画像設計学科OB漫画家 たつひこさんによる漫画作品が公開されました

漫画家 たつひこ氏による「メタバース関連技術 ベクション」解説ストーリーを9/13に公開

ビジネス情報発信・Webメディア運営支援事業を展開するエモーショナルリンク合同会社(所在地:東京都中央区、代表:佐藤直人)では、政財界人・大学教授の方々にビジネスのヒントを伺うインタビュー企画「EMOTIONAL LINK」を実施し、その記事を公開しています。
その特別企画として今回9/13に公開となったのは、メディアデザイン部門准教授で作家の妹尾武治氏(せのお たけはる)氏、画像設計学科卒業生の漫画家 たつひこ氏による共同作品「仮想空間『メタバース』発展の鍵となる『ベクション』とは?」です。
この作品では、ベクションとは何かについて、当該研究を始めた経緯を交えながら語ります。また、気鋭の漫画家 たつひこ氏により「漫画形式」としてまとめられた本作は、多くの方にとって読みやすい内容になっております。
ベクションについて理解しておけば、メタバースにおける様々なビジネスアイディアを膨らませていくことができるでしょう。
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LOOP(2022アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 一般カテゴリー/動画部門 入賞)

『LOOP』
2022アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA
一般カテゴリー/動画部門 入賞
作者:小山 理生、石井 達郎、中村 燎平、妹尾 武治
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【研究論文】Influence of colour vision on attention to, and impression of, complex aesthetic images

未来共生デザイン部門 平松千尋准教授、芸術工学部卒業生 高嶋龍彦氏、メディアデザイン部門 妹尾武治准教授ら研究グループの論文が学術誌「英国王立協会紀要」オンライン版で2023年9月13日(水)に公開されました。

論文の詳細は、下記リンクよりご覧ください。



<論文情報>

▪掲載誌:Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences
▪タイトル:Influence of colour vision on attention to, and impression of, complex aesthetic images.
▪著者名:Hiramatsu, C., Takashima, T., Sakaguchi, H., Chen, X., Tajima, S., Seno, T., and Kawamura, S.
▪DOI:https://doi.org/10.1098/rspb.2023.1332

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第28回デザイン基礎学セミナー『教育のリ・デザイン〜子どもたちのいる風景を社会に開く』

この度、九州大学大学院芸術工学研究院デザイン基礎学研究センターでは、第28回デザイン基礎学セミナー『教育のリ・デザイン〜子どもたちのいる風景を社会に開く』を10/3(金)に開催します。
どなたでもご参加できますので、ぜひお申込ください。



【概要】
子育てや教育の抜本的な改革が求められている。だが、行政と市民、学校と親の対立関係に収まるかぎり、子どもたちの居る空間は閉鎖していくばかりではないだろうか。写真家として出発し、街角の公園から保育園を開園するにいたった実践家に、社会に開かれた風景としての教育のリ・デザインを聞く。

【講師】
酒井咲帆 Sakiho SAKAI
写真家、株式会社アルバス代表、いふくまち保育園・ごしょがだに保育園園長、一般社団法人福祉とデザイン代表理事、古小烏公園愛護会会長。2009年まで九州大学子どもプロジェクトの一員として「子どもの感性」をテーマに居場所づくりを行う。2009年4月に写真屋『ALBUS(株式会社アルバス)』を福岡市中央区警固に立ち上げ、写真現像・撮影・企画・編集・デザインなどを仕事にしながら、福祉・教育を中心に活動の幅を広げていく。2018年に福岡市中央区に『いふくまち保育園』を開園、2021年同区に『ごしょがだに保育園』を開園し、隣接する公園を整備・運営しながら、ひらかれた場所づくりを実践している。2児の母。

【日時】
2023年10月3日(火)16:00~18:00(開場 15:50~)

【会場】
九州大学大橋キャンパス芸術工学図書館1階閲覧ホール+オンライン開催

*ご関心のある方はどなたでも自由に参加できます。参加ご希望の方は、下記リンク申込みフォームからお申込みください(講演は日本語のみ)。
*オンライン参加をご希望の方は、申込みフォームに入力頂いたアドレスに、当日URL等のご案内をお送りします。事前にZoomの最新版をダウンロードしてください。

【主催】九州大学大学院芸術工学研究院 デザイン基礎学研究センター
共催】九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
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【学生の受賞】IVRC2023 SEED STAGEにて「teamLab賞」および「さくらインターネット賞」を受賞

