【9/30開催】オンラインセミナー「ノルウェーのブルーグリーン・インフラストラクチャー ーその実行基盤の側面と享楽の側面についてー」

九州大学大学院芸術工学研究院バイオサーキュラーランドスケープデザインユニット(BCLA-KU)では、以下のとおりセミナーを開催いたします。
事前にお申込みの上、ぜひご参加ください。

ノルウェーのブルーグリーン・インフラストラクチャー ーその実行基盤の側面と享楽の側面についてー

本セミナーでは、講師の木藤准教授が携わったノルウェー等での雨水管理プロジェクトとその背景となる法制度を紹介します。これは気候変動対策の理念・制度・技術といった実行基盤の側面です。
加えて同様の事例について、自然環境のような大らかな都市環境づくりの側面を紹介します。そこでは雨水は側溝や土管ではなく地表を流れて浸透します。生命の根付く環境によって、森で生き物や美しい草花を探すようなわくわくや活気を生む試みです。
これら実行基盤、楽しさという異なる側面の紹介を通じ、日本での気候変動への取り組みのための話題提供となれば幸いです。


日時:2024年9月30日(月)15:30-16:30
   ※当初の日時を変更して開催いたします。

開催方法:Zoomウェビナー(開催当日までに、参加URLを送付)

講師:木藤 健二郎(九州大学大学院芸術工学研究院 環境設計部門 准教授)

参加費:無料

お申込方法:事前登録制です。下記URLよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/mK3esEDB79
※申込締め切りは、9/26(木)10:00まで

主催:九州大学大学院芸術工学研究院バイオサーキュラーランドスケープデザインユニット(BCLA-KU)
共催:内閣府SIPスマートインフラマネジメントシステムの構築e-1
    「魅⼒的な国⼟・都市・地域づくりを評価するグリーンインフラに関する省庁連携基盤」
参照リンク

【メディア掲載】「Auditorium Journey〜九響と行く音の旅〜」が読売新聞に掲載されました

7月26日(金)に、九州交響楽団のメンバーをお招きし、弦楽四重奏の演奏を「音場再生技術」を用いてホール外に再現する実験的なコンサート「Auditorium Journey〜九響と行く音の旅〜」を大橋キャンパス多次元デザイン実験棟で開催しました。

九州大学大学院芸術工学府では、様々なコースの学生が課題解決にむけて集まる科目「スタジオプロジェクト」を開講しています。
2024年度開講のスタジオプロジェクト科目の一つ「ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト」では、近年劇場における情報保障などが行われるコンサートの機会が増加していることに着目し、音源に残響を付加する「響きの補償」の技術を用いたコンサートのあり方を学生主体で考案しました。

本コンサートの様子が、8月26日(月)の読売新聞夕刊に掲載されております。
参照リンクより、ぜひご覧ください。
参照リンク

【芸工公式YouTube】コンサートシリーズ「音楽と非人間」第3回 演奏動画を公開しました

2024年7月21日に九州大学大橋キャンパス音響特殊棟で開催した、コンサートシリーズ「音楽と非人間」第3回目の演奏動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

今年度の「音楽と非人間」というコンサートシリーズは、3 年間の研究プロジェクトの一環で、前近代的で非西洋的な存在論に根差した日本の哲学と美学を基にして、人間の音と非人間の音の関係を新たな視点から解釈します。
作曲家たちは自然や精神的な要素との関わりを探求し、前近代の哲学や能楽の作品からインスピレーションを得ています。自然からのインスピレーションやフィールドレコーディング、伝統楽器を用いた現代音楽が交差し、不安定な時代において音楽を創り、聴き、共有する、(そして議論する )、意味のある方法を定めていきます。


▪ゼミソン・ダリル:《デスカント (1)》より〈申の刻〉(2020年)
  演奏者:ファビオ・ランベッリ(笙)

▪ジョン・ケージ:《One⁹》(1991年)
  演奏者:ファビオ・ランベッリ(笙)

▪アフロ・ブラジル民謡(ジョン・コルトレーン編・ファビオ・ランベッリ編):《オグンデ》(1967年)
  演奏者:ファビオ・ランベッリ(笙)

