【お詫び:お知らせ】台風接近に伴う公開講座の中止について

台風による公開講座中止のお知らせ8月10日(木)に開催を予定しておりました公開講座「高校生のための音の実験」ですが、台風6号接近の予報を受けまして、参加者の皆様の安全確保を最優先として考慮した結果、中止とさせていただきますのでお知らせいたします。楽しみにしていただいておりました参加者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしますこと、直前のご案内となりましたことを心より深くお詫び申し上げます。

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芸術工学図書館 花火大会を8/10に開催

猛暑の候、お元気にお過ごしでしょうか。
芸術工学図書館グランドオープンを記念して、ちょっと変わった花火大会を開催することになりましたので、お知らせします。火は使いません。
芸術工学図書館所蔵『西洋草花図譜』(谷上廣南筆、芸艸堂、1917年)に描かれた美しい夏の花が、見事に夜空の花火へと姿を変えます。8月10日(木)20時頃、大橋キャンパス噴水前にお越しください。※雨天の場合は館内で開催します参考:NDLイメージバンク 谷上廣南筆『西洋草花図譜』夏の部

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生まれ変わったみんなの「Design Library」

芸工生が待ち望んでいた芸術工学図書館、その名も「Design Library」がついにリニューアルオープンしました!
図書館開館以来の大改修を経て、いったい何が新しくなったのでしょうか?「Design Library」という名前は何を意味しているのでしょう。
この記事では、4つの観点から九州大学で唯一無二の存在である芸工図書館の魅力に迫ります。

1. 著名なデザイン作品を自分の身体で感じる
芸工図書館では世界の著名なデザイン作品が展示されており、地球の裏側まで出向かなくてもデザインに触れることができます。正面玄関から図書館に入ると、まず目に入るのがサグラダ・ファミリアの柱の模型です。模型ですが、その壮大さと独創性は変わらず伝わってきます。[写真: Maksim Sokolov via Wikimedia]
さらに、目で見るだけではなく、肌に触れて体感できるデザインもあります。3階には数々の名作椅子が展示されています。アイデアの壁を乗り越えられないでいる芸工生が、一休みも兼ねて、歴史的な作品からインスピレーションを得ることができます。
名作椅子の近くでは、過去の学生の作品でもあるガラスタイル「イロミズ」が建物の一部となって展示されています。特に夕暮れ時は、夕日がタイルを透かして万華鏡のような光を放っています。

2. 先生方や学生のデザインに刺激を受ける
今回のリニューアルに際し、さまざまなデザイン分野の先生方や学生が携わりました。例えば、館内のあらゆるサインは工藤真生先生のデザインです。配架分類サインは、工藤先生の指導の下、修士2年生金子千聖さんがデザインをしました。受付のカウンターは秋田直繁先生のデザインです。館内に足を踏み入れて探検していくと、細部まで、デザインの学部ならではの専門性や実践力が伝わってきます。
映像・音響ラウンジでは、先生方や学生が自身の作品を展示することができます。完全防音・遮光のラウンジ内で、アートやデザインに命を吹き込むことができます。本記事執筆時点では、メディアデザインコース牧野豊先生の作品が展示されていました。

3. 自分に合った学習環境を見つける
リニューアルした図書館では、静かな一角で一人で勉強したい人も、仲間と切磋琢磨しながら学習したい人も、自分の気分に合わせて学習場所を選べる環境が整備されました。学生からのフィードバックをもとに実装された一人用自習エリアでは、デスクランプや充電コンセントを完備しています。
さらに2階には、アクティブラーニング・コリドーが誕生しました。今回のリニューアルにおける一番大きな変化とも言えます。ここは声を出してもよいエリアです。一般にも開放されているエリアとなるため、学外の関係者とともに活発なディスカッションを行うこともできます。

