Hsin-Ni Ho 准教授の共同研究プロジェクトが採択~米国マサチューセッツ工科大学 「Hayashi-ULVAC MISTI Seed Fund」~

メディアデザイン部門のHsin-Ni Ho准教授とLynette Jones博士(MIT、IEEEフェロー)とのデジタルタッチおよび皮膚ディスプレイに関する共同研究プロジェクトが、マサチューセッツ工科大学(MIT) の2022年度シードファウンディング 「Hayashi-ULVAC MISTI Seed Fund」に採択されました。

「Hayashi -ULVAC MISTI Seed Fund」は、株式会社アルバック(日本)とMIT International Science and Technology Initiatives(MISTI)が、MITの研究者と日本の研究者との共同研究を支援するために設立したものです。この競争的資金は、次世代の研究者の育成を支援し、世界中の新しい技術の発展に寄与することを目的としています。

<採択プロジェクト>
“Toward the holistic digital touch experience: Revealing spatio-temporal processing for multisensory feedback in cutaneous displays”

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【開催報告】公開講座「高校生のための未来構想デザイン講座(講義編)」

6月4日(土)に公開講座「高校生のための未来構想デザイン講座(講義編)」がオンライン形式で実施されました。
担当教員:古賀徹、尾方義人、谷正和、平松千尋、長津結一郎、栗山斉)


当講座には約60名が参加しました。芸術工学部未来構想デザインコースの概要説明、入試情報の説明、「アート・デザイン」「社会構想」「生命情報科学」の3つの分野における研究紹介や講義が実施された他、在学生3名による入学前から入学後の現在に至るまでの体験について対談形式で紹介がありました。質疑応答の時間も設けられ、有意義な機会になったと思われます。

今後の芸術工学部未来構想デザインコースによる公開講座にもご参加いただけたら幸いです。


<今後の公開講座の日程(芸術工学部未来構想デザインコース)>
・ゲイコウ アート&サイエンスカフェ(8月6日)
・高校生のための未来構想デザイン講座(演習編)(8月27日)
・高校生のための「未来構想デザイン」講座 実技(表現・対話編)(10月15日)

※講座内容やお申込みの詳細は、下記公開講座ページをご参照ください。

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「SDGs Design School: Exploration 1.0」ハンドブックが完成しました

この度、九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニットが行う教育活動「SDGsデザインスクール」と、福岡市立福翔高等学校との共同プロジェクトの取り組みをまとめたハンドブック「SDGs Design School: Exploration 1.0」が完成しました。

今、世界は急速な気候変動や技術の進歩による環境問題や社会問題、政治的な不安定さを抱えており、若い世代の教育のあり方を変える必要があります。その方法のひとつが、デザインベースドラーニング (Design-Based Learning)により教室での教育体験をリデザインすることです。

デザインベースドラーニングを用いることで、学生はデザイン思考を通じて、定義が不明確な実社会の問題を解決する方法を学ぶことができます。
SDGsデザインスクールでは、2019年から福翔高校と連携し、少人数の高校生を対象とした小規模なデザインワークショップを試験的に開始しました。2019年、2020年に実施した数回のパイロットワークショップを経て、2021年にSDGsチャレンジプロジェクトという形で大規模なデザインベースドラーニングを、「総合的な探究の時間」の授業として3年生全員に導入しました。

2022年、SDGsチャレンジプロジェクトは、福翔高校の学校カリキュラムにおける基幹プログラムに位置づけられるようになりました。また現在、福翔高校は福岡市授業改善推進モデル校に指定されています。
今回完成した「SDGs Design School: Exploration 1.0」ハンドブックをぜひご覧ください。そして、このハンドブックが、教室での生徒の教育体験をさらに向上させるためのアイデアになるよう願っています。

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【メディア掲載】NPO法人山村塾×芸術工学研究院の協働制作《八女茶山おどり》が NHK「民謡魂 ふるさとの唄」で全国放送

日本各地の民謡を紹介するNHKのテレビ番組「民謡魂 ふるさとの唄」に、NPO法人山村塾(福岡県八女市黒木町)と九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブ ソーシャルアートラボ(SAL)による協働で制作された《八女茶山おどり》が紹介されます。

福岡県八女市には、古くから唄われていた民謡「八女茶山唄」と高度経済成長期につくられた「八女茶山踊り」があり、まちのあちこちで歌われ、踊られていましたが、現在は接する機会が少なくなっています。
山村塾とSALでは2018年より、アートと農の関係性について考える「奥八女芸農プロジェクト」を協働で実施し、演出家・民俗芸能アーカイバーの武田力さん(芸術工学部未来構想デザインコース非常勤講師)が滞在制作をしてきました。2019年には武田さんが中心となり、地域住民に昔の暮らしや農作業の思い出を聞き、八女茶山唄にあわせた《八女茶山おどり》を新たに創作。現在では山村塾を中心に《八女茶山おどり》の振興が進み、地域のお祭りなどで披露される機会も増え、新たな地域文化として定着しつつあります。