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ミリカローデン那珂川×九州大学「ミリカルリーダー育成講座」公開講座&活動報告会

九州大学大学院芸術工学研究院 長津研究室では、公益財団法人那珂川市教育文化振興財団の受託研究として、文化施設の担い手を育成するミリカルリーダー育成講座を実施しています。

年代も様々な10名程の受講生が集い、共に過ごしたしめくくりとして、これからのミリカに向けたアイディアを受講生自身によって発表します。
また、地域コミュニティと関わった芸術活動を生活に根ざして展開してきたアーティスト・ユニットKOSUGE1-16のお二人のお話を手がかりに、これからの文化施設について考えます。

申込み不要ですので、ご興味のある方はぜひご来場ください。


日時
2024年10月6日(日)
開場 12:30 
開演 13:00
終了 15:30(予定)

会場
ミリカローデン那珂川 文化ホール
(〒811-1253 福岡県那珂川市仲2丁目5番1号)

講師 
九州大学大学院芸術工学研究院 長津結一郎准教授 ほか

入場料
無料

主催】公益財団法人那珂川市教育文化振興財団(ミリカローデン那珂川指定管理者)
監修・企画運営】九州大学大学院芸術工学研究院長津研究室
助成】一般社団法人地域創造
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香港理工大学デザイン学部長らが大橋キャンパスを訪問 ― デザイン分野の協力関係を協議

2024年8月2日(金)に、香港理工大学デザイン学部長のKun Pyo Lee教授とJaden Park准教授が大橋キャンパスを訪問しました。

尾本芸術工学研究院長への表敬訪問の後、サービスデザインを専門とする芸工の教員(Melanie Sarantou教授、張彦芳准教授、稲村徳州助教、羽山康之助教、下村萌助教)が参加し、両校の具体的な交流の活性化に向けた教員間のミーティングを開催しました。

このミーティングでは、各教員が自身の研究内容を紹介し、今後の共同研究体制について活発な議論が交わされました。参加者たちは、両校の強みを生かした研究プロジェクトの可能性や、学生交流プログラムの拡充などについて意見を交換しました。

両校は、この実りある議論を基盤に、教員および学生間でより一層盛んな交流が行われることを期待しています。
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未来構想デザインコース港岳彦教授がトークイベントに登壇します

芸術工学部未来構想デザインコースの港岳彦教授が脚本を手掛けた映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9/20(金)より全国ロードショーされます。
本映画の試写会&トークイベント、本作原作者とのトークイベントに港教授が登壇します。

港教授は2024年4月1日に芸術工学部未来構想デザインコースに着任し、未来をどの様に記述し構想していくかを、シナリオライティングと構想デザインに向けて、”映画の脚本”という専門性から授業を行っています。


『ぼくが生きてる、ふたつの世界』試写会&トークイベント
登壇者:呉美保(監督)、港岳彦(脚本)
日時:9/3(火)開場18:30/開映19:00(上映時間 105分)
   ※上映後に監督、脚本家によるトークイベントを予定しております
会場:ギャガ 東京本社 試写室(東京都港区南青山2-22-18 TYビル1F)
イベント詳細、お申し込みはMOVIE WALKERウェブサイトをご覧ください。
https://moviewalker.jp/shisyakai/11889/


『「コーダ」のぼくが見る世界――聴こえない親のもとに生まれて』(紀伊國屋書店)刊行記念 五十嵐大×港岳彦トークイベント
登壇者:五十嵐大(『ぼくが生きてる、ふたつの世界』原作者)、港岳彦(『ぼくが生きてる、ふたつの世界』脚本)
日時:9月16日(月・祝)14:00〜(13:40開場)
会場:紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース
イベント詳細、お申し込みは紀伊國屋書店ウェブサイトをご覧ください。
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1722150113/


