『2021アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』応募の締切が延長されました(10/24まで)

『2021アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』の作品応募についてお知らせです。

この度、応募締め切りを2021年10月24日23:59(日本時間)まで延長いたします。これまで九州大学の学生が多数受賞している本コンペでは、多くのクリエイターのみなさまのご応募をお待ちしております!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2021アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』は九州大学を中心にクリエイターの発掘・育成の場として、2001年にスタートしたメディアアートコンペティションです。
21回目を迎える本年もその発足以来終始一貫して追求してきたテーマ【論理的思考を基盤にした高い芸術的感性】を掲げて開催いたします。

受賞作品は2022年3月に福岡市美術館・福岡市科学館で開催する受賞作品展にて展示し、アジアの交流拠点でもある福岡からさまざまな人へあなたの作品や活動を発信できます。

【募集部門】
○一般カテゴリー…優れた技能と高い芸術性を持つプロフェッショナルクリエータを目指す方々を対象とします。法人、学生の方もご応募頂けます。
静止画部門/動画部門/インタラクティブアート部門/エンターテインメント (産業応用)部門
○学生カテゴリー…デジタルアートに興味のある、スキルアップを図る学生のためのエントリーコースです。高校生以下の方の作品も募集します。サークルなどのグループによる応募も可能です。
静止画部門/動画部門/インタラクティブアート部門/エンターテインメント(産業応用)部門

【募集期間】
2021年7月28日(水)~10月24日(日) 23:59(日本時間)

【応募方法】
公式Webサイト(http://adaa.jp)からエントリーの上、ご応募ください。

【各賞】 *予定・申請中もあり
○アジアデジタルアート大賞
奨励金50万円授与(公益財団法人柿原科学技術研究財団より)
○大賞
一般・学生カテゴリー静止画部門もしくは動画部門から1点…文部科学大臣賞を授与
一般・学生カテゴリーインタラクティブアート部門から1点…総務大臣賞を授与
一般・学生カテゴリーエンターテインメント(産業応用)部門から1点…経済産業大臣賞を授与
学生カテゴリー:奨励金5万円授与(各部門大賞、公益財団法人柿原科学技術研究財団より)
○優秀賞  ○入賞  〇福岡県知事賞  ○福岡市長賞

【スケジュール】
作品募集:7月28日(水)~10月24日(日)
審査期間:10月下旬〜11月下旬
受賞発表:12月下旬
受賞作品展:2022年3月8日(火)~3月13日(日)*会場 福岡市科学館、福岡市美術館
表彰式:2022年3月12日(土) *会場:福岡市美術館

【主催】
2021アジアデジタルアート大賞展実行委員会
[九州大学/福岡県/福岡市/北九州市/株式会社 西日本新聞社/ラブエフエム国際放送株式会社]

【お問合せ先】
アジアデジタルアート大賞展実行委員会事務局
Email:adaa@design.kyushu-u.ac.jp

【アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA公式ウェブサイト・SNS】
ウェブサイト:http://adaa.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/Asia-Digital-Art-Award-258527464266835/
Twitter:https://twitter.com/adaaman2020

 

 

 

 

参照リンク

「芸工オリジナルグッズ シリコーンゴム製品のデザインコンペ」審査結果について

芸術工学部では、芸工オリジナルグッズを新しく制作するため、
7月29日(木)から10月10日(日)の期間で
芸術工学部の学生および教職員を対象としたデザインコンペを行いました。

応募された多数のデザイン案を対象に、芸工オリジナルグッズ製作委員会にて厳正な審査を行い、以下の応募者のデザイン案を採用することに決定しました。

 ■シリコーンゴム製品デザイン 受賞者
  芸術工学府 デザインストラテジー専攻 修士1年  宇山 明穂(うやま あきほ) さん

デザイン案の詳細については下記のファイルを御覧ください。

添付ファイル

【レジリエンスデザイン ワークショップ】11/1 〜10 応用生理人類学研究センター レジリエンスデザイン部門

レジリエンスは「変化に直面した際の継続性と回復」ということになります。ここでの「変化」とは、「なにか良くないこと」です。例えば、地震や水害などの災害もあります、病気やストレスもそうです。誰でも必ず起こっている、今も起こっている「変化」の加齢もそうです。また「継続性と回復」とは、私達の生活がつながりながら成長しているということです。また、私達は何かしらの力で、マイナスに対して、立ち向かい跳ね返そうとしています。「回復」とはそのようなことです。しかし、大きな力が加わった時、私たちの跳ね返す力のほうが、負けてしまう時があります。そうなった時のことやそうならないように考えておく準備しておく設計の考え方が「レジリエンスデザイン」です。

