平成26年5月14日(水)新入留学生歓迎会を開催

平成26年5月14日(水)に新入留学生歓迎会を大橋キャンパスで開催しました。
留学生はもちろん、研究者、日本人の学生・教職員の方,総勢107名が参加し,留学生によるライブパフォーマンスやゲーム等を楽しみました。また,会場で提供された食事にはハラル・ベジタリアンフードもあり,立食会を通じての異文化交流も行われました。
添付ファイル

平成26年5月17日(土)施設公開イベントを開催

平成26年度の大橋キャンパス施設公開事業が5月17日(土)に開催されました。
 天候にも恵まれ,1,907名の方に来場いただきました。
 今年度は「芸術工学部大公開!39個のフシギ体験」と銘打って,芸術工学部の研究等を39個集めた
企画を準備しました。フシギ体験だけでなく,会場には大橋商店街連盟協力の露店や7種類の「小人
コイン」集めなどを楽しむ様子が各所で見受けられ,大盛況のうちに終了しました。
添付ファイル

アニメーション作品『VSG』の制作-ゴキブリ視点から見た害虫退治-

背景と目的
  私は大学生活中に自宅でゴキブリを発見し、右往左往しながら撃退するという経験を幾度もしてきました。そのような経緯のもと、害虫退治の一様をゴキブリ視点から見たらどのように映るかを想像してみました。ゴキブリの行動に伴う光景の映り変わり、ゴキブリを発見して慌てふためく人の挙動、そして退治しようと差し迫る攻撃等、ゴキブリ視点で得られる世界観に興味を持ち、アニメーション化したら興 味深いものができると考えました。
  後に虫視点による害虫退治をテーマにした作品を調査したところ二つの作品(アニメーション作品『THE FLY』・PS2ゲームソフト『蚊』)に出会い、それらは同じ害虫視点でもそれぞれが異なる世界観を持っていました。本制作では両作品を参考にしながら、ゴキブリ視点ならではの世界観を持ったアニメーション作品の制作を目的として取り組みました。

作品概要
とある部屋のエアコンの送風口から侵入してきたゴキブリと、そのゴキブリを発見して撃退しようとする家主の害虫退治の一様をゴキブリ視点で描く3Dアニメーション作品です。
現実世界の視覚情報を遮断して3D立体視が可能なヘッドマウントディスプレイを上映装置として使用し、また、視聴者の周りにスピーカーを配置してサラウンド環境を構築し、一人称視点の没入感を追求しました。そしてゴキブリを模倣したヘルメットと羽を着けることによって普段忌み嫌うゴキブリに成りきって楽しめる作品に仕上げました。

インタラクティブ作品「air beat」の制作 -モーションキャプチャを用いた動きの正誤判定-

背景と目的
 近年、Kinect というモーションキャプチャデバイスが急速に普及し、2014 年現在、アートイベントや音楽ライブ、デジタルサイネージ等といった、本来の目的であるゲーム以外の目的を持って、様々な場面でインタラクティブな活用がなされています。
 私はその活躍の幅に着目し、このようなデバイスを“教育の場”に役立たせることはできないかと考えました。
 そこで私は”ダンス教育”の可能性を考え、他のモーションキャプチャ技術で扱うような専用の装備 やスタジオ、機材を必要とせず、比較的簡単にモーションキャプチャを行うことができるKinect等のようなデバイスを用いて被写体の動きを解析し、ダンスにおける振り付けの習得や技能の向上を支援することができるようなコ ンテンツを考案しました。
 本研究では、考案したコンテンツにおける動きを解析するための正誤判定システムが本当に有用であるか検証するべく、そのシステムを用いたインタラクティブ作品を制作することを目的としています。

作品概要
 何も無い空間に手をかざすことで、様々な音を鳴らしたり、エフェクトをかけたりすることができ、また、それぞれの音に対応して画面に表示されている映像に変化が生まれていきます。「見て、触れて、感じて、楽しむ」体験ができる作品です。

人工林における問題解決のためのロボットデザイン提案

近年、放置された人工林が問題となっている。2012年夏の豪雨で、九州地方は多大な被害を受け、阿蘇地方では山の土砂崩れにより人的被害も出た。土砂崩れの原因として、人工林の手入れ不足による土壌の弱体化が指摘されている。また、花粉の飛散量増大も適切に管理されず、過度に繁茂した人工林が要因の一つとされている。このようにかつて木材資源として植林された人工林は、数々の問題を引き起こす要因となっている。現代において人工林をいかに管理していくかが、日本の森林の未来を考えていく上で重要であり以下の2点を提案する。


