に直面する人々を支援することを目的としています。本ジャーナルは、科学的な研究手法の活用や、アジア地域におけるヒューマンサービス分野の発展を目指した多国間の協力を促進することを重視しています。

AJHSは、4月と10月の年2回発行されており、現在関連テーマに関する論文を募集しています。

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シリーズ演奏会「音楽と非人間」 第5回

九州大学芸術工学部では、2024年10月21日(月)19:00より、シリーズ演奏会「音楽と非人間」の第5回を開催します。
一般の方もご参加いただけますので、みなさまのお越しをお待ちしております。

「音楽と非人間」第5回では、全く異なる方法で神霊的な非人間との関わりに焦点を当てた2人の作曲家の作品を、ヴィオラ奏者の赤坂智子がお届けします。
18世紀初頭のヨハン・セバスティアン・バッハは、構造的・数学的な完全性を目指す音楽は宇宙におけるキリスト教的変化に寄与すると信じており、その考えは彼の音楽全般、特にヴィオラ組曲に表れています。この曲を記述し、演奏し、聴くことで、私たちは、ひいてはこの世界は、より完全で魅力的なものになるというのです。
ゼミソン・ダリル(九州大学芸術工学部 助教)による「デスカント 4」では、ヴィオラ奏者は環境の一部として耳を傾けられます。この曲では世界の完全性を追求したり、世界を変えようとするのではなく、世界に溶け込み、その一部になろうとするのです。



開催日時:2024年10月21日(月) 19:00 開演

会場:九州大学大橋キャンパス 音響特殊棟録音スタジオ

お申し込み:参加ご希望の方は、下記Peatixイベントページより事前にお申込み下さい(当日券の販売はありません)。
https://nonhumanmusic4-5.peatix.com/

演奏者:赤坂智子 (ヴィオラ)

プログラム
J.S. バッハ:「無伴奏組曲」第 4 番
J.S. バッハ:「無伴奏組曲」第 5 番
ゼミソン・ダリル:「デスカント 4」(2021) 自然環境の中におけるヴィオラのために
※今回は演奏のみで、アフタートークはありません。

シリーズ・コンセプト
今年度の「音楽と非人間」というコンサートシリーズは、3年間の研究プロジェクトの一環で、前近代的で非西洋的な存在論に根差した日本の哲学と美学を基にして、人間の音と非人間の音の関係を新たな視点から解釈します。
作曲家たちは自然や精神的な要素との関わりを探求し、前近代の哲学や能楽の作品からインスピレーションを得ています。自然からのインスピレーションやフィールドレコーディング、伝統楽器を用いた現代音楽が交差し、不安定な時代において音楽を創り、聴き、共有する、(そして議論する)意味のある方法を定めていきます。

お問い合わせ先
九州大学大学院芸術工学研究 ゼミソン・ダリル
Mail:jamieson★design.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
添付ファイル
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九州大学大学院芸術工学研究院等と一般社団法人展示映像総合アーカイブセンターが連携協力協定を締結

 九州大学大学院芸術工学研究院、大学院芸術工学府及び芸術工学部と一般社団法人展示映像総合アーカイブセンターは両者が互いの実績と強みを活かして将来的に成長するために、展示映像の分野で相互に協力することを目的に連携協力協定を締結しました。

 今後は、学部および大学院での講義・演習での協力、展示映像の調査や、収集、整理、保管、活用等に関わる調査研究、また教育、講座、展示イベント等の開催等での協力が予定されています。

締結日
2024年10月2日

連携の内容
(1)九州大学芸術工学部の一部を資料保管のために提供
(2)すでに収集したあるいは今後収集される展示映像に関する映像データや関連資料等の提供
(3)展示映像の調査、収集、整理、保管、活用等について情報交換を行い、両者が行っている諸活動の活性化を図る
(4)将来的には両者の協働により、国立映画アーカイブ様の展示映像総合アーカイブ(仮称)の設立をめざし、デザイン教育・研究の拡充を図る。また展示映像の継続的な調査や収集等を行い、資料提供を行う
(5) その他、双方で合意された事項

左:尾本 章 研究院長 右:脇山 真治 代表理事


未来構想デザインコースにデザイン評価センターを設置

芸術工学部未来構想デザインコースは、2024年10月1日にデザイン評価・評価デザインの枠組みとして、 「未来構想デザインコース附属デザイン評価センター( Institute of Integrated Design Evaluation for Futurescape affiliated with Design Futures (MIRAI-KOSO) )」を設置しました(センター長:丸山修教授)。
未来志向の「Futurescape」をビジョンに掲げ、企業や行政、また私達自身の教育やデザインに対し、社会問題の構造上のボトルネックの同定など統合的な評価やその方法を考えていきます。
未来構想デザインコースの教員は、デザインがもたらす多角的な価値を、数理的、社会的、人間的な視点から評価する方法を持っており、さまざまな評価方法をさまざまな評価対象に適用させています。



数理デザイン評価部門
数理モデルやデータ解析を通じて、デザインの定量的な評価を行います。設計のパフォーマンスや効果を数値化し、社会問題の構造の検討やその方法の研究を行います

社会意義評価部門
社会学的手法を用いて、デザインが社会に与える影響を質的・量的に評価します。アンケートやインタビューなどを通じて、デザインが人々の生活やコミュニティ、政策にどのような影響を与えるかの包括的な分析やその方法の研究を行います。

人間行動分析部門
人間の行動や心理的な反応に基づいて、デザインのユーザー体験を評価します。行動科学の観点から、デザインが人々の行動や選好にどのように影響を与えるかを評価し、デザインの有効性を高める戦略を提供します。

批評的デザイン評価部門
デザインの倫理的、文化的、社会的な側面を批判的に評価します。デザインが社会に与える長期的な影響や、持続可能性、文化的適合性を考慮しながら、革新性と社会的価値を持つデザインの開発を促進します。

評価コンサル部門
企業や行政のみなさまに対し、IIDFは未来社会におけるデザインの価値を多角的に評価し、次世代の持続可能なデザインソリューションの創出に貢献します。数理的な精密さ、社会的洞察力、人間中心の視点、クリティカルなアプローチを融合させることで、企業や行政のニーズに応じた評価を行います。評価にお困りのことがありましたら一度ご相談ください。

消えた1本と永命する8本

 福岡市南区にある桧原桜公園の拡張整備を行うにあたり、桧原桜をテーマとしたモニュメントが募集された。私たちは桧原桜公園に伝わる『桧原桜物語』というエピソードをメタファーとした「記憶を未来へ繋ぐモニュメント」を提案した。

 『桧原桜物語』とは、昭和59年3月、樹齢50年のソメイヨシノ9本が道路拡幅工事により伐採されるという計画があった際の話だ。とある住民が一首の和歌を桜の木に括り付けたことで話題となり、計画の見直しが行われることで、桜の木8本が命永らえることができたという粋なエピソードである。ただ、1本の桜の木は既に伐採されてしまっており、現在残っているのは8本のみであるため、いつかは1本だけが忘れ去られてしまうかもしれない。それは少し寂しいと思い、この物語を具現化したようなモニュメントを作れないかと考えた。

 消えた1本の桜が忘れ去られることなく、8本の桜とともに記憶の中で生き続けてほしいという願いを込めて、8本の幹が支え合って1本の木に成るような形としている。また、中心には孔が開いており、空へと想いを馳せるような場を作った。素材にはコールテン鋼を想定しており、公園とともに落ち着いた色味へとエイジングしていくことで地域に馴染んでいき、地域の象徴として愛されていくことを期待した。

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「桧原桜公園モニュメントデザイン画募集」優秀賞 受賞

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