4. 音響を専門分野に持つ学部ならではの収蔵品
芸工の大きな特徴として挙げられるのが、全国でも珍しい音響設計コースを有していることです。この音響設計コースで学ぶために、各地から学生が集まっています。音響設計コースの学生のみならず、音楽好きを虜にする環境が図書館にはあります。数々のレコードから、楽譜まで、思わず見ているだけで心をくすぐられます。自分でレコードをかけて視聴することもできます。楽譜のコーナーでは、クラシック曲だけでなく、ビートルズの楽譜も発見しました。

新図書館には、他にもたくさんの魅力が詰まっています。著名なデザイナーや建築家に関する貴重な資料を保管している部屋もあれば、世界各地の視覚資料が載った大判図書などなど。勉強する場所を探している人も、デザインの世界に浸りたい人も、きっと何かが見つかる空間です。ぜひ自分の目で見てお確かめください!



<執筆者について>
長谷川愛
芸術工学府人間生活デザインコース修士2年 
私は外国の文化にとても興味があります。なかでも中国文化が大好きです。芸工で留学生と友達になると、自分の視野が広がるのでわくわくします。芸工は、自分のクリエイティビティを高められるだけでなく、国際的な視野を広げられる場所でもあります。留学生も日本人学生も、芸工の国際性を活用しましょう!
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芸工サポーター企画第2弾! 海の中道でBBQをしました!

 前回のウェルカムパーティーに引き続き、芸工サポーターによる国際交流イベント第二弾は海の中道でバーベキューをしました!参加者は16人(うち芸工サポーター5人)で、さまざまな国籍の留学生が集まりました。当日の様子を、芸術工学府音響設計コース修士1年の久住  香奈がお伝えします。

 午前中はドッチボールやミニゲームを行い、チームごとに交流を深めました。ドッチボールのルールが国ごとに異なり、また初めてドッチボールをする学生もいましたが、みんなで楽しく教え合い、最後は白熱した勝負が繰り広げられました。おかげで私は次の日筋肉痛になりました!
 バーベキューでは国籍がバラバラになるよう4つのグループに分け、おいしいご飯とともにそれぞれの文化や魅力をシェアし、有意義な時間となりました。英語が得意でも苦手でも、もしくは日本語が得意でも苦手でも、気にせず楽しくコミュニケーションを取っているのがとても印象的でした。
 午後からは海の中道にあるアクテビティを楽しみました。サイクリングやフラワーパーク、動物の森など、炎天下でしたが、かき氷を食べるなど休憩をとりながら目一杯楽しみました。帰りのバスではみんな疲れ切って寝てしまいましたが、それだけ1日中楽しむことができたということでしょう。

 事後アンケートでは全員が楽しかったと回答。前回のウェルカムパーティーに引き続き高評価でした。私たちは今後もたくさんのイベントを企画中です。もし国際交流に少しでも興味のある方がいれば、躊躇わずぜひご参加ください。イベントの情報はSNSや学生ポータル、もしくはGeiko global ウェブサイトにて掲載しています。初めて国際イベントに参加する方も、いつも来てくださる方も全員が楽しめるよう、芸工サポーターが全力でサポートします!



<Writerについて>

久住香奈
私は九州大学大学院芸術工学府音響設計コース修士一年です。
卒業後のデンマーク留学のため英語とデンマーク語を勉強しています。芸工サポーターになってから、さまざまな留学生たちとの交流を楽しんでいます。もし何か言語の問題でお困りでしたらお声掛けください。わたしが通訳します!
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P.E.A.S(Practice English in Art and Science)Workshop

福岡市南区では、毎年7月から8月にかけて、区内近隣の大学・短期大学に呼びかけて「南区こども大学」を開催しています。この事業では、周辺地域の学校に通う小学生とその家族が、自分たちが希望するワークショップに申し込むことができます。
本ワークショップは、九州大学大学院芸術工学府のさまざまなコースに所属する修士課程の留学生が講師となり、2023年7月22日(土)9:00〜12: 00に大橋キャンパスで開催しました。当日は、12家族(親子合わせて最大3名)、総勢25名が参加しました。このワークショップには複数の主な目的があり、それはリサイクル材料を使って作品を作る方法を子どもたちに教えること、作っている間に子どもたちが簡単な英単語を練習できること、そして留学生と日本の地域コミュニティとの交流を促進することでした。