森林調査:一定範囲を自律的に移動し、森林を調査するロボットを提案する。間伐する木の選木には、胸高直径、樹高、位置情報などが利用されるため、それらの収集により、網羅的に森林状況を調査し、緊急に間伐すべき地域を特定する。
巻き枯らし支援:木にセットし、直上移動しながら巻き枯らしを行うロボットを提案する)。森林調査で判明した間伐処理を行うべき場所で使用する。上部まで皮を剥くことが巻き枯らし効果を最大化するため、人ができないような高い部分まで剥ける機能を持たせる。広範囲に剥皮することで、害虫の温床となりうる場所を減らすことができる。登りの時は切れ込みを入れてカットしておき、降りる際は、木の皮と幹の間に割り込んで、皮を剥きながら降下してくる。

日中の家電比較研究からの調理家電のデザイン

日中の家電を歴史的に調査することにより、変遷と影響関係の導いた。その上で、現在の中国文化の要素を取り入れることであらたな調理家電の提案を行った。

目的別に貯金できるスマートフォン用口座管理アプリケーションの制作

自分の銀行口座と連動することを前提として制作した、スマートフォン用の口座管理アプリケーションです。
複数の目的に対して貯金をしたいときに、それぞれの目的に対して自由にお金を振り分けることができます。お金を出し入れする際の操作はお札のアイコンを移動させる仕組みにしたり、貯金目標の達成率はブタの貯金箱を使って視覚的に把握できるようにしたり、貯金額に応じてイラストを変化させたりと、より実感をもって楽しく貯金が出来るようなアプリケーションを目指しました。

「人形を探せ!~君がつくる自分らしい物語~」

新しい読書のできる環境として広まりつつある電子書籍という媒体を用い、子どもの読書への関心を高めることを目的とした作品です。読者となる子どもの選択に応じて、物語の主人公の性格に読者の性格を反映させるマルチエンディングストーリー作品としました。

自転車愛好者に向けた地図型SNSアプリケーション「TwitByc」の制作

自転車を利用するとき人々は交通手段として利用する場合が多いものです。近年ではそれらに加え、運動やエコといった目的の利用も増加し、それにともなってファッションやレクリエーションスポーツとしての側面も露出してきました。
しかし、そういった個人的な趣味により自転車を利用している人はどの程度いるのでしょうか?趣味的な自転車の利用は、昔から接しているものではあるが、一方である程度敷居の高いものであるように思われます。
本研究では、そうした自転車をもうわずか我々にとって親しみやすいものに近づける手段をアプリケーションという形で制作しました。

PYLON

PYLONは軽快に仕事をこなし、公共に寄り添う印象により、やさしく「禁忌」のきざしを示しています。ロードコーンは「危険・禁止」を伝えるプロダクトであり、次の行為へ誘導するサインでもあります。
危険な工事現場に限らず、駐車場・イベントでも利用されるロードコーンは、街行く人、車を運転する人の目に触れる公共物である意識を強くすることが必要です。従来の重たく、主張しすぎる印象に、風が通るような穴を空けたことで、重しとの関係・整理の仕方のみならず、景観を美しく見せることができます。

女性のがん検診のためのデザイン

女性のがん検診は受診率が3割を下回り、検診に痛みを伴うなど種々の問題を抱えています。このような背景から、市町村の実施する女性のためのがん検診においてフィールドワークを行い、情報・機器に関して問題点を明らかにし、設計用件を抽出、マンモグラフィや検診の案内方法などについてデザイン提案を行いました。

「洗濯」の道具文化史によるデザイン研究

清潔に関わる道具の過去の事例であるミラノの公共洗濯板及びパリとラヴァルの洗濯舟を研究対象とました。
道具としての概要だけでなく、時代背景・都市との関係・清潔の概念の調査により、時代と共に変化した清潔の分析・考察を行いました。過去の道具を調査するために映像資料及び絵画資料を用いた調査方法によって、当時の都市の衛生状況の推定・考察を行いました。これらの調査から清潔に関わる物理的・心理的要件を抽出しました。