番組では、芸術工学部・大学院芸術工学府の学生も踊り手として登場します。2021年より開設された科目「創造農村デザイン演習」受講生の有志です。踊りだけでなく現地の文化、さらには未来の地域のあり方について学んだ、学生たちの踊りにも注目です。

<放送予定>

●番組名 :民謡魂 ふるさとの唄 ~福岡県八女市~(NHK総合)
●放送日時:2022619日(日)15:0515:49(予定)
●出演  :唄  馬場美雅(民謡歌手)
       踊り 武田力、九州大学学生5名、八女市のお茶農家さん、山村塾スタッフ

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九州大学芸術工学部の学生が無印良品と考えたデザインが地元企業で商品化されました

九州大学芸術工学部インダストリアルデザインコースと無印良品は2014年度から産学連携でデザインの授業を行っています。

8年目となる2021年度の授業のテーマは「LOCAL MUJI」。
約半年、14人の学生が地元企業の協力を得て、地域の技を活かした商品を無印良品のデザイナーと考えました。
そして、その中の3つのデザインが地元企業から商品化されました。
6月11日(土)、12日(日)に「無印良品 天神大名」で開催されるイベント「つながる市」で販売されます。
今後は、「無印良品 キャナルシティ博多」の「つながる市」での販売を検討中です。

この授業での取り組みは、無印良品と共に地場産業や伝統工芸の活性化に寄与する活動になると考えています。
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【研究紹介】九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページが更新されました

九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページに、
人間生活デザイン部門 齋藤俊文准教授の『文化のクリエイティブディレクション』が掲載されました。

齋藤先生は、文化事象に関わる広告、広報のクリエイティブディレクションを、約30年間にわたって手掛けてきました。多様化するメディアを、既存の枠にとらわれず効果的に活用して、新たなコミュニケーションを生み出すことを目指しています。小さなマークの持つ可能性や、大きな立像が持つ意味を紹介しています。下記参照リンクよりぜひご覧ください。

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【U30 3DCG VISION CONTEST 2022 準グランプリを受賞】芸術工学府メディアデザインコース修士1年 小濱行秀さん

30歳以下の若手3DCGクリエイター発掘を目的として開催された、日本初の「U30 3DCG VISION CONTEST 2022」で、芸術工学府メディアデザインコース修士1年の小濱行秀さん(知足研究室)が準グランプリを受賞しました。

このコンテストは、3DCG業界で大きな話題となった新宿駅前の巨大3Dサイネージ「クロス新宿ビジョン」の放映権をかけた公募です。

受賞作品《オトナのつくりかた❤︎》は、小濵さんが作詞作曲した楽曲を映像化しています。
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第24回デザイン基礎学セミナー『手順、設計、配置──バイオとデザインの接点をめぐって』

この度、九州大学芸術工学研究院デザイン基礎学研究センターでは、慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)の長谷川紫穂さんをお招きし、第24回デザイン基礎学セミナーをオンラインで開催します。

ご関心のある方はどなたでも自由に参加できます。
参加ご希望の方は、以下のサイトからお申込みください。別途、Zoom URLを送りします。
*締切:6月19日まで


第24回デザイン基礎学セミナー
『手順、設計、配置──バイオとデザインの接点をめぐって』

■概要
現代芸術の領域において、バイオアート/バイオデザインと呼ばれる表現は、作品の内に実験手続きを介入させることや、生きものを作品要素として機能させることから「デザイン」との接点をもつ。そのなかでも今回は、バイオをめぐる表現と展示の手順や設計、配置に生じる諸問題について議論したい。

■招聘講師
長谷川紫穂 Shiho Hasegawa(KeMCo:慶應義塾ミュージアム・コモンズ)
専門は近現代芸術論(美術史、デザイン学)。特に近代以降の芸術表現とテクノロジー/サイエンスの交差について、映像文化、メディアアート、バイオアート/バイオデザインの観点から研究を進める。埼玉大学大学院文化科学研究科博士課程単位取得退学。
現在は慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)の所員として、展覧会企画および現代アート/デザインのプロジェクトに携わる。

■日時・会場
2022 年6 月20日 [月] 17:00-19:00 (16:50開場) オンライン開催

主催: 九州大学大学院芸術工学研究院 デザイン基礎学研究センター
共催: 九州大学芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコース
添付ファイル
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C+pod コミュニティ・デザインプロジェクト ー糸島の小学生と九大生のコラボによる新しい移動のカタチ