ワークショップの中では、様々なアクティビティが行われました。最初のアクティビティは、アイスブレイクを兼ねて、参加者一人ひとりを紹介するボール投げゲームでした。メインのアクティビティは、リサイクル材料を使って行う「エア」カーの 製作で、英語と日本語の両方で指示が出されていました。子どもたちは創造力を駆使して「エア」カーに飾り付けし、恥ずかしさを克服していました。その後、子どもたちはレースやデモンストレーションで自分の作品を試しました。また、ビンゴゲームも行い、趣味や好みについて互いに質問し合うなど、参加者同士の信頼関係も深まりました。ワークショップは、主催者の心からの感謝の言葉で締めくくられ、参加者は素晴らしい体験と満面の笑顔、そして自分で作った機能的でかっこいい車を手にして帰りました。

私は留学生の立場として参加しました。ワークショップが子どもたちにどのような影響を与えるかを目の前で見ることができ、興味深かったです。最初は恥ずかしがっていた子もいましたが、最後にはみんなビンゴゲームや自分の「エア」カーのプレゼンテーションを怖がることなく楽しんでいました。また、子どもたちはイベント中、両親や他の子どもたちと過ごす時間を楽しんでいるようでした。


<執筆者について>
Hector Alejandro Palomo Reyes
芸術工学府メディアデザインコース 修士1年
私はグアテマラから来た修士課程の留学生です。デザイン、写真、文章を書くことが大好きです。新しい友達を作ったり、お互いのことを話すのがとても楽しいです。私と一緒に、日本文化を巡る忘れられない旅に出かけましょう。

<翻訳者>
長谷川愛
芸術工学府人間生活デザインコース 修士2年 
私は外国の文化にとても興味があります。なかでも中国文化が大好きです。芸工で留学生と友達になると、自分の視野が広がるのでわくわくします。芸工は、自分のクリエイティビティを高められるだけでなく、国際的な視野を広げられる場所でもあります。留学生も日本人学生も、芸工の国際性を活用しましょう!

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映像音響ラウンジ展示ギャラリートークを開催

芸術工学図書館1F映像音響ラウンジで開催されているファンクな展覧会はご覧になりましたでしょうか。

徹底的に闇の空間となった映像音響ラウンジ、なおかつ一人ずつしか入れないという制限により入室に勇気が必要となった牧野豊准教授の展示「Three Apparatuses」、そこまでやるかと驚きの装置を制作した宮下恵太テクニカルスタッフの展示「閾(いき、しきみ):Threshold」、いずれもその圧倒的クオリティが絶賛されるなか、「難解」「怖かった」「アレなんて言ってたの?」「解説してほしい」などの声も聴かれます。

そこでアフターコロナ、そして芸術工学図書館リニューアル後初となる「サイエンスプランター」(第26回)として、今回の映像音響ラウンジの展示に関するトークイベントを開催します。

司会の城一裕准教授が、牧野准教授と宮下テクニカルスタッフの二人に今回の作品についての話を伺うという、アーティスト3名による贅沢なギャラリートークです。
展示をご覧になった方もそうでない方も楽しめると思うので、是非ご来場ください。
間違いなく、素晴らしい刺激になるはずです。

なお、宮下テクニカルスタッフの展覧会「閾:Threshold」は、8/1(火)まで開催予定です。




サイエンスプランター第26回 映像音響ラウンジ展示ギャラリートーク

日時:2023年7月31日(月)17-18時
場所:大橋キャンパス 芸術工学図書館1F閲覧ホール
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国際会議World Haptics 2023 にて「未来に触れる:皮膚ディスプレイの科学技術」ワークショップを開催しました