そのためには、具体的に人間の行動を、物理的・心理的・生理的様々な側面など複数のアプローチで理解する必要があります。
このワークショップでは、動画から体や顔の各点の位置を抽出するアプリケーションを使用した、実験デザインとデータ分析を体験します。

参加者は2条件の課題を計画し、課題を遂行する被験者の動画を撮影します。撮影した動画ファイルからアプリケーションを用いて被験者(n=1)の行動を数値化し、条件間で行動に違いがあったかを工学・科学的に比較し、理解し、次の可能性を見言い出すことがワークショップの目的です。

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

ワークショップ プログラム
スケジュール(各日、おおよそ18:30~20:00)
11/1 18:30~20:00:ガイダンス
 ワークショップの趣旨説明
 アプリケーションの解説
 2日目以降のスケジュールの説明

11/2:実験デザインの体験
 実験デザインの際の注意点の説明
 実験計画タイム
 実験計画いただいた実験案のチェック

11/3:実験

11/4以降に各自でデータ分析を実施
 分析に関する質問はメールまたはZOOMにて受け付けます。

11/10:結果発表会
 課題の内容と分析方法、結果をパワーポイントで報告


参加に必要なもの
 Windows10が入ったPC(データ分析で使用)

申し込み
super.nishimura@gmail.com
ワークショップの内容に関するお問い合わせもこちら


講師:
西村英伍 サイエンスパーク(株) システム開発カンパニー メカトロ開発センター
九州大学九州大学大学院芸術工学研究院応用生理人類学研究センター レジリエンスデザイン部門

協力:
九州大学九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザインイニシアティブ

オンライン:ZOOM

添付ファイル

「Incomplete Niwa Archives 終らない庭のアーカイヴ」

 城一裕准教授が研究分担者として携わっている科学研究費 基盤研究(B)「日本庭園の総合的アーカイヴの開発をめぐる研究」(2019-21年度)の成果の一部として、「Incomplete Niwa Archives 終らない庭のアーカイヴ」のウェブサイトが公開されると共に、原瑠璃彦+YCAM共同研究成果展示「Incomplete Niwa Archives 終らない庭のアーカイヴ」が、山口情報芸術センター[YCAM]にて、2021年10月8日(金)~2022年1月30日(日) の間実施されます。
 このプロジェクトでは、人と自然の共生を古代から具現化してきた日本庭園に着目し、山口市・常栄寺庭園(通称:雪舟庭)、京都市・無鄰菴庭園、京都市・龍源院庭園という3つの日本庭園を対象に、総合的なアーカイブを構築するための手法を研究しています。アーカイブにあたっては、KYOTO Design Labの協力のもと高精度の3Dスキャンを実施。そのほか高解像度写真/映像、立体音響、DNA解析といった現代的なテクノロジーを活用し、これまでにないアプローチから庭園の様々な要素をデータ化すると同時に、専門家へのインタビューなども実施しています。
 展示では、多様なメディア・テクノロジーを駆使して収集した日本庭園のさまざまなデータをもとに、庭のアーカイブそのものを、さながら庭のように体験できるインスタレーション作品を発表します。
一般的に日本庭園は、石や水、土や植物、建築物によって構成されているため、造営された時点で完成せず、絶えず変化を続けます。ゆえに庭をアーカイブすることは、その試みもまた永久に完成のないものとなります。こうした原理的に困難な挑戦に取り組むことで、日本庭園の本質・特性を見出すこともこのプロジェクトのねらいです。

参照リンク

【第1回宮若国際芸術トリエンナーレTRAiART 学生コンペティション】水田雅也さんの作品『アリのためのスニーカー』が優秀賞・3年間展示

「第1回宮若国際芸術トリエンナーレTRAiART 学生コンペティション」において、デザインストラテジー専攻修士1年生の水田雅也さんの作品「アリのためのスニーカー」が優秀賞を受賞し、宮若市のTRIAL IoT Lab(旧宮田西中学校)2Fに、2021年7月から2024年5月までの3年間展示されています。