【選出】「’23年鑑代表シナリオ集」に未来構想デザインコース港教授が執筆した脚本「正欲」が選ばれました

「年鑑代表シナリオ集」は毎年、日本シナリオ作家協会によって、その年で優れた日本映画のシナリオが選ばれるものです。
「’23年鑑代表シナリオ集」に、芸術工学部未来構想デザインコース 港岳彦教授が担当した映画「正欲」のシナリオが収録されました。
本集には、以下の作品も選出されています。

「Winny」松本優作、岸建太朗
「せかいのおきく」阪本順治
「渇水」及川章太郎
「福田村事件」佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦
「ほつれる」加藤拓也
「さよなら ほやマン」庄司輝秋
「正欲」港岳彦
「花腐し」荒井晴彦、中野太
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」吉野弘幸
「ほかげ」塚本晋也
「映画『窓ぎわのトットちゃん』」八鍬新之介、鈴木洋介 
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環境設計部門 ULLAH S M ASIK助教らの論文がWorld Development誌に掲載されました

環境設計部門のULLAH S M Asik助教が東京大学 坂本麻衣子准教授、九州大学 谷正和名誉教授と共著した論文「Impacts of refugee influx on the local economy and environmental degradation in Bangladesh: A spatial multilevel autoregressive analysis」が、World Development誌に掲載されました。World Development誌は、抄録および引用データベースScopusのCiteScore上位2パーセントに常にランクインしている定評のある開発研究誌です。

過去10年間で、強制避難民の数は着実に増加しており、ロヒンギャ難民危機はその顕著な例です。約70万人のロヒンギャ難民がミャンマーから逃れてバングラデシュに避難したことで、受け入れ先のコミュニティは、経済的、社会的、環境的に大きな影響を受けています。

本研究では、ロヒンギャ難民の流入が、バングラデシュのテクナフ・ウパジラ地域の地元住民の生計、収入、環境破壊へどのような影響を及ぼしたか調査しています。難民流入前後の5,769世帯および6,825世帯を対象に調査を行い、リモートセンシング画像を使用して土地被覆図を作成し、包括的な環境評価を行いました。

主な調査結果は以下の通りです。
・ 農業や労働作業に従事している人々を中心に、収入が大幅に減少した。
・ 競争が激化したことで、小規模農家は農業を追われた。
・ 受け入れ先のコミュニティは天然資源に大きく依存しており、その結果環境破壊が悪化した。

地理的・地形的な問題により、救援活動の恩恵を受けられない地域があり、現在の人道的対応とのギャップが浮き彫りになりました。こうした課題に効果的に対処するため、今後の人道支援戦略には持続可能性の高いアプローチの導入が必要であることが、本研究によって示されました。

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「GPEC(施設園芸・植物工場展)」出展・製品デザイン ー 未来構想デザインコースプロダクト研究室

7/25(木)に東京ビッグサイトで開催された「 GPEC(施設園芸・植物工場展)」において、メイワフォーシス株式会社、九大OIP株式会社、農学研究院 と芸術工学部未来構想デザインコースプロダクトデザイン研究室が連携して開発中の「IRLAC赤外線リーフマスター」が発表されました。

「IRLAC赤外線リーフマスター」は、温室や植物工場などの施設農業環境下における葉の最適量を即診断し、葉の茂り具合や葉群密度が高いか( LAI ) を調べ、葉の過密を調整し、葉に当たる光の量やバランスを最適化するための機器です。今後の高品質農作物の育成に重要な役割を果たすと言われています。
未来構想デザインコースプロダクトデザイン研究室は、その筐体デザインなどを行いました。

本研究室では、農業・食料分野の製品デザイン、インターフェースデザイン、サービスデザインなどを積極的に展開しています。
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那珂川市における脱炭素を実現するリジェネラティブデザインスタジオ~現地南畑地区にて最終発表会を行いました!~

近年、国内外において、気候変動による記録的な豪雨、猛暑、台風などこれまで経験したことがない規模の自然災害が多発し、地球環境は深刻な状況になっています。

九州大学大学院芸術工学研究院と連携協力協定を締結した福岡県那珂川市は、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指し、「ゼロカーボンシティ那珂川」を宣言しています。大学院芸術工学府の演習において、那珂川市の南畑地区を対象に、自然・歴史・文化・産業に関して実地調査やデータ分析を行い、脱炭素の実現に向けたリジェネラティブ・ランドスケープデザインの構想を立案してきました。

