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C+pod コミュニティ・デザインプロジェクト ー糸島の小学生と九大生のコラボによる新しい移動のカタチ

C+pod コミュニティ・デザインプロジェクトの内覧会を5月19日に九州大学大橋キャンパスの噴水前広場で、お披露目会とプレス発表会を5月23日に福岡市中央区のスカラエスパシオで開催しました。
C+pod コミュニティ・デザインプロジェクトは、県内の企業がコンソーシアムを結成し、移動サービスを中心に地域の魅力向上と活性化への貢献を目指す「よかまちみらいプロジェクト」の一環でスタートしました。糸島市の16の小学校の協力を得て、2200人の子どもたちに糸島をテーマに海の生き物や花、景色、未来の乗り物などの絵を描いてもらい、その絵をもとに九州大学の学生たちがC+podのラッピングデザインを担当しました。

C+podはトヨタ自動車が2020年にリリースした超小型電気自動車です。2人乗りで、最高速度は時速60km、航続距離が150 kmという、従来の自動車の価値観を覆すエコでのんびりした移動を楽しむ未来志向のモビリティです。現在、糸島半島に5台のC+podがシェアリングカーとして設置されており、運転免許があれば誰でも利用できるようになっています。糸島の豊かな自然をゆっくり楽しむもよし、ちょっとそこまでのお買い物を楽しむもよし、未来をつくる子どもたちとデザインを学ぶ大学生たちがコラボして描き出した糸島の未来のストーリーを乗せたコミュニティのクルマが走り出します。

自分で描いた絵を見つけた子どもたちの得意げな顔、ご家族やお友だちの嬉しそうな笑顔が思い浮かびます。C+pod コミュニティ・デザインプロジェクトは、地域に親しまれるコミュニティーのクルマ、あたらしいシェアのカタチのデザイン提案です。



企画|福岡トヨタ自動車株式会社、ネッツトヨタ福岡株式会社、
   株式会社SEEDホールディングス
協力|糸島市、九州大学
絵画|一貴山小学校、福吉小学校、波多江小学校、可也小学校、南風小学校、怡土小学校、
   前原南小学校、前原小学校、東風小学校、引津小学校、桜野小学校、姫島小学校、
   雷山小学校、長糸小学校、加布里小学校、深江小学校
デザイン|木森理梨香、栗田大夢、中澤勇介、山領早穂(九州大学芸術工学部)
     北島壮智、竹中ゆき奈(九州大学大学院統合新領域学府)
     星野純平(九州大学大学院芸術工学府)
デザインディレクション|池田美奈子工藤真生(九州大学大学院芸術工学研究院)
ラッピング制作|トヨタ自動車株式会社
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