大学院メディアデザインコース修士2年の濵田輝さん(知足研究室)、大嶺太聖さん(鶴野研究室)のVR作品《RadiantVR:Immersive Heat Experience 》が、IVRC2023 SEED STAGEにて「teamLab賞」および「さくらインターネット賞」を受賞しました。
IVRC(Interverse Virtual Reality Challenge)は 「まだ言葉になっていない”ナニカ”に挑戦する」を目指す日本バーチャルリアリティ学会主催のコンクールです。
濵田さんと大嶺さんのVR作品は、仮想現実内の体験とリアルな身体感覚(温感)の関係性を経験できる点が高く評価され、二つの企業賞の受賞となりました。また、LEAP STAGEに選出され、11/18(土)-19(日)に東京で行われるサイエンスアゴラ内での体験審査会へと進みます。
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芸術工学特別プロジェクトVII 「Service Design for Societal Change 」

九州大学大学院芸術工学府では、以下のとおり芸術工学特別プロジェクトVII 「Service Design for Societal Change 」を開講します。

この10年間でプロダクト・サービス・システムに対する考え方が広まり、デザイナーの間でもこの手法の重要性と関心が徐々に高まってきています。
本講義は「サービスデザインと社会変革」をテーマに、芸術工学府の教員をはじめ、さまざまな海外の大学や団体から講師をお招きし、全8回のオンラインセミナー形式で実施します。
世界各国の講師陣がサービスデザインの今後の発展可能性について、自身の研究に基づき、独自の視点で講義を行います。

九州大学の学生はもちろん、広く一般の方も受講できます。また、希望する回のみを選択して受講が可能です。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。


開講期間
2023年10月3日~11月28日の毎週火曜日
17:00~18:00(一般参加者)
16:45~19:00(単位取得希望者)

会場
九州大学大橋キャンパス4号館1階 411教室(福岡市南区塩原4丁目9-1)
https://www.design.kyushu-u.ac.jp/access/

講師
Melanie Sarantou(大学院芸術工学府ストラテジックデザインコース教授)
徳久 悟(大学院芸術工学府ストラテジックデザインコース准教授)
ほか

オンライン講義参加方法
下記リンクから講義にご参加ください。

お問い合せ先
Melanie Sarantou(九州大学大学院芸術工学府ストラテジックデザインコース)
sarantou@design.Kyushu-u.ac.jp

添付ファイル
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【Geiko Global】 芸工生による芸工のニュースやストーリーをお届けします!(9月版)

九州大学大学院芸術工学研究院では、国際交流に関するポータルサイト「Geiko Global」を運営しています。
国際化の取り組みの一環として、海外の学生や留学生向けに、芸工の日本人学生と留学生が記者として芸工のキャンパスライフや福岡での体験・生活に関する興味深いニュースと記事を掲載しています。
9月版の最新記事を公開しましたので、Geiko Globalウェブサイトからぜひご覧ください。



<最新記事>

芸工で築く国境なき友情の架け橋 #2 タンデムプログラム

筥崎宮のお祭り 夏越祭と放生会

新入生として知っておくべきこと

新入生が友達を作るためのポイント

日本留学のための賢い荷造り ~必需品と節約術~

参照リンク

知的障害を有する人との映画制作プロジェクトpart2 第1回「映画とは何か&撮影」ワークショップを実施しました

九州大学大学院芸術工学研究院の教員が中心となり取り組む本プロジェクトは、知的・精神障害当事者が、クリエイターの支援を受けて、被写体ではなく「自分で」映画を創るために、映画を構成する撮影・編集・脚本作り等のプログラムを実行し、創作した映像作品とそのプロセスのドキュメンタリーをあわせて、広く発信することを目指しています。
7/21(金)は、知的障害、自閉スペクトラム症を有する成人7名の方を対象に、
日本を代表する映画監督 瀬々敬久監督が第1回目のワークショップを行いました。

ワークショップは、以下の3パートで行われました。
1. 映画とはなにか
リュミエール兄弟「ラ・シオタ駅への列車の到着」(1895,仏)を鑑賞
8mm,16mm映写機での映画の鑑賞
フィルムに近づいて歓声をあげる皆さん
回転するフィルムの動きと、投影される映像を見て、映画の原理は1枚1枚の絵がつなぎあわされた、パラパラ漫画と同じであることを体感し、大変驚いた様子でした。

2. スマフォを使って撮影
最初に、スマフォでの動画撮影の方法を確認しました。参加した知的障害、自閉スペクトラム症当事者7名は、スマフォ所持率100%でしたが、初めてスマホ動画を撮る人もいました。

某公園をロケ地とし、「好きなように、撮りたいものを撮影してよい」「時間は、1カット(1本につき)3分程度」という瀬々監督からの教示を受け、一斉に撮影を開始しました。

