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ラップランド大学から初の訪問

2024年7月16日(火)から26日(金)までの間、フィンランドのラップランド大学 キウォン・ナム博士が九州大学大橋キャンパスを訪問されました。これは、2023年10月にラップランド大学芸術デザイン学部と九州大学大学院芸術工学研究院・芸術工学府・芸術工学部との間で締結された部局間学術・学生交流協定に基づく初の公式訪問となりました。

ナム博士は、ソーシャル・イノベーションのためのサービスデザイン、共感デザイン、デザイン価値の研究を専門としており、滞在中に、芸術工学府ストラテジックデザインコースの授業「SD特別プロジェクトⅡ」に参加されました。また、芸術工学図書館ビジュアル&オーディオラウンジで開催の拡張現実アート展示会「North Meets South 北と南の出会い」(会期:2024年7月23日~2024年8月6日)では、解説サポートも務められました。

7月24日(水)には、大橋キャンパスにてキャンパスツアーおよび教員間ミーティングを実施し、芸術工学研究院から、ストラテジックデザイン部門のメラニー・サラントゥ教授、張彦芳准教授、徳久悟准教授、稲村徳州助教、羽山康之助教、芸工インターナショナルオフィスの下村萌助教が参加しました。両校の教育や研究プログラムの紹介に続き、今後の共同研究の可能性を探るための活発な討議がなされました。

この訪問を契機として、今後両校のさらなる協力関係の発展が期待されます。