南畑地域の歴史・自然資源や魅力を発掘し、活かすための環境デザインと、脱炭素(再生可能エネルギー・省エネ・炭素固定)の効果検証の融合という難しいテーマでしたが、学生たちは、水系のエネルギー資源と循環のトレイル、観光需要を活かした電動循環バスの提案、太陽光パネルと景観・農泊・芸泊・工泊、竹林を活用した地域・資源循環、バイオ炭を活かしたアグリツーリズム拠点と、それぞれのテーマに取り組み、地域の方々にもアンケートやインタビューなどで多くのご協力をいただきながら、最後まで粘り強く提案を行いました。

地域の皆様からは、農泊を進めていく上での可能性、居住者目線からみた太陽光パネルの景観評価、農業の持続可能性における初期コストの考え方など、多くの重要なご意見をいただき、最終発表会での議論は大変盛り上がりました。また、ぜひ実現したいと仰っていただいた提案も多くあり、とても嬉しいフィードバックをいただきました。
これからも、この取り組みを次の展開に向けて進めていきたいと思います。

那珂川市、南畑地区の皆様、本当にありがとうございました!!
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ラップランド大学から初の訪問

2024年7月16日(火)から26日(金)までの間、フィンランドのラップランド大学 キウォン・ナム博士が九州大学大橋キャンパスを訪問されました。これは、2023年10月にラップランド大学芸術デザイン学部と九州大学大学院芸術工学研究院・芸術工学府・芸術工学部との間で締結された部局間学術・学生交流協定に基づく初の公式訪問となりました。

ナム博士は、ソーシャル・イノベーションのためのサービスデザイン、共感デザイン、デザイン価値の研究を専門としており、滞在中に、芸術工学府ストラテジックデザインコースの授業「SD特別プロジェクトⅡ」に参加されました。また、芸術工学図書館ビジュアル&オーディオラウンジで開催の拡張現実アート展示会「North Meets South 北と南の出会い」(会期:2024年7月23日~2024年8月6日)では、解説サポートも務められました。

7月24日(水)には、大橋キャンパスにてキャンパスツアーおよび教員間ミーティングを実施し、芸術工学研究院から、ストラテジックデザイン部門のメラニー・サラントゥ教授、張彦芳准教授、徳久悟准教授、稲村徳州助教、羽山康之助教、芸工インターナショナルオフィスの下村萌助教が参加しました。両校の教育や研究プログラムの紹介に続き、今後の共同研究の可能性を探るための活発な討議がなされました。

この訪問を契機として、今後両校のさらなる協力関係の発展が期待されます。

芸術工学図書館 サイエンス・プランター Vol.31:多次元デザイン実験棟改修の舞台裏

九州大学芸術工学図書館では、多次元デザイン実験棟の改修をテーマとするセミナーを開催します。

通称「多次元」と呼ばれるこの施設は、芸工生の創造の砦。
1年にわたる改修工事を経て、2024年6月にグランドオープンしました。
このセミナーでは、音響設備の改修を担当された山内勝也准教授を水先案内人として、ツアーも交えてその改修の舞台裏を掘り下げます。

「多次元」を深く知り、そして使い倒そう。

多次元デザイン実験棟改修の舞台裏 ―実験ホールの音響設計を中心に―

日時】2024年8月1日(木) 17:30-19:00
場所】九州大学大橋キャンパス 芸術工学図書館 1F 閲覧ホール
登壇】山内勝也(芸術工学研究院音響設計部門 准教授)

・イベント内で多次元デザイン実験棟の見学ツアーを実施
・申込不要、参加無料
・飲み物はペットボトルや水筒など、蓋の閉まるものをご持参ください。

サイエンス・プランターとは
九州大学芸術工学図書館が開催しているサイエンスカフェ形式の気軽な雰囲気のセミナーです。
芸工の教員や学生が行っている研究を紹介し、新たな興味の「芽」を育むことをコンセプトとしています。
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