■作品説明
アリはかわいそうな生き物だ。踏みつけられたり、害虫として駆除されたりする。さらに、都市化が進みコンクリートの地面が増えたことで、アリの巣は居場所をなくしつつある。そんなかわいそうなアリのために、「アリのためのスニーカー」をデザインする。
――このデザインストーリーはフィクションである。しかし、このまま動物愛護が過剰に進めばアリもいずれ愛護対象になるだろう。そんな未来では、このスニーカーのデザインストーリーや姿かたちに対して違和感を感じなくなっているのだろうか。

参照リンク

【ルールのデザイン】未来構想デザインコース公開講座報告

9/25 未来構想デザインコースの公開講座”探求編”が実施されました。定員10名に対し14名の申し込みがありました。
当日は「ルールのデザイン」を考えました。
事前課題のスポーツのルールの調査の共有、今日経験したルール、ルールの分類、新しいルールの提案と短い時間でしたが対話により作り上げるデザイン演習を経験しました。
最終的に、高校・交通・家庭生活・ジェンダーなどに関わる様々な新しいルールが論理的に提案されました。

国際化の取り組み紹介:授業科目「デザインと日本/日本デザインの理解」

九州大学大学院芸術工学研究院は世界的デザイン教育研究拠点を目指して、教育の国際化を進めております。2022年から始まる新たな大学院教育課程では、創造的、革新的なデザインを生み出すために価値観の多様性を重視し、学府を構成する学生の文化的背景の多様性を高めます。

2020年度から始まった授業「デザインと日本/日本デザインの理解」は、建築、音、アート、プロダクトなど毎回異なる専門分野の教員が、それぞれの切り口で日本のデザインを紹介する科目です。これほど多様な分野からデザインをまとめて学ぶ機会はなかなかありません。
この科目は、九州大学芸術工学府、芸術工学部の学生を主な対象としています。全ての授業は英語で行い、留学生や国際交流に興味のある学生がディスカッションしながら日本のデザインについて幅広く学ぶことができます。
尚、この授業は「日本を知るためのプログラム」の一環で実施しています。


[日時]2021年10月6日〜12月22日

プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
デザインと日本/日本デザインの理解2021
https://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/6793?lang=ja

[お問合せ]
九州大学 芸工インターナショナルオフィス
intl-ofc@design.kyushu-u.ac.jp

2021国立民族学博物館要覧に掲載されました

平井康之教授と山口大学国際総合科学部の冨本浩一郎講師が主導となり、国立民族学博物館の文化資源プロジェクトによって開発した「デジタル触地図(国立民族学博物館触知案内板)」が2021国立民族学博物館要覧に掲載されました。

添付ファイル

第22回デザイン基礎学セミナー『天然知能のデザイン』

九州大学大学院芸術工学研究院は、デザインの体系化を目的としデザイン学の基礎論に取り組んでいます。この度、早稲田大学教授で理論生命科学を専門とする郡司ペギオ幸夫さんをお招きし、第22回デザイン基礎学セミナー『天然知能のデザイン』を開催します。どなたでもご参加いただけますので、みなさまのお越しをお待ちしております。

[概要]
デザインは、あらかじめ規定される目的や条件の構造から逃れられないように思われるだろう。つまりその構造の中にあることでこそデザインの真価や秩序が示されるのではないか。いや、そうではない。あらゆる構造から逸脱し、むしろ逸脱こそをデザインする、そのような生きている我々の知性とは?

[登壇者]
郡司ペギオ幸夫 Dr. Yukio-Pegio Gunji

早稲田大学理工学術院基幹理工学部表現工学科教授。著書に『天然知能』(講談社メチエ、2019)、『やってくる』(医学書院、2020)ほか多数。最近では天然知能を提唱し、生きていることの「不自由さ」や「トラウマを磨く」ことに創造的営為や意識の源流を探る。
http://www.ypg.ias.sci.waseda.ac.jp/index.html

[日時]
2021年10月29日(金)17:30-19:30 (開場 17:20 開演17:30)

[場所]
オンライン

[お申込み]
参加ご希望の方は事前に申し込みフォーム(https://forms.gle/PMK7YEsRJsUTWzQeA)よりお申し込み下さい。開催当日にメールにてZoom URLを送付いたします。
※申込締切:2021年10月28日 (木)正午まで

[参加料]
無料

[主催]
九州大学大学院芸術工学研究院

[共催]
九州大学芸術工学部未来構想デザインコース

[お問い合わせ]
デザイン基礎学セミナー事務局 九州大学大学院芸術工学研究院 古賀 徹
designfundamentalseminar@gmail.com

芸術工学研究院環境デザイン部門の高取千佳准教授がコーディネーターを務める 『那珂川ウォーター・パークマネジメント第4回研究会』が開催されます!

