【ダブル受賞】日本人間工学会研究奨励賞

 大学院芸術工学府デザイン人間科学コースの学生が筆頭著者の論文2編が一般社団法人日本人間工学会の研究奨励賞を受賞しました。

 当賞は、若手研究者(39歳以下)を中心になされた将来性を期待しえる研究成果に対して表彰します。その年に一般社団法人日本人間工学会「人間工学」誌(年6号)上に掲載されたすべての原著・資料・技術報告の中から、最大2編まで表彰されます。

【受賞論文1】
 「パーキンソン病患者の椅子からの起立動作の特徴」(原著論文)
 北村奨悟, 村木里志, 大江田知子, 澤田秀幸,田原将行, 植田能茂, 渡久地政志
 人間工学 50巻5号 265-270 2014年
  ※北村奨悟さんは現在、デザイン人間科学コース博士後期課程3年

【受賞論文2】
 「松葉杖のグリップ径が杖使用時における手部の負担に及ぼす影響」(原著論文)
 人間工学 50巻5号 286-293 2014年
 横田知明、村木里志
  ※横田知明さんは現在、デザイン人間科学コース修士課程2年

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平成27年度新入生交流企画(芸工へ行こう!)

「芸工へ行こう!」とは

九州大学大橋キャンパスで行われている新入生交流企画(新入生歓迎イベント)のうちの一つです。

新入生同士で班を組み、そこに上級生をヘルパーとして配置して10人程度の班を作り、大橋キャンパス内の教室に設けられた、各学科紹介と芸工のユニークなサークルについて紹介を行い、様々なブースを巡ってもらうことにより、大橋キャンパスに親しんでもらいました。

本イベントの最大の特徴は、参加者を含め運営主体が芸工生であることで、芸術工学部学務課学生係が後援として協力しています。

平成26年度から始まった経験の浅いイベントではありますが、平成27年度も好評で、新入生の約8割が参加してくれるイベントとなりました。

来年度以降も、「芸工へ行こう!」はさらに成長していきます。
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古典学習への導入のための百人一首学習ウェブコンテンツの制作

古典を学ぶ前の導入として、和歌の秀歌撰である百人一首を通して古典に興味をもち、関心を高めてもらうためのウェブコンテンツ。CSS・Javascriptを利用した絵本のような動きとイラストで楽しさを演出しつつ、和歌の詠まれた背景や当時の慣習を重視した解説によって古典への共感・理解を促す。

妖怪の抽象化と製品への展開

妖怪をモチーフにした単体シンボル、充填模様の素材集です。
妖怪を外見、能力、背景などの要素に分解し、それらをそれぞれ抽象的図柄にした後に再構成することで妖怪を抽象的に表現しました。従来の妖怪表現にあったキャラクター性をできる限り排除し、様々な製品デザインへの展開の可能性を模索しました。

マルチスクリーンを用いた弦楽四重奏の鑑賞映像

本作品は弦楽四重奏の鑑賞に新しい楽しみ方を見出し、親しみをもってもらうことを目的とした4面マルチスクリーンの鑑賞映像である。演奏曲はモーツァルト作曲の「アイネクライネナハトムジーク」を選定した。4つのスクリーンはそれぞれ1.5平方メートルで、それらを鑑賞者の視界を覆うように半円状に配置する。演奏者の視線や楽器の細部など、通常客席から見ることができない風景を楽しむことができる作品になった。

福岡市の”ANABA”紹介映像

本作品は、福岡市の「穴場」を制作者自身の目線で紹介した3分5秒の作品である。5面スプリットスクリーン映像と、8店の穴場スポットの詳細を記した4面ポスターで一つの作品とする。福岡市を一日散歩している様子を鑑賞者に全身で感じもらう。映像とポスターを合わせて見ることで、二度福岡市の「穴場」を体験できるようにした。
スクリーンは一辺90cmの立方体であり、【福岡】の漢字を5つに分けた部分に映像を投影する。映像内では、まず福岡市の基本的な情報を伝え、その後、8店の穴場をさまざまなエフェクトを用いて演出する。4面ポスターは、鑑賞者の動線と連動させ自然と映像とリンクするように表現した。

画像設計学科卒業研究:山東京伝『小紋雅話』のアニメーション制作

江戸時代の戯作者、山東京伝が1790年に著した、江戸小紋(江戸時代の庶民の間で流行した、小さな文様を型染で染めたもの)の伝統的なものを彼が洒落を交えて独自にアレンジした小紋デザイン集である『小紋雅話』に掲載されている3種類の文様について短編手描きアニメーションを制作し、着物に投影しました。
堅いイメージのある伝統文様、特に江戸小紋について、子供から大人まで幅広い世代の人が親しみをもって触れることのできるような作品になりました。

【受賞】「第7回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム」で3件の受賞

2015年3月2日〜4日に開催された「第7回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム」において,3件の発表が受賞しました.

