「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)*」に参加し、芸術工学部未来構想デザインコース研究室で研究活動を行う大分県立大分豊府高校2年 藤浪萌 さんが、日本デザイン学会第5支部発表会にて「日本の高校生における教育格差の要因の研究」を発表し、ベストトーク賞を受賞しました。
藤浪さんは、QFC-SPにおいて、毎月ゼミに参加し、SDGsや教育格差の調査やアンケートを実施し、その分析から課題を考察し発表したものです。
同セッションでは、教員や大学院生の発表もあった中、多くの成果や解釈をわかりやすく発表したことが評価されました。
*「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)」は、将来グローバルに活躍しうる次世代の傑出した科学技術人材を育成するため、卓越した意欲・能力を有する高校生を選抜し、九州大学の幅広い学部・大学院などの研究室において年間を通じ、高度で実践的な教育を行い、その意欲や科学的知識・技能と科学的思考力をもとに課題解決能力をさらに伸ばしていくことを目的とする高校生対象の教育プロジェクトです。