那珂川ウォーター・パークマネジメント第4回研究会

■日程
2021年(令和3年)9月17日(金) 13時~15時15分(予定)

■開催方式
オンライン(YouTube)によるLive 配信
※接続方法などにつきましてはお申込み頂いた方に別途お伝えします。
※オンデマンド配信はございません。

■申込方法
Google フォーム(下記)からのお申込み(無料)をお願いします。
https://forms.gle/y8QQVEQxKjrqsU2V8
※2021年(令和3年)9月16日(木)15時迄

■主旨
那珂川周辺エリアは、天神と博多をつなぐ重要なエリアです。
2020年から新型コロナウイルスが猛威を奮っていますが、この時代におけるオープンスペースの在り方、単なる親水空間にとどまらない、福岡・博多のパワーを最大限活かした水辺空間の可能性やネットワーク化について、ウォーター・パークマネジメントという視点で議論を行います。

第一部では、「公共空間はだれのものか?」というテーマにおいて、講演とトークセッションを行います。
まず、芸術文化の価値と評価という視点から、多様な人たちが参加するアートの場の作り方、ファシリテーションの方法を研究される中村美亜氏、次に「まちはだれのものワークショップシリーズ@芝浦」をはじめ、ヒトとして生きられる棲息環境/生態系としての都市をテーマに、地域性と社会性を意識したデザイン活動を展開される韓亜由美氏のお二人にお話頂きます。さらに、地域拠点や新しい福祉の場などの設計を通じ、“コミュニティの見える場面” づくりに取り組む建築家の安部良氏にコーディネート頂いて、誰もが自由に情報発信し、共創・進化しつづける那珂川の未来の姿について、三者によるトークセッションを展開します。

第二部では、九州大学の学生による那珂川(春吉橋)デザインスタジオ 4作品発表を頂き、三者からコメントを頂きます。
※リアルタイムで視聴者からご意見・ご質問も受け付けます。

平日お昼のご多用な中ではございますが、心よりご参加をお待ちしております。

主催:那珂川ウォーター・パークマネジメント研究会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ

■議事次第

【第一部 講演+トークセッション】
1)趣旨説明
・高取千佳氏(九州大学大学院芸術工学研究院) 13:00-13:05

2)講演
・中村美亜氏(九州大学大学院芸術工学研究院) 13:05-13:20
「芸術文化の視点から見た社会包摂と公共空間」 

・韓亜由美氏(アーバニスト,STUDIO HAN DESIGN 代表)
「都市の公共空間における社会包摂」 13:20-13:35

3)トークセッション 13:35-14:20
 安部良氏 × 中村美亜氏 × 韓亜由美氏 
 コーディネーター 安部良氏(安部良アトリエ一級建築士事務所 代表)

【休憩】 14:20-14:25

【第二部 那珂川スタジオ 学生作品発表】14:20-15:15

 九州大学大学院 人間環境学研究院・芸術工学研究院 (担当教員:黒瀬・鶴崎・箕浦・高取)
 那珂川(春吉橋)デザインスタジオ 4作品発表

・いちげんさんおもてなし(井本・川野・萩原)
・巡るハレの日(遠藤・永瀬・川添)
・NEONAKASU(陽・上野・山本)
・那珂川BIOLEAF(高畠・服部・中村)

 コメント 安部良氏・中村美亜氏・韓亜由美氏

■お問合せ先
那珂川ウォーターパークマネジメント研究会事務局
(株式会社エックス都市研究所九州事務所内)
主任研究員 尾藤 文人
住所 〒802-0005 福岡県北九州市小倉北区堺町一丁目2番16号
十八銀行第一生命共同ビル9階
TEL 093-513-2252 FAX 093-513-2253

【お知らせ】九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページが更新されました

九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページに、 朝廣 和夫 准教授の『田園環境の保全によるレジリエントな社会の実現』が掲載されました。 参照サイトよりご覧ください。

参照リンク