・最優秀インタラクティブ賞
『SNSによる文化と風土の可視化』
 久保田 麻美 (芸術情報設計学科4年)
 牛尼 剛聡 (芸術工学研究院)

・優秀インタラクティブ賞
『ソーシャルビューイングにおける 盛り上がりの効果的な提示のためのツイート集約化手法』
 大田垣 翔 (芸術工学府芸術工学専攻CCDコース 修士1年)
 牛尼 剛聡 (芸術工学研究院)
 角谷 和俊 (兵庫県立大学)
 
・学生プレゼンテーション賞
『Audio Twipp:効率的な「聴き飛ばし」を実現するTwitterクライアント』
 岩永 章吾(芸術工学府芸術工学専攻CCDコース 修士2年)
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【受賞】福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2015 大賞受賞

 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議(※1)が主催する「福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞」において,本学大学院芸術工学府および芸術工学部の学生らの作品「ニコイチカメラ」が大賞(福岡県知事賞)を受賞しました。

 本賞はコンテンツ分野における製品開発、人材育成、世界市場を目指したコンテンツ製品の展開支援を目的としたコンテストです。平成 26 年度に県内で活躍する企業、個人およびコミュニティ活動の中で生まれたデジタルコンテンツの中でビジネスとしても有望なものを表彰するとともに、そのビジネス化を支援します。

 今回79 件の応募の中から大賞を受賞した作品「ニコイチカメラ」はヒアリングや行動観察から、一年間に4,500 枚も写真を撮るギャルのために「いつでも撮れて無駄な写真を残さない」機能を考えました。暗くてもフラッシュ自撮り・即共有・フォルダ分けができるカメラアプリです。
 本作品の出展メンバーは次のとおりです。
  大学院芸術工学府
   デザインストラテジー専攻修士課程2年 北 恭子さん
   デザインストラテジー専攻修士課程2年 伊藤 慎一郎さん
  芸術工学部
   芸術情報設計学科4年 張沈宇さん
   芸術情報設計学科卒業 森本 陽介さん

 受賞にあたり北さんは,「このたびは大変貴重な賞をいただき,ありがとうございます。今後は暗い場所でも自撮りできる『ニコイチカメラ』および一瞬で写真整理ができる『kick photo』を改良していきます。ぜひアップルストアでダウンロードしてみてください。」とコメントしました。

 なお,本作品は大賞と同時に特別賞(福岡県プロデューサー賞)にあたる「しゅうちゃん先生賞」を受賞しました。授賞式は平成27 年3 月10 日(火)ホテルオークラ福岡にて開催されます。

(※1)福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議…福岡県で平成2 4 年7 月に産学官で本振興会議を設立し、コンテンツ産業およびRuby( プログラミング言語)を核としたソフトウェア産業の一体的な振興を図っています。
「開発技術力の一層の向上」、「新たなビジネスの創出」、「有望市場への展開」の3つの柱で取組みを進め、世界を視野に入れたビジネスを展開する「Ruby・コンテンツ産業」の育成・集積を目指しています。

【参考Web サイト】福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2015」Web サイト

芸工パフォーミングアーツ・プロジェクトのご紹介

芸工パフォーミングアーツ・プロジェクトでは、10月に「物語を作る」というテーマでワークショップを開催しました。本ワークショップでは、企画立案・構成・演出について学び,「素材に時間の流れを付与し、変化を示す」という物語論の基礎を念頭に置きながら、受講者はプロット作りに挑戦しました。パフォーミングアーツを一から共同で創る本プロジェクトの要ともいえる重要なプロセスとなりました。
また,11月からは創作実習として,音響・音楽の試作や照明および舞台美術の可能性を知るための実習が行われました。
1月からは,公演に向けて実演演習が実施される予定で,受講者は物語構成に基づくパフォーマンス練習を行います。芸工パフォーミングアーツ・プロジェクト公演「神立~神になった男MICHIZANE」は2月7日(土)・8日(日)に上演されます。

■芸工パフォーミングアーツ・プロジェクトとは
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~hme/AME/h26.html
■芸工パフォーミングアーツ・プロジェクト公演「神立~神になった男MICHIZANE」HP
 http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~hme/MICHIZANE/

※写真は照明・舞台美術の可能性を知るための実習風景です。
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公開展示「ふくおかをしあわせにするデザイン」を開催

 平成26年12月20日~26日の期間,福岡市役所1階多目的スペースをメイン会場(サテライト会場:We Love 天神コミュニティガーデン)として,九州大学総合研究博物館主催・芸術工学研究院共催の公開展示「ふくおかをしあわせにするデザイン」が開催されました。
本展示会は「デザイン」をテーマにして、九州大学大学院芸術工学研究院を特集し,「デザイン」の多様性と市民生活との関わりを一般の方にも実感していただきながら、さまざまな「しあわせ」を感じてもらえるような空間と時間をつくりあげました。
■「ふくおかをしあわせにするデザイン」HP
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/annual_exhibitions/2014/
 
※写真は展示会の様子です。
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【受賞】ロボメカデザインコンペ2014 入賞(大学院コンテンツクリエーティブデザインコース))

日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門主催のロボメカデザインコンペにおいて、宇宙飛行士健康管理支援ロボット「STRON」が入賞しました。



本ロボットの作者は次の通りです。

 穆像収(大学院コンテンツクリエーティブデザインコース研究生)
 李東海(大学院コンテンツクリエーティブデザインコース研究生)
 賀佳(大学院コンテンツクリエーティブデザインコース研究生)



宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運営している宇宙ステーション「きぼう」における宇宙飛行士の生活・活動支援「宇宙生活」というテーマに基づき、宇宙船内の活動支援のためのロボットとして、身体の状況を計測しながら、適切な負荷を与えていくシステムを提案しました。



微笑重力空間内での形状や使い方、利用していない時の存在のさせかたなどから、形状を検討していきました。



プロダクトデザイン研究室から6年連続の入賞です。
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