2023年7月10日(月)にオランダ・デルフトで開催されたWorld Haptics Conference 2023において、メディアデザイン部門 Hsin-Ni Ho准教授とマサチューセッツ工科大学のLynette Jones氏との主催で「未来に触れる:皮膚ディスプレイの科学技術」ワークショップを開催しました。
80名を超える参加者が集まり、活発な議論や情報交換が行われました。新しい技術への理解を深め、互いのつながりを深めるこのワークショップは、参加者全員にとって、本分野の未来に向けた共通のビジョンを形成するための貴重な機会となりました。



Touching Future: The Science and Technology of Multisensory Cutaneous Displays

ワークショップ概要
皮膚は、私たち人間にとって最大かつ最も万能な感覚器官であり、痛みから快感までさまざまな感覚を知覚することができます。多感覚皮膚ディスプレイは、人間とコンピューターの相互作用、バーチャルリアリティ、ロボット工学などの分野に革命を起こす可能性を秘めた新しい技術です。豊かな皮膚感覚を再現し提供することで、これらのディスプレイは感覚体験の新たな可能性を開きます。

このワークショップでは、講演、デモンストレーション、パネルディスカッションを通して、専門家たちが皮膚ディスプレイの可能性を詳しく説明します。皮膚ディスプレイの実現に向けた科学とハードウェアの開発、そしてその具体的な応用事例について深く学ぶ機会となります。専門家との意見交換、先端技術のデモンストレーションを体験し、この魅力的な分野における研究開発の未来を共に見つめましょう!

主催者 
LYNETTE JONES, Senior Research Scientist, IEEE Fellow, Massachusetts of Technology
Hsin-Ni Ho, Associate Professor, Kyushu University

登壇者
ALLISON OKAMURA, Professor, Stanford University
PEDRO LOPES, Associate Professor, University of Chicago
JIN RYONG KIM, Assistant Professor, University of Texas at Dallas
YASEMIN VARDAR, Assistant Professor, Delft University of Technology (TU Delft)
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Hsin-Ni Ho 准教授が国際学会IEEE World Haptics 2023にて「Best Associate Editor Award」を受賞

メディアデザイン部門のHsin-Ni Ho准教授が、優れた査読プロセスへの貢献を評価され、IEEE World Haptics 2023で「最優秀アソシエイトエディター賞」を受賞しました。
今回の受賞にあたり、Ho准教授は、提出論文の初期評価や適切なレビュワーの選定などが評価されました。
触覚を通じて情報を伝達する技術・学問分野のトップ学会であるIEEE World Haptics 2023では、厳格な選考審査が行われ、今年の論文の採択率は40%未満でした。
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福岡市が開催するコンテスト【「写真とことば」第3回ジェンダーデザイン・コンテスト】

福岡市男女共同参画推進センター・アミカスが、第3回「写真とことば」ジェンダーデザイン・コンテストを開催します。福岡市は、性別にかかわりなく個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会を目指しています。

コンテストでは、ジェンダー平等について考えるきっかけをつくる表現を募集します。みなさんが普段から感じている「ジェンダー」を「ことばと写真」で表現してください。皆さんの問題意識を、これまでにない発想で、ユニークに表現されることを期待しています。

このコンテストは、男女共同参画や社会包摂デザインの考え方を理解していただき、それが表現やコミュニケーション活動にもつながることを期待して計画されたものです。九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブも連携しています。また、コンテスト応募や受賞だけでなく、よりよい展開につながるよう広がりを期待し、九州大学基幹教育科目「社会包摂とデザインB」と連携をします。希望者はオンデマンド受講が可能となっています。またコンテスト終了後も、アミカスなどで展示を行い、様々な方々と一緒に、社会包摂デザインを伝えていきたいと考えています。(詳しくはチラシをご覧ください)



