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サイエンスカフェ 『決められた美しい世界の中の青木繁』

久留米市出身の洋画家、青木繁。
その命日の2023年3月25日に久留米市内の青木繁旧居で、メディアデザイン部門 妹尾武治准教授、料理研究家の山際千津枝さん、青木繁旧居館長の荒木康博さんが登壇し、サイエンスカフェを実施しました。
久留米市青木繁旧居保存会が主催し、久留米市の後援を受け実施した本イベントでは、3人の登壇者が青木氏の人生と作品、人の眼を見ることについて語りました。
その模様は、西日本新聞(児玉記者執筆)と読売新聞(遠藤記者執筆)で大きく報じられ、久留米の自然と共に、福岡の素晴らしいものへの注目を集めたことと思います。

「サイエンスカフェ」とは、九州大学が主体となり科学を広く一般の方と語り合う場です。
芸工は芸術を科学できる場所ですから、それをさらに多くの人と語れるような授業(伊藤浩史准教授や平松千尋准教授などによる)も準備されています。
教員をはじめ、在学中の学生や学術研究員など多くの人が積極的に語りの場に出て、挑戦しています。
作家そのものでなくても、幅広く適材適所な芸術周りの人材育成がなされる、楽しい場所です。
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