3. 7名が撮影した映像を鑑賞
自分の人生を語るようにナレーションを入れる人、木や岩の表面、葉の葉脈を追ってミクロコスモスを表現した人、レンズに映り込む光の屈折を追いながら撮影する人、時間に厳密に3分間3本撮影した人・・・etc
それぞれが持つ思考の指向性や経験のストーリーが反映された、多様な映像が発表されました。
次回9月にはこの映像を1人ずつ編集するワークショップを開催する予定です。


お問い合わせ先:九州大学大学院芸術工学研究院 助教 工藤真生
m-kudo@design.kyushu-u.ac.jp
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【学生の受賞】第78回福岡県美術展覧会にて「岩田屋三越賞」を受賞

大学院メディアデザインコース修士2年の内藤真星さん(知足研究室)の彫刻《解像》が、第78回福岡県美術展覧会で「岩田屋三越賞」を受賞しました。
福岡県美術展覧会(通称「県展」)は、日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、デザインの7部門から例年約3,000点の応募がある公募展です。内藤さんの作品はテラコッタ(素焼き)の質感を活かしながら、現代における人間存在の不確かさを鋭く表現していることが評価されました。


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「バス停デザインプロジェクト」の成果が取り入れられたバス停『リーフ』 が導入されました。

九州大学(福岡市西区、総長:石橋 達朗)と西日本鉄道㈱(福岡市博多区、代表取締役社長執行役員:林田 浩一)で実施する共同研究の一環として「病院のためのバス停」をコンセプトとした新デザインのバス停『リーフ』が、9月13日(水)より「中央病院前(大橋駅方面)」バス停(福岡市南区)にて供用を開始されます。
両者では、2017年度より「バス停デザインプロジェクト」に取り組んでおります。九州大学大学院芸術工学研究院が有する豊富なサインデザインの知見を活用し、誰でも使いやすいバス停や路線図、バス案内情報を研究しており、これまでに主要バス停のナンバリング化や天神地区のりば案内バナー設置などの実装を通じて、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上を図ってまいりました。
今回導入される『リーフ』のネーミングは、やさしさを感じさせる柔らかな造形から着想しました。
形状以外にも、視認性に優れた色彩や異なる座面高さを備えたベンチなど、多様な工夫を凝らした設計とすることで、病院利用者のアクセシビリティ向上を図ります。

特徴
・ベンチや上屋を一体化したつながりのある柔らかな造形
・視認性に優れた色彩
・多様な利用者を想定し異なる座面高さを持つベンチ
・雨を避けられる屋根
・柱両面への時刻表掲出
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芸術工学府博士後期課程学生Heloisa Floresさんが8th International Digital Human Modeling SymposiumにてWomen in DHM Awardを受賞!

芸術工学府博士課程学生Heloisa Floresさんが、2023年9月4日(月)~5日(火)にベルギーのUniversity of Antwerpで開催された8th International Digital Human Modeling Symposiumにて、「Women in DHM Award」を受賞しました。
本賞は、当学生が発表した“Joint Movement Assessment Applied to Unilateral Amputee Cycling”に対して授与されました。

【講演+音楽演劇】「VANITAS 現代美術と写真にみる「はかなさ」のイメージ」を9/29に開催

未来共生デザイン部門の結城円准教授がメンバーとして現代美術や写真の研究を行うVANITAS(ヴァニタス)研究会は、このたび講演会と音楽演劇「VANITAS  現代美術と写真にみる『はかなさ』のイメージ」を開催いたします。



VANITAS 現代美術と写真にみる「はかなさ」のイメージ ⽇独共同研究の成果から

日時:2023年9月29日(金)18:00〜20:00(開場17:30)

会場:福岡市美術館 1F ミュージアムホール

定員:180名

▪入場無料、予約不要

主催:VANITAS研究会(科学研究費助成事業 基盤(B)近現代美術における死生観の研究 〜「ヴァニタス」表象を中心に)
  共催:国立新美術館、福岡市美術館
  協力:九州大学大学院芸術工学研究院

プログラム
第一部【音楽演劇】
<ヴァニタス・シリーズVol.2:フォーリングス>
 作曲・演出:ゼミソン・ダリル(九州大学大学院芸術工学研究院 音響設計部門 助教)
 演奏:石川高(笙・竿)、松隈聡子(ヴィオラ)、宇野健太(チェロ)
 映像制作:雪阿弥

第二部【講演】(ドイツ語、逐次通訳付き)
 ヴィクトリア・フォン・フレミング(ドイツ・ブラウンシュヴァイク美術大学教授)
 「<人新世>に向き合うヴァニタス」

司会結城円(九州大学大学院芸術工学研究院 未来共生デザイン部門 准教授)
添付ファイル
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