【応募要項】

テーマ:写真とことばによる「ジェンダー」の表現

募集対象:テーマを写真と言葉で表現したもの。オンライン・オフラインで展示・閲覧や印刷などが可能なもの。

応募資格:個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は問いませんが、以下のすべての要件を満たす方といたします。
 1. 「公開審査」(2023 年 10 月 28 日 ( 土 )・アミカス:福岡市南区高宮3丁目3-1)にて、会場もしくはオンラインでプレゼンテーションできる方
 ※「公開審査」の参加に関する交通費やオンライン接続のための費用は個人の負担になります。
 2. コンテスト会期中及び終了後、福岡市や九州大学での展示や印刷、ウエブ及び各メディア等の公開に 同意を得られる方
 3. 九州大学授業「社会包摂とデザイン B」をオンデマンドで受講できる方
 ※チラシに掲載している二次元コード、または下記掲載のURLから受講してください。
 4. 必ず自身で撮影した写真と、自身で考えたことばを使った作品にしてください。 フリー素材の場合は審査対象にはなりません。
 5. ことばの制作にあたり Chat GPT など、AI サービスを利用した場合は、そのプロンプトを提出して ください。ビジュアル制作にあたり、画像生成系の AI 利用は不可とします。

応募点数:制限なし ※応募作品は未発表のものに限ります。また他者の著作権等を侵害していないもの

賞と賞金:一次審査通過作品から、公開審査で3点程度の賞(表彰状と賞金3万円)を決定

審査員
近藤 美由紀 福岡市男女共同参画推進センター・アミカス館長 審査委員長
山口 正裕  福岡市市民局人権部長
小林 美香  写真研究者
結城 円   九州大学大学院芸術工学研究院准教授
工藤 真生  九州大学大学院芸術工学研究院助教

審査基準:ジェンダー、社会包摂への理解、機知に富んだ表現、社会への訴求力など

スケジュール
8 / 1 (火)   作品募集開始
9 / 30(土) 募集締め切り
募集期間中に、アミカスのウエブサイト(https://www.city.fukuoka.lg.jp/amikas/)から、PDFデータで提出してください。
10月中旬     一次審査通過者へ通知
10/28(土) 公開審査
他、詳細はアミカスのウエブサイトからご覧ください。第1回、第2回の一次審査通過作品も、アミカスのウエブサイトからご覧いただけます。

コンテスト応募者用九州大学オンデマンド講義
「ジェンダーとデザイン」 中村美亜 芸術社会学 九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
「ジェンダー」の基礎知識についてお話しします。社会包摂という観点からジェンダーを捉えると、単なる男女差別とは違った風景が見えてきます。 「表現によるアプローチ」についても考えます。
https://youtu.be/oXMRWfsVfIk

「パブリックとデザイン」 尾方義人 デザイン学 九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
公共を考えるためには、一人のユーザーや産業の立場からだけではより良いアプローチは見い出せません。
公共の広告・機器やサービスから、街やパブリックとはなんなのかを考えてきたいと思います。
https://youtu.be/NpLXzoTdtvQ
添付ファイル
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「リーガルデザインワークショップ2023」を8/9に開催

8/9(水)に大橋キャンパスデザインコモンにて、「リーガルデザインワークショップ」を開催します。
回を重ねるごとに参加学生も増え白熱していく本ワークショップ。3年目となる今回は下記のとおり開催します。

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日時:2023年8月9日(水)
  9:00-12:00 講演/Q&A Why & What’s リーガルデザイン
  13:00-18:00 ワークショップ