C+pod コミュニティ・デザインプロジェクトの内覧会を5月19日に九州大学大橋キャンパスの噴水前広場で、お披露目会とプレス発表会を5月23日に福岡市中央区のスカラエスパシオで開催しました。
C+pod コミュニティ・デザインプロジェクトは、県内の企業がコンソーシアムを結成し、移動サービスを中心に地域の魅力向上と活性化への貢献を目指す「よかまちみらいプロジェクト」の一環でスタートしました。糸島市の16の小学校の協力を得て、2200人の子どもたちに糸島をテーマに海の生き物や花、景色、未来の乗り物などの絵を描いてもらい、その絵をもとに九州大学の学生たちがC+podのラッピングデザインを担当しました。

C+podはトヨタ自動車が2020年にリリースした超小型電気自動車です。2人乗りで、最高速度は時速60km、航続距離が150 kmという、従来の自動車の価値観を覆すエコでのんびりした移動を楽しむ未来志向のモビリティです。現在、糸島半島に5台のC+podがシェアリングカーとして設置されており、運転免許があれば誰でも利用できるようになっています。糸島の豊かな自然をゆっくり楽しむもよし、ちょっとそこまでのお買い物を楽しむもよし、未来をつくる子どもたちとデザインを学ぶ大学生たちがコラボして描き出した糸島の未来のストーリーを乗せたコミュニティのクルマが走り出します。

自分で描いた絵を見つけた子どもたちの得意げな顔、ご家族やお友だちの嬉しそうな笑顔が思い浮かびます。C+pod コミュニティ・デザインプロジェクトは、地域に親しまれるコミュニティーのクルマ、あたらしいシェアのカタチのデザイン提案です。



企画|福岡トヨタ自動車株式会社、ネッツトヨタ福岡株式会社、
   株式会社SEEDホールディングス
協力|糸島市、九州大学
絵画|一貴山小学校、福吉小学校、波多江小学校、可也小学校、南風小学校、怡土小学校、
   前原南小学校、前原小学校、東風小学校、引津小学校、桜野小学校、姫島小学校、
   雷山小学校、長糸小学校、加布里小学校、深江小学校
デザイン|木森理梨香、栗田大夢、中澤勇介、山領早穂(九州大学芸術工学部)
     北島壮智、竹中ゆき奈(九州大学大学院統合新領域学府)
     星野純平(九州大学大学院芸術工学府)
デザインディレクション|池田美奈子工藤真生(九州大学大学院芸術工学研究院)
ラッピング制作|トヨタ自動車株式会社
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宮脇ミニフォレストのオンラインシンポジウムを開催

九州大学芸術工学部環境デザイン部門の谷正和教授朝廣和夫准教授は、オーストラリアのアデレード大学のスコット・ホーキン先生(建築・建設環境学部、ランドスケープアーキテクチャー&都市計画主任)と、2022年度、豪日交流基金の支援を得て、「宮脇ミニフォレストのオンラインシンポジウム」を下記の日程で開催する運びとなりました。

初日は、日本および世界の都市林などの森づくりの話題、2日目は、デジタル技術を用いた展開をテーマとしています。

参加費無料となっておりますので、ご興味のある方は、下記のURLより登録いただき、自由にご参加ください。


<Miyawaki Miniforests Symposium>

■開催日時:2022年6月6日(月)・6月7日(火)
■開催方法:オンライン
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インダストリアルデザインコースの井上奈々さんがデザインした製品が商品化されました

九州大学の高大連携事業である「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)」において、インダストリアルデザインコース3年生 井上奈々さんが高校生と二人でデザインした高校生のための文房具が、福岡県の太宰府市にあるシリコーン製品を製造・販売する株式会社SING様で商品化され、5月20日に発売されました。

今後、SING様とお取引のある全国の店舗へと販路を広げていく予定です。

【開催報告】北九州芸術劇場×九州大学芸術工学研究院×ヒビノ株式会社共同企画「舞台技術セミナー」

舞台芸術と音響技術による社会包摂のデザイン研究の一環として、3月18日に北九州芸術劇場(北九州会場)と九州大学大橋キャンパスの録音スタジオ(福岡会場)、香川県県民ホール(香川会場)をITネットワークでつなぎ、パフォーマンス作品を上演し、これからの舞台の可能性についてパネルディスカッションや技術解説を行いました。

北九州会場には舞台技術者や劇場関係者68名、福岡会場には学内関係者8名、香川会場には15名の文化施設関係者が参加しました。

実際に会場でご覧になられた方からは「鑑賞環境の可能性が広がりました」などの感想も聞くことができました。

実際の上演の様子や内容はHPに詳細を載せていますので、ぜひご覧ください。
https://www.didi.design.kyushu-u.ac.jp/archive/butaigijutsu_report/
また、感想やご意見をお寄せいただけると、嬉しく存じます。

【お問い合わせ先】
社会包摂デザイン・イニシアティブ事務局 didi-office@design.kyushu-u.ac.jp
添付ファイル
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