場所:九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F

対象:リーガルデザインに関心のある学生/一般(事前の法知識不問)
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今年度も九州大学グローバルイノベーションセンター<GIC>客員教授の水野祐弁護士(シティライツ法律事務所)をお迎えし、社会デザインツールとしてのリーガルを軸に、九州大学法学部から小島立教授(知財法・文化政策)、成原慧准教授(情報法)、芸術工学部から松前あかね准教授(ソーシャルデザイン)、長津結一郎准教授(社会包摂)、城一裕准教授(メディアアート)など多様な切り口から、新しくて伝統的なトピックについて参加者の皆さまと考え、その先を共に模索します。

芸術工学府の授業科目「リーガルデザイン」、芸術工学部インダストリアルデザインコースの授業科目「ソーシャルデザイン論・演習Ⅱ 」の受講生を中心に、他学部はもちろんリーガルデザインにご関心のある学内外一般の方の参加も歓迎です。

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【国際化の取り組み】 芸工生による芸工のニュースやストーリーをお届けします!

九州大学大学院芸術工学研究院では、国際交流に関するポータルサイト「Geiko Global」を運営しています。

国際化の取り組みの一環として、海外の学生や留学生向けに、芸工の日本人学生と留学生が記者として芸工のキャンパスライフや福岡での体験・生活に関する興味深いニュースと記事を掲載しています。

Geiko Globalウェブサイトから、これらの記事をぜひご覧ください。



<ニュース・記事のご紹介>

▪Mount Homan, the Beautiful Sanctuary
https://www.gg.design.kyushu-u.ac.jp/en/prospective_students/mount-homan-the-beautiful-santuary

▪Sakurai Futamigaura, the Jewel of Itoshima
https://www.gg.design.kyushu-u.ac.jp/en/prospective_students/sakurai-futamigaura-the-jewel-of-itoshima

▪Graduation Day at Geiko
https://www.gg.design.kyushu-u.ac.jp/en/prospective_students/graduation-day-at-geiko

▪Manly, a Great Place for Students
https://www.gg.design.kyushu-u.ac.jp/en/prospective_students/manly-a-great-place-for-students

▪5 Ideas for an Unforgettable Day Out around Fukuoka with Your Friends
https://www.gg.design.kyushu-u.ac.jp/en/prospective_students/5-ideas-for-an-unforgettable-day-out-around-fukuoka-with-your-friends

▪Four similar cultural activities between Fukuoka and Singapore
https://www.gg.design.kyushu-u.ac.jp/en/prospective_students/four-similar-cultural-activities-between-fukuoka-and-singapore

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【展示】Keita Miyashita 閾 / Threshold

芸術工学図書館のグランドオープンを記念して、九州大学大学院芸術工学研究院の4組のアーティストによる展覧会を開催いたします。図書館のリニューアルに合わせ新設した映像音響ラウンジを会場に、シリーズで作品を発表いたします。
第2回は、芸術工学研究院テクニカルスタッフであり作家としても活動する、宮下 恵太による展覧会「閾 / Threshold」です。

宮下はこれまで、情報や電気、通信といった現代のインフラとしてのテクノロジーに焦点を当て、特定の機能を持ったシステムを構築することにより作品を制作してきました。本展では、複数の電気装置と展示室の外部から供給される100Vの交流電源により発振回路を構成しており、装置が持つ特質やそれらの関係性によって引き起こされる電流の連続的な変化が、音や光、あるいは熱といった知覚可能な現象として表れます。



会場
九州大学 芸術工学図書館 1F映像音響ラウンジ

開館時間・休館日
7月20日(木)から8月1日(火)まで(日曜日を除く)
10:00〜19:00(土曜日のみ17:00まで)

入場
無料

主催
九州大学大学院芸術工学研究院
*令和3年度大学改革活性化制度「メディアアートによる科学・技術の芸術表現への昇華を通した価値の可視化プロジェクト」
芸術工学図書館


宮下 恵太 Keita MIYASHITA
アーティスト/エンジニア。電気・情報・通信といった今日的なテクノロジーと人間との関係性を軸に作品制作やパフォーマンスを行う。
https://keitamiyashita.com/
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